G-FP2DF1P69Y 01.バイク: 小林ゆきBIKE.blog

01.バイク

2025.01.01

2024年も小林ゆきはバイクざんまいでした!

最近は告知ばかりで、いろんなご報告や日々の雑感を書くことが少なくなっておりますが、ツイッター(x)やfacebookでは短信をつづっておりますので、ぜひそちらもフォローいただければ嬉しいです。

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さて、2024年は思いがけず忙しい1年になりました。
今年の目標のようなものもなくスタートした2024年でしたが、終わってみれば、1年間毎週いとえりと続けた「モトGPレディオ」、大阪・東京・名古屋の3か所でBDSバイクセンサーブースに出演したモーターサイクルショー、思いつきでエントリーしたNinja Team Green Cupのレディースクラスでの優勝、暑過ぎる鈴鹿8耐、恒例の夏の北海道・遠軽、愛車スカラベオのエンジンが壊れて博多まで買い直しツアー、日産スタジアムとジャカルタの2か所で堪能できた藤井風さんコンサート、昨年に引き続き倉敷のモトガレージワイルドボアさんでのトークショーとThe Kommonsのライブ、Kommonうでわとして初めての挑戦となったデザインフェスタ出展、そして定例のBDSバイクセンサーチャンネルの動画インプレ、二輪車安全運転講習会での指導員活動、「せいびかながわ」連載やバイクのニュース、WebCGなどメディアでの執筆活動など、公私ともに忙しい日々を送ることができました。

マン島から帰って来て数日、風邪で寝込んだ以外はすこぶる健康で怪我をすることもないという、わたしにしては珍しく穏やかな日々が続いたのも2024年でした。

来年もやりたいことだらけなので、この調子で生きていきたいと願っています。

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◆モトGPレディオ

MotoGPなどを中心にモータースポーツの取材を続けている業界の後輩、伊藤英里さんと2023年末にYoutubeでラジオっぽいことをやってみようかという話になり、1年間、モトGPの基礎知識、基礎情報、現地生情報などを週に1度お届けしてきました。
おかげさまで、固定のファンの方もついていただき、スパチャ(投げ銭)もたびたびいただきました。
※投げ銭は全て伊藤英里さんの海外取材費に充てられます)
1年間続けたので、ひとまずモトGPレディオは最終回とし、今後は彼女のメディア「GPジャーナル」「GPジャーナルチャンネル」にて情報配信されます。
ぜひ応援よろしくお願いいたします。


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◆ゆきズムじゃんぼりー

2月16日、わたしの誕生日付近で開催している生誕イベント「ゆきズムじゃんぼりー」。2024年は7回目を迎えることができました。
バイクトークのゲストはなんと俳優でタレントの山口良一さん。
また第2部The Kommonsライブは小森義也さん(This Time)とのデュオで、たっぷり歌わせていただきました。
思いがけずわたしの子どもの頃からのピアノの先生が来てくださったり、この1年間師事したボーカルの先生までいらして緊張しましたが、年に1度の生存確認の会を無事に終えることができました。

次回は2025年2月15日(土)、ゲストは漫画家の藤島康介先生です!!


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◆モーターサイクルショー

いまのわたしの仕事の中心になっているのが、「BDSバイクセンサー」の動画でのバイクインプレです。
「足つきインプレ」ですっかりおなじみになりましたが、それ以外にも毎週、プレミアムオークションの出品車両を紹介・解説する動画のお仕事などもしています。
そのBDSバイクセンサーのモーターサイクルショー出展にあたり、大阪・東京・名古屋と3か所をツアーしてきました。
地域によってお客さまやショーの雰囲気もさまざまで、また動画見てます!のお声を多数いただき、たいへん励みになりました。


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◆マン島TTレース

恒例になっているマン島TTレース取材。1996年からですからもう28年になりました。
今年もバイクのニュースさんにて記事を寄稿しました。
再来年はマン島取材30周年となり、記念の写真展をマン島TTレースウィークの現地を皮切りに、できれば国内でも行いたいと思っています。
2025年はその準備の年になりそうです。


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◆Ninja Team Green Cup レディスクラス優勝

本当は2024年シーズン、レースに出る予定はなかったのですが、Ninja ZX-25Rのワンメイクレース、Ninja Team Green Cupレディスクラスが岡山国際サーキットから始まるということで、急遽、参戦を決めました。マン島TTレースと日程が近くてけっこう厳しかったのですが、Ninja Team Green Trial(走行会)にまずは参加。
倉敷のモトガレージワイルドボアさんに協力をしていただき、車両は岡山に置いていって、レースは身一つで岡山入りするという大名レースをさせていただきました。
レースの内容は意外にもシビれる展開で、でもレース中、たくさんの方々の協力をいただいて参戦できたという思いを胸にがんばり、なんとか優勝することができました。
大してトレーニングも練習もできなかったのですが、特にレース運びはこれまでの経験を活かした展開を作ることができたなと実感。
本当に嬉しい優勝でした。


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◆鈴鹿8耐

2024年も鈴鹿8耐を観戦しました。
チームとして参戦した経験があると、なかなか観客席側で“楽しむ”という気分にはなれないものですが、2024年はスズキのCNチャレンジチームのライダーとして、小さい頃から繋がりのある濱原颯道選手が抜擢されたということで、応援しに行きました。
応援するライダーがいると、観戦も楽しいものだなと実感。
とはいえ、暑過ぎました……。


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◆北海道・遠軽『kommonest(コモネスト)』

「The Kommons」として音楽、「Kommonうでわ」としてビーズアクセサリーブランドを一緒にやっている小森義也さんが、北海道の遠軽町に900坪という広大な敷地のある家を手に入れ、目下、「kommonest(コモネスト)」として皆さんが寄れるような場所になるよう、日々開拓しています。
昨年は草ぼうぼうだった荒野が、このように気持ちのいい芝生のエリアに変わり、まずはテントを張ってみました。
バイクでも走り放題。
これまでツーリングであちこち北海道を楽しんでいたけど、このkommonestという場所、そして遠軽町周辺をもっと極めていって楽しめそうだなと思います。


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◆藤井風

デビュー前からチェックしていたアーティスト、藤井風さん。運良く、デビュー前のライブも観に行ったことがあります。
今年は、前回のさいたまアリーナに続き、日産スタジアムのライブの抽選に当たったのと、タイミングが合って11月のアジアツアーのジャカルタ(インドネシア)のライブにも行ってきました。
どんどん進化していく姿、そしてはっきりとしたビジョンが伝わってくるそれぞれのライブで、多いに刺激を受けました。


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◆スカラベオ 買い直す

そろそろ怪しいかも……と思いつつメンテナンスを怠っていたら、アプリリアのスカラベオ250ieのエンジンがおシャカになってしまいました。
どうしようか悩んでいたところ、見覚えのあるヘッドライトがインターネットの広告でふわっと画面に上がってきまして。
すぐに問い合わせをしたところ、ベスパ福岡に極上の中古車(走行距離なんと4000km!!)があることがわかり、無理をいって譲っていただけることになりました。
せっかくなので、新幹線で博多まで行って、帰りは自走(といっても、北九州から横須賀行きのフェリーなので、実際に走った距離は100kmほど)で引き取ってきました。
また、せっかくなので福岡周辺の皆さんと集いたいと思い、急遽声をかけたところ、「プチゆきズムじゃんぼりー」という感じになり、トークショーとミニライブをさせていただき、楽しいひとときを過ごしました。


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◆ワイルドボアで遊ぼう! ゆきズムin倉敷

昨年に引き続き、岡山県倉敷市にあるモトガレージワイルドボアさんにて、トークショー、The Kommonsライブ、Kommonうでわマルシェをさせていただきました。
今回はマン島TTレースをテーマにしたトークショーで、これからマン島に行ってみたいという方もたくさん遊びに来てくれました。
ライブも、本当に気持ちいい自然のリバーブかかかる“ハコ”で、バイク屋さんですがまるで素敵なライブハウスで歌っているよう。
小森義也アニキの歌も素晴らしく引き込まれるものでした。
また、たくさんのKommonうでわが皆さんの手にわたり、感激でした。


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◆デザインフェスタ

2016年から始まったビーズアクセサリーのブランド「Kommonうでわ」。
そろそろ個展をやりたいと思っていたところ、日本最大のアートのイベント「デザインフェスタ」通称「デザフェス」の出展の抽選に当たり、初めて出展することになりました。
当日まで準備がたいへんでしたが、北海道から小森義也さんも合流し、2日間、東京ビッグサイトでいろいろと勉強になる出展経験となりました。
初出展でしたか、なんとか目標は達成、たくさんの皆さんのお手許にKommonうでわがわたり、感無量でした。


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◆ジャカルタ藤井風ライブ&ビーズ買い付けツアー&バイク街取材

先述のように、初めてインドネシアのジャカルタに急遽、行くことにしました。
ちょうど、藤井風さんのライブのチケットが買えそうなことと、ジャカルタはビーズ貿易の中心地ということもあり、面白そうなビーズや天然石を仕入れられそうというのがその目的です。
ついでと言ってはなんですが、バイクの数も尋常ではない普及率なので、バイク街を取材してみました。


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◆Kommonうでわ

2024年も引き続きビーズアーティストとして「うでわ」や「チャーム」を制作しています。
交通安全を願うアクセサリーが多いので、安全マインドの意識付けとして、たくさんのバイク乗りの皆さんにKommonが行き渡りますようがんばっています。


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◆二輪車安全運転講習会

2023年に表彰も受けまして、2024年も二輪車安全運転特別指導員として、神奈川県警主催・神奈川県交通安全協会主催・日本二輪車普及安全協会主催の講習会に参加しました。
2025年も引き続き、二俣川や神奈川県内の教習所を中心に活動していきます。
また、特別指導員の資格がありますので、全国各地の主催講習会で指導が可能です。お仕事のご依頼はプロフィール欄にあるメルアドからお願いいたします。旅費交通費+謝礼にて全国どこでもお伺いいたします。


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◆The Kommons (ザ・コモンズ)

小森義也さん(This Time)とのユニット、The Kommonsとして歌ったりピアノを弾いたりしています。
次回は2月15日(土)の、ゆきズムじゃんぼりーvol.8。
たっぷりThis Timeの曲を中心に歌をお届けします♪

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そんなわけで、駆け足で2024年の小林ゆきの活動をまとめてみました。
大きな病気や怪我もなく、好きなことをしたいようにしていた日々だったような気がします。
結果的に思いがけず忙しい日々で、なかなか書き物が進みませんでしたが、2025年はもう少し記事寄稿もしようと思っております。

いろいろなお仕事やイベント出演のご依頼もお待ちしております。
お気軽にご相談ください。

それでは、2025年もよろしくお願いいたします!!

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2024.12.13

今晩! 2024年12月13日(金)すきぱむラジオに出演

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12月13日(金) 20:30~21:00 にラジオフチューズで放送の「すきぱむラジオ」に出演いたします。

今回はわたしのYoutubeチャンネル「Kommonちゃんねる」にて1年間毎週1回お届けしてきた「モトGPレディオ」とのコラボで、モータースポーツジャーナリストの伊藤英里さんと二人で出演しています。
MotoGPの話題、そしてわたしはマン島TTレースの話題についてお話ししています。
途中、わたしの音楽の師匠で相方の小森義也のユニットThis Timeのあの曲もかかります。

地上波の聴取は府中市付近ですが、インターネットでのリアルタイム配信や、Youtubeでのアーカイブ配信、また再放送もありますので、ぜひお聴きください。

ラジオフチューズ FMラジオ87.4MHz

インターネット/スマホアプリによるオンタイム配信

Youtubeのアーカイブ配信→てんちょー

すきぱむラジオ Xアカウント

すきぱむラジオ番組サイト

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2024.10.11

10月27日(日)“ワイルドボアで遊ぼう”マルシェ&ゆきズムin倉敷

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昨年、モトガレージワイルドボア10周年記念として開催された「ゆきズムin倉敷ワイルドボア」。
今年もまた、10/26(土)Kommonうでわマルシェ、10/27(日)小林ゆきトークライブ「マン島TTレースを語る」&The Kommonsライブ(小森義也&小林ゆき)&マルシェが開催されます。
Kommonうでわ以外にもスイーツなどの出店があります。
どなた様も無料でお楽しみいただけるイベントですので、ぜひ倉敷に遊びに来てください(^^)

◆“ワイルドボアで遊ぼう”マルシェ&ゆきズムin倉敷◆

●場所:モトガレージワイルドボア
〒710-0024 岡山県倉敷市亀山709−4

●時間
12:30~ 小林ゆき「マン島TTレース」トークショー 12:30~
13:30~ The Kommons ライブ 小森義也(This Time)&小林ゆき
~夕方くらいまで

※10月26日(土)も午後、Kommonうでわマルシェ開催します

●出店
Kommonうでわ
青空カフェJB'S
本屋さん 集まれ!おかやま
hatihati Tシャツ
七五三“なごみ”治療院
まるしかくワッフル

●イベント詳細ページ
“ワイルドボアで遊ぼう”マルシェ&ゆきズムin倉敷

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2024.09.13

9月15日(日)バイク女子部ミーティング-バイカーズパラダイス南箱根 「Kommonうでわ」で出店します!

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年に一度のリアルに会える女性ライダーミーティング。
今回も小林ゆきは「Kommonうでわ」として出店しながらの参加となります。
ライダー向けのアクセサリー「Ride Safeうでわ」(モールス信号で「Ride Safe」と組んであります)や、「てんとうなし」シリーズ(幸運のラッキーアイテムてんとう虫のビーズに「転倒無し」の願いを込めたチャームやキーホルダー、ジップチャームなど)、そして新たに「ブジカエル」シリーズのヘアゴムなどを準備しました。

ぜひ、箱根のバイパラでお会いしましょう!

バイク女子部ミーティング

日程:2024年9月15日(日)
場所:バイカーズパラダイス南箱根
時間:9:30〜15:00(予定)
参加費:お1人につき1000円(バイカーズパラダイス南箱根 施設利用料を含む)
イベントスケジュール(予定)
9:30 挨拶
10:00 ブースオープン
10:30 ダンス(MAASA)参加型
11:00 トークショー
12:00ライブ(花野ちゃん)
12:15 集合写真タイム
13:15ファッションコンテンツ
   1部 #バイク女子部コーデ
   2部MotoGirlsStand 新作ファッションショー
14:00 プレゼント抽選
15:00終了の挨拶

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2024.09.11

チェストプロテクターの説明が難しかった話

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先日、スカラベオ250ieの廃車のために陸運局やら区役所やらあちこち移動してるとき落とした胸パッド。

ジャケットを脱いで持ち歩いてるときに落としたみたいですが、陸運局で見つかり本日、無事に引き取ってきました。

拾って下さった方、ありがとうございます。

というか、これ、説明が難しかった😅

「これくらいの大きさの、黒い板のような…...」

「胸部パッド」「胸パッド」「チェストプロテクター」「胸部プロテクター」と言っても、何のことなのか、どんなものなのか全く伝わらないですよね😅

ともあれ、見つかったヨカッタ!

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写真は移動で使ったヤマハTZR125。まだまだ絶好調です。

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2024.09.04

「Kommonちゃんねる」に近況報告動画をupします

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Youtubeの Kommonちゃんねる に、近況報告動画を公開します!

・マン島からの荷物がロケトバゲッジ中 ・スカラベオ250ie廃車

の2本立てです😭

ポッドキャストの方にも登録したので、ラジオがわりにぜひ

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2024.05.29

【掲載情報】世界最古のバイクの公道レース「マン島TTレース」が今年も開催 2024年5月27日から(バイクのニュース)by小林ゆき

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今年もマン島TTレースの現地情報は「バイクのニュース」さんに寄稿しています。

第1弾は「世界最古のバイクの公道レース「マン島TTレース」が今年も開催 2024年5月27日から」です。

文化人類学の研究フィールドとして10年にわたりモータースポーツと地域社会の関係を研究しましたので、単にレース紹介や結果を報告するだけでなく、さまざまな背景を含めて皆さまにマン島TTレースを紹介していきたいと思います。

ぜひ、クリックして記事をご覧ください。

写真も自分で撮ってます♪

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2024.05.26

今年もマン島TTレースを取材しにきています

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1996年から通い続けている(1997年&2020年、2021年を除く)マン島TTレース。
今年も取材でやってきました。

今回の取材日程は、5月21日~6月13日の約3週間。いつもより少し長いのは、現地で所有しているホンダのスタークー、リード100がそろそろ20年近くなってきたので、いろいろメンテナンスなど必要なためです。

昨年は2週間ずっと晴れという空前の好天で、逆に休みの日がなく(雨だとレースは延期になるので、その分、少し休めます)きつかったのですが、今年は逆に2週間ずっと天気がすぐれないという予報なので、その分、レース以外の話題も取材しようと思っています。

さっそく、バイクのニュースさんに記事が掲載されました。

世界最古のバイクの公道レース「マン島TTレース」が今年も開催 2024年5月27日から

また、今年も Kommonちゃんねる でゆる~くではありますが、動画もupしますのでお楽しみに。

第一弾をupしました。

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2024.04.22

バイクの「足つき」と「厚底ブーツ」

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足つきが心配で厚底ブーツを履く初心者ライダーさんをよく見かけますが、ベテランライダーとしては全くおすすめできません。

厚底ブーツだとシフト操作がしにくくなり、停車前のシフトダウンがしどろもどろに。
左足がしどろもどろになっているうちに、リアブレーキ操作もおろそかになり。
リアブレーキがおろそかになるのでフロントブレーキに頼るようになり。
しかしブレーキを「じわ~ぎゅ~」のように、「優しく」から「だんだん強く」のように丁寧にかけることができず、フロントフォークがガッコンって沈んでしまって「ピッチング」(前後方向にバイクが上下する動き)を起こして車体姿勢が不安定になり、停止時にしどろもどろのまま足を出すようになってしまい、落ち着いて停まれず立ちゴケしてしまう……😖

「足つき」の不安とは、実際には 『立ちゴケ』 の不安なわけです。
なので、グラっときたときに自分の体格と筋力とバランス感覚を発揮してしっかりバイクを支えられるかがキモ。

そして、グラっときたときに支えられるかどうか心配になってしまうのは、つまり『バイクそのものに慣れてない』証拠。
しかも、その「厚底ブーツ」、普段から履き慣れている靴でしょうか?
普段から乗り慣れていないバイク、履き慣れていない靴でバイクに乗っていたら、いつまで経っても上手くなれません

おすすめは

✅不安を感じない車格のバイクから乗る(いきなり大型二輪免許から取った初心者さんも50cc、125ccから乗り始めて1年くらいは道路交通の危険を一通り経験した方が良い)

✅レンタルバイクでもいいから履き慣れている厚底ではない普通のライディングシューズで50cc、125ccからバイクに慣れる

✅足つきに不安を感じる車格のバイクを買ってしまった方は、運転しなくてもいいので毎日、愛車に跨がる(←これ超重要。毎日愛車に接することで気分的に不安を克服する)

✅どうしても厚底ブーツを履きたい方は、毎日そのブーツを履いて履き慣れる

以上、プロ・足つきストからのアドバイスでした❣️

写真は、#ゆきズムじゃんぼりー のときの衣装で #UNDERGROUND のプラットフォームシューズです。超絶、ピアノ弾きにくかった😖
(リハからこのシューズ履いて練習しました)

YoutubeのBDSバイクセンサー チャンネルでさまざまなバイクの「足つきインプレ」をバイクジャーナリストとして行っています。

「足つきインプレ」は、足が着くかどうかのインプレではありません。
バイクに乗ったり降りたり、足を踏み替えたり、サイドスタンドをしまったり出したり……といった、バイクに乗る上での日常の使い勝手をインプレしています。
シートの高さだけでなく、シートの形状やシートの表皮の滑りにくさ/滑りやすさ、着座位置とハンドルの位置関係、ステップの高さや前後の位置、サイドスタンドの形状や位置、出し入れの硬さなどをチェックしています。
ぜひ、ご参考になさってください。リンク→https://www.youtube.com/@bikenori

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2024.04.01

【4月1日】悲願・38年ぶりに2段階右折を見直しか

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「原付第一種」(50cc)の将来が不透明ななか、バイクユーザー悲願の「2段階右折」を見直すワーキンググループが発足しそうだ。

原付の2段階右折は1986年に道交法改正によって義務付けられた。
当時の二輪を取り巻く状勢は、ヤマハとホンダによる激しいシェア争い「YH戦争」や、空前のバイクブームが沸き起こっていた。

また、80年代はまだオートマ限定免許が存在しておらず、マニュアル車がまだまだ多かった軽自動車や乗用車が現在のように広く普及する前で、気軽な移動手段として原付を中心に爆発的に二輪が普及した時代だ。

2段階右折が原付に義務付けられた1986年は、二輪車の保有台数が過去最高の1,867万台となっており、交通事故防止も早急の課題となっていた。
そこで原付一種に2段階右折とヘルメット着用が義務づけられた。

今回、2段階右折の見直しにあたっては、次のような内容が検討されている。

①自転車や小型特殊との整合性を図る

②自転車(軽車両)に対する2段階右折義務付けの徹底周知と取り締まり

③全国の交差点を調査し、右折方法の道路標示や標識を再確認するとともに、2段階右折が必要な道路においては、右折時滞留のための道路形状の見直しと工事にも着手

④2段階右折を完全廃止するのではなく、特定小型原動機付自転車(電動キックボード等)も含めて『2段階右折をすべき交差点』『2段階右折をしてはいけない交差点』を全国20万箇所程度ある交差点全てを調査

過去の交通事故統計を分析したところ、2段階右折の義務化は交通事故の削減に大きく寄与したとは言えず、「右直事故」を確実に減らしているのは矢印信号化であることがわかった。

このため、右直事故が多い交差点では、原付や特定原付の2段階右折を残すとともに、矢印信号化や2段階右折時の誘導標示も明確にしていくという。

2段階右折要否の調査や標示・標識の設置にあたっては、数年かけて大きな雇用を生むことも期待されている。

なお、技能試験がない「原付免許」制度は、視力条件が他の免許に比べて緩い(原付と小特はO.5以上、二輪/普通免許等は両眼0.7以上など)ことと、取得年齢が16歳以上であることとなっており、福祉的な側面からもただちに廃止はしない意向だ。

原付一種の速度30キロ規制については、特定原付の状勢や、車体の性能の進化などを総合的に判断して別途ワーキンググループを立ち上げるという。


ところで、毎年4月1日にこのような二輪関係のニュースを弊ブログで掲載していますが、これはもちろんエイプリルフールの大嘘です。
二輪をとりまく環境がこんな風になったら良いなという願望を記事風に落とし込んでいます。

お読みいただきありがとうございました。

よかったらバックナンバーもご覧ください。

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