G-FP2DF1P69Y 学校が休みになって時間ができた高校生は道路交通法を勉強して運転免許を取ってみてはどうか(という戯言ツイートのまとめ) : 小林ゆきBIKE.blog

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2020.02.29

学校が休みになって時間ができた高校生は道路交通法を勉強して運転免許を取ってみてはどうか(という戯言ツイートのまとめ)

さきほどツイートしたものをまとめてみます。


データ等はざっくりです。ごめんなさいですが「ざっくり」です。


 


学校が休みになって時間が出来た16歳以上の高校生は、道路交通法を勉強して免許を取りに行ったらいいんじゃないでしょうか。
今まで我流で自転車乗ったり歩行者してたりしていたなら、見える景色が違ってくるはず。
小型特殊なら義務講習なしで取得できるし、免許証は身分証明書にもなるし。

小特免許を取ったら農業系や市場系のアルバイトができるかもしれませんね。
原付免許は国家資格としては難しい免許で、合格率は50%台。
関東以南の人口の多い県でないと毎日試験はありませんが、原付があれば職業選択の幅が広がります。
実技の義務講習もあって、体験的に取得するのも一向かと。

もちろん、実際に自分の原付バイクを購入して乗るなら、きちんとした装備を揃えて、自賠責+任意保険に入るのはマスト。
各都道府県で行われている二輪車安全運転講習会などでさらなるスキルアップも推奨します

「原付免許なんか取ったら親に隠れてバイクに乗って若者がしぬ!」なんて気分も根強いでしょう。
そのような気分を生み出した3ナイ運動全盛の頃はバイクブームにしてYH戦争華やかし頃。

YH戦争は、まだ四輪免許取得が普通ではなかった家庭の女性が、こぞって原付免許を取ってスクーターに乗り、パートへ農作業へ社会へと出て行った時代です。
女性の免許取得率はざっくり言うと30%ほどでした。
そのほとんどが原付。現在は女性の取得免許のほとんどが普通四輪で取得率90%以上(ざっくり)

バイクブーム、YH戦争の頃は一家に一台は原付があったりしたので、高校生が親に隠れてバイクに乗る…なんてことはよくあったでしょうが、現在は一家に一台原付はない。たぶんない。つまり、高校生が免許を取っても乗れる原付が身近にない。

高校生がバイクに乗りたい!と言ったときに親は禁止を言うのでなく、本来危険であるところの運転は国家によって禁止されている乗り物の運転免許を取った先に、社会に対して責任を追うとはどういうことか、いくらかかるのか、合理的に説明すればいいのではないでしょうか

ざっくり

原付免許取得費用(義務講習含む)8000円くらい
原付 まあ中古で 10万円くらい
ヘルメット、長袖ジャケット、グローブ、くるぶしまで覆う靴 6万円くらい
自賠責 1年で7000円くらい
任意保険(単独加入)全年齢 7万円くらい

これらを16歳~の高校生が自力でまかなう覚悟がありますか?

ちなみに原付の運転免許試験、北海道は5月くらいまでなく、東北も春までなしの県が多く、それ以外の人口の少ない県も月に1~2度しか試験がないとか予約制だとかになってるので、原付免許を欲しい人はただちに問い合わせを。

特に新聞奨学生や進学後に配達のバイトを考えてる高校生は早めに要チェック!

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