小林ゆきBIKE.blog

とっても危ないです。
バイクだけじゃなく。

もっとも、都心環状線の浜崎橋JCT～江戸川橋JCTほどではないので、慣れれば便利な道です。

もし首都高に慣れていない方や、初めて中央環状線を通ろうという方は、地図やストリートビューや動画などでじっくり予習してから通ることをオススメいたします。

ここからは、3号渋谷線から中央環状内回りを走ってきたインプレです。

●3号渋谷線下り～大橋JCT～中央環状内回り

・左側車線からトンネルへ

・左カーブが続くので、左回りで地下へ? と見せかけて、途中S字カーブで右回りに変更

・右回りグルグル本線へ合流。

・合流しても気が抜けません。なぜなら、Rの小さいグルグルループトンネルが続くからです。

・合流すると3車線に。左側1車線は中央環状内回り(品川・大井方面)、右2車線は外回り(新宿・池袋・板橋方面)と分かれます。このあたりは「交差合流」と言って、行き先に応じて車線変更が交錯する場所ですので、左右前後を非常に注意しなくてはなりません。

・しばらくグルグル走ると左車線が分岐します。右2車線は引き続きグルグルループ。分岐地点には何故か壁(!!)があるので、激突注意。なんでこんなところに壁があるんだろう。

・合流直前はけっこう急な右カーブになっていたような気がいたします。それなのに、右側から右車線に合流します。 動画を見てみたら、緩い左カーブから右車線への合流でした。
本線上は直線っぽく、速度がかなり出ている車が多い状況への合流となりますので、特に注意が必要です。

右カーブからの合流だと，視線がイン側(右側)に行きがち(というか普通イン側を見るでしょ)で、バックミラーで本線の後続車を確認することが困難になります。
バイクは右側に傾いている状態で、左後方を目視で確認、しかも加速しながら合流という、文字で書くと何のことやらという状況ですので、本当に本当にここは注意して走ってくださいね。

●大橋JCT～大井JCT

・前半は直線部分も多いですが、アップダウンを経て、後半は中速くらいのカーブが右へ左へと続きます。トンネル特有の現象ですが、後方確認するときにブラインドになってしまうポイントも多いので、カーブでは車線変更は控えた方がよいと思います。

●大井JCT～湾岸東行き

・ようやく地上に出ますが、防音壁が設置されている場所が多く、ここもトンネルと同じくブラインドカーブになる地点が多く、車線変更は注意を要します。

・お台場の風景・夜景がきれいに見えますが、運転中は見とれたりしないようご注意を。

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首都高中央環状線は途中湾岸を含めて1周約50kmちょっと。空いている時間帯を選べばバイクでも快適に走ることができます。

しかも、ETCが付いていれば何周走っても930円ですし、地上部分からの東京の夜景は格別ですので、ガス欠と休憩場所をチェックしつつ首都高ツーリングもまたいいんではないでしょうか。

この夏の楽しみが一つ増えました。

……と思ったけど、山手トンネルはそもそも夏場は「高温注意!」の電光掲示がされるほど温度が上がるので、それはそれで気をつけた方がいいですね。

(参考動画↓)