【お知らせ】動画レポート・ヤマハ「BOLT Cafe」【東京モーターショー2013】
カスタムブームよ再び!
……というわけでもないと思いますが、ヤマハが提案するカスタムがこのBOLT Cafeです。
ベースのBOLTはクルーザースタイル(アメリカンとも言う)で、これを大胆にカフェレーサーにカスタムしています。
日本のカスタムブームは、大きく分けて2度ほどあって、
●第一次カスタムブーム
1980年前後。
メーカーが派生モデルを際限なく増やしていった時代。
たとえば、ホンダのCBは250、400、750、900など排気量違いのモデルがあるだけでなく、ロードスポーツモデルをベースにアメリカンスタイルの派生モデルを発売するなどした。
当時は改造に対する取り締まりが厳しかったため、メーカー製のカスタムモデルの存在価値が高かったと思われる。
●第二次カスタムブーム
1980年代に入り、いわゆる「セパハン」や「カウル」が解禁になると、改造に対する取り締まりも緩くなり、一気にユーザー側でのカスタムがブームとなった。
1980年代後半以降はバイクブーム到来とともにカスタム全盛となり、さまざまなカテゴリーがブームを繰り返している。
以下にブームになったカスタムのカテゴリーを列挙する。
・レーサーレプリカ(ステッカーチューン含む)
・ラリー仕様(ビッグタンク化、ダブルヘッドライト化など)
・ネイキッド
・国産アメリカン(いわゆる「ステ・ビラ(=スティード、ビラーゴ)」のカスタムブーム
・ビッグスクーター(マジェスティの出現によるビッグスクーターブームののち、ビクスクカスタムブーム。アメリカン的なフュージョンが再び注目されたのもこのころ)
・スカチューン(キムタクFTRをきっかけに、FTRのいわゆるスカチューンが大ブームとなる。
・スーパーモタード(オフ車にロードタイヤを履かせたモデルのブーム)
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モタードブーム以降、極端に盛り上がったカテゴリーはないように感じますが、果たして第3次カスタムブームは訪れるのか。
そもそも、バイクに見向きしてもらわないと、なんですけどね。
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