今朝の由比ヶ浜
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2013年のマン島TTレースを網羅した公式DVD(日本版)が明日、9月28日より発売になります。
日本版では特典映像として、
・TT-ZEROに参戦したTEAM 無限 代表 勝間田聡氏インタビュー・同じくTT-ZEROに参戦したKOMATTI-MIRAI RACING TEAM代表 岸本吉広氏とライダーのイアン・ロッカー選手のインタビュー
そして封入特典として、
・非売品の モンスターエナジーオリジナルステッカー 2枚セット・非売品 TT-ZERO チーム無限 神電弐オリジナルステッカー
が入っています。
そしてそして! 今回のライナーノーツは、僣越ながらわたくし小林ゆきがマン島TTレース解説を書きました。
TTの歴史やTTレースの位置付け、今年の話題の背景などなど保存版になること間違いなし!の盛りだくさんな内容となっていますので、お楽しみに!
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2012年、2013年のマン島TTレース TT Zeroクラスで2年連続2位を獲得した日本のチーム無限。
その「神電弐」の実車が、東京は代官山の蔦屋T-SITEで本日より開催される「マン島TTフェア」で特別展示されております。
以下、無限公式ページより。
『神電 貳(SHINDEN NI)特別展示』のご案内2013年マン島TTレース TT Zero Challengeにおいて、ジョン・マクギネス選手のライディングにより2位を獲得したEVバイク「神電 貳(SHINDEN NI)」を代官山蔦屋書店で開催されるイベント「代官山 蔦屋T-SITE マン島TTフェア」にて展示いたします。
期間中は神電 貳の展示の他、マン島でしか手に入らないTT公式グッズの販売も行われますので、ぜひこの機会にご覧下さい。
展示期間: 2013年9月18日(水)~2013年9月30日(月)展示場所: 代官山 蔦屋書店 2号館1F
東京都渋谷区猿楽町17-5
TEL. 03-3770-2525
http://tsite.jp/daikanyama/access/
展示予定車両: ・神電 貳(SHINDEN NI)
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オンデマンドで聴けるインターネットラジオ、そしてダウンロードしていつでも持ち歩けるポッドキャストのばいく~んGoGo!
Vol.61は「第1回バイクラブフォーラム潜入レポート!」です!
(写真は、バイクラブフォーラムで配布された資料。くまモンのポーチ×2個はこの日、サービスエリアで手に入れた私物ですが、参加されていた熊本県と小津町、本田技研工業熊本製作所の方にお見せしたら大ウケしまして、多いに盛り上がったのでした。ブレンディの抹茶オレは全国生産2位を誇る鈴鹿茶を使っているそうです。)
今回のこのフォーラムは、事実上、経済産業省の主催で、二輪業界関係団体や、二輪メーカーの工場のある自治体が主催者に名を連ねておりました。
すでに6月4日配信の経済ニュースでは、
バイクブームはアベノミクスのリトマス試験紙にも 6月4日(火)16時34分配信 フィスコバイクの売れ行きが好調のようだ。
(中略)80年代のバイクブームを牽引してきた40代から50代の元ライダーが戻ってきている。また、その子供の世代や女性層も取り込み、ブームは本格化していきそうだ。
とは言え、やはりバイクは自動車や自転車のように、各家庭に一台あれば助かるというようなものではなく、趣味の範囲内で手にするものという印象が強い。
このような比較的高価な趣味にお金がかけられる人が増えて行くとすれば、アベノミクス効果が拡大している証拠となりうる。
というように、経済回復とバイクブーム回帰の相乗効果が報じられています。
で、経済産業省の企画ですから、今回のフォーラムの狙いはバイクの需要喚起……だけかと思いきや、「バイク文化を創造する」を高らかに謳っている、というのが画期的な会である、と言えましょう。
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とても古い論文ではありますが、丸刈り強制やパーマ禁止なども含め、昭和の時代に高校生がどのように校則等に縛られていたかが思い起こせる資料だと思います。
参考までに。
大田 肇1990 「判例研究 バイク規制校則裁判(高知地判昭和63.6.6)」『津山工業高等専門学校紀要』27, 91-97頁.
もうひとつ。
川瀬八洲夫,菊入三樹夫1993 「青年期教育と学校パラダイムの相対化─生徒指導とその方法過程に必要なもの─」『東京家政大学研究紀要』33(1),59-68頁.
(pdfへのリンク)
川瀬/菊入論文には、以下のようなことが書かれています。
「若者達に取って極めて魅力的であり,またたいへん危険な存在でもあるバイクについての対応は,学校教育の場においては古くより声高に論じられているが,高等学校におけるバイク問題は,今論じている典型的な実例である(9).バイク問題に対する,従来の家庭・学校・社会の対応は,結果的に子供の社会化を妨げてきたにすぎない.この問題が示唆しているのは,子供をとりまく存在者達の子供達への希望(これが正当なものかどうかの考察が必要)の調整と,実施の内容やその段階等の明瞭化と,相互批判の必要性である.」[川瀬/菊入 1993]
(太字は筆者による)
その脚注には、
「(9) 神奈川県教育庁高等学校課は,昭和55年以来実施してきた「バイクの4+1ない運動」(免許を取らない.車を持たない.車に乗らない.乗せてもらわない.それに,子供の要求に負けない.)を大きく転換した.この運動を推進してみたものの,事故がいっこうに減少しない現実に対応したものだが,当の高校生がこの運動の主体になっていなかったことから,「車社会を生き抜く,高校生の,高校生による,高校生のための交通安全運動」への転換を目指してのことである(かながわ新運動,『中等教育資料』Nd570,PP.78,1990.8) 従来の運動は交通安全教育ではなく,高校生からバイクを遠ざけることでしかなかった.高校生からバイクを遠ざけておくには強制力が必要となり,校則による禁止とその違反に対する処分という,秩序維持の優先策が取られてきた.現在でもこのような方法での「指導」は一般的に行われている(「バイク禁止校則訴訟」毎日新聞1992.3.20, 「バイク3ない運動の堅持」京都新聞1992.6.16).これらの事例に共通しているのは,子供達への具体的な行為の行使主体が学校と社会となっており,最も緊密な当事者である家庭がその後方に隠れて現れてこないこと,あるいは家庭は他の存在者にその当事者的実質を委ねてしまっていたことである」[川瀬/菊入 1993]
(太字は筆者による)
とあり、当時の神奈川県における「バイクの4+1ない運動」の変遷についてまとめられています。
繰り返しますが、この内容は今から20年以上前の話であり、この頃の高校の校則の常識(と思われていること)が(全国的に、一般的に)今に生きているとも思えません。高校生が髪を染めたり、ピアスをしたり、化粧をしたり、シャツの裾をズボンに入れなかったり、学校指定のカバンやコートを使わないのは常識になってきました。(学校によって校則の厳しさに差があるでしょうけども、少なくとも横浜や東京都心ではそれらの行為はかつての不良、あるいはヤンキーと呼ばれるマイノリティによるものではなく、ふつうに見かける光景になっているという印象があります)
さて、話をバイクに戻しますが。
思うに、高校生と二輪車の問題は、免許取得と、バイク通学、学外でのバイク利用、学外活動におけるスポーツとしてのモータースポーツ活動は分けて考えるべきではないか、そのことを二輪車業界は教育界にしっかり説明していかないといけないのではないかなと、頭の中を整理しつつあるところです。
運転免許交付は、国によって道路交通法を理解しているというお墨付きをもらうことですし、バイク通学となると近隣道路の渋滞やら安全確保、駐車場所確保などの理由によって規制されても仕方ない場合もあると理解しますし、学外でのバイク利用は場合によって許可されてよい(保険や装備など条件を付けるなど)と思いますし(登山や水遊びの方がよっぽどリスクが高いわけですし)、モータースポーツ活動は学校が制限なんかするべきでないと考えます。
わたしは3ナイ研究家でもなんでもないですけど、興味があったのでこのような論文を発掘してみました。
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2013年9月2日(月)鈴鹿サーキットで行われた第一回バイク・ラブ・フォーラム。
主催は、日本自動車工業会、日本自動車部品工業会、日本自動車輸入組合、日本二輪車協会、全国オートバイ協同組合連合会、全国二輪車用品連合会、日本二輪車オークション協会、三重県、熊本県、浜松市、鈴鹿市、大津町、経済産業省の連名です。
現場ではみなさまにたいへんお世話になりました。
いろいろなジャンルの方々とお知り合いになれて光栄ですし恐縮です。
というわけで、きょうはバイクブーム世代の大好物、「3ない」についてのお話をだらだらと書こうかと。
* * * * *
さて、フォーラムのわりと最初の方の質疑応答で、わたしの質問 (内容についてはまた後日、詳しくブログに書きますが)がきっかけで、自工会の方が示した興味深い書類がありました。
埼玉県教育委員会とさいたま市教育委員会が新入学生に配っているというとあるチラシです。
タイトルは
『合格おめでとうございます』
ですが、その内容は、
「高校生活にバイクは不要」
というもの。
衝撃的ですが、バイクフォーラム会場はこのスライドがあらわれたとき、爆笑に包まれました。
現物の1枚目はこれです。
埼玉県下には、世界一の二輪車生産量を誇る本田技研工業の生産拠点があったり(ま現在は二輪は作ってませんが)、HRCもホンダR&Dもホンダアクセスもあるのに! 企業城下町なのに!
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