フル電動自転車
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マン島TTレースでフランス人の女性写真家・アナイ・ジノ(Anaïs Ginoux)さんが撮ってくれた写真です。
手にしているのは、今回持ち込んだレコロ。インターバルカメラでTTの一日をグランドスタンドから撮ってみました。
アナイさんは写真人類学を学んできた方で、今回、マン島TTにおける女性たちをテーマに写真を撮っていらっしゃいました。
その写真の数々は、スライドショーのムービーとしてYouTubeで観ることができます。
TTで見かける女性たちはチームのヘルパーや、島の外からやってくるビジター(訪問客)としてのライダーだけでなく、オフィシャルやマーシャル、サイドカーのパッセンジャーだけでなくドライバーも、そしてTTライダー、島のあちこちで働く女性たち……など、アナイさんのファインダーは、さまざまな彼女らの表情を捉えています。
アナイさんのホームページはこちら。
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6月8日(金)に開催予定だったシニアTTデーは荒天のため翌日に延期。
延期された9日(土)も雲行きが悪く(霧があると視界が悪いことと、救急ヘリが飛べない)、何度も何度も開始時間の遅延が繰り返され、最終的にACU(オートサイクルユニオン=イギリス(ブリテン島とマン島)のモーターサイクルスポーツ統括団体。日本のMFJにあたる)と、ジョン・マクギネス選手(TTで目下、最多勝)、イアン・ロッカー選手(TTで最多完走。完走したレースは100レースを超え、世界で数人しかいないゴールドレプリカを2009年に獲得)、コナー・カミンズ選手(地元マン島在住のトップライダー)らでコース・インスペクションを敢行。
結局、速度の速いスーパーバイクがメインとなるシニアTTはTT史上初の中止に。
今年初開催となる、4スト650cc2気筒によるライトウエイトTTとパレードラップのみ開催となりました。
↓写真は、シニアTTの日に、いままさにフェリーで帰国しようとしているビジターが道端で途方に暮れているの図。
道路を歩いていると、ライダーさんがしゃがみこんでいるので、「どうしたんですか?」と訊ねると、
「いやー、たいしたことじゃないんだけど……」
といいつつ、見てみますと。
たいしたこと、あるじゃないですかー。
そして、祭りのあと……。
ブッシーズテントはなくなり、プロムナードにバイクの列がなくなり、すっかり静かになったダグラスです。
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マン島TTレースのレースウィークは天気に翻弄されるウィークとなっています。
昨日、マン島のバンクホリディ(祝日)でもあるシニアTTデーは雨や霧のため翌土曜日に延期されました。
で、本日土曜日ですが、朝からまだどんよりしていて、さきほど午前8時にコース長からレーススケジュールの遅延が発表されました。
新しいスケジュールは、
さらにリ・スケジュールされ、さらに2時間遅れの予定です。
マウンテンエリアのコースクローズ10時30分12時30分それ以外のTTコースのロードクローズ
11時13時ライトウエイトTT
11時45分カル・クラッチローとブラッドリー・スミスが走るモンスターエナジーパレードラップ を挟んで
14時30分シニアTT
のようなスケジュールに変更されました。
日本からでもオンタイムで様子がわかるリンクを貼り付けておきます。
松下選手が走る シニアTTは今のところ日本時間で午後10時30分からの予定です。
ラップタイミングなどはこちらから。
マンクスレディオのレディオTT365はこちらから。
ところで、まだTTは終わっていないんですけど、今年のTTの短観を。
・前半はとにかく「暑い!」マン島でした。夜になってもあまり気温が下がらず。
・去年に比べてビジター(島外からやってくる人)の数は船や飛行機の予約数から割り出して数パーセント増えたとのことですが、体感ではとくにバイクが増えていて、プロムナードやグランドスタンドはバイクでびっしりという光景が見られました。
・100周年以外のここ5年ほどは、週末だけ爆発的にビジターが増えるという感じでしたが、今年は分散されている印象。予選ウィークもかなりのバイクが来てました。
・ビジターや地元の一般の人の重大交通事故が多かったです。死亡者はすでに10人ほどに。
・いっぽう、レースではシリアスなアクシデントはまだ起こっていません。強いて言うなら、サイモン・アンドリューが松下選手と同じブラックハットで転倒、肩・手・足を骨折したとか。
・前述したように後半、レースウィークは天気に翻弄されてます。
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インターネットマガジンのバイクブロスマガジンズが編纂しているオンロード系のウェブマガジン、『Moto RIDE モトライド』のフォトトピックに、マン島TTレースの集中連載が始まりました。
蔵出しの写真から、撮って出しの写真まで、厳選フォトでマン島TTレースをお楽しみください。
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無限EUROから、Team無限のマン島TT Zeroチャレンジの2位獲得公式プレスリリースが発表されました。(リンク先は英語)
Team無限の日本の神電 Shinden特設サイトのレポートも更新されています。
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自分もチームのメンバーとして参画させていただいておりますTeam無限の神電 Shinden、チームとしては初参戦ながら2位表彰!! ライダーはジョン・マクギネス選手です。
初参戦で2位獲得は歴史的快挙です。
トップから110%(だったかな)のライダーに与えられるシルバーレプリカと、平均時速100マイル越えのチーム/ライダーに送られる100mphクラブトロフィーも獲得いたしました!!
レースの結果は、平均時速の目標の100mphを超え、102.215mph、ラップライムは22分08秒85でした。
なお、出走9台、完走4台。シルバーレプリカ獲得は3台でした。
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TT Zero、電動バイククラスにジョン・マクギネス選手を擁して神電で参戦中のTeam無限が参戦記を速報中です。
ピットの人だかりの写真は、正しくは予選走行後の写真ですね。
速報はこちら→マン島参戦記
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マン島のTTグランドスタンドの屋上にレコロ(recolo)を丸1日設置してみました。
6月4日(月)の朝から5日(火)の朝までです。
公道が閉鎖され、TTスーパースポーツ・レース1、サイドカーのプラクティス、TT Zeroのプラクティス、TTスーパースポーツのレース、そして夜10時くらいの日暮れから午前6時ごろの夜明けまで、インターバルカメラの動画をお楽しみください。
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本来、マン島TTレースのTT Zero(事実上の電動バイククラス)の予選は、土曜日の1周(60km)の2回のはずだったのですが、土曜日は降雨のためTT Zeroのセッションだけ中止になってしまいました。
なので、今日、唯一の予選走行となったTT Zero クォリファイ。16時05分にスタートしました。
スタートレーンに並んだのは10台か11台。
Team無限の神電に乗るジョン・マクギネス選手も無事スタートしました。
TT Zero Qualifying
1位 ♯1 マイケル・ラッター 2012 Motoczysz Elpc, Team Segway Racing MotoCzysz ラップタイム 22分05.05 平均速度 102.508mph
2位 ♯ジョン・マクギネス MUGEN Shinden, Team無限, 23分20.97, 96.953mph
3位 ♯マーク・ミラー 2012 Motoczysz Elpc, Team Segway Racing MotoCzysz 23分52.60, 94.812mph
4位 ♯ ジョージ・スペンス Ion Horse 1, Ecotricity Kingston, 30分59.27, 73.055mph
5位 ♯ オリー・リンズデル MAN TTX2012, MAN TTX Racing, 31分08.27, 72.706mph
6位 ♯ ロブ・バーバー Zero Emission TGM, TGM IOT-Vienna, 37分25.05, 60.501mph
以上、6台が予選通過条件の1周を完走しました。
残りの4台か5台はチェッカーを受けられず。
日本のチームコマッチ未来もカークマイケル?あたりでマシントラブル?で停まっているとの情報がありました。
TT Zeroの決勝は水曜日の午前10時45分スタート予定です。
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