G-FP2DF1P69Y 「ぴょんぴょん飛び跳ねてみろヨ!」: 小林ゆきBIKE.blog

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2011.10.09

「ぴょんぴょん飛び跳ねてみろヨ!」

群馬のNさんって友だちから久々にメールもらったんで、思い出したのですけど。

その昔、仲間とツーリングに行った帰り道。
ちょっとした峠の、ちょっとした左カーブでNさんが転んじゃったんですけど。

左カーブだったから、バイクと人間は対向車線にはみ出しちゃって、ちょうどそのとき、対向車が来たけど、たまたま相手のクルマはゆっくり走ってたし、こちらもスピードが出てないのにアレっ?て感じのゆっくりとした転び方で、運良く、対向車とぶつかることもなく、

; ̄ロ ̄)!!

こーんな顔をした対向車の女性ドライバーにはみんなでどうもすいませんって謝りつつ、バイクと人間をレスキューしまして。

んで、スピードも出てないし、どこにもぶつかってないし、Nさんもまあ元気そうだしっていうことで、ウチらは全然心配してなかったんだけど、しばらくしてNさんが

「なんか、足が痛てぇ」

って言い出したんで、仲間のBOM-TとかNちゃんが

「折れてりゃ、足を着いただけでも痛いはずだよ、試しに、ぴょんぴょん飛び跳ねてみろヨ!

なんて言うもんだから、Nさんも鵜呑みにして、その場でぴょんぴょん飛び跳ねたりしてたのだけど、「でもやっぱり痛てぇ」って言うんで、じゃあ明日念のため病院に行ってみれば? ということになって解散したらば。

「骨、折れてた~!!」

と、翌日、報告の電話を受けまして。

骨が折れてるか折れてないかを、“我慢できないほどの激痛”とか、“ぴょんぴょん飛び跳ねることができるか”などという素人判断しちゃダメなんだな、ということをバイクで学んだ次第。

もちろん、「お酒を飲めば骨折の痛さを忘れる」なんてのは、都市伝説も甚だしいので、賢明な皆様方におかれましては、きちんとプロの医師の判断を仰がれますよう。

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