G-FP2DF1P69Y 小林ゆきBIKE.blog: 2011年10月

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2011年10月

2011.10.28

20kmほど自転車に乗ってみた感想

山坂が多い横浜なので、日常的にほとんど自転車に乗らないわたしですが、せっかくいい自転車を持っているので(いいかどうかわからないけど、マリンというマイナーなクロスバイクを持ってます)、せっかくだから、ちょっと遠乗りしてみました。20km走ることを“遠乗り”と言うかは別として。

以下、感想。

・ギアを最速にしてゆっくり漕ぐだけで時速35kmほど出ている。

・その昔、原付自転車の最高速度を30km/hにしたのは、「漕がないでも進む自転車」の感覚をそのまま当てはめたものではないか。

・「漕がないでも進む自転車」として完全に30km/hリミッター付きならばヘルメット着用不要でもいいのではないか、とか、いややっぱ自転車もヘルメット着用義務化した方がいいんじゃないか、アメリカ並みに、とか思った。

・ギアを2-4くらいにして走っても、時速20kmは簡単に出てしまうので、ヘルメットは必須だと思った。

・車道を走るのは意外と快適。クルマやバイクはけっこう自転車を考慮するようになったと感じた。昔は車道を自転車が走っていると、クラクション鳴らされたりしたものですが。

・というか、道路交通法に完全に従って走ってますよ。

・もちろん信号はクルマ側の信号に従う。(歩行者&自転車信号がある場合は別)

・停止線で停車してますよ。

・一時停止もしてますよ。

・手信号も完璧にこなす(30m手前、進路変更3秒前、とか)。

・でも、手信号時の片手運転がとても難しかった。

・片手運転は道交法上、危険行為なハズなのに、手信号はいいことになってるとか、矛盾じゃん。

・路上駐車を避けるためには、後方確認して安全なら右手を挙げ手信号を出しながら右側に避けつつ…って感じだけど、後方確認・片手運転・右側に進路変更、という3つの難しい行為をいっぺんにやるなんて、なんて危険なことでしょう。路駐の手前で一旦停止して、ゆっくり後方確認すればいいわけなんですが、都市においてはそこいらじゅうで止まらなきゃいけなくなっちゃって、漕ぎ出しも面倒だし、自転車にとって実用的ではなくなっちゃう。どうしたものか。

・一時停止すると漕ぎだしのときギアを低くあらかじめ設定した方がいいとか。けっこう面倒。止まらない人の気持ちがわからなくもない。

・停止線で止まると、そこにかぶせるように前に出るクルマ。気持ちはわからないでもない。

・意外と信号でクルマやバイクに追いつく。

・とはいえ、10kmほど進むには、バイクの倍の時間がかかる。

・少しでも上り坂になると、体力を使うので、ついつい口(クチ)呼吸になってしまい、空気が悪いと感じる。(乾燥していたのでホコリっぽいのもある)

・下り坂はさほど漕がないのに40km/h以上出てしまうけど、ブレーキで速度調整するのがとても難しいと感じた。

・速度調整はバイクの方が絶対に簡単だ!。

・ウチの周りはニュータウンなので、歩車道分離できちんと道路が整備されてますが、ほとんど自転車走行可能な歩道がない!

・今度、改正される自転車走行場所の条項、「3m以上の幅の歩道は走行可能」の要件については、意外と3m以上と即座に判断できるほど広い歩道は少ないなぁ、と思った。

・片側1車線、歩道のない道路での右折の方法がよくわからなかった。(二段階右折が正しいのでしたっけ?)

・片側1車線、歩道のない道路のY字交差点、T字交差点の自転車での右折方法がわからなかった。原付だと退避する場所がないため、二段階右折は禁止されるべき場所だけど、自転車だとどうしたものか…。

・車道の左端を走るわけですが、けっこうボコボコしているので、目線が前輪の先程度についついなりがちで、前方の遠くや、左右の確認なんかしている余裕はまったくなかった。

・総じて、バイクより注意すべきことがたくさんあって、まったく運転に余裕はなく、ケータイやスマホ片手運転とか傘片手運転するだなんて、よくできるなーと思った。

・残念ながら、自転車は楽しいとはまだ思えない。どうしたら楽しいと思えるようになるのでしょう。坂が多い横浜だからなのかも? 自転車専用のサイクリングロードをレジャー用途で走るなら楽しいのかも。

・サイクルメーターの正確さにびっくりした。キャッツアイ。

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2011.10.24

2011年モトGP日本グランプリの思い出~前編

9月30日(金)~10月2日(日)にツインリンクもてぎで行われたモトGP日本グランプリを観に行ってきました。

20111001

何周遅れのブログUPかよ、って感じなんですけど、書こう書こうと思っていたら昨日の悲しい知らせ。でも書きます。

今回はまったくのプライベートで、縁あって、W大学大学院に台湾から留学している博士後期課程の学生カップルと3人での珍道中でした。

カップルの彼の方(以下、チャンさん)と出会ったのは数年前の日本スポーツ社会学会でのこと。「バイクに関する発表者がいるよ」ととある先生に教えてもらって、口頭発表を聞いたのがきっかけでした。
彼のそのときの研究は、「台湾の“暴走族”について」でしたが、イメージとしては、日本の埠頭や峠を走る“走り屋”に近いものです。

それから数年が経ち、優秀な彼らは、アメリカ留学の道よりも日本の大学を選んでやってきました。

彼女の方(以下、リンちゃん)はモータースポーツそのものにはさほど興味がないとのことでしたが、もともとスポーツウーマンだということで、スポーツ全般に興味があるとのこと。台湾には大きなサーキットはないし、これまで全くモータースポーツ観戦の経験がないとのことで多少心配していましたが、実際に現場に行ってみると、彼女の方がわたしよりも大興奮、といった感じでなのでした。

さて。
まったく初めてツインリンクもてぎを観戦しに行こうという人たちを、どのようにご案内すればいいのか。
高いお金を払って行くのですから、どのようにモトGPを満喫すればいいのか。
ツインリンクもてぎで初めて世界グランプリが開催されてから7割方観に行っているわたしも、ちょっとだけ頭を捻りました。

モトGP観戦までの移動手段をどうするか

まず問題なのは、移動手段です。

東京近郊からツインリンクもてぎに、順当な手段で行こうと思ったら、真岡鉄道の茂木駅からタクシー、または宇都宮か水戸から1日1便程度のバス、ということになりますが、あまり現実的ではありません。
モトGPの日はバスの臨時便が出るので、まだマシなのですが、自由度はあまりなく。

自家用車がない、現地でビールを飲みながら観戦したい、という人には東京などから組まれるツアーバスがおすすめ。
これですと、日帰りプラン、または1泊2日プランなど選べますが、今年は大震災の影響で日程が変更になったため、なかなかツアー企画が発売されない状況にありました。(8月の時点ではまだバスツアー企画は発売されていなかった)

というわけで、あとは自家用車──クルマかバイク、ということになります。
バイクは駐車料金が安かったり、駐車位置が便利な場所だったりと、何かと観戦するのに恩恵が受けられるのですが、今回は3人という変則的な旅だし、チャンさんはまだ日本の公道を走ったことがないとのことで、見送りました。

ま、というわけで、いつもの我が家のヴァナゴンというクルマで行くことにしました。

モトGP観戦の日程をどうするか

モトGPはフリー走行、予選、決勝と金曜日から日曜日まで3日間の日程で開催されますが、3日間いるとなると、東京近郊からは毎日通うのはしんどいですし、かと言ってどこかに泊まるにしても便利な場所の宿はなかなか取れないか、高いホテルしか取れなかったりして、学生さんにはキツいかも。

しかしながら、初めてのモトGP観戦なのに決勝日だけスタンドから観るというのももったいない。
せっかくなら、あちこちの観戦席から見たいし、スタンド裏のショップを冷やかしたいし、パドックパスを買ってパドックの中を見たいし、ピットウォークだってしたい。

というわけで、日程は土日の二日間に決定しました。

じゃあ、宿はどうする?
せっかくワンボックスに乗っているので車中泊でもいいかな、とも思ったのですが、

「シャワーはできるのか?」(リンちゃんを気づかうチャンさん)

「そもそも、か弱い女子大生がいきなり車中泊はどうなんだぃ?」(わたしもリンちゃんを気づかう)

という懸念があり、車中泊はしないことに。(ちなみに、シャワーに関しては、ツインリンクもてぎから臨時の無料バスが近隣の温泉施設に出るというサービスがあり、心配要りませんでしたが)
そして、かつて、もて耐参戦時にお世話になった茂木町の旅館や民宿に電話をかけまくったのですが、さすがに9月半ばだと、空いている宿などありません。

しかーし。
ツインリンクもてぎの公式サイトを良く見ると、「観戦券セット宿泊プラン」というのが掲載されていました。
宇都宮方面は料金が出ているのに、水戸方面は「詳しくは各宿にお問い合わせを」と、ナゾの文面が。
というわけで、近い方──真岡や益子町、笠間あたりから電話を入れてみることにしました。
すると、運良く、ツインリンクもてぎからクルマで30分ほどの笠間に部屋を取ることができました。

どのチケットでモトGPを観戦するか

次に問題なのが、どのチケットを入手するか、ということです。
幸い(?)わたしたちは大学院生なので、「学割」で、入場料9000円(3日間通し)のところ、半額の4500円で購入することができました。
しかし、4500円だと自由席にしか入れません。
でも、もてぎは自由席のエリアが広く、また、土曜日はグランドスタンドを開放しているため、自由席券だけでもグランドスタンドで予選を観戦することができます。
というわけで、基本は自由席券(学割)を手に入れることにしました。

そして、パドックパス(1万円)とピットウォーク(2000円)をどうするか問題。

チャンさんに聞かれたのは、

パドックパスとピットウォークは何が違うのか

ということ。
確かに、現場に行ったことのある人でないと、「パドック」と「ピット」の違い、「パドックパス」と「ピットウォーク」の違いはなかなか理解しにくいことと思います。
そこで、以下のように説明しました。

・パドックパスとは、コースの内側のパドックに入れる券である
・パドックの中はきれいにパーテーションされているので、ピットやコースを見ることはできない
・でも、ライダーがうろうろしているので、チャンスがあれば写真を撮ったり、サインをもらったりできるかもしれない
・忙しく働いているレースの裏方さんたち(メカニックやヘルメットサービスなど)の様子を見ることができる
・車検場の様子が見れる
・ピットの屋上からコースを観戦することができる(→後に分かったのですが、今年はピット上に上がることはできなくなっていました)
・1日1万円の高いパスなので、有効活用するなら土曜日の方がいいかも。日曜日は観戦したいだろうし、選手もチームもピリピリしているかもしれないので
・1コーナーのイン側を間近で見ることができる

・ピットウォークとは、予選後やレース前に、ピットの前を間近に歩ける
・パドックには入れない
・マシンやピットの中の様子、メンテナンスの様子などが見れる
・選手がサインをしてくれることもある
・チームがノベルティを配ることもある
・主催者がひもを持って誘導するので、自由に歩き回ることはできない
・意外と時間は短い
・ぜんぜん選手が出てきてくれないこともある
・ピットに行くためにコースを横断するので、選手が実際に走るコースの上を体験できる

パドックに入るのに果たして1万円もの価値があるのか。
ほんの30分ほどのパドックウォークに2000円もの価値があるのか。

自分はこれまで何度も仕事などで中に入ったりしてますんで、とくに今年あらためてお金を払ってパドックパスを取る気にはなれませんでしたが、彼らにとっては、もしかしたら何度も来れない憧れの世界選手権の場。

チャンさんは考えた末、パドックパスとピットウォーク券の両方を購入。
しかし、これが後になって……(以下、中編に続く)。

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2011.10.23

来週土曜日(29日)は小鹿野のいちにちレディースライダー宿へ!

あの山口良一さんも、女の園に乱入?!

10月29日(土)は、埼玉県小鹿野町で開催される「ウェルカムライダースおがの・いちにちレディースライダー宿」に参加します。

ゲストは、漫画家の本田恵子さん、タレントの柴田奈緒美さん、そしてタレントの山口良一さんと、わたくし小林ゆきとなっております。

クシタニのカフェサービスや、地元アライモータースのメンテサービス、また地元エステサロンの出張エステ、革製品のカウテールの出店、焼しいたけなどなど、ライダーと地元小鹿野をつなぐイベントや出店が多数予定されています。

というわけで、10月29日(土)は20万kmニンジャのオドメーターをぜひ見に来てください(なんのこっちゃ)!!

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2011.10.21

印象に残った警察官の言葉、対照的な警察官の言葉

先日、ツインリンクもてぎで行われたモトGP日本グランプリを観に行ってきました。

ゲストとして栃木県警の白バイの警察官がいらしていて、場内放送で交通安全に関する講話がありまして。

「……ライダーの皆さん、ぜひ、よく“よそ見”をして走りましょう!」

もちろん、これは比喩的な言い回しで、彼の言う“よそ見”とは、

「前だけでなく周りを良く見ましょう」
「側方や後方を確認しましょう」
「バックミラーを見ましょう」「標識や信号を見ましょう」
「クルマの影や路地からの飛び出しなども注意を払いましょう」

など、四方八方に注意を凝らす、という意味での“よそ見”であります。
なるほど、こんなこと言い出す警察官はなかなかいないので、印象に残る講話でした。

いっぽう、対照的だったのは、交通事故のワーストなんちゃらのテレビニュースでコメントしていた埼玉県警の警察官。

「皆さん、前を良く見て運転しましょう」

なんて当たり前のことしか言えないんだ……、側方や後方確認しないで進路変更したりする人がいるから事故がなくならないんじゃんか……、などと思っていたのですが。

よくよく考えてみると、四輪車はカーナビや携帯電話、自転車も携帯電話をいじりながら走っている人が多いこと、多いこと。
二輪車ではナビやケータイ起因の事故は少ないかもしれないので気付きませんでしたが、四輪車や自転車ならナビやケータイに起因した事故が増えつつあるのかなぁ、と後になって納得した次第。

「よそ見(四方八方周りをよく見る)」と「前を見る」どちらも運転者にはたいせつなことです。

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2011.10.12

【私信】小林組の皆さん、見てますかぁ~

小林組の皆さん、久々にバンガローに集っちゃう?って話が出てますが。

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2011.10.09

「ぴょんぴょん飛び跳ねてみろヨ!」

群馬のNさんって友だちから久々にメールもらったんで、思い出したのですけど。

その昔、仲間とツーリングに行った帰り道。
ちょっとした峠の、ちょっとした左カーブでNさんが転んじゃったんですけど。

左カーブだったから、バイクと人間は対向車線にはみ出しちゃって、ちょうどそのとき、対向車が来たけど、たまたま相手のクルマはゆっくり走ってたし、こちらもスピードが出てないのにアレっ?て感じのゆっくりとした転び方で、運良く、対向車とぶつかることもなく、

; ̄ロ ̄)!!

こーんな顔をした対向車の女性ドライバーにはみんなでどうもすいませんって謝りつつ、バイクと人間をレスキューしまして。

んで、スピードも出てないし、どこにもぶつかってないし、Nさんもまあ元気そうだしっていうことで、ウチらは全然心配してなかったんだけど、しばらくしてNさんが

「なんか、足が痛てぇ」

って言い出したんで、仲間のBOM-TとかNちゃんが

「折れてりゃ、足を着いただけでも痛いはずだよ、試しに、ぴょんぴょん飛び跳ねてみろヨ!

なんて言うもんだから、Nさんも鵜呑みにして、その場でぴょんぴょん飛び跳ねたりしてたのだけど、「でもやっぱり痛てぇ」って言うんで、じゃあ明日念のため病院に行ってみれば? ということになって解散したらば。

「骨、折れてた~!!」

と、翌日、報告の電話を受けまして。

骨が折れてるか折れてないかを、“我慢できないほどの激痛”とか、“ぴょんぴょん飛び跳ねることができるか”などという素人判断しちゃダメなんだな、ということをバイクで学んだ次第。

もちろん、「お酒を飲めば骨折の痛さを忘れる」なんてのは、都市伝説も甚だしいので、賢明な皆様方におかれましては、きちんとプロの医師の判断を仰がれますよう。

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2011.10.08

期せずして旧車オーナーになってしまったA君との他愛のない話

現役大学生に

「旧車、好きなんスか?」

と聞かれ、凹む日々を送っております、小林ゆきです。こんにちは。


先日、久々にバイク乗り友だちのA君と会ったときの会話。A君は実家がヨシムラの近所だったよしみで、昔からGSX-Rに乗っている。つまり、元々はニューモデルオーナーだったのが、所有し続けることにより、“旧車”オーナーになってしまった、という次第。


A君「もうさージスペケ(GSX-Rの油冷のけっこう初期モデル)やめようかなーと思って」

※1 「やめようかな」の意味は、手放そうかな、の意味である。

※2 関係ないけど、「ゆれい」と入力したら「揺れ医」と変換されて、やや動揺してしまった。

ゆ「えー、なんでー、老後の楽しみに取っておけば~?」

※3 ちなみにA君は自由人なので、今現在レストアする時間は、あるっちゃあ、あるはず。

※4 たぶん、A君ちにはジスペケを保管するための場所もあったはず。

A君「乗らないと、バイクって腐るじゃん?」

ゆ「腐るよねぇ……」

A君「だってさぁ、こないだもキャブが(云々)ガソリンが(云々)パーツも(云々)……」

ゆ「いや、直せばいいじゃん?(苦笑)」

A君「バイク屋のメカもめんどくさそうにするのがムカつく」

ゆ「やってくれるとこに出せばいいんだよ、知り合いの店、紹介しようか?」

A君「北海道ツーリングだってジスペケで行く気がしなくてさ、いつ壊れるかとか、前傾キツいな、とか、もうさ、GPZばっかだよ」

※5 「GPZ」というのはGPZ750のことで(Rは付かない)、こっちも立派な旧車ではある。

ゆ「……つかさー、それって、“乗ってる人”の感覚だよね~、わかるわかる。カスタムとかレストアとかより、いつでも乗る方に興味がある人の感覚だよね~」


A君みたいな人は、思い切って新車を手に入れると、新車ならではの良さ(最新のテクノロジーであるとか、部品が全部新品であることの気持ちよさであるとか、当然ながらしばらくは壊れにくいとか)に感動することでありましょう。それがニューモデルならなおさら、所有欲を満たし、注目を集めるという効能もあったりしますし。

でも、とくにバイクブーム世代の人はたいていこう言う。

欲しいバイクがない

その意味とは、

・自分の気に入るデザイン/性能のバイクが開発・製造・販売されていない

・気に入ったバイクはもはや良いコンディション/値頃な価格で手に入れることができない

のようなことだと思います。

でも。でも。
アナタの言う「欲しいバイク」って、アナタの知ってる範囲での「欲しいバイク」だったりしません? 最近、ニューモデルに試乗してみたりだとかしてます?

いくつかを妥協したとしても、「新車ならではの気持ち良さ」は意外に満足感が高いものです。

新車が買えるほどの金額で、とことんレストアしながら乗り続けるのか。
それとも、何年かにいっぺんは新車(またはそれに近い中古車)に買い換えるのか。

もっとも、こんなことを書いているわたし自身は前者だったりするのですけどね。両方できればバイク乗りとしては一番幸せなんでしょうけども。

そんなわけで、(どんなわけだ!) どなたか、GPZ900R A6以前モデルの純正ブレーキ周り(キャリパ/ローター、あればマスタシリンダ)などなど押し入れにしまってあったりはしないでしょうか。1989年式のニンジャを新車で手にいれてから何年目なんでしょう。走行距離も21万kmに迫り、もはや“メンテナンス”という言葉の括りでは直すことができず、“レストア”の領域に入ってきてしまいました……とほほ。

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2011.10.01

ホンダコレクションホール前に駐車のバイクに

鍵がついたままになってますよー。車種はホンダのちょっと小さいやつ。

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