G-FP2DF1P69Y 小林ゆきBIKE.blog: 2011年7月

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2011年7月

2011.07.31

鈴鹿8耐決勝は本日、いつもより1時間早い午前10時30分スタートです!

★2013年に検索でたどり着いた方へ★

2013年情報はこちらとかこちらをどうぞ!!


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これを書いているのは午前9時。
あと1時間半後の午前10時30分に、鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝がスタートします!

…というわけで、これから間に合う情報をまとめて。8耐速報などの参考にどうぞ。

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鈴鹿8耐公式サイトはこちら→2011 QTEL FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦"コカ・コーラ ゼロ"鈴鹿8時間耐久ロードレース 第34回大会

鈴鹿まで行けない首都圏の8耐ファンは東京・青山の本田技研の青山本社・Hondaウェルカムプラザ青山で生中継で応援しよう!→鈴鹿8耐生中継イベント 『LIVE in AOYAMA』

鈴鹿8耐・鈴鹿4耐の予選・決勝のリザルトはこちら→鈴鹿サーキットレースリザルト

当日券は、ゆうえんち遊び放題で6,500円(ゆうえんちモートピアパスポート付き)、中高生なら1,600円!(ゆうえんち入場料のみ込み)情報はこちら→当日券のご案内

iPhone持ってるならこのアプリiPhoneアプリ 計時データ閲覧ソフト「Circuit Timing Monitor」¥600

鈴鹿サーキット公式つぶやきツイッター→suzuka_event

鈴鹿サーキット公式実況専用ツイッターsuzuka_live

鈴鹿8耐関連ハッシュタグ#8tai

鈴鹿サーキット公式Facebookアカウント→鈴鹿サーキット

現地観戦組はよろしくネ!→快適な観戦のためにマナーUP

スカパー見れるならTVの完全生中継で観戦もいいかも→スカパー8耐完全生中継&再放送も

USTREAMでライブタイミング配信!→決勝11時30分より鈴鹿サーキットUSTREAM

帰りの渋滞が気になる?→ドラぷら・ドライブトラフィック高速道路情報

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鈴鹿8耐終わったら次は北海道ツーリングだよね!→新日本海フェリー
敦賀 1:00発 苫小牧東港 20:30着
舞鶴 0:30発 小樽 20:45着

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2011.07.28

鈴鹿8耐出場者の平均年齢は何歳?

あれよあれよという間に鈴鹿8耐のウィークであります。

参戦も観戦も年々、高齢化が進んでいるのが悩みのタネのモータースポーツではありますが、では、鈴鹿8耐にエントリーしているライダーの平均年齢は何歳なのか、気になったので計算してみました。

鈴鹿8耐のエントリーリストはこちら

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続きを読む "鈴鹿8耐出場者の平均年齢は何歳?"

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2011.07.27

世界選手権ボイコットの歴史(ダイジェスト)

なんとか正式に、開催延期となっていたツインリンクもてぎの日本GPが正式に開催されると発表がありました。

ライダーがレースをボイコットといえば、1973年のマン島TTレースでのアグスタとヤマハのボイコットが有名ですが、そのボイコットのきっかけは前年のTTでの事故だけでなく、同年のモンツァでのサーリネンとパッソリーニの事故の件も大きく、ボイコットの理由も、TTコースだけでなく当時のグランプリシリーズ全体に対して、ライダーに対するコースなどの安全をないがしろにしているのではないか、というものでした。もっと全体的な意味でのライダーの安全や、プロライダーとしての待遇の向上を要求したのがこのボイコットの真相であり、もっとも有名なマン島TTレースを選んでの行動だったのではないでしょうか。

ちなみに、MVアグスタのジャコモ・アゴスティーニは、1971年のTTで初めてスポンサーカラーのレザースーツを着て登場し、それまでレギュレーションで禁止されていたヘルメットとレザースーツへの広告を認めさせ、ライダーがより賞金を獲得できる仕組みの扉を開いた人物でもあります。

さて。
グランプリシリーズでのボイコットの歴史をメモしてあったので、かいつまんでまとめておきます。

1955年 ダッチTT アッセン

プライベーターがスターティングマネーをめっぐてストライキ。13人のライダーは翌年、出場停止処分を受けた。

1973年 マン島TT
MVアグスタとヤマハなどトップライダーがボイコット。

1974年 ニュルブルグリンク
トップライダーが安全性を巡ってボイコット。数少ないドイツ人ライダーだけが走った。

1977年 ザルツブルグ
350の事故後、トップライダーらは残り8周をボイコット。

1979年 スパ・フランコルシャン
新しいレイアウトの舗装が滑りやすいとの理由ですべてのソロ(二輪。サイドカー以外)ライダーがボイコット。

1982年 ノガロ
安全設備や安全地帯が不十分との理由でトップライダーらがボイコット。

出典はいずれも Noyes, Dennis 1999 Motocourse 50 years of Moto Grand Prix; The Official History of The FIM Road Racing World Championship Grand Prix Surry: Hazlenton Publishing.

あと、ボイコットではなく、安全性の問題でスイスのサーキットと東欧(ユーゴだったような)でのグランプリが中止された例があったと思うのですが失念。
富士のバンクの話とか。

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2011.07.24

ライダーだったら夏は北海道ツーリングだよね☆そー言えば大洗~苫小牧便はどうなってるんだったっけ?と思って調べてみたら、お盆も若干まだ空いているではないですか!

関東エリアから北海道に航路で向かうには、すでにだいぶ以前に東京湾内発の長距離フェリー定期航路がなくなってしまったため、一番近いのは大洗港発、ということになりました。

んが。

大洗も今回の大震災でかなり被災していて、そういえば、今シーズンの「さんふらわあ」はどうなっているのかな、と気になったので調べてみました。

大洗港のフェリー用第3ふ頭G・H岸壁は比較的被害が小さかったとのことですが、それでも港全体で液状化の被害が見られたとのことでした。(参考:国交省の資料(pdf))

大洗~苫小牧便は6月まで運休していたのですが、6月15日に復旧、運行再開していました。

現在、大洗~苫小牧便を運行しているのは三井商船フェリーで、「さんふらわあ」の「さっぽろ」「ふらの」「だいせつ」「しれとこ」の4艇が運行しています。

サイトを見たところ、お盆のハイシーズンも各日、若干台数ずつ空きがあるみたいです。

被災地も応援、試される大地も応援、という意味では、大洗~苫小牧便に乗るのもライダーにできる支援のカタチではないでしょうか。

ちなみに、大洗港のもよりの高速道路インターチェンジは水戸大洗インターです。

ドラとら(ドライブ・トラフィック)の渋滞・通行止め等情報はこちら

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2011.07.23

#バイク乗りにしか分からないあるある

#バイク乗りにしか分からないあるある

ツイッターで「#バイク乗りにしか分からないあるある」が盛り上がりちゅう。

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2011.07.15

【再々UP】熱中症体験記

以下は、2004年にもて耐練習で体験した熱中症に関するエントリーの再々UPです。

3回目のUPとなりますが、今年も暑い日々が続いておりますので、参考までにサーキット走行時に体験した熱中症の一部始終をUPします。

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情けないことに自分が当事者になってしまいました。
  今日は、その顛末を。


走行前日の様子

 8月5日(木)、もてぎ7耐の公開練習の日。朝7時ごろもてぎ集合だったので、朝4時に目を覚ましたのですが、このところ月二日づつくらい襲ってくる過労状態となり、まったく全身が動きません。起き上がって水を飲みに行くことすらしんどい状況だったので、辛くも5日の走行はキャンセル。夜8時ごろ、翌6日(金)の走行のためにもてぎ入りしました。

 5日の晩はもてぎのバイキングでしっかり栄養補給。翌日に備えて早めに寝て、6日の朝もちゃんと朝食を食べ、走行に備えました。自分なりに、熱中症対策をしているつもりだったのですが。

当日1本目の様子

 11時半からの1回目の走行は、燃費を計るのと、実は今季2回目のフルコースの走行だったので、1時間の走行枠をできるだけ長く走ることに。結果、約10分間の赤旗中断(4コーナーの立ち上がりのライン上にチェーンが落ちていた(!)のです。しかしオフィシャルさんの判断は3周もかかってたのが残念)を除き、約50分弱走りきりました。

 タイヤが限界に近かったため、2回目の走行までにタイヤ交換をすることにしました。今回乗るドゥカティ999は私の力ではどうにもならない部分が多いため、一緒に来ていた某氏にほとんど手伝ってもらい、交換しました。
 私は見守ることしかできないため、しゃがんで見ていたのですが……。実は、これが裏目に出てしまいました。

2本目走行中に異変が……

 2回目の走行は午後4時から。ツインリンクもてぎは、ち~っとも涼しくなりません。「熱中症に気をつけなければ」ということで、朝からお茶2リットル、水1リットルほどを飲んで、2回目の走行に備えていたつもりでした。ところが……。

 1回目の走行で17秒だったので、2回目はもう少し頑張ろうかなとチャレンジしてみたのですが、なかなかペースが上がりません。それどころか、5周を過ぎたところで、自分は頑張っているのに、どんどんタイムが落ちるのです。
 しまいには、23秒台まで落ち、自分でも「これはオカシイ!」と思いピットインを決意したころ、アタマが朦朧としてきました。
 イカン、イカン、早くピットに戻らなくてはと思っていると、今度は背中から腰、そして脚がしびれて全く動かなくなってきてしまいました。その時点で最終コーナー。ダメと言われているショートカットしてでもピットに戻りたかったのですが我慢しました。
 辛うじてスロットルとクラッチワークはどうにかなったので、慎重にスロー走行してピットイン。

ピットに倒れ込む

 ところで、この日、もてぎへは自分一人で行き、現地でチームの関係者と合流しました。しかし、この日がほとんど初対面のような感じで、ピットインしたときも、スタンドをかけようとしてくれるのですが、ホンネは「スタンドはいいからバイク支えて私をバイクから降ろさせてくれ~!」だったのでした。
 スタンドを立てるほんの1分がすごく長く感じ、めまいを覚えながらピットに倒れ込みました。

 仰向けに倒れたのですが、事前に熱中症について勉強してあったので、

頭を低くしてはいけない

ということだけは分かっていました。
熱せられた血液が頭に回ると脳が茹だってしまい、命の危険があるからだそうなのです。
 私のツナギはRSタイチのコブ付きです。ですから、そのまま仰向けに寝てると、頭が極端に下がってしまいます。
そこで、どうにかしてブーツの片方だけ脱ぎ、枕にしました。しかし、そこから先、手足がしびれて全く身体が動きません。

チーム関係者や隣のチームの人が次々に「大丈夫?」と声をかけてくれるのですが、声も出にくい状況で、
「大丈夫じゃないです……」と答えているのですが、みんな、ただバテているだけと思うらしく、すぐに視界から消えてしまいます。

さらに、

・だんだん目の前が真っ白に
・頭痛がしてきた
・手足がしびれている
・過呼吸を止めることができない
・吐き気がする

ってな具合に、もう、先週勉強した“熱中症の症状”そのままのことが、自分に起きています。

チームの人や隣のチームの人がコースを向いて立っているのですが、辛うじて動く左手を振り、「すみません、すみません」と振り絞って声をかけるのですが、何しろ走行中ゆえ、なかなか気づいてもらえません。

しばらくして、チームの人が気がついてミネラルウォーターを買ってきてくれました。
「身体起こさないと飲めないぞ」
とおっしゃってくれるのですが、身体がまったく動かず、そのまま頭からかぶりました、もったいない!
でも、その異常な行動で何となく周りが気がついてくれ、ようやく「ブーツ脱がせて下さい」「上半身起こして下さい」とお願いすることが出来ました。

なんとかツナギを脱ぎ、隣のチームの人にいただいた氷水と氷をかぶり、しばらくするとなんとか立ち上がれるくらいに復活しました。

医務室で冬ソナ?

私は精神的にタフなせいか、よく人から健康で元気と思われるのですが、実は小さいころから身体が弱く、それゆえ、人一倍、体調管理には気をつかってきたつもりだったのですが、正直、こんなに急激に不調になったのは初めてでした。
そこで、大事をとって、医務室に行ってみることにしてみました。何しろ、自力で横浜まで帰らなければならないので。

「すみません、熱中症気味だと思うんですが、休ませてもらえませんか?」
女性の看護士に伝えると、
「ヘルパーさん? 車で休めないの?」
と言われてしまいました。
え~っと、車ですか…車に戻るのもしんどいんですけど…車冷えるまで待てないっス……とココロの中で思っていると、
「血圧くらいなら計れるけど」
とおっしゃるので、血圧を計ってもらうことにしました。

128-84。
普段、低血圧な私としては、極めて健康的な数値が出てしまいます。

37.0℃。「お熱はたいしたことはないわね」
さっきまで氷を挟んでいた腋の下にしては、ずいぶん高い体温です。リンパを冷やすというのは、熱中症コラムを書くために勉強していたので知っていました。

そうこうするうちに、医師らしき人がやってきました。
「今、どんな感じ?」
「頭が痛くて、頭がもうろうとしていて、手足がしびれてて、吐き気がします……」
「ああ、熱中症だねぇ、点滴準備!」
(だから、最初っから熱中症ってゆってるぢゃないですかー……)とココロで叫びますが、医務室の中心で熱中症と叫んだわけではないので、点滴までたどり着くまでが長かったです、トホホ。

やっと助かったと思いました。

だいぶ気をつけてたんですけど、と今日の顛末を話すと、どうやら2本目までにタイヤ交換で日なたを動き回ったのが効いたらしい。後頭部や首筋に直射日光が当たると、熱中症になりやすいそうです。

ところで、点滴中に急激に元気に回復したのは、点滴を打ってくれたのが先ほどの女性看護士ではなく、イケメン看護士だった、なんてことは内緒です。

トップライダーからのアドバイス

はてさて、あれこれ終わりまして、死の淵から生還した私の前に表れたのは、サーキットアドバイザーのお二人、“コニタン”改め“コニー”こと元GPライダー、2004年の鈴鹿8耐で総合7位獲得の小西良輝選手と、 DyDo MIU Racing Teamの監督(当時)、五百部徳雄さん。
ことの顛末を話すと、GPや8耐という熾烈な戦いを走り抜いてきた人らしいアドバイスをいろいろと頂きました。

1)暑いときのレース前は、クーラーをかけないで暑さに慣れる

2)クルマでもクーラーを効かせない

3)サウナに入ったり出たりして、汗をかく練習をする

4)ウォーキングや軽めのランニングで代謝力を付ける

5)レース直前は筋力トレーニングよりパワーを付けるほうが大事

6)水分の取り方→ガブ飲みはダメ、1日のうちにコマメに取る

7)しんどくなったら、酸素ボンベもかなり効く!

1、2、6は実践してましたが、5は自ら感じていたことではありました。実は、現在、体脂肪率17%と女性としては少ない方で喜んでいたのですが、日に日にパワーが落ちてきたと感じていたところだったのです。

今回の教訓

ワガママを言えるヘルパーを連れて行くことも、ライダーの自己管理の一貫なのだと痛感しました。
確かに、去年まで4年間参戦していた鈴鹿8耐では、ライダーは二人とも気の置けないヘルパーを指名してましたし、自前でドクターとナースも雇うほど慎重にしてました。

それと、自分がもし逆の立場だったら、単純に「大丈夫?」とだけ声をかけるのではなく、倒れ込んでいるライダーの口元に耳を近づけて、最後までライダーの要求を聞くべきなのだな、と再認識しました。
「大丈夫?」よりも、
「何して欲しい? 何か欲しいものはある?」と聞くべきなのだな、と。

実は昨年の鈴鹿8耐でライダーの一人が重度に近い熱中症になったのですが、後で聞いたら、お子さまプールに入れられて身体を冷やしていたとき、一番言いたかったのは「水が欲しい」ということだったのに言えなかった、とのことでした。そして、我々チーム員も、お子さまプールに入れているということで、飲み水まで気が回らなかったのでした。

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今、思い出してもゾッとする危険な熱中症体験でした。

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2011.07.14

右折矢印信号でUターンがOKに!

当ブログなどでも何度かその問題点を指摘してきました(たとえばコレとか)が、ようやく、右折矢印信号でのUターンについて法改正されることになりました。

時事通信の報道によれば、警察庁は渋滞緩和と事故抑制につなげるため、右折矢印信号(→)でのUターンを認める法改正を来年4月1日から施行するそうです。

以下、時事通信(2011年7月14日付け)報道より。

「警察庁は14日、赤信号の交差点で右折ができる矢印信号で、禁止表示がある場所を除きUターンもできるようにすると決めた。これまでUターンは青信号の時だけ認められていたが、渋滞緩和と事故抑制につなげるため道交法施行規則を改正し、来年4月1日から施行する。  右方向の矢印が表示される矢印信号は、交通量が多く、右折専用レーンがある幹線道路の交差点などに設置されている。赤信号の際に点灯させて対向車の直進を禁止し、車をスムーズに右折させる効果がある。  矢印信号点灯時に右折レーンの先頭車がUターンしようとする場合、後続車両が渋滞することがあったが、今回の改正で解消する。同庁は「対向車が来ない状態でUターンできるため、事故抑制にもつながる」とみている。(2011/07/14-10:41)」

確かに、厳密に解釈すれば、右折矢印信号でのUターンは「指定方向外進行禁止」ということになるのでしょうけれども、右折矢印信号のとき、交差する道路からの左折は、常時左折または左折矢印信号がない限りは無いし、もちろん歩行者・自転車の横断も無いわけで、右折矢印信号こそがもっとも安全にUターンできる方法ではありました。

ところが、右折禁止の交差点でも、転回禁止の標識が無ければ青信号でUターンは可能、という矛盾した状況もあったわけです。

右折矢印信号時のUターンについては、都道府県で判断が分かれていて、いわば「グレーゾーン」の状態でした。

たとえば、東京都内ではわざわざ看板を立ててまで右折矢印信号のUターンは違反です、と促し、違反切符を切ることすらあるという状況でした。

いっぽう、右直事故防止のために、矢印信号化で直進/左折+右折の分離を積極的に進める神奈川県内では、ほぼ黙認状態でした。

この矛盾を打破するには、

①青信号→赤信号+右折矢印

にして、青信号時にUターンを可能とする。
ただし、青信号時は対向車があるためUターン時は危険が増す

②直進矢印+(左折矢印)→右折矢印+Uターン矢印

Uターン矢印信号というのが実際に存在するらしいですが、設置費用やシステム運用、視認性に難あり、という気がします。

③交差点直前にUターン専用路を設ける

これは例えば東京の表参道や白山通り、環七の立体交差下やなんかに実際にあります。
存在を知っていればとても便利な方法ではありますが、このUターン専用路は中央分離帯があることが前提になる気がします。

以上のような方法があるわけですが、お金もかからず、事故防止につながる方法は、やっぱり「右折矢印Uターン可」でしょう。

というわけで、法改正は来年の4月1日。
それまでは、とくに都内ではまだ取り締まりを行う可能性もありますので、十分注意して走行されてくださいませ。

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2011.07.11

バイク駐車場案内が強力にバージョンアップした!

NMCA日本二輪車協会の「全国バイク駐車場案内」がとてつもなく強力にバージョンアップし、情報量使い勝手ともに向上しております、と、ちょっと出遅れましたが、ぜひ皆さまにお知らせしたいと思いまして。

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全国バイク駐車場案内の今回のバージョンアップの素晴らしいところは、

・全国47都道府県全てを網羅していること

・時間貸しと月極めを分けて掲載していること

・追加情報の更新が頻繁であること

・モバイルからGPS検索できること

・携帯だけでなくスマートフォンにも対応したこと

・「バイク駐車場ここに作って!リクエストフォーム」があって、リクエストを取りまとめて要望につなげようとしてくれていること

・「バイク駐車場掲載依頼フォーム

・「バイク駐車場訂正報告フォーム」で、駐車場運営者だけでなく、誰でも訂正報告ができること

・全国のバイク駐車場案内へのリンクを載せていること(右カラムにリンクあり)



と、こんな感じ。

バイク駐車場の検索サイトと言えば、東京都道路整備保全公社のS-PARK for RIDERSがありますが、こちらも負けていません。
母体が東京都の公社ゆえ、掲載内容が東京都内に限られているのがとても残念なのですが、ライダーの使い勝手をよく理解した細かな内容まで掲載されています。

以下は、NMCAとS-PARKの掲載内容の比較です。

Bikepark1

NMCAとS-PARKの実際の表記の違いはこんな感じ。

まずはNMCA。

Nmca

S-PARKはこんな感じ。

Spark

どちらも、とても使い勝手がよくなってきたので、どんどん使いこなしていきたいですね!

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2011.07.09

都心なのに安いセルフGS、その仕組みに感心するの巻

だいたい東京都内、それも環八より内側の都心に行けば行くほどガソリン価格が高い、というのが常識だったのですが。
それを覆す新しいビジネスモデルにちょっと感動したできごとがありました。

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いつものように横浜から都心を越えて文京区へ。
出発前にガソリンを入れておけばよかったのですが、出発してから残ガスが少ないことに気付きまして。

仕方ないので、帰りは新宿経由で都内と横浜の間、環八沿いにあるESSOのセルフが割と安いんで、そこに寄り道しようと思って、いつもは白山通り→内堀通り→青山通りと走るのですが、水道橋で右折しまして外堀通りから新宿方面に向かっていたんですよ。

震災の影響に関係なく、この外堀通りは昔から線路とお掘沿いにあるせいか、夜になると都心ですが静かで暗い感じの通りです。

すると、何度目かの信号待ちをしているとき、右側にこうこうと明かりが点いているのが目に入りました。

屋根には、真っ赤な看板がライトに照らされています。
曰く、

わかりやすい。実にわかりやすい。
中央線(総武線)の車窓から見える(かどうか知らないんですが)、あの「油」の看板はココのスタンドだったのかー。(てきとう言っててすいません)

おお! 環八までどぎまぎしながら走らなくても油が補給できるじゃないか! 渡りに舟、バイクにガソリン!

しかも、ハイオクが154円。
2011年7月8日現在、横浜市都筑区のセルフスタンドではハイオク154円(会員だと151円)でしたから、価格的にまったく負けてない。
都心ならハイオク170円とか180円とか言われてもおかしくないはずなのに。
都心、しかも外堀通り沿いですから、ほぼ、もっとも都心と言える立地にも関わらずこの価格。

なんか、カラクリがあるんじゃないか、でもガス欠はかっこ悪いしーとか思いつつ、しかし、よーく見ると、給油機の上に気になるマークが掲げられています。大きさはA4くらいでしょうか。割と小さい表示ではあったのですが。

Photo_2

いまどきバイク禁止?! 上等じゃねーか 都心で給油量の少ないバイクなどいちいち相手にしてられないですものね、致し方ありませんよね、とか一瞬思ったのですが、ガソリンスタンドの奥に目をやりますと……。

Photo_3

どどーんと壁面いっぱいの「バイクはこちら」表示。
なるほど、奥の給油機はバイク専用というわけですね。

Gs

そのガソリンスタンドの見取り図はこのようになっておりまして、かつてのセルフじゃないスタンドを改装してこのような形になったっぽいです。
かつて、作業ピットだったっぽい奥まった場所にバイク専用給油機を設けるってのは、なかなか良いアイディアではないでしょうか。

それで、安心してガソリンスタンドに入ったのですが……。

カラクリは新しいビジネスモデル(?)にあった!

奥の給油機にバイクを進ませて、どのようなセルフ方式か確認しますと、今まで経験したことのない支払い方式だったので、とてもびっくりしました。

セルフのスタンドって主に、

(1)給油機で現金またはカードで支払う+お釣りも給油機で出てくる方法

(2)給油機で現金またはクレジットを入れるが、お釣りは釣り銭機から出す方法

(3)支払いは給油機から出てくるレシートを事務所内に持っていって、店内で清算する方法

があります。
しかし、この「油」セルフはそのどれもに該らない方法だったのです!

びっくりポイントその1

支払いは現金のみ。ここまでは普通。商売の基本は現金商売ですよね、現金。

しかーし! それだけではなかったのです。

支払いはお札のみ! つまり、千円札または五千円札のみの支払いだけ受け付けるという方法です。一万円の両替機のみ設置されていました。

びっくりポイントその2

お釣りはプリペイドカードで出ます。現金では出ません」。
なるほどー! その手があったか!

……というわけで、小銭の管理がまったく要らない方法の「お札均一=札均(さつきん)」セルフスタンドだったというわけです。

お釣りをプリペイドにすれば、リピーターが獲得できますし、なかなかこの方法は面白いなと思った次第。
ちなみに、プリペイドカードでの支払いは1円強/リッター安くなるとも書かれていたので、そういう意味でもリピーター獲得につなげられるし、とか。

でも原付とかオフロード車だと1000円も給油できないと思うので、二度と通りすがらない人が給油するには躊躇するなーという課題もあったり。

都心だから札均も可能ですが、地方なら100円玉とか500円玉均一=玉均(<censored>)とかあってもいいかも?!

場所はココです。
右折矢印信号+右折レーンもあるので入庫しやすい場所です。

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2011.07.07

[お知らせ]モトナビにちょこっと登場しています

ブログ更新を生存確認に使っている親戚縁者がいると聞きまして。
はい、なんとか息してます、はぅ~。

さて。
モトナビ最新号の特別付録に、ちょこっとだけ登場しております。

MOTO NAVI (モトナビ) 2011年 08月号 [雑誌]
B005575HHY

掲載されている写真は、初めて買ったバイク(カワサキ250CS)で初めてツーリングに行ったときのもの。
ものすごく機嫌が悪そうな表情がなんとも。

多分、雨の中、奥多摩に向かっていて寒かったからではないかと思われすが、それにしても不機嫌そうなのが、いま見ると笑える。

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