G-FP2DF1P69Y 路上でバイクショップの商品展示: 小林ゆきBIKE.blog

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2011.03.07

路上でバイクショップの商品展示

神戸あたりを散策してきて驚いたことがありました。

東京や横浜あたりでは、もうすでに絶対といっていいほど見かけなくなったのですが、神戸ではけっこうな確率でバイクショップの店先の歩道や路上に新車や中古バイクを展示販売していたことです。

何年か前までは、全国各地で当たり前に見られたこの光景ですが、バリアフリー法や駐車取締民間委託の関係で、東京近郊ではまず見られない光景を、神戸界隈では三宮周辺ですら見かけてびっくりしました。

驚いたことは驚いたのですが、こういう状況を、法律で決まっているからケシカラン!と思っていいのかな、などと疑問にも思いました。

というのは、歩道上にバイクを並べているからといって、必ずしも通行の邪魔になっているわけではないからです。

置かれているのはたいてい、かなり幅の広い歩道だったり、植え込みの間のデッドスペースなど、それなりに通行に配慮した形で、きれいに並べられているのです。

ならば、と考えました。

路上での商品展示販売は、許可制で自治体が使用料を取って管理すればいいんじゃないかな、と。

あらかじめ、通行に差し支えないスペースかどうかを調べて、支障がなければ、古本屋さんの棚ですとか、カフェのテーブルですとか、そういうものを多少、歩道側に出してもいいことにして、その代わり、使用料を取れば自治体の収入にもなるし、路面店が増えれば街の賑わいの創出にもなるわけです。

決まりだから、法律だから、と頭ごなしに見なさずに、そういう決まりに引っかかりそうなことが出てきたとき、ちょっと見方を変えて、どうやったらみんながそれをうまく利用して幸せになれるかどうか、仕組みを変えていくという工夫があってもいんじゃないかな、などと考えた神戸出張でした。

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