チームマリさんから御年賀をいただいた
今年もたくさんの方々に年賀状をいただきました。ありがとうございました。
年賀状とともに、一通の大きな封筒が届きました。
中を見ますと、「年賀」と書かれておりまして、フルカラー4ページ会報誌とA4表裏のペーパーが挟み込まれていました。
差出人は「TEAM MARI(チームマリ)」の「マリ輪CLUB」さんからでした。
チームマリとは、かつて全日本で活躍された井形マリさんと、世界GPライダーの井形とも子(現・とも)さん姉妹を中心とした、女性ライダー向けのライディングスクール活動をしている団体です。
今から7年前には、ホンダの支援打ち切り問題が沸き上がり、存続の危機に立たされるということもありました。
(関連エントリー)
マリ輪クラブ~ホンダ、企業メセナ中止?
チームマリ、スクール存続
わたしとチームマリさんとは、実はあまり接点はありませんでした。
昔働いていた出版社で、自分が入社する1、2年前までその頃全日本で活躍していた井形とも子さんがバイトしていたらしい、とか、SP125Lのレースをやっていた頃、チームマリの方が一緒に参戦されていたような? うっすらとした記憶しかありませんで。
フリーランスになってからも、「女性ライダーとして」的な仕事はほとんどやっていなかったため、井形マリさん、ともさんにはニアミスすらしたことがありませんでした。
それが、確か2003年前後の鈴鹿8耐だったでしょうか、女性向けブースにチームマリさんが協力出展されていて、そのとき初めてマリさんにご挨拶を交わしました。
その後、MFJで「女性ライダーを取り込みたいがどうしたらよいか特別会議」的な集まりがあったとき、マリさん、ともさんとともに出席させていただき、その後は何かと案内状などいただいたりしておりました。
2007年にMFJレディースロードレース(関連リンク→その1、その2)が始まってからは、講師としての井形ともさんに接する機会がありました。(わたしは参加者)
レディースの講習会のときおっしゃっていた、
「レースは何があるかわからないから、着替えはいつ誰が運んでもいいように、きちんと畳んでひとまとめにしておくこと」という教えが印象的でした。(再掲)
さて、今年のそのマリ輪クラブ年賀会報によりますと。
・組織改変を行った・事務所を東京都港区に移転
・株式会社チームマリとして新スタート
・井形マリさんは特別顧問に就任
・チーム運営は井形ともさんが行う
・スクールやイベント運営をスムーズに行うための準備を2010年は綿密に行った
・2010年4月以降、「TMM(チームマリ・モーターサイクル・レッスン」と「BCL(ビューティ・サーキット・レッスン」を合計17回開催し、のべ450人の女性ライダーの参加があった
・マリ輪クラブ会員は1500人を超えた
・「エイジレス ウィイメンズ スタイル」を広めていきたい
以上のような内容が書かれておりました。
何かとバイク業界は明るい話題が少ない中、こうした女性ライダーたちの活動はよい刺激となるのではないでしょうか。
普段はほとんど女性ライダーと接する機会がないわたしですが、機会があれば参加してみたいなと思いました。
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