第一回電動シニアカー世界選手権・小鹿野大会?!
切った貼ったレーシング話を肴に、小鹿野の夜は更けていったわけですが……。
将来実現可能な町おこしイベントとして、こんなのアリじゃね? ってな感じで盛り上がったのが、
第一回電動シニアカー世界選手権・小鹿野大会
です。
スズキではセニアカー、ホンダでは新型電動カート、法律用語的にはハンドル形電動車椅子、原動機を用いる歩行補助車等などと呼ばれるシニアカーは、時速6km以下で「動く」歩行補助車です。
動いてても「歩行者扱い」される乗り物です。
そうこうしているうちに、さっそく、小鹿野のレディースが登場です。
「時速6kmじゃあレースにならないんじゃ?」なんて思ってしまいますが、ノンノン。
名古屋で「電動車椅子マラソン」というイベントがあると聞いて気づきました。
「レースとはスピードだけを競うものではない」
ということです。
スタート時の反応速度、ライン取りなど、人間が頭で考え身体で反応する余地が、スピード以外にもまだまだあるってことを気付いたのです。
そのシニアカーでおおっぴらに「公道レース」ってアイディア、どうですか。
シニアカーは歩行者扱いの乗り物ですから、イメージ的にも「安全」っぽく思われるんじゃないかな、と。
全国の高齢者や障がい者、いや若者だって子どもだって参加したら楽しいと思うんですよ。
とくに高齢者のスポーツ活動としてはもってこい。
せっかくやるなら、「世界選手権」。世界グランプリとしてやればいいんじゃないかな、と。
日本で初めての開催、いや世界で初めての開催ならば、優勝すればシニアカー界で世界一になれるんです!
なんて夢のある話ではありませんか。
シニアカーレースなら道路使用許可も簡単に(?)下りそうだし、安全管理の配置もそれなりにやれば大丈夫なような。
ただし、教護体制はできれば救急ヘリなんか待機してもらって、仰々しく、かっこよくやりたいですね。
シニアカー世界選手権は、モータースポーツであり、スポーツであり、福祉であり、レジャーでもあり。
全国から「My シニアカー」で集結! なんて楽しそうではありませんか!
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