G-FP2DF1P69Y 新・高速料金制度のまとめ: 小林ゆきBIKE.blog

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2010.04.10

新・高速料金制度のまとめ

何が何だかわからないので、新・高速道路料金制度をまとめてながら勉強してみることに。

まずは国交省発表の大臣発言。(リンクは[こちら])

長い。要点が分かりにくい。口頭発表を書き起こしただけなので、しごくわかりにくい。

そこで。

各新聞社発表の「まとめ」ないし「Q&A」などの記事からまとめますと。

読売新聞/朝日新聞/日経新聞/毎日新聞あたりをグーグルニュース検索で調べて、バイクに関係しそうな項目をまとめてみました。

【高速道路料金制度の基本】

・平日休日の全時間帯
・一般車(現金)とETC搭載車の区別を無くす
・一般の高速道路の料金を

▽軽自動車1000円
▽普通車2000円
▽中・大型車5000円
▽特大車1万円

とする。

※本来、「軽自動車」ではなく「軽自動車等」のはずなのに……?

・実施は6月中に始めるとのこと。


【瀬戸大橋の特例】

・軽自動車2000円、普通車3000円

※フェリー会社に配慮とのこと


【首都高】

・初乗り500円。6キロごとに100円ずつ加算され、上限額を900円とする
・神奈川線料金、埼玉線料金などの圏域料金制度は廃止され、一律500~900円に。
・首都高はETC非搭載車は最低料金が一律900円なので値上げとなる


【今回の制度変更でオトクになるケース】

・ETC非搭載車は割安になるケースが増える
・首都高はETCなら距離によって割安になる場合も

・「エコカー割引」を新規導入基準は、普通車のエコカー減税対象車で、燃費値がリッターあたり20キロメートル以上走れる車


【今回の制度変更で割高になるケース】

・ETCの土日休日上限1000円だったのが、2000円などになるため割高に。が、バイクのETC搭載車は1000円→1000円なので、変わらない。
・首都高はETC非搭載車は最低料金が一律900円なので値上げ


【今回の制度変更で変わらないケース】

・大都市近郊は料金変わらず
・短距離の非ETCは料金変わらず
・中・長距離の土日休日の軽自動車等料金(二輪車含む)も上限1000円なので変わらず


【廃止になる割引等制度】

・休日割引は廃止
ETCマイレージは廃止


【継続される割引制度】

・障害者割引は継続
・本州四国連絡道路の島民対象の割引制度は継続


【無料路線について】

・6月に37路線50区間で無料化される路線があるが、あくまで社会実験なので期間限定。


※ここまですべてのマスコミで二輪車料金について言及なし。


★現時点でよく分からない点★

・「軽自動車」という料金区分車種があるのに、二輪がないので、二輪はタダ? それとも、上限1000円がない??

・上限1000円は道路会社をまたいで合算して考えるそうなので、またいでも上限1000円とか2000円とからしいですが、現金の場合は??

雑感……国交省届け値で燃費が30km/Lを上回っている二輪車は高速道路料金は無料でいいのではないか。

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