G-FP2DF1P69Y なにげない日常: 小林ゆきBIKE.blog

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2010.03.15

なにげない日常

仕事の文章、論文、ブログにミクシにツイッターなどなど、日々文章を書いていて、ふと思ったのですけど。

たしかに、わたしは世の中のこと全般に興味があって、ついつい道路交通の問題だとかについて書いちゃうことが多いのだけど、それって、自分のなかでは日常としてやり過ごせないから、つい書いちゃうのですよね。

フリーランスになって、これはきっと温泉ツーリングの仕事がたくさん舞い込んでくる、なんて思っていたのですけど、雑誌編集部にいたときは何度も温泉ツーリング企画をやったのに、フリーになってからは実のところ、一度もやってない。個人的には行ってますけど。

一時期、ETCジャーナリストかと思うくらい、ETCについて書いてくれ、という依頼が殺到したのですけど、仕事としてETCに関わってきたわけではないので、いちバイク乗りの視点からしか書けなくて。

最近はマン島のこと、公道でスポーツすることについて書いたり、しゃべったりすることが多いんですけど、じゃあモータースポーツの専門ジャーナリストかと言われればそういうわけでもなく。研究の範疇で探求しているので、それはそれでまたちょっと違うのですよね。

んで、自分のオートバイライフについて全然見えてこないじゃないか、もしかしてコバヤシもまたバイク乗ってないんじゃないかって思われるかもしれませんが。

前フリが長くなりました。

結局、わたしにとってバイクに乗ることは「なにげない日常」なので、ごく当たり前、取り立てて書いたりしてないんだなあ、なんてことに、ふと気付きまして。

レースもそう。
けっこうレースに出てたり、その準備したり、練習したりしていたけど、今まであんまりブログで書いてなかったなあ。
レース活動も「日常」になってしまっていたのだなあ。

今日はバイクに乗るっていうときの、支度して、玄関出て、バイク出して、エンジンかけるところまでを原稿用紙10枚くらい書けるくらいに原点に返らねば。

そんなことを思った年度末の切羽詰まった月曜日でした。


Dトラッカーのフロントブレーキスイッチ、直さなきゃ。

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