G-FP2DF1P69Y もうすぐミラノショー: 小林ゆきBIKE.blog

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2009.11.07

もうすぐミラノショー

今年はパリショーが中止、東京モーターショーもあんな感じだったので、俄然注目が集まるEICMA ミラノショー。開催はもうすぐです。会期は11月10日~15日まで。
今だとミラノ往復航空券は6万円くらいからあるんで、思い付きでも行けちゃいそう。ただし、ミラノはこの時期、様々なショーの時期なんで、ホテルを取るのが至難の業だったりもします。1泊200ユーロ以上出せばなんとかなるかも。

公式サイトの英語版はこちら。音が出ますのでご注意を。

世界オートバイロードレース選手権モトGPの最終戦直後なんで、多くのGPライダーやWSBKライダーなどレーシングライダーがあちこちのブースに出没しそう。

あと、ミラノショーの凄いところは、外の「MOTO LIVE」会場。
広大な敷地に設けられたコースでは、単なる試乗会ではなく、なんと本物のレースが行なわれます。それも、エキシビジョンだけでなく、エンデューロは世界選手権だし、スーパークロスもヨーロッパ選手権
ほかにもドラッグレースやトライアル、クォード、スーパーバイクのエキジビジョンレースが行なわれる模様。

2000年以降、オートバイの展示会ビジネスの中心地はパリ、ミラノ、ケルン、ミュンヘン、(一応バーミンガムも入れておくか)で争われてきましたが、未曽有の経済危機後、結局、それを征したのはミラノショーということになるのでしょう。

ミラノショーに顕著なのは、「トレードショー」(商談がメイン)であること、それに「動くバイクを観せるショー」であることに尽きると思います。前者はバイク関連業者とプレスが集まり、後者は一般ユーザーが集まります。
東京モーターショーも、東京/大阪モーターサイクルショーも、そのどちらの要素も(ほぼ)ありません。

とにかく、日本のバイクショーとは規模も雰囲気もまるで違うミラノショー。バイク関係者の皆さまにおかれましてはぜひ一度ご覧になって欲しいなと思います。

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