(軽)自動車→125cc原付二種へのコストカット例
最近、我が家にやってくる佐川急便さんのクルマが、1.5トントラックからワンボックスに変わりました。
近隣には大きな会社や学校もありますが、基本的には住宅街だし小さな会社、事務所も多いので、大きい事業所と小物の配達とはセールスドライバーさんと使うクルマの種類を分けてみて、クルマのサイズダウンによるコストカットをしているのかもしれません。
そんな折り、近所を走っていると、こんなスクーターを見かけました。
車両は多分、スズキのアドレスV125。
ピッカピカの新車という風情で、運転手さんが着ているジャケットやグローブのたぐいも全部、新品という感じでした。
そして、シート後ろ側に積んでいるトップケースとバイクには、
「○○○エレベーター管理○○会社」
とステッカーで表示しています。
恐らく、エレベーターの保守・管理を行なっている会社だと思うのですが、さらに深読みしてみると、今までライトバンや軽自動車などに道具を積んで保守管理に回っていたのを、原付二種のスクーターにサイズダウンしてコストカットしたのではないか、などと推測されます。
横浜市の場合、ほとんど全ての駅に原付二種も停められる駐輪場がありますし。
維持費の差は歴然。
自賠責……5分の1くらい。
任意保険……マイカー特約とか。10分の1くらい。
燃費……半分から3分の1くらい。
軽自動車税……10分の1くらい。
駐車場代……5分の1から20分の1くらい。
うろ覚えの概算ですが。
そんなわけで、手で持って運ぶ程度の大きさでちょっと重い荷物を必要とし、一日に何件か回らなければいけないような職種の会社には、原付二種の経済性をアピールしつつセールスしてみてはいかがでしょうか>町のバイク屋さん。
問題は、雨の日と、バイクの方が危険?というイメージですが。
雨の日はとにかくうーんと慎重に走ってもらうとして。
運転技術、運転マインドに関して、充分なトレーニング、講習会を受けてもらうなりして安全運転に努めてもらうことは、結果的に普段の仕事のミスを減らしたり、効率向上につながったりするかもしれません。
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