G-FP2DF1P69Y 小林ゆきBIKE.blog: 2008年11月

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2008年11月

2008.11.29

聞かなくてもわかる腕吊り具

とってもわかりやすいギプスのデザイン・・・」として紹介されていた腕吊り具。(via IDEA*IDEAさん)

Gibusu

バイクで転んで……という方も多いと思うので、バイク転倒の絵なんかもあったら面白いなと思いました。
あと、四十肩、五十肩用に年齢表示するとか。

日本では三角巾で吊るのが一般的ですが、商品名は「アームサスペンダー」というのものらしいです。

私の行きつけ(苦笑)のスパルタ式体育会系整形外科の先生は、

「大げさにした方が治りやすいんですよ!」

というわけで、以前、肩の腱を切ったときは安静期は三角巾必須でしたし、膝を打って腫らしたときは看護士さんに

「じゃ、包帯グルグル巻攻撃、ね」

と言い放ち。おかげさまで、見事に回復が早かったものでしたが。もちろん、リハビリ期は「正しく」動かす方がいいので、それはそれでやるわけですけど。

怪我のときも楽しく療養ってのは大事だなと思いました。

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2008.11.28

グーグルストリートビューがより鮮明かつ大画面になった

グーグルストリートビューがより鮮明かつ大画面になったので、自宅や自宅近くの駐車場などにバイクや大切なおクルマを保管の皆さん。自宅に表札や番地表記を出している皆さん。道路に部屋が面している皆さん。本当に気をつけた方がいいですよ

新しいグーグルストリートビューについてはこちら

どれくらい鮮明かつ大画面になったかというと……。

Sv10_2

とある山田さん(←これはトラップ)ちです。番地と号の表記まで読めてしまいます。
NHK受信料のステッカーも実は見えるんですけど、便利ですねっ(嘘)。

この山田さんちの近くに、自宅前駐車の高級輸入車のナンバーに手動でボカシ?を入れたような形跡があるのも発見しました。同じ通りにある国産車はナンバーにボカシが入っていなかったのに……。


新しいグーグルストリートビューについての説明のYOUTUBEの動画で、

「公開に適さない画像を見つけたら、『問題のご報告はこちら』をクリックして~」

との注意も促していますが、画面を見たらわかる通り、「問題のご報告はこちら」の表記は、薄墨がかってて、なんだか見つけづらいです。

「公開に適さない画像」と言っているので、自宅の問題だけじゃなくても良さそう。時間はかかるけど、自治会で町内全域、ちまちま削除依頼を出すとかっていうのも可能だとは思います。

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2008.11.27

救急車を呼ぶべき場合と、自分でなんとかすべき場合

朝早くから近所の家に救急車が来てびっくりしたのですけど、そういえば自分はこれまで何度も救急車の世話になったことがあるなーと思い出しまして。


1.産まれるとき。母が救急車に乗ったものの、折からの大雪で救急車が動けなくなり、通りがかったタクシーを救急隊員が拾って(苦笑)タクシーで病院に行ったそうだ。

2.交通事故その1。バイク便時代、後ろからダンプカーに追突され、恥骨骨折の疑い。(バイク便の箱とタンクに身体がはさまれた)

3.交通事故その2。路地から出てきたクルマに進路をふさがれ、バイクで側面にまっすぐ衝突。首をもろに鞭打ち。

4.交通事故その3。クルマが突如ドアを開け、そこにバイクで衝突。全身打撲と下肢の捻挫、腫れで歩けず。

5.病気で意識不明に。一晩、ICUなるものに入院。無事退院。

6.階段から落ちて頭を打ち、わりと大量に出血。圧迫止血不足で血が止まらず自分ではどうにもならなかった。

……こんなところでしょうか。
あっ、サーキットでも数回あるなあ。

救急車にお世話になる場面は、病気怪我交通事故とあるわけですが、都市伝説化しているのが、交通事故の場合、救急車を呼ばないと保険が下りない、というもの。そんなことはナイ。
交通事故のとき、救急車を呼ばなくても保険の支払になんら関係はありません。というわけなので、歩ける人、意識がある人はタクシーで病院に行くか(タクシー代は相手が任意保険に入っていた場合、第一当事者に請求できる)、自力で病院に行きましょう。

交通事故でも怪我でも病気でも同じなんですが、自力で救急で病院にかかる場合、あらかじめ確認しておいた方がよい、ということがあります。

各地区、必ず「当番医」制度というのがあるので、夜間や休日の場合は、地元の医師会や自治体の救急当番医をお知らせする電話番号とかインターネットとかで調べてから行った方がよいです。
このとき、一度でもかかったことのある病院で診察券があるなら、なお可。病院側がカルテを持っていた方が、なにかと管理がしやすいらしいので。

交通事故とかだと、まれに断られたり邪険に扱われたりする場合もあるので、なおさら、事前に状況を連絡した上でかかるとよいのではないでしょうか。逆に、交通事故で被害者とわかって相手が保険に入っていることがわかると喜んで引き受ける病院もあるとかないとか。

自力で救急でかなりたいへんだったのは、家族が全身蕁麻疹でとんでもないことになったときのことです。夜中まで治まることがなく、仕方なく、当番医ダイヤルに電話してみたのですが、紹介してもらった5つくらいの病院は全てNG。皮膚科の先生がその日はいないとか、重体の患者さんを二人抱えていて手が開かないとか。仕方ないのでもう一度、横浜の当番医ダイヤルに電話したところ、近隣の川崎市の医師会の番号を教えてもらいました。すると、川崎市内のいくつかの病院と、距離的に近い東京都の病院のいくつかを紹介してもらえました。結局、いくつか電話したのち、川崎市内にあった病院で診てもらえることになったんですけど、そこは365日、皮膚科医が常駐しているんだそうです。皮膚科なんて命に別状なさそうなのになぜ?と思ったら、理由は、火傷外来のためでした。なるほど、火事などのやけどの対応はそこで一挙に引き受けているというわけなんですね。

話しはだいぶ逸れましたが、独り暮らしの知人がインフルエンザ?らしき症状で救急車を呼んだ、ということがあったそうなんですが、そんなときでも、やはり、救急車は意識不明とか下肢・背骨・頸椎骨折のような人のためにインフラを空けておくべきで、119番の電話ができるくらいなら、タクシー呼ぶとかすればいいんじゃないかなあと思い出し、このブログを書いている次第です。日ごろ、病気に縁がない方だと、そういうことまで気が回らなかったのだと思います。40度近い熱が出て「死ぬんじゃないか」と思ったそうなんですが。熱痙攣とか夢遊とかあると、ちとヤバいですけど。

で、近所のお宅なんですが、我が家の本当にすぐ近所(歩いて15分、クルマで3分)に三次救急の病院もあって、自家用車もあるお宅なので自力で行った方が早いじゃん、とか思ったのですけど、担架に人が載せられて、救急車が出発するまでに15分くらいはかかっていた(受け入れ先を探すのでしょう)ので、けっこう重傷・重体なのではないかと思われました。

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2008.11.26

駅近隣パチンコ店バイク駐車場の取り組み

パチンコ店と駐車場は集客にとって切っても切り離せない問題ですが、バイク駐車場に関してなあなあだった店もありました。

たまに通っている横須賀のとある駅近隣パチンコ店の前は、きれいなタイル貼りの歩道が整備されていたのですが、パチンコ店前の歩道部分はまるでパチンコ店専用バイク駐車場のようになっていました。
歩道上はバイクや自転車やスクーターに完全占拠されていて、その場所だけは歩行者は車道を歩かなければならないほど。

先日もまたそこの前を通りがかったところ、近所の元タバコ屋さん?的な小さな空店舗だった場所の中の什器なんかを全て取り出して、床に線を引き、係員を常駐させた上で、パチンコ店専用バイク駐車場としていました。

と同時に、パチンコ店前の歩道にはパイロンとバーが設置され、私有地側には原付駐車用の線が、また大きなバイクの駐車場の案内の張り紙もしてあって、あんなにたくさん(30台以上?)の大きなバイクやら自転車やらスクーターが無秩序に歩道を完全占拠していた風景はもうなくなりました。

当局の指導が入ったのだと思いますが、やればできるんですよね、こういう取り組み。

店舗のすぐ前の駐輪スペースがなくとも、ほんの10坪の空き店舗でも10台近くはバイクが駐輪できるわけですから、ハブ駅周辺のバイク駐車スペース問題の一つの解決策になるのかなあと思いました。

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2008.11.25

いろんなタイプの白バイ

中國新聞'08月11日14日付けの記事に、

交番にスクーター 楽々巡回

という記事が出ていた。
記事によれば、「広島県警がスクーター型バイクの導入を始めている。段変速のクラッチ操作がなく、運転が簡単」とのこと。
ビッグスクーター導入?かと思ったら、スーパーカブ型に変わる原付二種スクーターの導入のことだと思う。

Tn20081114002701
(中國新聞'08月11日14日付けの記事より引用)

スーパーカブ型に変わる……と書いてみたけど、「段変速のクラッチ操作がなく」と書いてあるので、広島県警はベンリィなどのクラッチ付き原付二種を採用していたのかもしれない。

ちなみに東京都ではこんな警らバイクも。

Middle_1195482353_2
(via ロスホワイトさん)

ホンダのCB250ナイトホークです。
1回しか見たことないなあ。

かつて神奈川県警(?)の女性白バイ隊はCB400SFを使っていた、だから警らはするけど取り締まりができない、とか聞いた気がするけど都市伝説かもしれない。

で、前々から思っているのだけど、白バイとか警察バイク、警らバイクはもっといろいろな種類のバイクを使えばいいんではないかと。

例えば、オフロードバイク。乗車姿勢が起きてて視線が高くなるうえ、天災などにも備えられる。
BMWのF650とか。

Spanish_cop
(via F650FAQ.COM)

スペインの警察らしい。
F650ならダートだってへっちゃら。

Bmw07

便利と言えば、ビッグスクーターもアリ、だ。

Police_newyork_vectrix_st1pz
(via motostation.com)

スーパースポーツは怖い(何が?)。

Crotiapolice1
Crotiapolice2
(via bikes in the fast lane)

以前に、ホンダマン島政府警察CBR1100XX スーパーブラックバード 白バイ仕様、ってのを寄付したことがあった。ゴールドウィング以上に抑止力がある気がする。

外国では、MTBタイプの自転車による警らとか(自転車ヘルメットかぶって颯爽と街を走っている)、乗馬での警ら(パリとか)なんかがけっこう当たり前に行われている。
世界的にはBMWのR1200とかが一般的だけど、イタリアではアプリリアのペガソの白バイとか、モトグッツィの白バイなんかも見かけたことがある。
街の規模とか警らの必要性に応じていろんなタイプの白バイがあってもいいのではないかな。

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2008.11.24

ケーニヒスクローネ

愚母と待ち合わせたら、よりによって「ケーニヒスクローネ」の紙袋を持ってやってきた。

をを、これが噂のケーニヒスクローネ

と、ぬか喜びしたのも束の間、中身は要らないからくれると言っていたティファール電気ケトル

かなり重宝しています。

それはともかく、ケーニヒスクローネの紙袋にちょっと注目。

Img_5422

神戸の三宮NEXT店のモノクロ写真を使った袋なんですが、お店の前にはバイクが……。

Img_5423

ここの道路が駐車禁止場所かどうかわからないのですが、いつかこういう光景が「懐かしい」なんてことになるのかもしれません。

「街づくり」に欠かせないのは、こうした路面店が並ぶ「ストリート」の重要性です。
「路面店」+「店先」+「駐車」というシステムがなんとか上手く運用できないのかなあとは思います。

ヨーロッパ型だと、市場=マーケットのようなシステムで、広場を中心とした中心街は自動車が入れず駐車は中心街の外側、しかしバイクは中心街のすぐそばか内側に駐車可能、というのが考えられるし、ケーニヒスクローネのような場合、店舗前の時間駐車は各店舗に管理を任せて短時間駐車だけさせるような仕組みにできないか、とか。

先日も、とある駅に用事があったんですが、クルマだと駐車場はたくさんあるし、近隣で買い物すれば無料で駐車できるのに、バイクで行くと駐車場がないし、バイク駐車場がある駅でも駅の近くにあるわけでないし。

ちょこっと買い物するにも苦労する時代になったのが経済の閉塞を生んでいる? と言うほどバイクは経済に影響を与えてはいないのかもしれませんが。

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2008.11.21

レギュラーと軽油が3円差!

レギュラー 119円

軽油 116円

ハイオク 128円


レギュラーと軽油の差がわずか3円差のガソリンスタンドがあってびっくりしました。

我が家のクルマはハイオク仕様なんですが、買うときさんざ、「軽油じゃないと~」「ハイエースじゃないと~」とか言われたので、軽油vsハイオクのコスト計算をしてみたものでした。
十数年前、パソコンを導入したときに「編集者なのにウインドウズ~? マックでしょマック」とか言われたのに似ている気がする。

で、話しは戻りまして、例えば廃車まで20万㎞乗り続けるとして、燃費を10km/リッターとします。軽油とハイオクの価格差を20円と仮定すると……。

20万km÷10km/リットル×20円=40万円

10年くらいで20万㎞乗るとして、年間4万円の差で坂道ぐいぐい登るかと(当時の軽油のワンボックス車ってあんまり走らなかったんですよ)思ったら安いもんだ、と思ったことを覚えています。もっとも、最近の軽油車ってすんごい良く走るんですよね。

まあ、レギュラーと軽油の差が3円というスタンドは極端な例だとは思いますが、これだけ差がなくなってくると、「安いから軽油車」という選択肢ではなくなってくるのでしょうね。


関係ないけど右上にときどき表れる「レッドバロンのGOツーリング」、やっと「旅の重いで」から「旅の思い出」になったのでほっとしました。

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2008.11.19

紅葉

紅葉
横浜は紅葉真っ盛りです

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2008.11.18

最近の大学駐輪場

大学なるものにかれこれ5年も通っているわけなんですが、わたしが通っている大学は都心にありながら、学生用の地下駐輪場があって、通学にとても便利です。

そんな大学の駐輪場を眺めていますと、学生さんが乗っている車種やなんかのマーケティングの定点観測ができてしまうわけで。

最近のトレンドらしいトレンドはあまり感じないのですが、昨年まであれほど多かったビッグスクーター系の割合がかなり減ってきました。一時は図体のでかい真っ黒なスクーターだらけだったんですけどね。
相対的に、原付一種、二種のスクーターと、またがって乗るバイクの割合が増えているわけですが。

最近見かけて、おっ、と思ったバイク。

BMW R80GS

欲しいバイク、ナンバー2なんです、実は。ちなみにナンバー1は、ホンダのスーパーカブです。

ロイヤルエンフィールド

ロックな感じの男子と話しているのを小耳に挟んだんですけど、19歳の男子学生さんが乗っているみたい。ロックな感じの男子はたぶんカスタムされたSRに乗ってるみたい。

妙齢の女子学生さんが乗っているリード、だったかな

どれくらい妙齢かと言うと……。年金受給可能年齢でした。学部はわたしの後輩にあたるとか。

「あたし、大きいのも乗れるのよ、自動的に付いてきてるんだもの」

ということで、先日はハーレーに乗りたくて、ハーレーの女性向けイベント、ハーレー・ダビッドソン レディースデビューライドに行ってきたんだとか。
自分の子どもたちにもあたしはバイクの免許取らせんの、という頼もしいお母さん。4年間は長いけど学生生活楽しんでくださいね。


全然話しは変わりますが、夕べ、内堀通りでスズキの2スト、GT750 ? の白バイ仕様っぽいバイクを見かけたんですが、あれはなんだったんでしょうか……。撮影用? コスプレ? それとも普段づかいのバイク?


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2008.11.17

パッケージツアー型ツーリングは古くて新しい

ツーリングの醍醐味は、そこに何か発見があること。
でも、その発見に至るまでの道のりは、

・バイクの免許を取る
・バイクを買う
・装備を準備する
・地図やナビを買う
・ツーリング計画を立てる
・ツーリング先の情報を集める
・休暇を取る
・仲間を募る

……等々の過程があります。
この過程を楽しいと思う人は「旅」向き、この過程をハードルだと感じる人は「旅行」向きライダーなのかもしれません。

もう今年の全日程が終わってしまったけど、スポーツランドSUGOというサーキットが主催する、「大人たちのライダー塾」というイベントがありました。
これは、レンタルバイクとレンタル装備でツアーガイド付きのツーリングツアーで、旅行会社の募集型企画旅行です。いわゆる、パッケージツアーの進化版、バイクツーリング版といった感じでしょうか。

パッケージツアー自体は新しいものでもなんでもなく、50代以上にはお馴染みの旅行形式ではないでしょうか。
また、パッケージツアーに体験型を組み合わせる、体験型パッケージツアーは、中高年向けの旅行形式として一般的になりつつあるらしい。

新しいことに挑戦はしてみたいけど、一人じゃね……、とか、誰か仲間がいればいいんだけどね……、とか、先導役がいればいいんだけどね……、という需要は、バイクツーリングの世界にもきっとあるはず。

海外では、こうしたレンタルバイクとツアーガイド付きのパッケージツーリングツアーが山のようにあって、なかにはアフリカの砂漠などの冒険ツアーなんかもフランスやベルギーで盛んです。

日本にはこうしたパッケージツーリングツアーがほとんどなく、SUGOの大人たちのバイク塾という活動は、古くて新しいかも、と思った次第。

バイクや装備が用意されている上、ツアーガイドさんがナビもしてくれるという形式は今後、普及してもいいんじゃないかと思いました。

関係ないけど右上にときどき現れるGOツーリングのコピーが「旅の重いで」になってるのが気になる。

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2008.11.15

今晩22時からNHK教育で女性白バイ隊特集

本日、夜10時、NHK教育の「あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑」で、女性白バイ隊員の特集があるそうです。

11月15日 土曜日 よる10:00から (NHK教育) NO.180 白バイ隊員

佐賀県警察本部・交通機動隊で働く岩下沙織さん(28歳)は、女性の白バイ隊員。危険な運転を取り締まり、交通事故を防ぐとともに、ドライバーの安全運転の意識を高めるのが仕事です。
 厳しい訓練を乗り越え、白バイ隊員となった岩下さん。去年から一人で取り締まりを行っています。違反かどうかを判断するのは岩下さん一人、責任は重大です。しかも違反の種類はさまざまで、ドライバーの性格も一人ひとり違います。素直に納得してもらえることもあれば、言葉一つで相手を怒らせてしまうことも。どうしたらうまくドライバーに違反を納得させ、二度と危険な運転をしないよう指導することができるのか、岩下さんの悩みは尽きません。
 道路の安全を守る白バイ隊員。1件でも交通事故を減らしたいと、職務に取り組む岩下さんの姿を紹介します。

この前の「宮大工」編もなかなか面白かったので、期待大。

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2008.11.14

来年も三宅島モーターサイクルフェスティバルのお台場プレイベントと本イベント開催との情報が

来年も三宅島モーターサイクルフェスティバルお台場プレイベント本イベント開催との情報が、ヴァージンアトランティックさんのブログに書いてあったんですが。

来年も、御台場でのプレイベント、そして三宅島でのモーターサイクルフェスティバルを、 開催致します。その時は是非、遊びに来て下さいね。

書いている人は、公道レースコーディネーター 亜沙さんという、たぶん、同イベントの中の人だと思うので、おそらく間違いない情報だと思うのですが。

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2008.11.13

ツーリングマップルマガジンが休刊していた

月刊ツーリングマップルマガジン創刊というエントリーを書いたのが、今年2008年2月29日。

確か、月刊で3月から創刊したはずなんですが、ツーリングマップルマガジンが休刊していたことを、いまさら知りました。
なんで知ったかというと、本屋さんでツーリングマップル3号が棚に差さっていて、思わず手に取って初めて知ったという次第です。遅っ。

でも、ツーリングマップルWEBは引き続きやってますんで、とのこと。

というわけで、ツーリング雑誌は月刊誌では「ジパングツーリング」、それに季刊で「アウトライダー」だけになったと思うんですけど、「倍倶人」はツーリング雑誌に入るのかな。

最近、景気が良くないという割には、土日のツーリングライダーの数はあんまり変わっていないような気がします。

あと、用品屋さんによれば、もはやカスタムパーツはあんまり売れなくなってきて、替わってツーリンググッズ系ばかりがよく売れるのだとか。

今の売れ筋は、トップケースとナビシステムらしい。

最近のツーリングが趣味のライダーさんのトレンドは、ツーリング向けガジェットにこだわること。
なんだか、ちょっと昔のキャンピングブームを思い出します。やれ、コールマンで全部揃えるとか、そんな風情。

ツーリングそのものは流行りすたりとはあまり関係なく、これからもバイク文化の一つとして中心をなしていくと思いますので、ツーリングマップルマガジンさんの将来的な復活を待ちたいです。

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2008.11.12

とにかく国民年金は加入した方がいい、いや、すべきだ(★追記あり)

前々から当ブログでも主張しているように、国民年金には必ず加入(1年以上さかのぼって満額支払う)すべきです。

「将来の年金が支払われるか心配」というマスコミが煽っている話は、「老齢基礎年金」の「金額」のことであって、明日、いや、たった今なるかもしれない障害者(身体障害も病気による障害も精神障害も)に対する、「障害者基礎年金」は現状、保障されているし、一生、障害年金は支払われる(等級の変更はあるかもしれない)。
国民年金は必ず加入し、直近1年分を支払うべきです。

ここに紹介するブログの記事が素晴らしい。

障害年金について必ず知っておくべきこと

国民年金制度と障害年金の全てが網羅されていると言ってよい。ぜひ、読んでみてください。

1)内臓疾患・血液疾患・精神疾患でも障害年金は受給できる

2)どの程度の障害で受給できるのか

3)いくらもらえるのか?

4)受給できるための条件は?

5)免除申請って?

6)障害年金の受給を確かなものにするために

7)年金は払っとけ

8)まとめとできること

というような内容にまとめられているのだけど、特に最後の「まとめとできること」にまとめてあることは要チェック。

年金をもらうのはジジババだけではない障害年金と(今回はほとんど触れなかったけど)遺族年金がある

内臓疾患・血液疾患・精神疾患でも障害年金は支給される(初診日と納付要件に注意)

・年金を払わないと、補填される税金分を丸損する

・まるで不十分な補償内容ともいえるが、民間保険でこのパフォーマンスはありえない

・税において優遇されている

・払えなければ免除制度が使える。この経済状況下、実際に使えるヒトは多いと思う

そうなのだ。年金は税から補てんされているのだけど、支払わないと自分がもらえなくなる上、丸々損をするのだ。

いいことは何度でも紹介します、

障害年金について必ず知っておくべきこと

絶対読むべし。自営業の方、ライダーの方は特に読むべし。


あと、障害年金をもらえることを知らない人も多い。

知人にリウマチで歩行が困難な人がいるけど、多分障害年金は申請していない。きっと2級をもらえるんではないかと思う。
知人に人工透析を受けている人がいるけど、ちゃんと障害年金を申請したんだろうか。
知人に脳疾患で片半身マヒと精神障害(感情のコントロールが難しいのと知的レベルの低下)になっている人がいるけど、障害年金と介護保険と老齢年金との比較検討はちゃんとしたんだろうか。

ちょっと思い浮かぶだけでも、障害年金を申請してなさそうなケースが片手に余るくらい身近にあります。

以前、「国民年金は一番オトクな障害年金です」というエントリーにも書いたのだけど、

例えば、二十歳で第一級の障害となったとき、65歳まで年額79万4,500円×1.25=年額99万3125円が支払われます。 年額99万3125円×例えば43年間で=4270万4375円

何度でも主張するけど、いつどうなるかわからないライダーこそ、国民年金は必ず入るべきです。

★追記★

参照記事先のブログ、地下生活者の手遊びさんのところで、追記の記事、障害年金について補足と嫌みとTipsというエントリーもとても大事な内容が書かれているので要チェック。

例えば、

・初診日の【前日】にくれぐれも注意
・年金は破産しても差し押さえられない権利がある
・公的年金はインフレに強い
・収入と所得の違いを知って、支払い免除の範囲を理解しよう→けっこうな人数が免除相当かも
・付加年金は2年で元が取れる

などなど。

中学生レベルで年金の仕組みとかちゃんと教えればいいのになあ。

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2008.11.11

自転車は後方確認せずに進路変更する

そんなわけで、自転車を買ったんですけども。

自転車移動文化が身体に染み込んでいないわたしとしては、なかなか新鮮な体験であるとともに、自転車目線というのがひとつ勉強になりました。

そんなわけで、いつものように国道246号線をニンジャで下っていましたところ、気づいたことがありました。

それは、、、

自転車後方確認せずに進路変更する

ということ。

当たり前なのかもしれませんが、自転車のほとんどがバックミラーを付けていません。
法律上、付けなくてもいいからだろうけど、バックミラーがないばかりか、後方確認する自転車もほとんどみかけない。(ついでに言うと、信号無視とか右側通行が当たり前って、どんだけ無法地帯なんだと思った)

バイクやクルマを運転するときは、進路変更するときに後方確認するのは基本中の基本で、なぜならば、後方から来る交通を妨げてはいけないからです。

自転車が右に進路変更するときの多くは、路肩に駐車車両があった場合など。進路変更というよりは、「避ける」という動作のいっかんなわけです。
しかも、自転車は思いの外、止まりにくい。止まりにくいだけじゃなくて、漕ぎ出しにけっこう力が要る。力が要るから止まるのがめんどくさい。ついでに、止まるのか避けるのか、漕ぐのとブレーキを上手に操作しながら首を後ろに向けて後方確認するのはもっとめんどくさい。

というわけなので、自転車は後方確認せずに進路変更するのだなあ、と思いました。

後方確認せずに進路変更する癖が付くと、実際に進路変更したいとき(左折車両が歩行者待ちで左端車線で滞っているとか、右折したいときとか)も、いつものクセで後方確認しない。

(ここから先は仮説ですが)

後方確認しない進路変更が自転車移動文化によってちっちゃな頃から身に染みついていると、いざ原付免許を取ってスクーターに乗り始めたり、普通自動車免許を取ってクルマに乗り始めた人も、バックミラーが付いているにも関わらず、自転車のときと同じように、後方から来た自分より速い直進車両は自分を避けてくれると無意識に感じてしまい、後方確認せずに進路変更したりする。

んじゃないか。

とか、夜のニーヨンロクで思いました。どうなんだろう。

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2008.11.10

自転車買った

自分のためではありませんが、諸事情あってYAMAHA PASから乗り換え。
ヤマハSR屋さんスラクストンで買ったPASはすでに購入から10数年経ちまして、バッテリーを買うにも4万円くらいするので、ならば買い換えをしようというわけで。


買ったモデルはこれそのものではありませんが。似たようなやつで、MARIN とかいうメーカーのクロスバイクです。
自転車はまったく門外漢なので、メーカーもモデルも、カテゴリーもよくわからないです。

選んだ基準は、

・サスペンションがないこと
・軽いこと
・変速機は欲しいこと
・足が短いので、あまりホイール径が大きくないこと

ぐらいです。
何度もブログとかでも書いてますが、わたしは山坂きつい横浜出身で、もともと自転車を移動の足に使う文化におりませんでした。ので、なんだか初めて何かに挑戦する気分。

で、試しに往復5kmくらい乗ったけど……。


・自転車、けっこう怖い。

・意外と自転車通行可の歩道は少ない。

・なので、車道を走ってみるものの、クルマとかトラック、自転車に容赦ない。

・平坦な車道を走ると、時速25kmも出る。原付と変わらないじゃないか。

・「自転車の方が速い」とか言う人いるけど、道交法に則って信号と左側通行守って走ると、別にクルマとかバイクと変わらない。むしろ遅い

・歩道とか車道の左端は路面が荒れてたり凸凹があって、のんびり走ってられない。

・とはいえ、下り坂では40kmくらい出たりするけど、いいのか? いいのか?

・歩行者とか他の自転車、動きが読めなすぎ。

・無灯火自転車多過ぎ。すんごい怖いと思うんだけど、怖くないのかなあ。

・ちゃんとした変速機が付いていると、案外、上り坂もPAS並みに楽に登れる。

・通っちゃいけないアンダーパスとかオーバーパスが多い。


というわけで、バイクに乗るより2倍気を使うなあ、と思いました。

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2008.11.09

路上に人が倒れてたり、検問に遭遇したり

先週末、びっくりしたこと二つ。

金曜日、ゼミが終わって駐輪場に向かおうとしていたところ、正門前の車道に人が倒れていた。
正門前の道路は片側1車線と両側歩道があって、ガードレールもあるけど、正門前の正面は路地があって、ここには横断歩道も信号もない。ほんの20mくらい高校側に信号と横断歩道が設置されている。

倒れていた20代後半くらいの男性は、歩道との切れ目あたりに嘔吐していて、ひしゃげたメガネが吹っ飛んで落ちているし、額とあご、口元から出血、鼻血も出ている、という状況。顔色は青ざめ、半目を開きながら、でも、あおむけに寝ているように見えた。

警備員さんが出てきてたけど、何をするでもなかったので、一緒にいた人と、まずは脈と呼吸の確認。わたしは首に指を当てて脈を、同ゼミ生は顔を近付けて呼吸を調べるとともに、肩を大きく叩きつつ声をかけて意識のチェック。ちなみに、同ゼミ生は消防団員なんだそうで、救急の講習を受けているのだとか。結果、脈はあるし、呼吸は酒臭いけど意識はない。

ただの酔っぱらいにしては、盛大に車道に寝ころがっているし、状況的に自転車かバイクかクルマにはねられた?と見えなくもないので、放っておくわけにもいかず。

そのうち、警備員さんが救急車を呼んでくれた。
東京都内でも医療崩壊とか言われているときに、酔っぱらいのために救急車?とか思うけど、やっぱり意識不明で自力で起き上がれない人を放っておくわけにもいかないのだ。
あとで単純にアルコールのせいとわかったら救急車搬送を有料にするとかしないと、この問題は解決しないんじゃないかな。

しかし、下校時間だし人通りが少なくはない通りで誰も目撃者がいない、というのが都会らしい不気味さだった。

結局、わたしともう一人のゼミ生は救急隊員のプロの仕事を見届けるべく、搬送されるまで見守った。
救急隊員がまずしたことは、呼吸のアルコールチェックであった。

うちの学生じゃないことがわかり、なんとなく警備員さんがほっとしていたのが印象的だった。

さて。

そんなこんなでいつものように青山通りを下っておりましたところ。
先日の工事渋滞はいったん収束していたものの、三軒茶屋あたりで再び大渋滞が。

玉川通りの三軒茶屋交差点は、世田谷通りとR246とがY字の交差点になるのですが、246方面は片側3車線にも関わらず、田園都市線地下鉄出口あたりにはいつもタクシーが止まっているのと、その先、郵便局の交差点の右1車線は右折車がいたりして、中央車線の渋滞が激しくなりやすい場所。

というような場所なのに、郵便局交差点手前の右側一車線を工事でふさぎつつ、客待ちタクシーも左側一車線をふさいでいて、激しく渋滞しておりました。

やっと抜けたかと思ったら、今度は郵便局前の交差点が再び激しく渋滞。何かと思ったら、3車線全部をふさいで、警察の一斉検問だったのでした。

Y字交差点からそこは見えないので、ちょうど逃さず検問しやすい場所なのでしょう。でも、そこで検問しているの見たのは初めて。

わたしも呼吸の検査を受けましたが、今のアルコールチェッカーはなんかマイクみたいな機械なんですね。

今朝のニュースを見たら、全国一斉検問だったとか。

というような週末を過ごしつつ。

寒くなってきましたね。

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2008.11.07

MFJライディング最新号

巻頭に先日のモトGPに併催されたレディースロードレースで優勝してインタビューを受けたんですが……うう、お恥ずかしい。

一つ訂正があります。

×スラクトン

○スラクストン

です。
インタビューのときに念を押したんだけどなあ。もしや、イギリスのサーキットの名前って知らなかったかな。

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2008.11.06

破産した教習所は数少ない大型二輪AT限定免許の教習を行っていた

突然の破産と教習停止でニュースになっている八王子自動車教習所は、数少ない大型二輪のAT限定免許の教習も行っていたようです。

AT限定の二輪免許は昨今のビッグスクーターの需要に応えて2006年から一般でも取得できるようになったもの。
しかし、大型二輪のAT限定免許で教習できる車種はスズキのスカイウェイブ650に限られる上、指定教習所の当該免許教習の認可が難しい(指定教習所で講習を受けた生徒が試験場のいわゆる一発試験に教習所の大きさに合わせた教習生数を連続何人で合格させなければいけない、とか)、実際の需要が少ない、などの問題があって、東京都では8校程度しか大型二輪AT限定免許の教習を行っていません

ちなみに、東京都内の指定教習所数は平成19年度で53校(離島含む)ですが、八王子自動車教習所以外に近々数校が閉校するという情報もあります。(もちろん、突然閉鎖ということはないのでご安心を)

教習所はいわゆる世間がビジネス的に冷えるニッパチ(2月と8月)が逆に繁忙期になる(学生が休みの間に免許を取りに来る)ので、この時期に閉鎖というのはなんとももったいないことだなあと。

ふと与太話的に思いついたんですけど、四輪の教習は指導員1人に対して教習生一人しか教習できませんが、二輪の場合は指導員1人に対して教習生はたしか3人くらいまで見られるはず。これで、人件費3分の1に削減できる。
あと、二輪専門の教習所の要件は、四輪の教習も行う教習所より狭くてもOKだったと思うので、土地が自社のものだったら半分くらい売ってしまって二輪専門の教習所に転換すればよかったのになー、とか、、、。四輪より二輪の方が初期投資も維持費も安くなるし、路上教習をしなくていいし。

教習所というのはある程度面積が広いので、中規模のショッピングセンターとかテナントビルを誘致して、1階部分もしくは屋根のある部分を教習所として使うことにして、全天候型の教習所にするとか。これなら雨でも二輪教習は安心……みたいな。

というような教習所はないのだろうかと思って探してみると。

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惜しい。スーパーマーケットの屋上にある教習所、金町自動車教習所

冬の寒さ厳しい北海道で二輪の教習はどうしているのだろう? と思って探してみると。

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おお、やはりあった。北央自動車学校には全天候型屋内コースで自動二輪の教習可能なんだそうです。

ちなみに、三宅島では噴火以前は2年にいっぺん教習所の出張教習があったそうですが、そのコースはここ。ダートです。未舗装路普通二輪の教習もやっていたそうです。

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(チャレンジ三宅島公式サイトより)

未舗装路での急制動とかスラロームはどうやっていたのでしょうか、気になります。

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2008.11.05

働くバイク@三宅島

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働くバイク@三宅島

いい感じに使い倒している、HONDA スーパーカブです。

足元ミラーのカスタム具合に注目。


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