G-FP2DF1P69Y 小林ゆきBIKE.blog: 2008年9月

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2008年9月

2008.09.30

FIシンガポールGP

Img_1767s_2

マーライオンの向こう側に建設中(4月)のFI用グランドスタンドが。

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2008.09.28

ゼッケンはやっぱり3 番

ゼッケン3番、ホールショットから独走、優勝しました〓

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ゼッケン8 番

ゼッケン8番に変更になりました

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2008.09.27

マナーを守ってMotoGPを楽しもう

GOOD MANNER!マナーを守って「MotoGP A-STYLE 日本グランプリ」を楽しもう!

という呼びかけが、ツインリンクもてぎの公式サイトにマンガで掲載されています。

その内容とは……

・服や髪をむしられそうになる

・トイレに行くときサインをねだられる

・トイレで用を足してるときに覗かれる

という礼儀正しいニッポンにあるまじき内容。

わたしも、パドックでファンを見るやいなや、さすがは世界チャンピオンという矢のような速さでキビスを返すロッシふみを見たことがあります。

選手の集中にご協力を、というお知らせでした。


追伸:明日はゼッケン3番です。

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2008.09.24

三宅島にジョン・マクギネスとミルキー・クォイルとイアン・ロッカーが来島

久々に三宅島ネタ。

今度の10月17日(金)・18日(土)・19日(日)に行われるチャレンジ三宅島'08モーターサイクルフェスティバルに、ジョン・マクギネスリチャード・“ミルキー”・クォイルイアン・ロッカーの3氏が三宅島を訪れることになった、とマン島TTプレスリリースが本日午前1時34分に届きましたのでお知らせいたまします。

ジョン・マクギネス選手はTTで13回優勝したことがあり、ラップスピード130.354mphのレコードを持つ、現在のトップライダー。

リチャード・“ミルキー”・クォイル氏はマンクス(マン島人)で、大怪我が元で現在は引退してますが、TT主催者のライダー担当としてTTを支えている人物。その童顔から“ミルキー”のあだ名が付いているそうです。本職はタクシードライバーで、TTコースをタクシーで一周30分で走るとか走らないとか。もちろんパブ談義ですが。

イアン・ロッカー選手は昨年の三宅島モーターサイクルフェスティバルで初来日をとげ、涙ぐみながら感激してたとか。


このプレスリリースには、

「三宅島は地震のあと~」

とか

シイン タロウ イシハラ」

とかとか書いてあってなんだかなーなんですが。

※送信元にメール入れてみたらさっそく訂正すると連絡アリ。

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2008.09.23

もて耐顛末その11~コンロッド折れた!

エンジン開けてみると、こんなんなってましたー。

※検閲済み※

※画像は削除※

こんなの初めて見た。

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2008.09.22

もて耐顛末その10

もて耐顛末を続けます。少しテンポアップしつつ。

決勝レースでいきなり、第1ライダー→エンジンおかしい、第3ライダー→様子を見に走ってみよう、やっぱりおかしい、第2ライダー(わたし)→とりあえずコースインして慎重に走ってみよう、となり、まだ3周くらいしかしてない我が山麓レーシング。

慎重に走るどころか、走ることもままならない感じになってきた。
今思えば、今年の「今さらニンジャ(GPZ900R)号」のときのように、おかしいと思ったら即止まるべきだったなあ、と反省している。しかし、耐久レースを走っているときは「なんとかピットに戻りたい」などと考えてしまい、なかなか即止まるという思考に至らない。ほんと、反省してます。申し訳ありませんでした、ごめんなさい。

で、130Rあたりで回転数が5000回転くらいをキープするのも難しくなってきた。

予選でエンジンが壊れたときは、回転数が10,000回転あたりから伸びなくなってきて、雰囲気としてはエンジン内部でブレーキがかかったようなそんな感覚だった。
だが、今回はどちらかと言うと、キャブが(いや子ニンジャ250はキャブではなくFIなんですが)ゲフゲフ言っているような、セッティングが合ってないような、ガソリンが行っていないような、「回転合わせないと」という感じのエンジン回らなさ加減だった。

130Rあたりで失速すると、慣らし走行などでのもてぎのローカルルール、右側走行に戻ることが難しい。
コース左側にコースアウトしたくてもコースの切れ目があったかなあという感じ。
慎重に後方確認しつつ、S字でなんとか右側に寄ってみる。エンジンの回転数はスロットルでなんとか5000回転あたりを保っている、という感じ。
このままV字でコースアウトするか、そのまま右側をゆっくり走ってピットにたどり着くか、ああどうしよう……と思っているうちに、V字を通り過ぎてしまった。

こうなると、ヘアピン過ぎてダウンヒルを惰性で下ればピットに戻れるのではないか、という淡い期待が頭をよぎってしまう。ほんと、反省してます、申し訳ありませんでした、ごめんなさい。

そうこうしているうちに、エンジンの右後ろから何やらガシャガシャと異音が発生していることに気づく。130RあたりやS字あたりではそのような音が聴こえてなかった気がするので、今思えば、後から冷静に考えれば、このあたりで急激にエンジンがダメージを食らっていたに違いない。

ま、まずい、とは思ったものの、ヘアピンでは「もうすぐ下り! 下り始めてしまえばなんとかなるかも……」などというレース中にあるまじきセコい考えに取りつかれていた。ほんと反省してます、今後はもう絶対そういうセコいことは考えず潔く諦めます、ごめんなさい。仲間がピットで待っている、という耐久ならではの魔物思考だ。

なんとか裏ストレートに入り、できるだけ右側ギリギリの部分を走ってダウンヒルを下るつもりだった。

しかし、ダウンヒルは看板のあたりまでは微妙に登っている。エンジンはもうぜいぜい言いながら、エンジンの内臓部分ではガラガラ言いながらなんとか保っているという感じ。

と! そのとき。

いったん登り切って下りに差しかかるところで、エンジンの回転数が、すっと軽やかになり、7000回転あたりを指し示した。雰囲気としては、パワーバンドが狭すぎる2ストマシンでセッティングが合わずゲホゲホ言ってたのが、突然スロットル開度と回転数が合って進み始めた、みたいな。いや、ニンジャ250は4ストだし。インジェクションだし。ここからコースが下り始めてるし、と頭の中が混乱する。

などと考えてたのは、今思えばほんの数秒の出来事だったのだと思う。

突然、ふわっと回転数が軽やかになったかと思うと、次の瞬間、

ガキっ!! ギャンっ!!

と何かが折れたような、叩きつけられたような、そんな音がエンジンからして、エンジンストップ。
ま た し て も自分がトドメを刺してしまった。

「今年のもて耐は1周できずに終わった……」

そんなことを思いながら、レッカーを待つ。
エンジンにトドメを刺した場所は、偶然にもコースの切れ目で、すぐにレスキューが車両回収できる場所にあった。

続く。

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2008.09.19

グーグルストリートビューを利用した初のバイク盗難?かもしれない事例

もて耐顛末期はちょっと中断しまして、気になるニュースがあったので検証してみることにした。

先日、首都圏近郊新聞販売店配達用のバイク(ヤマハメイト?と思われる)がごっそり10台も盗まれたという事件。「カブ型」ビジネスバイクは中国や東南アジアで人気があるということで、プロの犯行が以前から散見されていたが、今回はもしかしたら巷で物議を醸しているグーグルストリートビューを使ってバイク盗難の犯行に及んだかもしれない可能性を考えてみた。

もちろん、今回のエントリはグーグルストリートビューが使われた、という断定ではない。あくまで「可能性」の示唆である。


いくつかの報道を読んでみると、バイク盗難の犯行は、

・新聞配達用のバイク10台が盗難された

・10台のバイクはワイヤでつながれていた

・店が無人になる午後10時30分ごろ以降に盗難された

・発見は午前1時ごろ

ここから考察するに、犯行は

・新聞配達用バイクを狙ったもの

・計画的である

・10台一気に盗むということは、トラックを使った犯行、かつ複数人による犯行

・海外流通が目的?

・組織的プロの犯行?

ではないかと考察される。
ふた昔前のステレオタイプな尾崎ソング中学生の非行や逸脱によるものではないことは明らかである。


さて。
今回の犯行にグーグルストリートビューが下見に使われた可能性はないのだろうか。
もし使うとすれば、どんなことがストリートビューが犯行の手助けになってしまったのだろうか。以下に検証してみる。


【写真1・現場付近はくまなくストリートビューに網羅されている】
Sv01_7

新聞配達バイク10台が盗難にあった現場付近は、国道大通りから住宅街の細い路地まで、くまなくストリートビューが商店やビル、集合住宅から個人住宅であろうと写真を公開しているのが、ストリートビュー表示可能域の青線でわかる。


【写真2・新聞配達用バイクが並んでいることがストビューではっきりわかる】
Sv02_6

現場となった新聞販売所。県道沿いに建てられていることがわかる。道路拡張前なのか、新聞販売所の前はガードレールが不自然に置かれている。当該地域市区町村では、道路拡張前にこのような仕切りを設けることはよくある。
クルマの出入りのため、建物向かって右側はガードレールが途切れている。したがって、ここにトラックを留め置くことは簡単だ。
また、路側帯があり、中央分離帯部分にはゼブラゾーンが設けてあることがストビューの写真から判別できるため、2トントラック程度なら路上駐車が物理的に可能なことが事前に判別できてしまう。


【写真3・駐車されているバイクの台数、どこの新聞社の販売所なのか判別可能】
Sv03_2

ストリートビューをズームインしてみると、どこの新聞社の販売所なのか、ロゴから判別が可能だ。それ自体は宣伝になっていいのかもしれないし、そもそも看板は宣伝のために付いている。
ただ、今回の議論からは逸れるが、個人宅の表札は、宣伝のためではなく郵便や宅配などの利便性のために付けるものであり、プライバシー性が失われるものではないとわたしは考えている。

停めてあるバイクの台数も10台ほどだと数えることができる。
車種はカブ型ビジネスタイプだと判別が可能
カブなのかメイトなのかバーディなのかは少々判りづらいが、このあたりの地域では、A社はカブ、B社はヤマハ系で2ストメイトから4ストメイトに移行中、C社はヤマハのギアを使っていることが多いので、土地勘があれば車種を指定して狙うことも可能だ。


【写真4・ターゲット物件の前の道路の雰囲気が判別可能】
Sv04_2

盗難ターゲット物件の前の道は広いのか狭いのか、クルマ通り・人通りが多いのか少ないのか。クルクルと東西南北に回して写真を見ることができるストリートビューでは、そのような情報を得ることができる。
今回バイク盗難に遭ったターゲット物件の前の道のストビューを右にパーンして見ると…。

・片側1車線、上下線で2車線。
・路側帯があってちょっとした路上駐車が物理的に可能。反対車線の路側帯側も十分駐車が可能。
・すぐ先は左カーブで見通しがやや悪くなる(逃走犯には好都合)。
・すぐ先は右折車のために車線が広くなっている。つまり、直進でも右折でも逃走可能
Nシステムは見当たらない。ナンバーを読み取られる心配がない。

実に、これだけの情報がストリートビューから判別できてしまう。


【写真5・直進でも右折でも逃走可能】
Sv05_2

ターゲット物件、今度は左側にストビューをパーンしてみると…。

・建物左側も、ガードレールの切れ目があるので路上駐車しやすい。
・直進レーンと右折レーンがあり、交通量の多い右折経路があることがわかる。
Nシステムは見当たらない。
・周囲は民家が密集はしていない。

犯行は深夜に行われた可能性が高いが、近所の人は誰も犯行に気づかなかったのだろうか?
以下の写真を見ると理由がわかる。


【写真6・向かい側は中規模の畑】
Sv06_2

盗難ターゲット物件の向かい側は、中規模の畑となっている。昼間は写真のように老人が畑の手入れをしている模様。
路側帯は十分の広さがあり、側溝にはフタがしてあるので、4トントラックくらいまでなら余裕で駐車できそうな場所だ。
しかも、夜はひと気がなくなることは容易に予測が付く。

以上が、今回、10台ごっそり盗難に遭った新聞販売店をストリートビューでプロファイルして考察してみたものである。


以下はオマケ。

【写真7・ナンバーや車種、色がはっきり判るストビュー】
Sv07_2

今回のターゲット物件にほど近い住宅街のヒトコマ。わたしはクルマに疎いので、このクルマがどこのメーカーでなんの車種かはわからないけど、自宅前駐車場にロープやシャッター無しで停めてあり、ナンバーそのものが識別できてしまう、という例。これがオートバイだったとしたら恐ろしい。
グーグルはナンバーや表札の文字に対してボカシ処理で対処しているというが、このクルマの場合、なぜか段差をなくすプレートがボカシ処理されてしまっている。


【写真8・数字はおろか文字までくっきり】
Sv08_2

さすがにヤバいのでこの写真は加工したけれども、上記のストビューを角度を変えたら、4桁の数字だけでなく、地域名、ひらがなまでわりとハッキリ見えてしまっている例。


さて、ここまで書いてきてわたしのグーグルストリートビューに対する意見は、

何らかの線引きは必要

というものである。
他方で、いったん公開されてしまったインターネット上の情報はなかなか消し去りにくい。
風化するということもあるかもしれないが、自宅や自宅財産、自宅や勤務先、通学先での安全確保をしたい皆様がたにおかれましては、気持ち悪いとかそういう感情面の問題ではなく、起こりうる可能性のある問題に対して可能な限りリスクマネジメントを行い自衛しておいた方がいいのではないか、ということをお知らせしておきたい。

グーグルストリートビューの問題点に関しては、以下のエントリー、リンクも参考にされたし。

【警告】グーグルストリートビューに今すぐ削除依頼を!!!

グーグルストリートビューに削除依頼出してみた

ストリートビューへの防犯対策、自衛策

自宅でバイクを保管している人の視点から見たグーグルストリートビューの問題点の整理

ストリートビューから削除のお知らせが

また、高木浩光氏のブログ、高木浩光@自宅の日記のグーグルストリートビュー関連の記事も参考にされたし。

2008年09月15日当事者になって認識する「ストリートビュー」問題
2008年09月14日 「ストリートビュー」に対する意識調査アンケートの結果
2008年09月11日 グーグルが女子高に侵入して撮影した事例
2008年09月06日 不適切画像の削除作業は小鳥並の知能で行われる
2008年09月05日 「無断撮影公表に波紋」朝日新聞9月2日朝刊の記事
2008年08月31日 グーグル株式会社の3つの虚偽(まとめ)
児童生徒の視点で考え出されたストリートビュー等の用途とは
2008年08月30日 ストリートビューに写った自動車ナンバープレートは機械判読され得るレベル
2008年08月29日 グーグル社がゲートのある敷地内に進入して撮影した事例 その2
2008年08月24日 グーグル株式会社の広報姿勢が嘘八百なことを示す事例
2008年08月22日 「LOCATION VIEW」のプライバシーへの配慮状況
Googleストカーの撮影風景を再現しよう
2008年08月15日 「この先自動車通り抜けできません」を通り抜けていたGoogleストカー
Googleストカーの目線と常人の目線を比較する
2008年08月12日 日本の家屋の塀はグーグル社に適応して70センチ伸びるのか
2008年08月10日 通信プラットフォーム研究会 傍聴録 (Google社の発言あり)

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2008.09.12

もて耐顛末その9

高田さんまでもが一周で戻って来てしまいチャート上はまだ一周もできていない我が山麓レーシング。メカ山ちゃんが首を捻りながらあちこち点検するが核心に至らない。レギュレーション上?今度は私がコースインすることになった。すると、本来1万3000rpmくらい回るはずのエンジンが7000rpmしか回らず明らかにおかしい。4コーナー立ち上がりからレーシングラインを走るどころか普通の走行もおぼつかない。これは予選時の不調を彷彿とさせ、静かに騙し騙し走ってピットインしなきゃなぁと思った130R。回転数はついに5000rpmを割った。続く。

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2008.09.11

もて耐顛末その8

マシンオーナーかつ第一ライダーの森さんによればまたしてもエンジンの調子が悪くなったという。メカ山ちゃんが必死で調査。その合間に監督戸田さんが給油を指示。今のもて耐は主催者からの貸出ガソリン携行缶5リットルを使い各自ピット前で5分以上かけて給油というレギュレーション。イレギュラーなピットイン時に給油を済ませた方が有利な作戦となる場合がある。だいぶ時間がかかった後、走行順を変えて高田さんが様子見で走ることに。順調なら1時間近く走るので私はストレッチなど始めると、今度は高田さんまでもが一周で…。続く

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2008.09.10

もて耐顛末その7

予選で私が走れなかったためピットスタートに。他にも何チームか同様でピットスタートの順番は特にないとのこと。なるべく前のスタート順を確保すべく早めにサイティングラップに出ていく。無事ピットスタート一番を取り、第一ウェーブ、第二ウェーブがスタート後、コースイン。スタートを見送ったあと、ぼちぼちツナギに着替えようとしたそのとき…。にわかにピット前が慌ただしくなった。なんとスタートライダー森さんが一周で戻ってきたのだ。前の晩に交替練習もしたのに、今年の私のもて耐は決勝走らずに終わるのか? まだまだ続く。

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2008.09.09

もて耐顛末その6

予定外のエンジン全OHだったためマシンオーナーの森さんが鈴鹿東コースと別のショートコースで慣らし走行。少しトルクが増したとの報告と、グリッドはどうせ再後尾なので、監督から燃費走行ではなく思いっきり走っていいとのこと。わくわくしながら決勝日を迎えた。ところがちょっとだけ残念なペナルティ?が。第二ライダーが予選タイムを記録できなかったので、スタートはピットスタートとのこと。耐久の醍醐味ルマン風式ができないのが残念と森さんがぼやく。そもそも予選を走ってないチームはさらにピットストップペナルティだそう。続

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2008.09.08

もて耐顛末その5

今のもて耐は予選が7月、決勝が8月という変則的な日程なので、我が山麓レーシングのようにニューモデルの新車なのに全OHが必要なくらいの壊れ方をしても十分直す時間はある。そこで開業初仕事としてアルテック山ちゃんにOHを依頼。またK&T高田さんはオイルパンを削り出しで作るなど万全の準備で決勝を迎えた。決勝は主に鈴鹿から頼もしいヘルパーさんたちも合流し、いつものように鈴鹿から横浜経由で10時間かけてもてぎ入り。途中、雨や事故渋滞で首都高に慣れない鈴鹿組はぐったり。でも顔は晴れやか。なかなか話は進みませんがまだ続く

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2008.09.07

もて耐顛末その4

エンジンが回らなくなり、第2ライダーの私は一周もできず予選を終了。第三ライダーの高田さんは鈴鹿から遠征したのに走行ゼロ。反対に順調なら仕事がないはずの伊勢から遠征したメカ山ちゃんはにわかに忙しく手を動かし始めた。ここで開けても直せないほど重傷なのは想像がつくが、メカ的には何が原因か一刻も早く知りたいのだろう。ヘッド、シリンダーと徐々に開けていくとだんだんギャラリーが集まり始めた。ニューモデルだけに珍しいのだ。全ての走行が終了した頃、原因が判明した。コンロッド大端部の焼き付きだった。まだまだ続く

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2008.09.05

もて耐顛末その3

エンジンの調子がどうにもならなくなったのは130R。S字立ち上がりでバイクを停める。レッカーを呼んでくれると言うので待っていると、牽引してない普通の車からレスキューの人が。どうやら人間の救助と間違えた模様。再度確認するとレッカーはインターバルにしか来ないとのこと。まだ予選走行時間はあり自力でピットに戻る。戻るとメカ山ちゃんが8耐の勢いで「義務周回だけでもッ!」と叫んでいるが、わたしは今年こんなレースばかりだったので自分でもびっくりするほど冷静に「エンジン壊れてるし」と宣告。エンジン開けてみると…。続く

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2008.09.04

もて耐顛末その2

ムービーカメラマン兼監督の戸田さんという強力な助っ人も得て公式練習を二回。大阪と鈴鹿からハイエースで乗り合わせ横浜で拾ってもらっての遠征なのにみんな興奮してか寝ない寝ない。でも疲れも見せず順調にタイムを上げ、好ポジションを予感させた。しかし順調だったのはここまで。晴れやかに挑んだ予選第一ライダー森さんが途中でピットイン。何だかエンジンの調子が悪いという。第二ライダーのわたしの走行までに考えられるところをチェックするもよくわからず。そのままコースインすると、まるで加速しない。続く

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2008.09.03

もて耐顛末その一

今年のもて耐は250クラスができるからニンジャ250Rで出ようとお誘いがあったのは去年の暮れだったか今年の正月だったか。もて耐のお誘いだけなら他の人にも誘われていたので断ったのだけど、新設クラスにニューモデルで参戦との人参に、10秒も考えずに即答で「やります!」と返事をした。ライダーは兼コンストラクターの高田孝慈さん、マシンオーナーは高田さんたちと鈴鹿8耐に出ていた時にスタッフとしてお手伝いいただいた森さん、メカニックも8耐のときのチーフメカでこのたび独立したアルテックの山本氏など八耐メンバー中心だ。続く

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2008.09.01

もて耐はメカニック耐久の巻

詳しくはまた書きます。
今日は腑抜けの殻なので。


1予選でエンジン壊れる(ゆっきーがライディング中)

2急遽、エンジンOHする

3決勝でエンジン壊れる(ゆっきーがライディング中)

4決勝中にエンジン積み替える

5積み替えたエンジンがまた壊れる(ゆっきーがライディング中)

6バイク寝かして直す

マシンは2008Ninja250Rでした。

チェッカーは受けました。

三たび、わたしがトドメを指すとは……。

4度目のもて耐ですが、こんなにドラマチックなもて耐は初めてでした。

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