ガソリン売り切れてる!
さっき我が家の近くのガソリンスタンド前を通ったら。
ロープ張って開店休業中。
ガソリンが売り切れだとか。
ガソリン売り切れって初めて見た。
昨日は30分待ちでしたが。
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G-FP2DF1P69Y
さっき我が家の近くのガソリンスタンド前を通ったら。
ロープ張って開店休業中。
ガソリンが売り切れだとか。
ガソリン売り切れって初めて見た。
昨日は30分待ちでしたが。
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完全に話題に乗り遅れた感があるけど、上野バイク街の中心的存在、光輪モータースが自己破産したことを知った。
帝国データバンクの大型倒産速報によれば以下の通り。
倒産・動向記事2008/04/24(木) オートバイ用品小売「東京」 (株)光輪モータース(資本金5000万円、台東区上野(中略)、従業員34名)は、4月23日に東京地裁へ自己破産を申請した。
当社は、1961年(昭和36年)1月に(有)光輪モータースとして設立した、オートバイ用品、パーツの輸入・小売業者。65年9月に株式会社に組織変更、東上野の昭和通り沿いに位置する「上野バイクタウン」の中心的存在となっていた。ピーク時には同地区に二十数店を展開、一時は大阪店も開設し、外国製のヘルメットを中心にウエアやパーツを販売して92年12月期には年売上高約94億円を計上していた。
しかし、その後はオートバイ販売台数の減少や、東上野地区の再開発で上野バイクタウンの地盤沈下によって販売不振に陥ったうえ、社員に対する賃金未払いなどの訴訟が相次いで企業イメージが低下、2007年12月期の年売上高は約5億5900万円にまで落ち込んでいた。(中略)
負債は約161億1100万円が見込まれる。
1980年代から90年代始めのバイクブームのころ、関東近郊のライダーは一度は上野バイク街を訪れたことがあるんじゃないだろうか。
かくいうわたしも、初めて買ったヘルメットは東京パーツでだったし、初めて買ったバイク用ジャケットは今はないD'sでだった。
光輪で買い物をしたこともある。
当時乗っていたカワサキ250CSというバイクのリアタイヤを交換したのだが、交換して走り出してから様子がおかしいので何かと見てみたら、タイヤの組み付け方向とアクスルシャフトが逆に組んであった、なんてことがあった。
※念のため、コーリンだからミスされた、というわけでもない。そのような可能性はどこでだって起きうるのだが。
不忍通りから閉店したレストラン聚落台の前を通ってバイク街に左折しようとするあたりで、バイクをターゲットにした取り締まりもよく行われていた。
わたしが見かけたのは、初心者運転期間中の二人乗りと、マフラーの音量。
昭和通り沿いにはたくさんの中小の中古バイク屋さんが並んでいて、中には看板すらない店もあった。沿道にはバイクがずらりと並んでいてそれはもう壮観だった。
という時代があった。
2002年、イタリア人女性ライダーたちのツーリングに同行したとき、まあ何はともあれ上野のバイク街でしょ、ということで上野を案内したときのこと。
当時はすでに上野バイク街というよりは、上野光輪街という感じになっていたけど、それでもバイク関係の店が並んでいる通りを見て喜んでもらえた。
さっそく、カメラやビデオを片手に彼女らが店に入っていくと、店員さんに
「NO! NO! PHOTO! VIDEO!」
と怒鳴られてしまった。
彼女らは、「なんなのよ~!! なんで怒られなきゃいけないのよ~!!」と盛んに言っていたが、その場で事情を説明するわけにもいかず。
カメラをしまって隣のコーリンに入っていくと、すでにそちらの店にも連絡が入っていたようで、怖い顔をした店員さんが行く手を阻み、カメラを出していないにも関わらず、再び「ノー! ノーカメラ!!」と言いながら入店を拒んだ。
店内放送でも我々のことを叫んでいたので、空恐ろしくなってさっさと退散したのだった。
というようなことがあった。
コーリンが倒産したからと言って、上野バイク街が壊滅したわけではなく、そこで営業し続けているバイク関連ショップもまだまだある。
ただ、ここ10年ほどで、郊外型大型店の台頭や、インターネット通販が便利になってきて、もはや小規模の小売店が通りに並ぶことに対するニーズがなくなってきた、ということなのだろう。
一つの昭和、一つのバイクブームの残骸、そういう時代の終焉をみた。
++++++日乗++++++
大量のタケノコをどうやって消費するか。
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ガソリンスタンドのくじで一等シャカシャカポテトと三等マクドナルドプレミアムローストコーヒーが当たりましたが、コーヒーは飲めません→
「ゴールデンウィーク中、長距離ツーリングに行くんだけどアドバイスない?」
と友だちから質問があったので、GWならではの注意点を思いつくままにつらつらと。
1.サンデードライバーの増加に注意
GW中は普段運転しないドライバーも多くなり、「もたつき運転」「予想が付かない運転」にご注意を。
必要以上に慎重な運転をされる方も見受けられますが、イライラしたらこっちの負け。
2.同乗者に気を取られるドライバーに注意
・GW中は行楽気分で浮かれポンチなドライバーも多くなるので、「浮かれポンチ気分に巻き込まれない」(→中には運転を誇示したいドライバーもいる)、「同乗者や同乗の子どもにばかり気を取られるドライバー」「周りの交通状況に気を配れないドライバー」にご注意を。
同乗者に気を配ることが優しさ、と勘違いしているドライバーも多いものです。
3.カーナビの指示が絶対なドライバーに注意
・カーナビの普及で、あり得ない場所で後方確認もせず突然、進路変更するドライバーにご注意を。
特に、首都高速の交差合流付近(例:都心環状線外回り霞が関入り口と4号新宿線分岐など)は道を知っているドライバーとカーナビ頼りのドライバー、それに道を知らず案内標識頼りのドライバーが入り乱れますから、とくに慎重に。
4.道路沿いの出入り口に注意
・道路沿いのファミレスやコンビニ、商業施設の入り口にご注意を。合図を出さずに突然、左折してくるドライバーはもちろん、直進車を確認せずにコンビニやレストランから右左折で出場してくるドライバーにもご注意を。
「パパー、あっ! マクドナルドあった!マックがいい!」(パパ、後方確認せずウインカー出さず、急に左折開始……)
5.ETC深夜割引狙いだけど疲労運転なドライバーに注意
・ETCの割引幅が広くなり、とくに半額となる深夜割引狙いのクルマやトラックが増えてきました。しかし、徹夜運転を助長しているのも否めません。疲労運転しているドライバーも多くなることが予想されますから、くれぐれもご注意を。
それでは気をつけて行ってらっしゃい:)
++++++日乗++++++
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★追記★2013年3月現在、料金は1日最大500円になっております。
24時間まで30分50円。
最大500円。
24時間を超えて1時間100円。以後、24時間ごとに最大500円。
です。
-------------------------------------------------
過日の「日乗」で予告した通り、先日、羽田空港にバイクで行ってみた件をリポートします。→
羽田空港(愛称・ビッグバード)は第一ターミナルと第2ターミナルがあって、三宅島行き定期空路は第2ターミナルから発着しています。
で。
横浜の北部から羽田空港へバイクで向かってみました。
経路は第三京浜上り→環八経由の方が距離が短いのだけど、有料道路でつながっていて楽ちん&首都高の景色が好き、という理由から、第三京浜下り→首都高経由で行くことにしました。
ここでうっかり、湾岸ではなく横羽線に入ってしまったがために、羽田出口で降りたはいいけど、いったん一般道を走らなくてはならなくなってしまい。でも、ぐるぐるっと2.5周分くらい羽田空港の周りを走れて存分に飛行機を鑑賞できたので、ま、いっか。
さて、案内表示にしたがって第2ターミナル方面へ。左手にはターミナル、右手に「P3」「P4」の立体駐車場が見えるのですが、そのまますぐには入れません。さらにグルグルっと一周くらいして入場します。
どのパーキングがどの航空会社利用に便利かわかる羽田空港駐車場案内はこちら。
本当に羽田空港直結の駐車場にバイクが駐車できるのか?
あらかじめ調べていったものの、直前までバイク可とか不可とか表示がない(いやどの駐車場でもバイクが停められる社会であって欲しいのですが、今まで断られ続けた習慣から許可されてないとバイクは駐車できないとつい思い込んでしまいます)ため、一抹の不安は隠せません。
駐車場の導入路を入ると……。
路面に大きく
「右ハンドル車/右ハンドル車/左ハンドル車/自動二輪車」
と表示がされています。なるほどこれなら安心、安心。ちゃんと停める場所があるのですねーと分かりやすい。
その先では係員さんが誘導してくれ、自動二輪車専用駐車券発券機にスムーズにたどり着くことができました。
二輪車用発券機のスペースへは、無理な屈曲もなく、スムーズに入庫することができます。幅も十分で、圧迫感はさほどありません。
発券は四輪車のシステムと同じくボタンを押して発券されバーが開くという方式。
ゲートが開き、正面を見ますと……。
二輪車用駐車場所の案内表示があります。
それにしたがって右折するとすぐに、
左側にある秘密の入り口に左折して入るよう、四つもの表示があります。うっかり右折してしまうと、そこには「二輪車通行禁止」という表示がありますので、進路を間違ったことがわかるようになってます。
で、秘密の入り口に入っていきますと、左右に二輪車専用駐車スペースが現れます。
土曜日だったためか、ゴールデンウィーク初日だったためか、けっこう埋まってましたが、この先の料金所近くに二輪車臨時駐車スペースも設けてあって、駐車台数はさらに確保されています。
ライダーにうれしいチェーンロックの気配りまで
ライダーにとって安心かつありがたい設備として、ホイールをチェーンで施錠できるバーが設置されています。持参したチェーンを使えることはもちろん、なんと「貸し出しチェーン」も用意しているとのことでした。お気軽に事務所に声をかけてください、とのことでした。
料金払いも二輪車専用で行いますから、後続四輪車を気にしながら慌てなくてもよさそうです。今回利用したときは手動で支払いましたが、4月から電子マネーを使えるブースもP3に導入されたらしいです。ちなみに、P3とそれ以外のP4、P1、P2では二輪車への対応が異なるそうで、P3がもっとも対応が早いらしいです。
で、気になる料金は……。
入場から8時間まで、30分毎50円
8時間を越え24時間まで、1時間ごと50円、
24時間を越えると、1時間ごと30円。
シミュレーションしますと、
(1)羽田空港にお昼ご飯を食べに来る
2時間駐輪→200円
(2)羽田空港に買い物や夜景を見にデートしに来る
5時間駐輪→500円
(3)羽田空港にバイクを置いて日帰り出張に行く
10時間駐車→800円+100円=900円
(4)羽田空港にバイクを置いて1泊2日の出張に行く
24時間駐車→800円+1600円=2400円
(5)羽田空港にバイクを置いて2泊3日の出張に行く
48時間駐車→800円+1600円+720円=3120円
駐車場管理の方にお聞きしたところ、お昼時は出発・出迎え・見送り・食事・観光などなどの需要が重なって駐車場の入庫渋滞が起きるそうなので時間に余裕を持って来てください、とのことでした。
長時間駐車の場合、いわゆる場外駐車場に停めるという方法がバイクにも広がってきました。
例えば、パーク&ライド羽田の場合。
バイク駐車を予約すると50%オフ、とのことなので、
0泊1日=1,000円
1泊2日=1250円
2泊3日=1500円
だそうです。
羽田空港の周りは飛行機が見れるポイントや夜景がきれいなポイントがあって、プチツーリング先、夜走り先として大好きなエリアです。飛行機に乗らなくともまた利用したいなと思いました。
++++++日乗++++++
ミニモトに向けてそろそろダイエット始めねば。こちらは早くもダイエット気味ですが→
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先日、「パーツリストはネットで入手できない?」のエントリーを書いたんですけど、それに関してトラックバックいただきまして、深いとこまで探すと実はあるぞ!という情報を知りました。
トラックバックいただいたのは、「二輪二足でいこう 文左衛門の八割ヒマダネ」さんというブログで、特にヤマハのパーツについては国内モデル・旧車・輸出車などなどあらゆる角度から探れるヒントを惜しげなく提供してくださってます。
ホンダとスズキに関しては、
残念ながらホンダ、スズキの場合はパーツ検索サイトが無いため個人ユーザーが手軽に部品在庫の有無、値段の見積などをだせるWEBサイトは開いていませんから無論パーツリストの閲覧やダウンロードなど望むべくも無い状況です。でもですね。救世主は居るんですよ。
をを!素晴らしい。
というわけで、アメリカでパーツリストを公開しているディーラーさんを紹介されてました。
探せばあるもんですね。文左衛門さん、詳しい情報ありがとうございました。
++++++日乗++++++
羽田空港の二輪車駐車場が素晴らしい。リポートは後日詳しく。→
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日本で行われている公道レースの代表が四輪のラリーという競技でしょう。
中でも注目すべきイベントとしては、行政主導のラリーである新城ラリー(旧サイト・新サイト)、WRC(世界ラリー選手権シリーズ)の世界選手権として行われるラリージャパンが挙げられます。
そのWRC開催に伴う環境への影響について調査・研究した研究会報告のレジュメを入手したので紹介します。
「世界ラリー選手権開催に伴う自然環境への影響とミティゲーション(2)」長崎正人(世界ラリー選手権大会組織委員会)、室瀬秋宏(アークコーポレーション)
第7回「野生生物と交通」研究発表会、2008年2月22日(金)札幌市教育文化会館
「ミティゲーション」という聞き慣れない言葉が出てきますが、元は「緩和、軽減」という意味で、「開発を行う場合、環境への影響を最小限に抑えるために、代替となる処置を行うこと」(大辞林:三省堂)なんだそうです。
つまり、「モータースポーツをやるにあたって自然環境に与える影響を最小限に抑えるための代替処置」 についての研究です。
内容はこんな感じ。
1.はじめに
2. ラリージャパン2006開催時調査結果
3. ラリージャパン2007開催時調査結果
3-1. 調査項目及び方法
3-2-1. 競技車両衝突死野生動物調査
3-2-2. 競技車両衝突可能性鳥類調査
3-2-3. 発生炭酸ガス量推定
3-3. 調査結果
3-3-1. 競技車両衝突死野生動物調査
3-3-2. 競技車両衝突可能性鳥類調査
3-3-3. 発生炭酸ガス量推定
4. ミティゲーションとしての樹林復元目標面積
4-1. 鳥類調査から見た必要樹林面積
4-2. ラリージャパン2007開催に伴って発生した炭酸ガス吸収に必要な樹林面積
5. 考察
6. その他の環境負荷軽減への取り組み
7. 樹林復元への取り組み
8. 謝辞
要約すれば、
モータースポーツが与える影響に関して
↓
1.衝突可能性のある動物と鳥類の数や面積の調査
2. 関係車両の炭酸ガス排出量の推定
(関係車両→ラリー競技車両、オフィシャル車両、観客関係車両、シャトルバス、運搬関係、航空機関係)
↓
以上1.2を調査、算出した上で、
3. 衝突可能性鳥類が繁殖するために必要な面積を算出
4.発生炭酸ガスを固定するための樹林面積の推定
↓
樹木復元への取り組みへ
というような流れであります。
実際、2007年から植樹活動を行っているそうです。
モータースポーツに関わる排出ガスや衝突可能性動物・鳥類に関して、樹林復元でミティゲーションを行っていこうという取り組みはまったく新しいものであり、二輪モータースポーツ業界も参考にしたい活動ではないでしょうか。
++++++日乗++++++
今年のWRCラリージャパンは十勝・帯広近辺から札幌近郊に場所を移して10月31日(金)~11月2日(日)に、新城ラリーは2008年11月7日~9日に開催されます。
モーターサイクルスポーツもどげんかせんといかん→
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4月23日、7年8か月ぶりに三宅島空港が再開され、定期空路が開通したそうです。
(2007年11月、MFJ全日本ドラッグレース選手権最終戦が行われた三宅島空港)
朝日新聞の報道によれば、
都によると、三宅島の火山ガスには金属を腐食させる二酸化硫黄が含まれている。航空機メーカーが機体への影響について「不明」としたため、安全性が保証されず、運休が続いていた。
とのこと。三宅島空港は火山性ガスの高濃度地区にあって、空港利用ができないのは空港設備に立ち入ることができなかったからだけだと思っていたのですが、機体への影響の懸念もあったのですね。
予測測定精度が上がったので再開できたとのことでした。
さて、三宅島へのアクセス手段が増えたので、ここで空路・ヘリコプター・フェリーの時刻等のおさらい。
【飛行機】
羽田発 11:45 三宅島着 12:30
三宅島発 13:00 羽田発 13:40
運賃 クラス・予約方法によって数段階の料金設定がある。
7950円(株主優待)~1万5,800円(普通運賃)
時間 45分前後
【ヘリコプター等】
大島や八丈島、御蔵島など隣島を経由して三宅島にアクセスも可能です。時刻料金は刻々と変わるので一部を抜粋してみます。
調布~大島 1日4便
運賃 9500円
時間 25分
羽田~大島 1日2便
料金 8550円~13100円
時間 35分
東邦航空 東京愛らんどシャトル(三宅島~大島間)
大島発 14:55 三宅島着 15:15
三宅島発 11:10 大島着 11:30
料金 三宅島~大島 1万1340円
時間 三宅島~大島間 20分
【フェリー】
東海汽船
東京竹芝桟橋発 22:30
三宅島着 5:00
三宅島着 14:10
東京竹芝桟橋着 20:30
料金 6時間程度
時間 2等 6420円
三宅島空港発着の飛行機だと今のところ日帰りはできないのですが、フェリーや隣島経由の交通手段を駆使すれば、いろいろなアクセス方法がありますね。
++++++日乗++++++
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テレビでパンチパーマ&ソリコミ&細マユの若者を見かけたんですが、どこの昭和でしょうか→
先日参加した日本スポーツ社会学会で面白い発表がありました。
The ambiguity within motorcycle sports in Taiwan
直訳すると、「台湾におけるモーターサイクル・スポーツの中の両義性」という感じでしょうか。
モーターサイクル・スポーツと表題にあったのでモータースポーツを題材にしているのかと思いきや、その実、台湾における暴走族研究でありました。
いろいろ写真を見せていただいたのですが、さすがはスクーター王国台湾だけあって、ベースマシンはスクーターばかり。でも、やっていることは日本の暴走族とあまり変わらないようでした。
発表した台湾師範大学の張文威さんによれば、台湾のライダーは次の二つに分類できるそうです。
Leisure Rider (玩車族)Motorcycle Gangs (飆車族)
前者は走りのための改造をしてスポーツライディングを楽しむホビーライダー、後者は違法改造などして大勢で集まったり注目を集めることを目的とする暴走族のことのようです。
世界的にも有名な日本の暴走族研究として、佐藤郁哉氏の『暴走族のエスノグラフィー―モードの叛乱と文化の呪縛』 があります。
この本は英訳もされているはずで、“暴走族”という言葉は“Bosozoku”という世界共通語になりました。
張さんの発表によれば、台湾の暴走族の目的は日本の暴走族と同じ「Play」なのだが、マスコミがネガティブに報道するために世論の誤解を生む。それが、本来走りを楽しんでいるだけの玩車族も飆車族と同一視されてしまう、というようなおはなしでした。
なんだか日本と同じような道のりをたどっているような。
わたしの最近の興味として、アジアのバイク界はどうなんだ、というのがあります。発表者の張君に近い将来、台湾視察したい旨、協力をお願いしたところ、彼も日本のバイク界にたいへん興味があると言い、
「スズカっ! my holy place!」
と目を輝かせていました。
日本のバイク界は世界から注目されている。そう思うと誇りに思うと同時に、ニッポンのバイク業界はしっかりしなきゃいかんと強く思ったのでした。
++++++日乗++++++
大学の駐輪場にて。「またがって乗るバイクが減ってきましたねー」とかなんとか。最近のバイクのカテゴライズは、「スクーター/またがって乗るバイク」の二分化になってきました。アメリカンとかスーパースポーツとかツアラーとかそういうのが根底から覆されているような。
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起きたらもうこんな時間しかも気持ち良く晴れてるときの虚しさったら→
役に立ちそうな情報で、インターネットで手に入れられても良さそうなのに、手に入らない情報ってどんなものがありますか?
回答のまとめがこちらのサイトに。
インターネットで手に入れられても良さそうなのに手に入らない情報まとめ
たとえば、匂いとか感情とかコボちゃんとか過去の天気とか雑誌のバックナンバーとかがあげられてましたが、その中で、バイク乗りにとって関係のある回答がありました。
パーツリストという純正部品を注文する為の、部品の注文番号と値段などを記載したリストもあるのですが、これもカワサキ以外はネットで公開していません。(ので、パーツリストという本をメーカーに注文するか、バイク屋の兄ちゃんに調べてもらう必要が有り、不便。)
わたしはカワサキユーザーなので最近はインターネット上でパーツナンバーや価格が調べられて便利だな~と思っていたのですが、他メーカーではまだなのですかそうですか。
ネットで検索できれば、誰がパーツリストを用意すべきか(バイク屋さんなのかユーザーなのか)という問題が解決されますし、パーツリストの印刷コストや在庫リスクの心配もないわけで、これからはネットで公開してもいい情報なのではないかと思いました。
++++++日乗++++++
【昨日の首都高3号渋谷線】対向車線に韓国大統領初来日の警邏帰りと思われる大量の白バイ隊を見てわけもなく緊張感が走りました。法治国家は成功していると思いました→
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第一回研究会の発表の準備に追われてますがこっちは上がったり下がったり→→
自動車技術会のイベントカレンダーを眺めていましたところ、「トライボロジー」という聞き慣れない言葉を見つけました。
何のことかと思ったら、
トライボロジー“tribology”とは,“擦る”を意味するギリシャ語“tribos”と,学問を意味する“ology”とをつなぎ合わせた造語。英国教育科学省による,英国における潤滑に起因する経済的損失の調査と産業界へのその必要性の提案を行うための報告書の中で,1966年3月9日に始めて提唱された。この報告書は,トライボロジーの産みの親とされているH. P. Jostが中心になって作成したもので,JOST レポートと呼ばれている。
なんだそうで、日本トライボロジー学会の元の名称は日本潤滑学会だったとのこと。潤滑学会だと、オイル系とか表面処理系のイメージばかりなので、摩擦関連系(タイヤと路面、とか、ベアリング系)が入ってこないので名称変更したのではないかと思います。
潤滑や摩擦は工業製品にとって環境問題に直結するおはなし。昨年の東京モーターショーでも、環境関連技術で大きな成果を上げていたのは、どう燃焼させるとか、どう代替エネルギーを使うかというよりも、どう潤滑や摩擦の効率を上げるか、の技術でした。
その日本トライボロジー学会が主催する「トライボロジー会議 2008春 東京」が、2008年5月12日(月), 13日(火), 14日(水)に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されるそうです。
アカデミックな学会ではありますが、
摩擦・摩耗試験の手法と意義摩擦材料
機械要素
潤滑油・グリース
境界潤滑
トライボケミストリー
表面処理・コーティング
「軸受剛性の最大化を目的とした高速スラスト空気軸受のグルーブ形状の最適化―グルーブ形状の最適化手法とその実験的検証―」
地球環境への負荷軽減向けた技術の展望
などなどのテーマを見ますと、われわれライダーにも縁の深い分野ばかりで、なんだかワクワクします。
参加費はけっして安くはないのですが、下記のイベントは一般参加無料だそうです。
5月13日(火) 特別フォーラム「地球温暖化の現在と未来」開催!!一般参加無料5月15日(木) トライボロジー国際フォーラム開催!!一般参加無料
ナノテクに興味のある方はぜひ、とのことでした。
++++++日乗++++++
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女性ライダーと言えば、フジテレビで放送中のドラマ「ラストフレンズ」でのだめ上野樹里ちゃんがモトクロスの全日本選手権の優勝を目指していますが→→
ロードレースの女性ライダーと言えばASSY。
ASSY姐さんと言えば、泣く子が黙るかどうか知りませんがセキトバ出身のメッチャ速~いRZ姐さんです。
そのASSY姐さん率いるとしゆきさんのショップTOSH TECの様子を逐一報告するブログがたいへんセクスィなことにっ。
モザイクがかかっていない画像はトシテックのASSY姐さんのブログをご覧いただきたく。
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ひらがなかカタカナかという問題は、漢字にふりがな(フリガナ)振るのはどっちでもいい、みたいな感覚ではなく、近藤さんを今藤さんと書かれたみたいな気持ち悪さがあるんですよっていちいちすいませんブログ導入部を私信に使っちゃってええでもって往復書簡になっちゃってるわけですが何のことやらわからないかたはぜひともこの赤いバナーをぽちっとなーあんど1位の方のブログをみていただけるとわけがわかるかもしれません→→
Mixiの右カラムの注目のピックアップに気になる話題が。
「結婚したらやめようと思うランキング」
というのがあったので、当然、「バイク」という答えがランキング上位に入ってくると思いきや……。
goo ランキング |
結婚したらやめようと思うことランキング |
1 | 合コン |
2 | 異性との食事/遊び |
3 | 朝帰り |
4 | 衝動買い |
5 | 借金 |
6 | 親からの仕送り |
7 | 月2回以上の飲み会 |
8 | ギャンブル |
9 | キャバクラ/クラブ通い |
10 | 夜更かし |
→もっと見る |
![]() | (C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved. ![]() |
そもそもバイクに乗る結婚適齢期の人が少ないのか、それともバイクにそれほどネガティブなイメージがないのか、ランク外となってました。
ほっ。
でも、「衝動買い」「借金」はバイク乗りに関係あるのかもしれない。
++++++日乗++++++
なんかすごい雨でしたが夕べもバイクで出動してみました。ジトジト雨&風というのは普段の5倍気をつかいますね。それでも満員電車はやなこった→
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夕べから雨が降り続いていますが、名前は本名もひらがなの小林ゆきですこんにちは→
通称・自工会、あるいはJAMA(じゃま)、日本自動車工業会が隔年で実施している2007年度二輪車市場動向調査の結果が発表されました。
調査方法は、
・二輪車・新車購入ユーザー調査→郵送調査法→5,057サンプル(回収率:45.9%)
・ノンユーザー調査→個別訪問留置き調査→1,200サンプル
というものです。
社会調査法の中の量的調査法としてはわりと規模の大きい調査で、とうてい個人や小さな企業、研究機関で気軽に行えるものではありませんから、たいへん貴重な資料であります。
レポート結果は2007年度二輪車市場動向調査として全89ページものPDFで公開されていますから、バイク業界の方はぜひ熟読をおすすめします。
さて、気になる調査結果の中から気になるトピックを抜粋してみます。
●新車購入ユーザー調査・需要形態は、「代替」が55%と過半数を占め、「新規購入」は18%と減少傾向にあるものの「再度購入」は15%、「増車」は11%と前回調査よりやや増加している。
逆説的に、本当に新規の新規ユーザーはまだまだ需要を掘り起こすことができるのかも。
・購入車種の決定ポイントは、「スタイル・デザイン」「燃費のよさ」「扱いやすさ」の順。
使い勝手の良さよりデザイン、が現状ではありますが。四輪より燃費や省スペース性に優れているというアピールが足りないのかもしれません。
・使用用途は、「通勤・通学」48%、「買物・用足し」30%の順で高いものの、時系列でみると「通勤・通学」が減少傾向にあるのに対し、「買い物・用足し」は増加傾向を示している。
予想通りの結果に。バイク需要の敵は携帯電話でもゲームでも趣味の多様化でもなく、ますます便利になった公共交通機関の充実にあるのではないでしょうか。&、所用先のバイク駐車場不足。
買い物、用足しが増加ということは、スーパーやコンビニ、郵便局にはバイクを停められることが多いので、バイク利用を躊躇しない、と考えられます。
・月間走行距離の平均は「254km」で、前回調査に比べ短くなっている(16km減)。
通勤・通学の定期的な利用が少なくなっているので距離にも現れているのでしょう。
・環境変化時の継続乗車意向は、「駐車スペースがなくなった時」「経済的に余裕がなくなった時」に二輪車の保有を中止するという人が4割以上みられる。
たとえば、賃貸住宅(マンション、アパート、賃貸戸建)における駐車スペース保有の調査なんかも必要になってくるかもしれません。
●トピック調査〈二輪車市場の現状と将来像〉
《現状》・1980年代から始まった「三ない運動」(高校生がバイクを乗らない、買わない、免許を取らない)は継続されている状況が確認された。
若い世代(10代、20代)では「三ない運動」はもはや死語になっていると思うのですが、本当の実態を知りたいです。学校に乗ってきちゃいけない、というのと、免許を取ってはいけない、校外活動としてでもダメ、という高校が果たしてどれくらいの割合で存在するのか。
・2006年6月に施行された改正道路交通法により顕在化した二輪車駐車場不足は、首都圏の「駅前」「繁華街」でその影響が大きく、手軽な乗り物として通勤・通学、街乗りで利用されている二輪車の利便性が阻害されている状況が認められた。
とくに首都圏、都心部で深刻な問題になっているのですが、名古屋あたりじゃ全然問題になっていないという印象もあり、地域格差を感じます。
・二輪車に良いイメージを持っているノンユーザーは、「テレビ番組」「新聞広告」「新聞記事」などマス媒体を通じ、二輪車に関する情報に接触していることが明らかになった。
やっぱり地上派でたまたまバイクを見かけた、という影響力は絶大だと思います。
この自工会の市場動向調査は大規模かつ長期かつ結果が詳細なので、時系列調査を分析するだけでも、社会学や経済学、マーケティング系の修士論文に活用できるほどの内容です。
++++++日乗++++++
懐かしい方から電話をいただきました。10年前、たいへんお世話になりました。もう10年、でも何も変わっていないのにという感じです。
→
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「日航ホテルにバイクで泊まってみた」のエントリーに続きまして、今日は名古屋のリッチモンドホテル名古屋納屋橋にバイクで泊まってみました。
場所は名古屋中心部の朝日新聞隣というかヒルトンホテルの隣にあります。
で、今回もバイクで行くと予告せずに宿泊してみました。
到着はチェックイン時間前の昼12時ごろ。
所用が13時からだったため、いったんバイクと荷物を置かせてもらえれば嬉しいなあと思って寄ってみました。
何しろ、名古屋にはバイク用の時間貸し駐車場の情報がありませんから、とても不安でした。ダメなら、所用先近くのスーパーの駐輪場にでも停めるつもりでした。
で。
フロントに伺いましたところ。
もうね、超高級ホテルか国際線のアテンダントかというくらい美しいスタッフの皆さんがお出迎え下さりまして。
まずはバイクの駐車についての案内。
・立体駐車場の前にしか置けない
・7時から23時まではスタッフがいるが深夜はいなくなり、施錠する
・それでも良ければ
とのことでした。
駐車場を見に行ってみますと、ホテルから1軒隣というか裏側にあるのですが、係のスタッフさんが二人いらっしゃいまして、スタッフさんがいるときは安全そう。
では深夜早朝はどうかというと、目の前に交番がありまして(上記地図にはありませんが)、しかも目の前は朝日新聞の駐車場出入り口でひっきりなしに新聞配達等のクルマが出入りしている場所でありました。これなら割と安心できるかなと思い、停めることにしました。
再びフロントに戻りまして、チェックイン前に荷物を預けられるか尋ねたところ、快く預かっていただけました。
おかげさまで地下鉄で移動することができ、所用を終え、ほろ酔いでホテルに戻り、翌日の支度をしまして。
ああそうだ、明日も朝9時から夕方7時まで所用があるけど、所用先にやっぱりバイク駐車場はなかったなあ、どうしよう、と、ダメ元でフロントに夕方までバイクを置けないか尋ねてみたところ……。
「もちろんけっこうでございますっ!」
との力強い返事。
おかげで、朝、チェックアウトして荷物は預けてバイクも停めっぱなしで、夕方まで安心して所用を済ませることができました。
ちなみに、バイクの駐車料金は(たまたまかもしれませんが)0円でした。
(追記)よくある質問を読んでみたらチェーンの他のホテルですが「バイクは停められますか」の項目があり、きちんと対応が書いてありました。リッチモンドホテルはライダー利用を考えてくれているホテル認定。
部屋からの眺めは隣のビルの壁、でしたが(これは部屋のランクによると思う)、フロントスタッフの対応の良さ、室内アメニティの充実度など、さすがは日経ビジネスランキングトップだけはあるなあと思いました。
名古屋近辺ではほかに、全日空ホテルズ ホテルグランコート名古屋や名古屋東急ホテルも、ライダーが安心して泊まれるホテルとして紹介できるホテルです。
++++++日乗++++++
平成って20年だったんですね。
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昨日はツーリング日和でしたね、思わず横須賀まで走って老舗パン屋さん、横須賀ベーカーの横須賀フランスパンを買いに行ったのですが、午後3時でも売り切れでした→
昨日紹介したカワサキの面白グッズですが、タレコミがありまして、最近、カワサキモータースジャパンのサイト上で通信販売が始まったそうです。従来通り、純正パーツナンバー扱いでカワサキ取扱店でも注文することができるのは便利。というか面白いシステムだなと思います。バイク屋さんで孫の手が買えちゃうのかよ、おいっ。って。
さて。
今日はシンガポールで入手したネタなど。“アジア最大の”を目指す(?)バイクアジアというショーを観に行ったわけですが、ヨーロッパのショーと同じように、警察からの展示もありました。日本のショーでは、警察がブースを設けて何かを展示するというのはまれだと思いますので、なにか珍しい感じがしますが、あちらでは当たり前の光景だったりします。あ、でも日本じゃ白バイのデモ走行が来たりするんですよね。
さて。
シンガポール警察の展示はこんな感じでした。
シンガポールで一番シェアが高いのはヤマハだそうで、白バイもディバージョン900でした。街中ではホンダも見かけました。
日本と同じようにスピード取り締まり用のメーターと……
このちょっとした弁当箱みたいな箱は、市内中心部の渋滞緩和策として導入されている料金収受システムのERPシステムの箱です。日本のETC的なものです。
で。
シンガポールの警察は啓蒙の考え方が進んでいるなあ、と思ったのは、白バイの後ろにあったパネル展示の文言です。
ルール1 事故
・事故の原因は一つ以上の原因や理由が一致して発生します。これは史上最大の危機です。・スピードだけが死亡事故を起こすのではありません。疲労だけが死亡事故を起こすのではありません。判断力が欠けることだけが死亡事故を起こすのではありません。これらのこと全てが組み合わさって起きるのです。
ルール2 常に見よ
・もしあなたが道路陥没を見落としたら、そこにぶつかってしまうでしょう。見て走っていればスムーズにどこに避ければいいのかわかります・このスキルは、あなたの目の前でクルマが停まったときあなたが生き残るのに必要不可欠なスキルです。
ルール3 あなたの限界を知ろう
・できるだけ早めに見て運転する・できるだけ遠くを見て運転する
・速度規制だけ見ていてはいけません、路面の状態が悪くないか見通しましょう
・疲れているときは乗ってはいけません
・問題の予期や安全マージンを得たいなら、ライダートレーニングの受講を
このあと、服装に関しての啓蒙も続きますが以下略。
「スピードだけが事故を起こすのではない」というところに賢明さを感じました。日本の警察は旧態依然としていて、春の交通安全運動最終日の昨日も、しゃかりきになってスピード取り締まりばかりしていた印象があります。
事故抑止にはもっともっと違う何か、例えば合図無しの進路変更とか、一時停止無視とか、車間距離不保持を取り締まるべきではないかと思うのですが。
さて、今日は昼食時にはふさわしくないショッキングな画像もUPしておきます。
くれぐれも、グロなので得意でない方は開けないで下さい。
これらの写真はシンガポール警察ブースに展示してあった事故の画像で、顔だけモザイクがかかっています。
これが現実と見せておくのがいいのか、フィクションでドラマの映画を見せるのがいいのか。
しかし、バイクに乗り続けるなら現実を知るべきではないのかとわたしは思います。公道ツーリングでもサーキットのレースでも。それを踏まえた上でじゃあわれわれはどうバイクに乗っていけばいいのか、スキルアップを考えながら乗って、その中でバイクの楽しさを見つけていけばいいのではないかと思います。
↓くれぐれもグロ注意。シンガポールの事故抑止のための啓蒙写真です。
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昨日、分厚い書類が届きました。開けてみますと、毎年恒例、アレでナニげなグッズ満載のカタログでした。
過去、カワサキパジャマや扇子、ライムグリーンのエンジンオイル、ライムグリーンの日本けんだま協会認定けん玉など、“男カワサキ”のイメージを覆すようなラインナップを展開している同社ウエア&グッズカタログですが、2008年も期待を裏切らない商品ラインナップでした。
では、今年のカワサキおもしろショッピングをどうぞ。
卓上にライムグリーンを。色を合わせるというよりは、ライムグリーンを合わせる、というイライラマシーンであります。
カップラーメンを食べるときにもライムグリーンを。3分間砂時計であります。
こちらはライムグリーンではありませんが、カワサキロゴ入りの5本指レーシングソックス。黒もあります。
うーむ、ここまでは普通でしたが……。
今年も担当者、やってくれました。期待を裏切らないギャフンなラインナップはこちら。
カワサキグリーンが鮮やかな 竹製孫の手カワサキコンビネーションハンド
¥2100
えーーっと。
↑「痒いところに手が届く」
そうなんですよ、ツナギ着ちゃってから背中が痒いときなんかに便利そうですねっ。って、おいっ。
以上、今年も楽しまさせてくれたカワサキグッズ&ウエアカタログでした。
そうそう、モーターサイクル・アクセサリーカタログもすんごいことになってて、KSR用のFCRとか、KSR用のチタンバルブ2本で6万円とか、どーなのこれになっちゃってます。
詳しくはカワサキモータースジャパンのサイトへどうぞ。
++++++日乗++++++
ゼミでことの顛末を話したら、予想に反してみな爆笑したので、ああそうか、笑える話なんだなこれと思えるようになりました。パワーをいただいています→→
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ネタがたまりにたまっておりますが。留守中もアクセスありがとうございました→
で、シンガポールで行われたBIKE ASIA (バイクアジア)というモーターサイクルショーに行ってきました。
世界最大のモーターサイクルショーであるミラノショーの主催者が後援となって初めて行われた今回のショー。アジア圏のバイク需要の高まりに対する熱気を感じるものでした。
で、ショー自体はこじんまりしたものだったので、予定通り、シンガポールのバイク事情を見て歩きました。
日本の上野のバイク街のような、シンガポールのバイク街にも行ってみました。
リトルインディアあたりの電気街と融合しているバイク街でした。
バイク屋さん、バイク用品屋さんが点在しています。
移動はバスやMRTという地下鉄・鉄道で。料金は90セント~2シンガポールドル程度なので、日本円にして約72円~160円程度。利用方法も簡単で、外国人であるわたしでも気軽に利用することができました。
で、表題のシンガポールでカワサキに乗った件。
よ~~く見ると……。
川崎重工業製の鉄道車両でありました。
シンガポールは街がきれいだし、シンガポールの人たちはみなニッポン人的丁寧親切さ、さらには日本人にはない笑顔があって心地よいものでした。次回はぜひともツーリングしてみたいと思いました。
++++++日乗++++++
帰国して早々、筑波のMFJレディスレースに出場してきました。
顛末はまた今度……。
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応援ありがとうございます。おかげさまで1位になることができました→
いつものように、首都高速3号渋谷線から東名高速下りへ。しばらく走ると、川崎インターチェンジ直前に横に広く広がる入り口料金所があります。
ここの料金所は右側3つくらいがETC専用ブース、1つ2つ赤信号ブースがあって、真ん中へんは5つくらい自動発券の一般ブース、その左側に赤信号ブースがいくつかあって、その左側はETC/一般兼用ブース、さらに一番左側はETC専用ブースになっています。
イメージはこんな感じ。
(○=ETC、●=一般、×=赤信号、■=兼用ブース)
×○■××●●●●●■××○○○
二輪車ETCはなるべく左側のブースを使えとのことですから左側の○を目指してニンジャで走っていきました。
わたしの前には個人タクシーが同じように○=ETC専用ブースを目指して速度を落として走っていきました。
す、すると。
個人タクシーがブースに入る直前で、○が×=赤信号に突然変わってしまったのです。
個人タクシーはもうブースに入ってしまっていたので隣のブースによけることができず、そのまま突っ込んでいきました。
わたしは寸でのところで、隣の■=兼用ブースに後方確認しながら進路をとることができましたが、本当にギリギリのタイミングでした。雨も降っていて視界が悪く、マジ、怖かったです。
その個人タクシーもわたしも、かなり十分に速度を落としていたと思いますが、あのタイミングではまず進路変更は無理なタイミングでした。
そして驚いたのは、タクシーが通過したときです。ブース入り口の信号は赤信号にも関わらず、バーはきちんと開いて通過することができました。
もっと驚いたのはそのあと。
わたしが、その隣の■=兼用ブースを通過するとき、隣のブースのスピーカーから、
「コラっ! お客さん!」
という怒鳴り声が聞こえてきたのです。
なんなんだ、あれは。
ETCシステムについては、いまだに通信トラブルが発生するといいますから、用心するに越したことはないな、と思った出来事でした。
そして大事なのは速度を落とすこともそうですが、車間距離を開けて通過密度を低くすることが安全につながるのではないかと思いました。
++++++日乗++++++
本日より土曜日までシンガポールのBIKE ASIAというショーに行ってきます。オシゴトその他緊急の連絡はメールにてお願いします。
ピストンさんの勢いをもらっちゃいました→今日から土曜日まで更新しないテスト→
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鈴鹿サーキットで行われたアマチュアレース/サンデーレース、Fun&RunのNK-1リミックスクラスに昨年作ったGPZ900Rのレーサー(19万kmニンジャではない)で参加してきました。
もうホント、「参戦」ではなく、「参加」しただけに終わりました。実際には、練習走行3周、予選コースインしてすぐピットイン、という情けない結果、というか結果も出せなかったんですが、事故を誘発してはいけない、何かトラブルの症状が出たらすぐリタイヤしようと決めていたので、なんだか清々しく昼には鈴鹿を後にすることができました。停まってアイドリング状態ではなんともない、というのがやっかいな症状ではありました。
えー、マシントラブルの詳細は対策を煮詰めてからおいおい書くとして。
ここ数年、鈴鹿サーキットで行われるライダーブリーフィングでは、パワーポイント(スライド)で画像やビデオを使って行われています。
これまで、テキストだらけのブリーフィング資料を単に読むだけのような眠い時代が続きましたが、写真や図、動画を見ながらですと、眠くならないし、何が問題なのか、どう対処すればいいのか、とても理解が深まりました。
その内容も年々進化しています。
今年は図がアニメーションになったりとか、レーザーポインターを駆使していたりとか、実際の事故場面のビデオを見せたりなど、気が引き締まるものでした。
今回見せてもらったのは、
6台がオイルに乗って次々に転倒するシーン
ストレートでスローダウンしたマシンに追突するシーン
の2本。
オイルに乗って転倒するシーンは、1台が1コーナーに向けて広範囲にオイルをまいてしまい、まず自分が転倒。そこへオイルに乗って2台が転倒。1台は転倒したマシンにマシンが激突しています。すぐに赤旗が提示されるのですが、また2台がオイルに乗って転倒。ライダーは次々にその場から離れるのですが、そのうち1台はマシンのエンジンがかかっていて、エンジンを停めに戻ると、そのすぐギリギリのところにまた1台飛び込んでくる、という、ちょっと間違えば重大事故につながるものでした。
ストレートでスローダウンしたマシンに追突のシーンに対しては、「タコメーターばかり見ていないで、一般の交通と同じく、前を見て走ること」という注意喚起がなされました。
あと、鈴鹿サーキットの場合、コース際に蛍光オレンジの四角いマークがあるのですが、そこは消火器がある場所だとのこと。そういえば、気にしたことがありませんでした。
もし車両火災が発生した場合、1秒でも早く消化活動できるのはライダー自身なので、怪我がなければ初期消火に協力を、とのことでした。
もちろん、ブリーフィングでは事故の危険性だけを強調するものではなく、ルールやマナーを守って走れば、楽しく走行できる、との話もありました。
最近、鈴鹿以外のレースに参加していないので、よそのサーキットではどうブリーフィングを運用しているのかわからないのですが、鈴鹿のパワーポイントのブリーフィング資料はとてもよく出来ていると思うので、ぜひとも日本全国のサーキットで共有してみたらどうかなと思います。あるいは、ウェブサイトで公開すれば、ライダーが事前に学習できるのではないかと思いました。
筑波サーキットは決勝前やコースイン直前にマシン待機場前でブリーフィングを行いますが、あれはあれで直前の緊張感があっていいかも。
願わくば、こういった事故情報をデータベース化して共有できるようになれば、事故防止につながるのではないかと思います。
例えば、どこそこのサーキットの何コーナーではハイサイド事故が多い。原因は、路面のカントの変わり目でリアが滑りやすく、ついアクセルを戻してハイサイドにつながる、とか。(例:筑波のMCコーナー)
どこそこのサーキットの何コーナーではラインがクロスして接触事故が多い。原因は、コーナーのアプローチの仕方の違いにある、とか。(例:もてぎの最終コーナー)
あと一般的な事故原因も人的に防げることもあるので、先ほどのストレートではタコメーターばかり見ない、とか、そういう情報も参加者にだけ配られるブリーフィング資料だけでなく、MFJのレギュレーションブック的なガイダンスブックを作るなり、ウェブサイトで公開するなりして、情報をどんどん公開したらいいと思います。
今回のレースの審査委員でもあった田村圭二さんと少しお話したのですが、印象的な話がありました。
「借金だけ残って嫌な思いだけ残してレース辞めてしまうより、レースをやってて良かったと思えるような環境にしていきたい」
日本の中だけにとどまらない、なにか大きな枠組みを考えていらっしゃるようであります。
++++++日乗++++++
久々に破天荒へ。改装してから初めてかもしんない。
「おしゃれセット」を注文してみました。
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お世話になっている保険の代理店さんがいつものように集金に来てくれたんですが、我が家のフォルクスワーゲン、ヴァナゴンGLを見て、
「ワンボックス車の盗難が増えてますから気をつけてくださいね~」
と意味深な発言を残していきました。
中でも、ハイエースはダントツに多いそうで、その代理店さんはこの半年で2台もお客さんのハイエースが盗まれたそうです。
レスポンス3月28日の記事によれば、
日本損害保険協会は07年11月に保険金を支払った事業(車両盗難825件、車上荒らし3138件)を対象に自動車盗難事故実態調査を実施し(中略) ミニバンと軽自動車の被害が年々増加しており、07年は『ハイエース』の被害が拡大したため、特にミニバンの割合が前年の16.1%から26.8%へと大幅に拡大した。(中略) 03年から06年まで盗難被害がワースト1だった『ランドクルーザー』は、07年ワースト5となった。それに代わってワースト1になったのがハイエースで、16.2%を占めた。『ハイエース』は海外でも人気が高い車種といわれており、最近ではハイエースを狙った窃盗団も検挙されているそうだ。(後略)
(太字は筆者による)
なんて怖い報道もされています。
ハイエースと言えば、モーターサイクルスポーツになくてはならない永遠のワンボックス。その保険代理店さんによれば、盗難されているのはハイエースがもっとも多いそうですが、ハイエースに限らずワンボックス車ならなんでも盗賊に狙われているそうです。
2008年3月30日 読売新聞の報道によれば、盗賊はハイエースさえも3つに分断し、部品として輸出するらしい。最近、チェックが厳しくなって車体で輸出できなくなった盗難バイクと同様の手口ですね。
チャボこと仲井戸麗市氏(元RCサクセション)もギターごとハイエースを盗まれたらしい。
先の保険代理店さんによりますと、手口はこんな感じ。
・自宅敷地内駐車場ではなく、月極めの集合駐車場が狙われやすい。
・マンションの下や地下駐車場も狙われやすい。
・月極め駐車場、マンション下駐車場の場合、何人かでまとまって作業をしていても不審に思われない。
・砂利駐車場よりアスファルトやコンクリート敷きの駐車場が狙われやすい。
・アスファルトやコンクリート敷きの駐車場の場合、車体の下にオイルをまいて車体を引きずりだす手口。
・なので、ハンドルロックは意味なし。
・なので、イモビライザーも意味なし。
●効果的なのは、振動に対して反応する警告音を出す装置、など。
とのことでした。
かつて、バイクやクルマの盗難は「乗るため」に盗まれたものですが、今は「売るため」に盗む。だから、車体を傷つけてでも強奪していくというわけですね。
残念なことですが、自衛するしかありません。
++++++日乗++++++
カリオキは当分先のことになりそうで。
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本日と明日、鈴鹿サーキットで行われるFun&RunのNK-1リミックスというクラスに、昨年製作したGPZ9000Rレーサーで参加します。
で、持ち物チェックリスト>自分のための備忘録。
□参加受理書
□MFJライセンス
□MFJピットクルーライセンス
□運転免許証
□健康保険証
□レーシングスーツ
□ヘルメット
□ヘルメットリムーバー
□グローブ
□ブーツ
□インナー
□(脊髄パット)
□上記各予備
□当日着てく服
□着替え
□降雨時の用意(合羽、傘、キャップなど)
□タオル
□工具
□ガソリン
□ガソリンジョッキ
□予備バッテリー
□バッテリーチャージャー
□延長コード
□タイヤウォーマー
□フロントスタンド
□レーシングスタンド
□タイヤエアゲージ
□レインタイヤ
□バナナ
□おにぎり
□お茶
□水
……あとなんかあったかな?
++++++日乗++++++
ETC深夜割引狙いなので午前3時に出発予定。
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大阪のUSJの前にある日航ベイサイド大阪というホテルにバイクで泊まってみました。
どんな対応をされるかの検証であります。
なので、あえてバイクで行くとは予告せずに行ってみました。
ホテル正面は車寄せになっていて、客待ちのタクシーと路線バス、それにドアマンがいました。
若いドアマンに
「予約しているコバヤシですがバイクはどこに停めたらよいでしょう?」
と尋ねると、即答はできず、「少々お待ちください」と言って、奥に聞きに行ってくれました。
しばらくすると、年長のドアマンを連れてきて、「地下の駐車場に停められますが、クルマと同じ1泊2000円かかりますがよろしいでしょうか」とおっしゃいますので、よろしいも何も停めるしかないのでお願いすることにしました。
地下駐車場の入り口は自動チケット発券機とバーがあって、どうやらバイクは感知しない様子。なので、先ほどのドアマンさんが、
ズズズイィ~~お控えなすって
のポーズで「どうぞこちらへ」と言いながら小走りに走ってゆきます。わたしは半クラを駆使しながらゆるゆるとついていきました。
鍵で自動発券機を開け、手動でバーを開けてくれました。バイクはクルマのマスならどこに停めてもかまわないそうです。
エアバッグベストを外して脱ぎ、荷物を下ろし、うだかだと5分ほど。その間にドアマンさんがバイクの方へやってきて、駐車券を渡してくれました。
・夜中は出られない
・翌朝出発時も手動で出口を開けるので一声かけて欲しい
とのむねお話があり、荷物を持ってくださりそのままフロントまで同行していただきました。
1泊駐車料金2000円を高いとみるか、治安を考えると安いとみるか。
クルマ1台分にバイク1台ではなく、あらかじめバイク専用の枠を作っていたら、2000円じゃなくてもいいのになーと思いました。
さて、びっくりしたのは翌朝。チェックアウトの際、フロント前の案内係の人(ドアマンとは別の人)に「あのーバイクを……」と声をかけたとたん、
「小林様ですね?」
と即答されました。素晴らしい連携っぷり。さすがは日航ホテルだな、と思ったのですが……。
残念ながら、このホテル、3月31日で日航ホテルから脱退しまして。あとを引き継ぐのは、京阪ホテルだそうです。今年5月開業予定で、名称は、ホテル京阪ユニバーサルタワーになるそうです。
スタッフは入れ代わるようなので、同じようなサービス内容かどうかはわかりません。
明らかになったことは、日航ホテルズ系は安心してバイクで行って大丈夫そうだ、ということでした。
その後、いくつかのホテルをバイクで利用してみましたので、レポートは後日また。
++++++日乗++++++
週末は鈴鹿のファン&ランに出ます。目標達成なるか。
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先日の東京モーターサイクルショーで、やっぱり100人乗っても大丈夫のイナバ、稲葉製作所(東証1部3421)のバイク保管庫ブースに釘付けとなったコバヤシユキです、こんにちは。
簡単設置の物置系もいいけれど、おしゃれガレージ系にも憧れる。
というわけで、4月25日(金)・26日(土)・27日(日)にガレージングEXPOが東京ビッグサイトで開催されます。
入場料は2000円ですが、インターネット上で事前登録すると無料になる入場事前登録を受け付け中だそうです。
同時開催のハウジングEXPOにも入場可能。
出展対象製品の一覧を見ただけでもそそりますね。
キットガレージ、ガレージドア、シャッター、建築建材、ガレージ備品、ガレージアイテムなど、ガレージづくりに欠かせない製品が一堂に出展いたします。■ガレージ
・キットガレージ(スチールガレージ・ウッドガレージなど)
・カーポート など■ガレージ建材
・ガレージドア(木製ドア・アルミドア・スチールドアなど)
・シャッター
・照明 など■ガレージ設備
・リフト
・ジャッキ
・排気設備
・収納設備
・作業台 など■ガレージ備品
・工具/ハンドツール
・DIY用品 など■ガレージ小物
・アクセサリー小物/雑貨/オートモビリア
・ショーケース など■以下の趣味空間に必要な設備・インテリア・小物
・ホームシアタールーム
・ホームバー
・アトリエ
・ホームスタジオ など
++++++日乗++++++
鈴製の裏でじゃんじゃん焼き。
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昨日は誤って来年分のエイプリルフールネタも流してしまいまして。
せっかくなので(何が?)、この5年間の〈ゆっきー四月馬鹿の軌跡〉をまとめてみました。
実はこのネタ、2004年にBIGTANKマガジンさんのモシ日PRESSの記事に触発されて始めたものでした。
モシ日PRESSのインターナショナル60日間エンデューロ(シックスティ・デイズ・エンデューロ?!)の秀逸な記事ネタを読んで、よーし来年はこれを越えるネタを書いてみようとメラメラ闘士を燃やしたのでした。
●2004年
インターナショナル60日間エンデューロ
●2005年
【4月1日】ホリエモンがモータースポーツ部門に本腰【嘘】
●2006年
MFJがJAFに吸収合併統合
●2007年
世界GPで50ccクラス復活!
●2008年
二輪ETC無料化を検討か
二輪雑誌再編
+++++日乗++++++
分母が違うと思う。
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「ビッグマシン」、
「バイカーズステーション」、
「ライダースクラブ」
「クラブマン」、
以上、背表紙が固い無線綴じ4誌の大人系バイク雑誌が再編されることになった。
すでにクラブマンはじめ猫パブリッシングの二輪誌はバイクブロスに再編されたが、他4誌も追随した上で、新大型大人系二輪誌として再出発する模様。
新雑誌名は
『ビッグRIDERS Clubmanステーション』
で、4誌それぞれの名前を残す。
創刊号は4誌全ての編集者、編集企画を盛り込んだ、厚み4cm、総ページ数800ページの超大型雑誌になる模様。これは、往年の「月刊オートバイ誌」以上のボリュームとなる。
その後は月刊ペースだが、4誌それぞれの編集部が季刊ペースで持ちまわり編集。時間をかけて取材活動を行うことで内容の充実を図るとともに、それぞれ担当月の利益還元を行うという。
創刊号以降は200ページペースに戻すが、読者数は約4倍となるのと、各雑誌のネームバリューが生かされるため、最終的には実売数はプラスを目指すという。
雑誌コードは担当編集部それぞれで持ちまわりとし、あまった雑誌コードは、各出版社がムック本刊行に活用するとしている。
日本の4メーカーと外車メーカーはおおむねこの再編劇を好意的にとらえ、二輪文化創出・向上への起爆剤として期待したい、としている。
また、「オートバイ」「モーターサイクリスト」「ヤングマシン」「ロードライダー」各誌もこの再編劇には驚きを隠せない様子。ただ、入門総合誌系の合併・再編には時間がかかりそうだ。
クレタや造形社など細分化系二輪誌はことの次第を静観視する模様。
なお、このニュースは4月1日に限り流れるデマとも限りませんのでご注意ください。
++++++日乗++++++
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経済通産省は4月1日、高速道路の二輪車料金の無料化を国土交通省に検討させると発表した。
これは、二輪ETC機器メーカーが、二輪ETC導入以来、2年経っても日本無線の一社独占状態にあることが、独占禁止法に違反しているため。
通産省は価格の自由化を促したが、ETCのシステム上、ETC機器の価格とセットアップ価格の自由化が出来ないため、自由競争化を通産省も日本無線も断念。他メーカーの参入も呼びかけたが、応じるメーカーはなかったという。
いっぽう、ETC全体の不正通行は1年間で概算20億円に達し、一年間の二輪車通行料金に匹敵している。
また、四輪車向けETC普及対策費用は約22億円。割引施策や社会実験割引などを合わせると4000億円以上になる。
これらのことを踏まえ、二輪車向けのETCシステムのメンテナンス経費を合わせて考えても、二輪車の高速道路無料化は高速道路各社の収益にほとんど影響はないと判断し、二輪車の高速道路無料化が検討されることになった。
通行方法は、ノンストップ通過方式の方が追突事故を防げるため、ETCレーンのバーの間を、20キロ以下の安全な速度ですり抜ける方式が検討されている。
なお、減収分については、現在、原付二種の車両区分となっている50㏄以上125㏄未満の二輪車のうち、90㏄以上125㏄以下の車種について、一部高速道路で二人乗り禁止の条件付きで通行可能とし、各サービスエリアでの販売収入を見込む予定だ。
高速道路の二輪車無料化で相対的に二輪車の通行量は増える見込み。各高速道路会社は、バイク&カーツーリングをビジネスモデルとして提唱。
バイク&カーツーリングは、ライダーとドライバーがセットでツーリングやドライブを楽しむことで、ライダーは荷物を友人のクルマに積んで快適ライディングを。またドライバーは各パーキングエリアでバイクと乗り換えを楽しむことも可能となる。相対的にクルマの通行量も増え、高速道路料金収入も見込めるというわけだ。
バイク&カーツーリングのメリットはそれだけではない。まだバイクに乗れない小さい子どもはクルマに、あるいは免許がない女性やお年寄りと一緒に旅行を楽しむことができる。また、ドライバーとライダーが一体となって走ることで、クルマとバイクそれぞれの立場を思いやる「クルマもバイクも思いやり2倍。」の精神が育まれることが期待できる。
二輪の高速道路料金無料化について、二輪4メーカーおよび自工会、NMCA日本二輪車協会は「大歓迎」の声明を発表。高速道路ツーリングに適したモデルを順次、国内販売していく模様だ。
というような妄想を昨年4月1日から1年間温めていました。ありがとうございました。
++++++日乗++++++
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