G-FP2DF1P69Y 首都高山手トンネルを走ってきた: 小林ゆきBIKE.blog

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2008.03.10

首都高山手トンネルを走ってきた

昨年末、2007年12月22日に開通した首都高速中央環状線山手トンネルを走ってきました。

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(C2インフォメーションセンターより)

こういった新規開通道路を走るのは大好きなのでいつか走りたいと思っていましたが、わたしがよく利用する首都高3号渋谷線とのリンクがまだあまりよくないため、機会がありませんでした。
昨日は運良く(?)6号三郷線上り方面から横浜に戻る機会があったため、急遽、通ってみることにしました。

例えば筑波サーキットからの帰り道、横浜に戻るルートはいくつかあって、

6号三郷線→中央環状線→湾岸線→神奈川3号狩場線→第三京浜

6号三郷線→中央環状線→神奈川1号横羽線→第三京浜

6号三郷線→6号向島線→都心環状線(内回り/外回り)→3号渋谷線→東名高速

6号三郷線→中央環状線(東北道方面へ)→中央環状線(5号池袋線方面へ)→5号池袋線→都心環状線内回り→3号渋谷線東名高速

のようなルートがあります。
今回、最後に示した中央環状線の扇大橋の先、江北ジャンクションから5号池袋線に向かう新しい道路を通ったところ、池袋線に合流してすぐに「中央道」への分岐が見えました。今回初めて見る看板だったのでハテ? と一瞬、戸惑いましたが、ああそうか山手トンネルが開通したんだったと思い出し、環八が渋滞するからヤだなあと思ったものの、新しい道路を通る誘惑には勝てず、短い交差合流をなんとか右へ分岐し、地下へと吸い込まれてみました。

板橋ジャンクションから熊野町ジャンクションまでの区間は短く、やや交差合流に無理があるなと感じました。ここを斜め横断するには強い意志を持って右へ車線変更せねばなりません。

トンネルに入ってしまえば快適そのもの。少しだけカーブしながら急激に地下へと潜っていきます。
地下に潜ると平らになって直線が続きます。ときおりゆるやかなカーブがありますが、まだ交通量も少なく、快適に走り抜けられます。

左側には路側帯があって、雰囲気としてはアクアラインっぽい車線の幅でした。待避所もいくつかあり、これならトンネル内で事故等あってもなんとかなるかな、という安心感。

けっこうトンネル部分が長いなあ、山手通り下の長かった工事はコレだったのかと感動しているうちに、再びカーブが現れ、車線が1車線に規制され、地上へ。
左側に設けられたまだ通れない車線部分は、2年後の2010年開通予定で3号渋谷線につながるそうです。渋谷線につながれば、かなり便利だし、都心の渋滞が少なくなりそう。

4号新宿線に合流する部分はR40の急なカーブ。まだ壁はキレイでしたが、そのうちタイヤ痕が付いてしまうのだろうな。雰囲気としては、名古屋高速の無理やり感溢れる90度カーブっぽい。ライダーのみなさまにおかれましては、くれぐれも先を見通せる場所までは無理・無茶をせぬよう。

新宿線に合流して痛感したのは、やはり初期に作られた首都高速の設計は古いな、ということ。車線の幅も、狭いし、合流や分岐、出口の位置、カーブの曲がり具合等々、戦後すぐのモータリゼーションから想像しうる道路やクルマの性能とはこういうものだったのだな、と。

首都高が最初に開通したのは1962年のことだったと言いますから、計画段階ではおそらく戦後すぐの1950年代に計画されたものだったのでしょう。
半世紀以上前の設計なのだという前提のもと、歴史を感じながら注意して走れば、それはそれでいいかも。

ちなみに、中央環状線山手トンネルは二輪車の二人乗りができます

あ、あと高松出口が廃止になってました。池袋駅方面に向かうのがちょっとややこしくなった。


++++++日乗++++++

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