G-FP2DF1P69Y 「二輪駐車場整備は街の発展につながる」(磐田市長): 小林ゆきBIKE.blog

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2007.11.12

「二輪駐車場整備は街の発展につながる」(磐田市長)

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(写真はカナダ・トロント中心部の道路を利用した駐輪場所)

自工会のモーターサイクルインフォメーションによれば、自工会二輪車特別委員会が磐田市・掛川市・袋井市に二輪車の駐車場整備を求める要望書を提出したそうです。

磐田市では鈴木望市長が

二輪車交通の健全な発展に努力することは、街の発展にもつながる。駐車場の整備に積極的に務めたい」

と話したそうで。

バイク駐車場を“街の発展”に結びつけて考えていただいてくれるなんてありがたい。

消費至上主義の是非はあるにせよ、資本主義経済で日本がある限り、経済の拡大が前提となります。

「儲かる」って言葉はあまり粋ではないけれど。二輪駐車場が整備され、バイクライフがよりよくあれば、

・教習所
・バイクショップ
・バイク用店、
・ガソリンスタンド
・街の商店
・通勤・通学
・レジャー
・観光
・スポーツ

などが連鎖して風が吹けば風呂屋が儲かる式になるかも。

もろもろ、「じゃあバイクで出かけようか」「バイクでなら出かけるか」という気になって、少しは経済の循環に役立つかもしれない。

大都市に住んでいると渋滞問題だけに目が向きがちだけど、地方では、いかに人を行き来させるかってとこがポイントになってくると思います。

そういう意味で、駐輪場整備は遅ればせながらニッポン経済の回復に貢献できると思うのだけれど。

ところで、自工会 JAMA と NMCA日本二輪車協会が行っている、「二輪車の駐車場所の確保・拡充について(要望)」の署名活動だけど、本日現在、13159 名の署名しか集まってません。二輪車を運転可能な免許所有者は約8000万人、二輪車の保有台数は約1400万台を考えると、ちょっと少な過ぎる気がします。

日本の多くの地方自治体は、磐田市の鈴木市長のように「二輪駐車場が街の発展につながる」なんてことは知りもしないと思うし、社会問題にすらなってないかも。なので、今回の署名活動を通じて、まずは知らしめるのは大事なことではないでしょうか。


++++++日乗++++++

7年ぶりにニンジャで鈴鹿サーキットを走りました。(Fun&Run リザルト)

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