G-FP2DF1P69Y 小林ゆきBIKE.blog: 2007年11月

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2007年11月

2007.11.30

88888.8km+10万km

おかげさまで、昨日、街乗りのニンジャ GPZ900Rがオドメーター 2回目の88888.8kmを迎えました。ちょっと急いでいたので写真は撮れなかったんですけれども。
つまり、総走行距離は188888.8kmであります。過去にメーターワイヤーが切れたまま走ってたことが何回もあるので実際にはとっくに19万km越えてるんですが。
昨年、ベアリング等含め足周り全オーバーホールしたのでなかなか快調です。
エンジンもこのごろ湿度が下がってきたせいか好調です。

最近はアイドリングストップを心がけるようにして、燃費が1km上がり、だいたい17~18kmくらい走るようになりました。
冬の走行はビッグバイクの暖かさが助かりますね。

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2007.11.29

MFJライセンス更新割引期間は明日までです

明日11月30日消印有効でMFJライセンスを更新すると、1000円割引になりますよー。


++++++日乗++++++

──今日の首都高3号渋谷線──

午後8時ごろと比較的早めに通過したところ、時間帯が良かったのか風向きが良かったのか、六本木あたりで韓国焼肉のいい匂いがプーンと。

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2007.11.28

最近のレース参加賞

もちろん上位入賞してトロフィーなりをもらえればうれしいに越したことはないんですが。

レースに参加してもらった賞品で思い出深いのは、初期の鈴鹿Fun&Runでいただいた「キムチ1kg」とか。

自分がもらったわけではありませんが、ナベゾ画伯のお付きで通ったタイムトンネルは、出場し続けると徐々にクラシカル風味な工具が揃うという粋な計らい。

あと、TIサーキット英田時代のモトルネッサンスでは、お酒の枡とか、帆布のカレンダーだとか。
レースの帰り際に「石鹸」を配ってたのは「手を洗って出直してこい♪」という意味だったとかなんとか。ちょっと捻った演出が毎回楽しみでした。

最近はどうかわかりませんが、鈴鹿選手権は予選通過すると「予選通過シール」というのをもらえたんです。予選突破が極めて難しい時代の名残だったようで、スーパーNK選手権で初めて自力で足切りラインを超えたときのシールをわたしは今でも記念に取ってあります。

以前は大会名の入ったTシャツというのが定番でしたが最近はあまり見なくなったような。

前回、前々回と続けて出た筑波ともてぎのレディスレースでは、大会名の入った小さいトートバッグと大きいトートバッグをいただきました。けっこう重宝しています。

鈴鹿Fun&Runは以前は大会名の入ったバインダーとか、クリアファイルなんかが出てましたが。バインダーは今でも愛用しています。

昨年はダイドーミュー1本、そして前回11月の大会では……ごみ袋1枚、でした。
それはそれで奥が深いと言おうか。

最近のサンデーレースとかアマチュアレースとか草レースとか地方選手権は予選落ちもほとんどなく、以前に比べたらエントリー数が減ってしまって記念品にかけられるお金も限られるとは思うんですが。

・プログラム
・参加記念品
・賞品(または賞金)
・トロフィーや楯
・シャンパン

どれを削ってどれを残すべきか。各主催者さんとも悩ましいところだとは思います。
個人的にはトロフィーとシャンパンは削って欲しくないかな。


++++++日乗++++++

横浜にインフルエンザ来襲。

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2007.11.27

11月の北海道ツーリング

以前、11月に北海道をツーリングしたことがあります。
と聞くと、なんだフツーじゃん、と思われるかもしれませんが、これがなかなかどうして、過酷な旅でした。

東京から北海道へは、今はなき東京~釧路の近海郵船フェリーで。そういえば、ついに東京港から北海道への長距離航路はなくなってしまいましたね。長距離フェリー自体も東京港からは徳島・新門司行きのみとなってしまいました。

で、11月の北海道ツーリングですが。持って行ったのは、カワサキKDX125SR。この時期、道東に雪はないと聞いていたのですが、念のため、バイク用のタイヤチェーンを持っていきました。

でも、もっともやっかいだったのは、路面凍結と日の出・日の入りの時間でした。
この時期、釧路や根室は平均気温が5度前後ですが、最低気温が0度を下回ることも珍しくありません。したがって、明け方や夕方から夜は路面が凍結しやすく。
11月の日の出は6時半前後ですが、太陽が登って凍結路面を溶かし始めるのは8時か9時ごろ。なので、そんなに早く出発することができませんでした。

しかし、北海道の日の入りは尋常じゃなく早い! 午後2時には夕焼けを眺めることができ、日の入りはなんと午後3時40分台です。高校生はまだ授業中かも。
つまり、日が出ていて凍結の心配がない時間にツーリングをするには、たった5時間ほどしかチャンスがないわけです。

あと、苦労したのはガソリンスタンドと宿でした。
11月は紅葉には遅いし、雪景色には早い。というわけで、けっこうお休みのところが多かったように記憶しています。
一度、旧ムツゴロウ動物王国があったあたりでガス欠してしまったことがありました。情けない。その日は確か日曜日で、途中2軒ほどのガソリンスタンドはお休みだったため、予定した給油が出来なかったのです。幸い、通りがかった近所の人にポンプや携行缶を借りて事なきを得ましたが、日はどっぷり暮れてしまいました。そのとき見た海を照らす静かな月の光は忘れることができません。

このように苦労した11月の北海道ツーリングでしたが、盛夏で賑わう時期もいいけど、観光客が閑散とした時期、地元の人との触れ合いを楽しむのもまたいいなーと思ったのでした。

11月は食べ物も美味しいし。


++++++日乗++++++

どんぶり一杯のカニ!も忘れられません。

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2007.11.26

そういえば二輪ETCって最近どう?

首都圏では場所によってはETCブース渋滞、なんてことも起こるほど四輪では普及が進んだETC。
対して、対応が送れた二輪ETCを取り巻く状況はそういえば最近どうなっているでしょうか。

二輪用ETC機器として発売されているのは、相変わらず日本無線、1社のみ(だと思う)。
価格は税込3万1500円です。

これに、各車種用取り付けアタッチメントキットをセットにして発売しているところもありまして。
例えば、ホンダBMWなど。

で、購入支援の助成として、ORSEでは二輪車ETCらくらく導入キャンペーンというのを永遠に先着2万5000台に行っているそうで、分割またはリースで導入する人に1台あたり1万5750円のキャッシュバックをしてくれるそうです。

さらに、らくらく導入キャンペーンは、来年3月末まで行われるETCマイレージサービス2,000ポイントプレゼント(16,000円相当)との重複適用されるそうで、両方合わせると元が採れる人もいるかも。

阪神高速では二輪車ETC化キャンペーン(第2弾)を先着3000人を対象に1万5750円キャッシュバックするとか。こちらは購入支援で、らくらく導入キャンペーンとの重複はできませんが、2000ポイントプレゼントとの重複はできるとか。

もはやなんのことやら、の「二輪車特例措置」は11月末で終了とのことですので、いま一度ご確認を。

変わったところでは、四国と本州を結ぶジャンボフェリーが二輪ETCでもノンストップ乗船できる社会実験を2月末まで実施中。あらかじめ登録が必要ですが、通常運賃3990円のところ、ETCだと3840円(運転手1名含む)に割引されるそうです。


わたしのETC生活も長くなってきたのですが、このごろ、割引サービスやら社会実験やらで、なにがなんだかですね。かなり予習しておかないと、たった数秒の差で倍額も料金が違ったりすることがあります。夜の22時とか0時になると、料金所“手前”渋滞とか路駐なんかの気配で察したりもする今日この頃です。

あと、“開かずのゲート”トラップが浸透してきたせいか(?)、ETCゲートで無闇に突っ込むクルマが少なくなった気がします。10日にいっぺんくらい、ETCで停まってるクルマを見かけますね。

そうそう、首都高ではETCと一般の混載ゲートがだいぶ減ってきました。ETCじゃないバイクとETCのクルマとの事故(や未遂)がけっこうあったんですよね。

最後に、ETC利用率が上がるにつれて増えているのが、料金所の手前と先での“右往左往事故”。これはひじょうに増えてきた気がします。
料金所手前ではみな、空いているETCゲートを目指したり、うっかり一般車なのにETCブース側に入り込んでしまったりのクルマが、後方確認もせずに右往左往。
料金所先では、追い越し車線やら、2か所以上ある出口に向かって、やはり後方確認もせず右往左往。そして事故に……なんてパターンが出来つつある気がします。
こんなとき、二輪車は粛々と防衛運転につとめるしかないのですが。


++++++日乗++++++

今年の横浜の風邪は喉から来るらしい。

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2007.11.25

マニアックなTL系タンクストラップ

バイクな俺の毎日さんというブログで紹介されていたタンクストラップ。

Tlt6

ゴトークラフトさんで通信販売されているそうです。(画像はゴトークラフトさんからお借りしました)

タンクストラップと言えば

メーカー品のゼファーのなんかもありますが。
よりによってTLだなんてマニアックなところがいいじゃありませんか。

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2007.11.24

トマトジュースと救命救急

救命救急の講習会でこんなことをするインストラクターさんの話を聞いた。

「トマトジュースの缶、それもデルモンテかなんかのちっちゃい缶を開けて、おもむろにぶちまけるんです。すると、たいていはひるむくらいに真っ赤な液体が広がる」

「男の人は血を見慣れてないから、いざ現場に遭遇しても、血を見たとたんに怯んじゃうですよ。人によっては失神しちゃうほど」

「でもね。トマトジュースで実験するんです。ほーら、こんなに大量出血って感じても、実際にはたったの180mlだってね」

血を見慣れていない男性は一度トマトジュースを思い出すと冷静になれるかもしれない。


++++++日乗++++++

トマトジュース、大好きです。キリっと塩と胡椒を効かせて。

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2007.11.23

タイから「三宅島のニュース見たよ」とメールが!

昨日、マン島で世話になっているお父さんからメールがありまして。
それも、バケーションを楽しんでいるタイから。

「ニュースでゆきの姿を見たよ、TTのTシャツ着てたでしょ、でも何を言ってるかはわからなかった(日本語なので)」

確かに、赤い子ども用のTTTシャツを着てました。

どうやら滞在先のタイでNHK衛星?か何かのニュースを見たらしく。

マン島では三宅島のバイクイベントの件はかなり話題になってましたので、目に止まったのかもしれません。

なんにせよ、ワールドワイドに日本が、三宅島が、オートバイのイベントが認知されるのは嬉しいことです。


++++++日乗++++++

昨日は明日葉そばを食べました。

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2007.11.22

三宅島、バイクのイベントでなければならなかったいくつかの理由

保育園から小学校、中学校、高校まで、そして車椅子のお年寄りも、みんなが笑顔をくれた、チャレンジ三宅島’07モーターサイクルフェスティバル。あんなに大勢のおとなが感動して嬉し泣きしているのをわたしは見たことがありません。

さて、三宅島復興を祈念した今回のイベントですが、オートバイのイベントでなければならなかったのか。そもそもイベントでなければならなかったのか。

実際に関わってみて、「バイクの」「イベント」でなければならない理由が見えてきました。

●島一周できるのは自動車か二輪車だけ

Miyakejima

三宅島は現在も火山活動が続いており、火山性ガスの噴出が特徴です。島の4割以上が立ち入り禁止区域で、とくに島一周道路のうち、阿古高濃度地区と坪田高濃度地区は自動車かオートバイの通過と、許可された住民が昼間数時間のみ滞在が許可されています。徒歩やジョギング、マラソン、自転車の通常の通過は認められていません。
このことから、マラソンやジョギング、ハイキング、徒歩、高濃度地区でのバードウォッチング、釣りなどを行うことができません。
つまり、島一周をするには自動車かバイクでしかできないのです。

●島へ簡単に移送できるのはオートバイだけ

三宅島には、他の伊豆七島や小笠原諸島と同じく、海域や地形の都合上、大型のカーフェリーを就航させることができません。このため、250㏄以下のオートバイは通常、予約すれば定期旅客船のコンテナないし甲板での航送、自動車や250㏄以上のオートバイは別途、貨物船で運ぶしかありません。
今回のイベントはコンテナでオートバイ輸送専用の特別便貨物船で運びました。現実的に、自動車を大量に往復させるのは難しく、乗り物のイベントをやるならオートバイだけが実現可能だったのです。

●復興のシンボルは島一周

三宅島は、まん丸の島のカタチも特徴的です。もともとは、海岸線には集落が点在する島でした。しかし、2000年の噴火で阿古と坪田・三池の高濃度地区には未だ帰れない多くの住民がいらっしゃいます。家はあるのに帰れない島民。土地はあるのに、たった数年で家が朽ちてしまった島民。そこにはたしかに営みがあって築き上げてきた生活がありました。
火山活動はいつかは止むかもしれない。でも続いていくかもしれない。そこいらへんが、地震災害や台風災害とはやや違う面です。でも、三宅のひとびとは、20年に一回と言われる火山と共生してここまで来たたくましさがあります。
現在も火山活動が続いているなか、入れる場所でだけ行うイベントでは、三宅の全部を知らしめることにはならない。そういう意味で、島一周できるモーターサイクルフェスティバルは多いに意義があったといえます。

●観光立地のためのイベント開催

三宅島の主な産業は、2000年の噴火、そして全島避難から壊滅状態となりました。とくに、大きな基幹産業だった天草など海草採取の大きな漁場は現在も高濃度地区にあるため、以前のように採れないそうです。ちなみに、かんてんぱぱでおなじみ、伊那の寒天の原料になっているそうです。モタードをやっている伊那サーキットのある長野のあそこですよー。
畜産は全滅しました。農業の明日葉栽培は徐々に復活しているそうですが、それでもまだまだ以前の量には届きません。
もう一つ大きな産業が観光業です。三宅島の観光は主に、釣り・ダイビング・バードウォッチング。あとは火山関連の学者さん。しかし、残念ながらマスは限られてしまいます。シーズンもあります。
バイクなら、東京から南に180kmの温暖な気候の三宅島では通年楽しむことができ、新たな需要を掘り起こせます。
一次産業や生産物ですと、本土に渡って消費者に届けばそれでお終い。でも、バイクなら、三宅島に行って美味しいものを食べて、日本一安全な道路を楽しく走って、三宅島の皆さんの温かさに触れたことを、日本中走り回っているうちに伝えて広めていける可能性を持ちます。

つまり、ライダーは〈媒体〉〈ミディアム=ディバイス〉となるわけです。

イベントをやる意義とは、〈知らしめること〉、つまり三宅島の名を広報することに第一義があります。ですから、もちろん三宅島復興のために住民の皆さんの実際の生活を復興させること、インフラを整えることは優先されるべきことですが、イベントを行うことによって世論を三宅に向けることが可能になってくるのです。

そのための媒体がオートバイというコンテンツであるというのは、結果的に必然だった、とわたしは結論付けました。

来年以降のイベントに向けてさまざまな議論を繰り返して、徐々に三宅島スタイルを一緒に作っていければな、と思います。


++++++日乗++++++

グランドフェスティバルでいただいたアシタバ。夕べはツナマヨネーズ和えと、甘味噌コチュジャン和えに挑戦してみました。

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2007.11.21

200万ヒット御礼

三宅島で出会った方に「もうすぐカウンターが200万ヒットだよ」と教えられて初めて気がついたのですが、三宅島から帰ってきたら、すでに200万ヒットを越えていました。

多くの皆様に支えられてここまできました。ありがとうございます。

自宅にインターネットを導入したのが1997年。まだ、Windows95の時代で、始めの3か月はフリーズに次ぐフリーズで復旧を会得するまで徹夜作業が続きました。

1998年にはホームページを持ちました。
当時は掲示板などで日々のことなどを気ままに書き綴っていたのですが、次第に、もっとタイムリーに、もっと自分の枠の中で情報を発信したい思いを持ち始めました。掲示板は、過去ログがどんどん流れてしまうからです。
ほぼ毎月、どこかのバイク雑誌などに執筆していますが、当時はバイク系のニュースサイトなどがほとんどなく、もっともっと情報の集積をする場所や、日々、気になることを書きたい思いに駆られていました。

2003年始めごろにはWeblog(ウェブログ)というものがあることを知り、トラックバックというシステムなどに興味を持ちました。でも、まだ日本ではmovabletypeやwikiを導入するしかなく、ちょっと躊躇していたところ、2003年の秋にニフティでココログが始まることを知り、ココログ開始初日に当ブログを始めるに至りました。

2003年12月から4年弱。よくぞここまで続いたものだと自分でも不思議に思います。
始めの頃はけっこう気ままに書いていましたが、日に日に反響が大きくなるにつれ、勉強になることも多く、気が引き締まる思いで書いています。
とくにジャーナリズムを目指しているわけではないのですが、普通のバイク乗りとして気になることをピックアップしていくと、自然にバイクを取り巻く社会問題を取り上げることが多くなってしまいました。

基本的に、ブログは「趣味のブログ」と自分の中で位置づけていますが、無料で読めるインターネットの特性から、これが私の仕事と思われることも多く……。でも、仕事ではないんですよ。バイク雑誌や書籍などでも様々なことを書いてますんで、ぜひ雑誌や書籍もお手に取っていただければうれしく思います。

このブログをどのような方向性にしていくのか、常に迷いがあります。日記なのか、情報クリップなのか、オピニオンなのか。ブログ界で盛んに言われている「ブログ論」のようなことを考えつつも、ありとあらゆるバイクにまつわる気になることを、今後とも気ままにつらつらと書いていくつもりです。

重ね重ね、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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2007.11.19

三宅島の温泉ふるさとの湯

<strong>三宅島</strong>の温泉ふるさとの湯
露天風呂もある源泉かけ流しの温泉です。料金は500円、入り口の足湯は無料。船が来るまでまったりしています

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2007.11.18

三宅島の皆様へ御礼

今回のイベントではたくさんの感動をありがとうございました。バイクに乗っていて「ありがとう」なんてこんなにたくさん言われたのは初めてです。皆様の逞しい笑顔からたくさんの元気と勇気をもらいました。昨日、雨の中でずぶぬれになりながら応援していただいた沿道の皆様、そしてサポーターの皆様、本当にありがとうございました。初日のパレードや本日のツーリングラリーでお寒い中ずっと手を振って声援くださってありがとうございました。また来年、笑顔でお会いしましょう!小林ゆき

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三宅島最終日メインイベント

三宅島最終日メインイベント
ツーリングラリーが始まります。続々と参加者が集まってます。インデックスタイムをめざして安全運転を競います。

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2007.11.17

三宅島MFJドラッグレース

三宅島MFJドラッグレース
全日本選手権としてドラッグレース最終戦が三宅島空港の滑走路で開催中です。

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三宅島、石原慎太郎都知事到着

三宅島、石原慎太郎都知事到着
ゲストライダー岩城さん、ロッカーさんのチェッカーフラッグを振る都知事

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2007.11.16

三宅島、開会式始まる

三宅島、開会式始まる
「三宅島の今を知ってもらういい機会です」平野村長

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パトカーはRX8、白バイは

パトカーはRX8、白バイは
ゴールドウイング。岩城さん、辻本さん、井筒さんも到着しました。谷口尚己さんもいらっしゃってます

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三宅島パレード準備

三宅島パレード準備
今から2時間くらいかけて島一周パレードが始まります。地元中学校は3限目が応援の時間になるそうです

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2007.11.15

世界一安全な道路

世界一安全な道路
ペイントや側溝の蓋には滑り止め加工してあります。莫大なお金がかかっていますが、世界一安全対策を施した道路、という観光資源になるかもしれません

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三宅島にスポンジパッド

三宅島にスポンジパッド
FIMのA規格のスポンジパッドがツーリストプロのコースに設置されてます。ツーリングライダーにも安心が増えますね

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三宅島メイン会場に来ました

三宅島メイン会場に来ました
住民の方の協力でこんなに立派な特設会場が用意されました。バイクも無事海上コンテナで運ばれたきました

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2007.11.14

三宅島に向けて出航

三宅島に向けて出航
大勢のサポーターさんとともに出発です

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「交通事故だと健康保険を使えない」は都市伝説

「交通事故だと健康保険が使えない」は都市伝説です。

使えます。正しくは、健康保険または労災保険。

詳しくはこちらに解説が。

交通事故と健康保険、労災保険


++++++日乗++++++

22時発。愚父と同じお名前の方、もう間もなくです、すいません。

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2007.11.13

三宅島に向けてバイク積み込み

チャレンジ三宅島’07 モーターサイクルフェスティバルに向けて、2台のバイクを積み込みに行ってきます。

1台は日曜日に鈴鹿サーキットを走ったGPZ900Rレーサー水玉仕様で、ツーリストProの先導をするため、スピードメーターも取り付けました。

もう1台は、ツーリングラリーの先導をするため、ナンバー付きのDトラッカー桜吹雪仕様です。


++++++日乗++++++

夕べは間一髪でした。ドアを閉めた瞬間……。

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2007.11.12

「二輪駐車場整備は街の発展につながる」(磐田市長)

Img_00254
(写真はカナダ・トロント中心部の道路を利用した駐輪場所)

自工会のモーターサイクルインフォメーションによれば、自工会二輪車特別委員会が磐田市・掛川市・袋井市に二輪車の駐車場整備を求める要望書を提出したそうです。

磐田市では鈴木望市長が

二輪車交通の健全な発展に努力することは、街の発展にもつながる。駐車場の整備に積極的に務めたい」

と話したそうで。

バイク駐車場を“街の発展”に結びつけて考えていただいてくれるなんてありがたい。

消費至上主義の是非はあるにせよ、資本主義経済で日本がある限り、経済の拡大が前提となります。

「儲かる」って言葉はあまり粋ではないけれど。二輪駐車場が整備され、バイクライフがよりよくあれば、

・教習所
・バイクショップ
・バイク用店、
・ガソリンスタンド
・街の商店
・通勤・通学
・レジャー
・観光
・スポーツ

などが連鎖して風が吹けば風呂屋が儲かる式になるかも。

もろもろ、「じゃあバイクで出かけようか」「バイクでなら出かけるか」という気になって、少しは経済の循環に役立つかもしれない。

大都市に住んでいると渋滞問題だけに目が向きがちだけど、地方では、いかに人を行き来させるかってとこがポイントになってくると思います。

そういう意味で、駐輪場整備は遅ればせながらニッポン経済の回復に貢献できると思うのだけれど。

ところで、自工会 JAMA と NMCA日本二輪車協会が行っている、「二輪車の駐車場所の確保・拡充について(要望)」の署名活動だけど、本日現在、13159 名の署名しか集まってません。二輪車を運転可能な免許所有者は約8000万人、二輪車の保有台数は約1400万台を考えると、ちょっと少な過ぎる気がします。

日本の多くの地方自治体は、磐田市の鈴木市長のように「二輪駐車場が街の発展につながる」なんてことは知りもしないと思うし、社会問題にすらなってないかも。なので、今回の署名活動を通じて、まずは知らしめるのは大事なことではないでしょうか。


++++++日乗++++++

7年ぶりにニンジャで鈴鹿サーキットを走りました。(Fun&Run リザルト)

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2007.11.10

鈴鹿サーキットにいます

ゼッケンは36番、ピットは13番です

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2007.11.09

限定7台のレーサー

バイクのモータースポーツの世界への階段は、

GP125

GP250
↓ ↓
Moto GP スーパーバイク

というヒエラルキーが歴然としてあるわけですが。

2ストロークのレース専用モデルで市販レーサーというのは、もはや気軽に買えない存在でして。

ヤマハのTZ125の2008年モデルは限定7台。2008年TZ250は限定18台なんだそうです。

(参考:ヤマハ発動機 公式発表資料)

ホンダでは、

2サイクルピストンの大幅な需要減少により、現行の製造メーカーが生産を中止いたしました。今後の安定供給と品質確保のため新たな加工メーカーへの切替えを行いました。技術難易度が高いことや新規の投資が必要なことなどから、今回価格の見直しをさせて頂きます。大幅な価格アップとなりますが、何卒ご理解をよろしくお願いいたします。

●販売価格  14,700円(消費税抜き価格 14,000円)/各1個

なんていう話も。
(参考: HRC 製品情報)

一個、いちまんよんせん円っ!。

同じレース専用の市販レーサーでも、モトクロッサーは北米市場が堅調で各社ウハウハなのとは対称的ですね。


++++++日乗++++++

週末は鈴鹿です。雨が降りませんように。雨が降りますように。どっちやねん。

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2007.11.08

3台以上持ってる人の自動車保険、節約の裏ワザ(というほどでもないが)

たくさんのバイクを持っている人は、まとめて自動車任意保険を契約すると、3%ないし5%の割引が受けられる、という情報です。

今月はわたしの自動車保険の更新月でした。というのも、ミニフリート契約という多台数特約に2年前から変更したため、一気に更新が来るのです。

東京海上日動火災保険の場合、ミニフリート契約は3台~5台までが3%割引、6台以上が5%割引。ノンフリート割引は10台以上で5%割引となります。

また、ミニフリート契約だと、12回分割払いにしても割り増しがありません。代理店によってはクレジット払い契約が出来るので、さらにポイント分オトクになりますね。

ただし、注意しなければならないのは、万が一、保険を使うようなことがあった場合、翌年からの割り増しは全車種一気に付いてしまいます。

他にも割引特約として、

・運転者年齢
・ABS
・運転者免許(ゴールド割引)

など、特約がいろいろとありますから、もう一度確認してみては。

あと、余力があればおすすめなのは、人身傷害です。
人身傷害補償とは、相手や自分の過失分に関わらず、実際の損害額を補償するというもの。特に相手が任意保険に入っていないとか、支払い能力がない場合に、自賠責だと怪我は120万円までしか支払われませんが、人身傷害に入っておけば、全てかかった分は支払われます。
ただ、バイクの場合、1契約数万円の上乗せとなるため、多台数契約だとちょっとキツイ。

なので、わたしの場合は、掛け捨てですけがSCSのライダース保険(団体保険)に入っています。これですと、自分自身にかける保険なので、1契約分だけで済みます。

他にオススメなのは、弁護士特約ですね。最近は保険会社によってはかなり安く特約を付けることができるのと、無免許・無保険・無車検車が増えてますから、自分の身は自分で守るためにも保険はきっちり入っておきたいものです。

万が一のときの保険対応や支払いに関しては、保険代理店の担当者の知識と経験、人脈がモノをいうことが多いと感じています。
担当者のレベルによっては特約支払い忘れとか、相手方との交渉がうまくいかない、なんてことも。
あと、保険会社そのもののヒエラルキーややる気にも左右される気がします。
だから、わたしは通販保険と外資系保険は選ばないです。

++++++日乗++++++

今週末は鈴鹿Fun&Run!!

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2007.11.07

バイクライフハックGDT(トリガーリスト付き)

日ごと気になることが山積みになるバイクライフ。だからと言って、放っておくとバイクは日に日に腐る(←ホント!)。

そこで、GTDをやるといいんじゃないかと思いまして。

GTDとは、Getting Things Doneの略、とのことなんですが、簡単に言えば、気になっていることをなんでもいいからとにかく全部紙に書き出す。何時間かかってでも、とにかく書き出す。アウトプットする。
そして、「すぐやる/あとでやる/締め切り日がある」、とか、「どうやる/なぜやる/だれがやる」、などに分類していき、それを元に仕事を進めると生産性が上がるんじゃないか、という仕事術、ということらしいです。

GTDについては、IT mediaのGTDのまとめや、Lifehacking.jpなんかが頼りになります。

んで、日ごろ気になっているアレコレを思い出す、といっても、30分、A4で2枚も書けばネタは尽きてしまうわけで。
そこで、トリガーリスト、なわけです。
トリガーリストを見て、をを、あれもあった、これもあった、なんて思い出したりして。

ではまずトリガーリストから。

【バイクライフハック・トリガーリスト】
●免許
●保険
●所有バイク
●欲しいバイク
●ウエア
●ガレージ
●メンテナンス
●カスタム
●チューニング
●レース
●バイク屋さん
●モータースポーツ
●雑誌
●ビデオ、DVD
●写真
●バイク仲間
●捨てるもの
●想い出
●記念品
●イベント


次にトリガーリストを元に、わたしのGDT。□はあとでプリントアウトして「レ」でチェックを入れます。

【バイクライフハックGTD ゆっきーの場合】
●免許
□更新は2年後
□次こそゴールド
□そろそろ大型免許取りたい
□そのうち牽引も欲しい

●保険
□今月、任意保険の更新
□車検は来年1月
□クルマの車検は再来年3月
□人身傷害用掛け捨て保険は来年1月更新

●所有バイク
□ニンジャの車検は来年1月
□車検用の交換パーツリストアップ
□車検用メンテ相談
□ニンジャの19万㎞記念はどうするか
□9Rのスプロケ・チェーン交換
□Dトラ三宅島用に磨く
□Dトラ、タンデムステップ付ける
□KSR、そろそろいいかげんメンテする
□KSRいい加減タイヤ交換
□ニンジャレーサー鈴鹿走る
□ニンジャレーサー三宅島用にフロントゼッケン
□CSエンジン開ける

●欲しいバイク
□Ninja 250Rでレースしてみたいなあ

●ウエア
□新型ツナギなんとかせねば
□冬用インナー、新型考える
□カジュアルっぽいブーツ欲しい
□タートルネック欲しい

●ガレージ
□いい加減なんとかせねば
□3方を塞ぐ
□整地
□保管場所、整理

●メンテナンス
□(優先順位)9R→KSR→ニンジャ→CS
□そういえば洗車
□スクリーン換えねば
□割れたウインカー直す
□カサカサ塗装面なんとかする

●カスタム
□取れかかってるDトラのヘッドライトなんとかする
□Dトラマフラーウール巻き直し

●チューニング
□ニンジャ・エコ(ノミー)カスタム

●レース
□11月末はMFJライセンス更新割引期間締め切りです
□来年どうするか
□ニンジャで1分切り
□ニンジャで10秒切り
□筋トレ

●バイク屋さん
□例の件

●モータースポーツ
□リザルト整理
□プログラム整理

●雑誌
□不要雑誌処分

●ビデオ、DVD
□ビデオのDVD化
□DVD置き場

●写真
□年代別に整理
□アルバム

●バイク仲間
□忘年会どうするか

●捨てるもの
□古いウエア
□古いパーツ

●想い出

●記念品
□トロフィー類片づける

●イベント
□来年のレースカレンダーチェック

ほんの10分ほどでこれだけ出てきましたが、もっともっと頭をひねって細分化していくと、とんでもない量になっていきそうです。


++++++日乗++++++
2回目の東京モーターショーに行ってきました。蛍の光が流れる中、ヤマハブースのコンパニオンさんたちの帰りの行進には圧倒されまして。なんじゃ、ありゃ(苦笑)。カメコ寄せつけない工夫でしょうかね。

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2007.11.06

三宅島MFがマン島で報道された

チャレンジ三宅島'07モーターサイクルフェスティバルの開催について、マン島で報道されていました。(ソース:マンクスレディオ)

すでにマン島TTレース(マン島政府とマンクスモーターサイクルクラブ:MMCC)が三宅島モーターサイクルフェスティバルの後援を行うことが発表されています。

マンクスレディオの報道では今回の三宅島イベントで「スプリントレースが行われる」とされていますが、スプリントレースは行われません。三宅島で行う今回の「ツーリストプロ」というイベントは、2.5kmの周回路を閉鎖して最高速度制限のあるラリーっぽい競技っぽいことが行われる予定でありまして。デリケートな問題だけに、raceではなくcompetitionなんだってちゃんと説明した方がいいかも。
もっとも、マン島を手本にしてレースをやると報道した方がマン島で興味を引くでしょうし、世界的に有名なマン島につられて国際的に三宅島が認知されるきっかけになるかもしれませんが。


++++++日乗++++++

桶川走ってきました。飛行場からの道のりがまず厳しい。

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2007.11.05

楽しみな三宅島モーターサイクルフェスタ

いよいよ来週、11月16日~18日に迫った三宅島のバイクイベント、三宅島バイクフェスタ、チャレンジ三宅島'07モーターサイクルフェスティバルが行われます。

去る11月3日には東京都庁にてサポーター向けの最終説明会が行われました。

ここまで来るのにすでに数回の集まりがありました。

7月には第一回の説明会が都庁で。
8月には主にフラッグマーシャル担当、サポーターC種とライダー希望のD種の講習会が都庁で。
9月にはC種、D種合わせて約40名が三宅島に2泊2日の日程で現地下見会が。
10月にはライダー4名が警視庁の白バイ隊3名とともに三宅島に渡り、実際のコースを100名体制で閉鎖してのシミュレーションを行いました。
そして11月3日、最後の説明会はサポーターB種、C種、D種の合同説明会が行われました。

これらの集まりは当然、交通費はサポーターの自腹なんですが、遠くは関西から、あるいは三宅島から(当然船に乗って)の参加もありました。

さて、新たにわかった情報です。
参加は関係者合わせて600数十名以上。
三宅島の人口は約3000人ですから、人口の2割以上が増えるとなると、数字的には大成功ではないでしょうか。
もっとも、まだ第一回目ですので成功を数字で測ることはできないですけど。

このうち、バイクでの参加は最終的に150台程度になる見込みだそうです。
コンテナに積み込み、特別チャーターの貨物船を利用してのバイク輸送を行う都合上、イベントの前の週末にバイクを預け、イベント翌週にバイクを引き取るという日程のハンディと、告知期間の短さを考えれば上々ではないでしょうか。

後援には、マン島TTレース(マン島政府&マンクス・モーターサイクル・クラブ(略称MMCC))が正式に決まったそうです。TTレースの後援により、TTレースのトップライダー、イアン・ロッカー選手が来日し、トライアンフの協力でツーリストプロを走るそうです。

協賛は20社以上。バイクメーカーはハーレー・ダビッドソン、BMW、トライアンフなど。企業はバイク王などです。

協力は7社・団体で、たとえば東京都オートバイ協同組合、MCFAJなどです。

東京都は支援とのこと。後援ではありませんとのことでした。

イベントの正式名称の呼び方は、チャレンジ三宅島'07(ゼロナナ)であって、2007(にせんなな)ではない、とのこと。ZZ-Rはダブルジーアールであってジージーアールではない、みたいなことでしょうか。

東京オートバイ協同組合の協力で、メンテナンスアドバイザーが2名来島。自動車工場で待機されるとのことなので、イベント参加ライダーさんにも安心ですね。

イベントで来島される皆さんには全員に協賛企業からウインドブレーカーとごみ袋が配布される予定だそうです。
また、サポーターには全員にジャンパーとキャップが配布される予定だそうです。

ツーリストプロに参加するつもりで全ての説明会と三宅島現地下見会に参加してきたのですが、功を奏してかどうなのか、わたしはオフィシャルライダーとして参加ライダーの先導役を仰せつかりました。わたしが先導するのは、ゲストライダーの岩城滉一さんと、イアン・ラカーさんです。

ほかに注目すべきツーリストプロ参加者として、鈴木●●さん、佐藤●●さんらです。理由はありませんがまだ伏せときます(苦笑)。

ツーリストプロは先導付きで最高速度70㎞制限のある走行ですのでレースではありません。競技になると思われます。
あと、一般ライダー参加のツーリングラリーというのがあって、こちらはターゲットタイムが設けられる本格的なラリーです。でも先導が付きます。

すでにこのイベントのツアーは締め切られましたが、可能性として普通に東海汽船の予約をして三宅島に渡ることは可能かもしれません。ただし、宿を予約するのは少しだけたいへんかもしれませんが。
1泊半日の強行軍という手もあります。東京竹芝桟橋は22時発、三宅島翌5時着、三宅島14時発、竹芝桟橋20時ごろ着、という日程です。

詳細は三宅島モーターサイクルフェスティバルの公式サイトへ。

ところで、三宅島観光協会では事務局長を募集しているそうです。
伊豆の稲取温泉観光協会事務局長のようなイメージでしょうか。
モーターサイクルフェスティバル開催もあるので、バイク乗りがなったら面白い展開かもしれません。

++++++日乗++++++

三宅島を走る予定のニンジャですが本日、シェイクダウンと相成りました。

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2007.11.02

SRSJ以外の15歳以下にライセンスを取らせない鈴鹿サーキット

鈴鹿サーキットで行われるオートバイーロードレースの地方選手権とチャレンジカップ(旧エリア選手権)最終戦は、伝統的にNGK杯という冠が付いていて、鈴鹿で闘ってきた選手だけでなく、全国各地の地方選手権・チャレンジカップの上位ライダーだけが参加権を与えられる、事実上の地方選手権の全日本大会となっていて、明日の全日本選手権を夢見るライダーの目標となっていた。なっていたはずだ。

そこへ、こんな問題が勃発しているという。

近畿以外の地方選手権でランキング1位と、4位を獲得した12歳の選手が、年齢制限を理由鈴鹿サーキットライセンス取得を阻まれ、事実上、NGK杯にエントリーできなかったというのだ。
理由として、鈴鹿サーキットライセンスは運転免許を持つ16歳以上でないと取得できないことになっているらしい。

あれ、でもおかしいな。2006年、GP125クラスで優勝したのは15歳の和田卓也選手だった。
その点を鈴鹿サーキットに指摘すると、
「SRS-J(ジュニア)」出身の選手は、特例として鈴鹿サーキットライセンス取得が認められているのです」
と返答されたという。
つまり、16歳以下の選手が鈴鹿サーキットでレースに参戦するには、SRS-Jに所属してライセンスを取得しなければならない、ということになる。

SRS-Jとは、鈴鹿サーキットレーシングスクールジュニアの略称で、鈴鹿サーキットが主催しており、これまでもトップ選手を排出している。
9歳から20歳を対象としていて、年額65万1000円。

これに対して関東で行われている主なジュニア向けレーシングスクールは、ツインリンクもてぎで行われているMFJロードレースアカデミーがある。こちらはMFJが主催で、料金は30万円+ライセンス取得料等で48,125円。こちらも、数多くのトップライダーを排出しつつある。

現在、筑波選手権やもてぎ選手権、SUGO選手権などのとくにGP125クラスでトップを走っているライダーの大多数が、12歳から18歳以下のジュニア層である。なかでも、運転免許の取れない中学生層の活躍は目覚ましい。
MFJアカデミーだけでなく、桶川塾チームノリックジュニア大治郎カップなどなど、ジュニア育成に力を入れているサーキット、ショップ、レーシングチーム、ポケバイレースなどがとくに関東地方で増えてきた。

いま、ロードレースの世界で闘うには、ジュニア時代からイタリア、あるいはスペインでレース経験を積むしかないんじゃないか、とあるGP関係者は言う。
「日本は立派なサーキットがたくさんあるけど、走行料が高く、走行機会が少ない。しかも、選手層が薄過ぎる。これでは、世界で闘えるレベルにはとうてい追いつかない」
というのだ。

そんな状況なのに、SRS-Jに入っていない15歳以下の選手に鈴鹿サーキットライセンスを取らせず、地方選手権最高峰のNGK杯出場を、鈴鹿サーキットの権限で拒むとは

鈴鹿サーキットライセンスには以前もこんな問題があった。サーキットライセンス取得のためには、最低でも3、4回以上鈴鹿に通わないと取れなかったのだ。

1、座学講習会を受ける
2、南コースを予約して数時間走る
3、南コース走行済が前提で、本コースの先導付き走行を行う

この3つのプロセスを踏まないと、本コースの走行予約が取れなかったのだ。わたしも、このシステム時代に鈴鹿サーキットライセンスを取ったので、とても時間がかかったのを覚えている。そもそも南コースもしょっちゅうスポーツ走行日があるわけでないし、ましてや、本コースの先導付き走行日は月に1度もなかったと記憶している。それでもなんとか取得し、スーパーNK選手権に出場した。

この煩雑なシステムは、たとえば鈴鹿8耐にスポット参戦する国際ライセンス所持の日本人ライダーにも適用されていたといい、2000年以前は問題となっていた。さすがに今は改善されて、レースによっては暫定ライセンスが認められたり、他サーキットやMFJライセンスの種類によって即時発行されるようになったとも聞く。

ここでおさらい。
ロードレースをするには、二つのライセンスがあることを知っておく必要があります。

[MFJ競技ライセンス]……レースに出るためのライセンス

・ジュニア……12歳~15歳
・フレッシュマン……サンデーレースや地方選手権だけ出るなら、いつまで経ってもフレッシュマンライセンスだけでOK。何十年レースやってるベテランでもフレッシュマン。国内ライセンスより1500円もオトクな年額8000円のフレッシュマン。
・国内……地方選手権、チャレンジカップに出るなら国内ライセンスを。年額9500円。
・国際……全日本、世界選手権に出るなら国際ライセンス。年額はオンライン上では不明。

[各サーキットライセンス]……サーキットで練習するためのライセンス

・サーキットによって取得条件、料金等は異なる。

MFJ競技ライセンスを取得するには、どこかのサーキットライセンス取得が前提となります。
ということは、鈴鹿サーキットをホームコースにしたい12歳~15歳の選手は、システム上、SRS-Jに入らなければその道は閉ざされているということになります。

MFJ競技ライセンスとサーキットライセンスの二つのライセンスの間には、どちらが教育的要素を持つのか、どちらが練習機会を増やす要素を持つのか、という目的が明確でないという問題がある。また、全国のサーキットライセンス取得について、内容や条件の均衡化がなされていないという印象も受ける。

さて。当ブログをお読みの関係者の皆さん。MFJの方、鈴鹿サーキットの方、NGKの方。レース関係者の方。日本のロードレースの選手は世界に羽ばたかなくてもいいですか。

エントリーは締め切り日が過ぎたとのことですが、有望な15歳以下の選手を今からでもNGK杯に出場させる方策は取れないのでしょうか。


++++++日乗++++++

松岡修造チャレンジを見よ!

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2007.11.01

[東京モーターショー]各社トップのスピーチを聞け!

11月の連休を前に東京モーターショーもいよいよ佳境へ。

行く人も行けない人も行かない人も、インターネットでショーを楽しめる時代となりました。

gooの東京モーターショー公認サイトではさまざまな角度からありとあらゆる紹介をしています。

便利なのは、『どれみる?マップ』。
たとえば、カワサキの注目のマシン、Ninja 250Rサーキット仕様はこんな風に紹介されています(リンクをクリック)。

さて、昼休みのお楽しみとして紹介したいのが、各社のプレスブリーフィングの動画配信
これはスゴイ

レコーダーで必死に録音した甲斐がなかった(苦笑)。

各社、だいたい10分程度のスピーチがあるんですが、そうですね、冒頭3分だけでもいい。二輪車メーカーのトップ(それも、社長なのか、バイスプレジデントなのか、誰なのかも含め)、どんなことを、どんな言葉で、どんな方法で、どんな雰囲気で述べているのか。

二輪メーカーの「」が見えてくると思います。

個人的な感想としては、「その原稿、自分で書いてないでしょ、自分の中で噛み砕けてないでしょ」って感じたスピーチの会社もありました。いっぽう、勢いと誠意を感じる会社、あるいは、持っている技術を正しくターゲットに向けているなと感じる会社もありました。で、結局ビジョンはどっちに向いているの?と疑問に思う会社もありました。

さてさて、皆さんはどのように感じましたでしょうか。


++++++日乗++++++

ヤバい。いよいよヤバい。

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