G-FP2DF1P69Y まるで決勝日のような人出~マン島TT: 小林ゆきBIKE.blog

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2007.06.02

まるで決勝日のような人出~マン島TT

5月31日のマン島日記です。
だんだん追いつかなくなっている。

3日間のバイク学会が無事終了し、木曜日の今日はちょっとひと息。朝はゆっくりミルクティーを味わいつつ、資料や荷物の整理などをする。

決勝レースがはじまれば、再び怒濤の日々がはじまる。

日に日にバイクが増えていて、これまで見たことないほどの溢れ具合である。自分のスクーターが自分ちの前に置けないほど。

夜中にフェリーが到着したのがわかるのは、ホームスティ先が港からの通り沿いにあるからだ。真夜中なのに、ビッグスーパースポーツのエキゾーストノートがこだまする。
ホストファミリーはうんざり、といっていたが、まあ、デイトナじゃこんなもんじゃないよといってなぐさめる。

ところが、その晩、ホストファミリーこそ大音量で夜中まで音楽を流し酔っぱらっているのである!
そんなふうにして、100周年の雰囲気をみな味わっている。

プラクティスは夕方6時過ぎから。今は日の入りが9時半過ぎなので、十分明るいのだ。

今回はラムジーのパーラメントスクエアに行ってみることにする。ここは今年から信号機が付いたが、前々から主要道路と商店街入り口が交わる交差点である。イン側から写真を撮ると街と観客の様子まで入れ込むことができ、いかにも「公道レース」の雰囲気が撮れる。

それにしても、まるで決勝レース日のような賑わいである。

観客の分母が多いと、素行不良の割合も多くなる。酔っぱらいと、雑で飛ばし過ぎな運転にイヤになってくるが、まあ、それもこれも100周年だから仕方がないのかもしれない。

マン島の道はこの1年であちこち改良されていて、舗装がよくなったり、道巾が広くなったり。家やマンションも増えていて、いかに景気がいいかがわかる。

100周年を過ぎるとこの島は、TTレースはどうなっていくのだろうか。
まだまだ見届けるつもりである。

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