それでも二輪界のガリバー、ホンダ
ホンダは1月31日、2007年3月期の四輪車/二輪車の世界販売見通しを下方修正すると発表したそうですが。(ソース:日経産業新聞)
下方修正したホンダの二輪車の世界販売台数は前期比1.8%増の1,046万台。
ちなみに、日本の4メーカーの合計総生産台数は、2006年は約180万台。
世界一の二輪車生産国である中国の総生産台数は、約1300万台程度ではないかと推測される。(複数のソースを元に推測。中国の二輪車メーカーは200社とも1000社とも言われており、正確な把握は困難)
これらを比べてみると、世界販売台数1000万台超のホンダはやっぱりガリバーだなと思った次第。
(参考……ホンダの株価など)
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コメント
あれ?これ、単位は合ってる?
JAMAの二輪車工場出荷だと平成18年度で輸出と国内あわせても200万台ですよ。
http://www.jama.or.jp/stats/m_report/pdf/2007_01.pdf
中国への輸出56台って凄いね(汗)
投稿: te2ba | 2007.02.02 03:17
あ、ソースが有りました。
http://www.hondanews.jp/PDF/news/2007/c070126beng.pdf
単位は合ってるけれど数字が微妙に違うぞ?
生産/販売で12,852/12,620(x1000)
日本の市場がいかに小さいか判ります。ハア。
投稿: te2ba | 2007.02.02 03:44
本文の太字下線付きの部分を良くお読みください。
販売台数/生産台数/出荷台数
♯出荷台数は、海外生産部品を日本国内で組み立てた場合の台数も含まれるため、純粋国内生産台数と出荷台数とは差が出ると存じます。
2006年販売実績(1月~12月期)
/2007年3月期販売予測(4月~3月期)
♯実績と予測は異なると存じます。
投稿: YUKKY | 2007.02.02 10:41
重箱の隅つつくようですみません。
いや、自分で確認しようとしたら売り上げ円とかドルとか台数とか出てきて混乱したもので・・・
でも、ホンダの投資家向けニュースとJAMAはそれなりに辻褄が合っていたもので・・・
ヤマハは売り上げ円で報告してますがホンダの7割くらいは行ってましたよ。とにかく日本比率が一桁%で・・・寂しいですね。
投稿: te2ba | 2007.02.02 16:30
普段はあまりテレビを見ることはありませんが、千葉テレビ制作の「週刊バイクTV」は欠かさず見ています。そこで思ったのですが、「バイクの販売を促進するCMが殆ど無い」ことに気が付きました。「買い取りや企業CM?」のようなものはありますが、車種を特定した(四輪車のCMみたいな)ものは「原動機付き自転車」くらいしかありません。
バイク=「珍走族」(一般的には暴走族?)という考えが、「未だ呪縛のように染みついているから」でしょうか?かつて「ホンダCB400FOUR」のカタログコピー(文面)が「珍走(暴走)行為を煽る」ということで差し替えられてしまったのはあまりにも有名な話ですが、現在もそのような理由で車種別のCMが制作されないのでしょうか?または「CMコストが商品にはね返ってしまい、価格が上昇するから」なのでしょうか?
ある程度は車種別のCMを流して、一般の方々にもっとバイクを認知してもらう努力もしないと、「いつまで経ってもくだらない呪縛に縛られたままになってしまうのでは?」と思います。
かつてのオイラはバイクにあまり興味が無く、あったとしても珍走族のバイクが格好いいと思っていました。
しかし現在はバイクの免許も取得し、手の加えられたバイクよりも当時(ノーマル)のものや、生産台数の少ない(ノーマルでレア・マイナー車)が好きになりました。
私のブログより2007年02月06日付の記事です。
投稿: てるりんこ | 2007.02.06 20:38