法定最高速度見直しへ検討委員会立ち上げ
警察庁は1963年から変わっていない法定最高速度が現代の交通事情にも適切かどうか検討することが明らかになった。
♯まだまとめ切れてないので箇条書きによる下書き
(朝日新聞10月21日付け記事のウエブ魚拓によるキャッシュ)
(グーグルニュースによる“警察庁”+“速度”の検索結果)
●背景
・交通事故死者が半減目標まであと1000人ほど。6000人台まで減った。
・第二東名・名神の設計速度はたしか140km/h。凍結されたはずの第二名神が結局着工されることになり、実現させるためにも最高速度規制を上げたい?
・バイパス路などですでに実際に現行60キロ→70キロに昨年、実験的に引き上げられた実績があり、事故が余計に増えたということもない。
・二輪車、軽自動車の高速道路での最高速度が80キロ→100キロに引き上げられたが、とくに事故が増えたということはない?
・大型自動車の90キロリミッターが義務化され、今後は大型自動車による死亡事故は減るという予測
・来年より大型自動車・中型自動車・普通自動車というように四輪車の免許は3分割になるため、大型自動車免許が取りにくくなり、大型自動車による事故は減ると予測
・特に北海道で速度規制見直し論が高まっている。
・死亡事故原因の第一因はスピード超過ではない。
・無駄な制限速度がイライラを発生させるという学術的研究結果も。
・ヨーロッパやアメリカなど先進諸外国に比べ、日本の法定速度は著しく低い。
●反論
・川口の保育園児4人死亡の事故が起きた道路は歩道もガードレールもない生活道路だったが、特に速度規制はなかったので法律上、法定最高速度の60キロだった。(ソース:ライブドアニュースPJオピニオン)
・最高速度引き上げとともに、引き下げが必要な道路も。同時に議論すべき。
・先進諸外国のうちイタリアとフランスは最高速度が日本に比べて高い(例:高速道路130キロ、郊外一般道80キロなど)が、人口対交通事故死者の割合は日本の約2倍→けれどもイギリスは郊外の最高速度は高いにも関わらず日本とあまり変わらず低い
・高齢ドライバーの激増から事故が増えると予想され、このまま規制しておいてもいいのではないか
| 固定リンク | 0
「ニュース」カテゴリの記事
- 2023年もマン島TTレースの記事は「バイクのニュース」(&ヤフーニュース)に寄稿します(2023.05.30)
- 「中免(ちゅうめん)」復活:免許と車両の種類/区分のねじれ解消へ(2023.04.01)
- 【かなり前に準備していた嘘記事です】道路交通法を知って交通安全! 国民皆免許キャンペーン発足、原付と小特の試験手数料1500円を先着500万人に助成(2020.04.01)
- BBB動画レポート【東京モーターショー2015】HONDA「GROM50」発売確定!?が公開されました(2015.11.13)
- 「世界でもっとも価値のあるブランド2014」ベスト100にオートバイメーカー3つがランクイン(2014.10.26)
「08.交通問題・道交法」カテゴリの記事
- 【4月1日】悲願・38年ぶりに2段階右折を見直しか(2024.04.01)
- 『週刊新潮』(2023年9/28号)の原付関連記事にコメントが掲載されました(2023.09.25)
- 停まるときはリアブレーキも使いましょう(2023.09.19)
- 「中免(ちゅうめん)」復活:免許と車両の種類/区分のねじれ解消へ(2023.04.01)
- 【記事寄稿のお知らせ】バイクのニュースで「マン島TTトラベリング・マーシャル」について書きました(2022.07.11)
「01.バイク」カテゴリの記事
- 9月15日(日)バイク女子部ミーティング-バイカーズパラダイス南箱根 「Kommonうでわ」で出店します!(2024.09.13)
- チェストプロテクターの説明が難しかった話(2024.09.11)
- 「Kommonちゃんねる」に近況報告動画をupします(2024.09.04)
- 【掲載情報】世界最古のバイクの公道レース「マン島TTレース」が今年も開催 2024年5月27日から(バイクのニュース)by小林ゆき(2024.05.29)
- 今年もマン島TTレースを取材しにきています(2024.05.26)
「四輪・クルマ」カテゴリの記事
- マニュアルのジムニー(JA11)に冬の北海道で乗ってきました(2022.01.09)
- 【YouTube】四輪『レーサー鹿島さん』バイクを語る!編をupしました(2020.05.06)
- 【かなり前に準備していた嘘記事です】道路交通法を知って交通安全! 国民皆免許キャンペーン発足、原付と小特の試験手数料1500円を先着500万人に助成(2020.04.01)
- 運転に必要なことは「危険発生 決めつけ運転」なんじゃないだろうか(2019.04.12)
- 小特免許改正へ~二輪メーカー主導なるか? 高齢化社会に向けて次世代モビリティ『超超超超モビ』計画発足(2017.04.01)
コメント