G-FP2DF1P69Y MFJ会員増加~二輪モータースポーツに明るい兆し?: 小林ゆきBIKE.blog

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2006.03.22

MFJ会員増加~二輪モータースポーツに明るい兆し?

久々にMFJライディング誌から。2006年3月号のMFJ INFORMATION の、平成17年度 第2回理事会の議事録から気になる内容を抜き出してみることにする。残念ながら、この内容はMFJ on lineで読むことはできないので。太線・下線は筆者による。

それによれば、ライセンス数が微増、新規種目のスーパーモタードや鈴鹿Mini4耐やもてぎDE耐などミニロードの耐久レースが活況を呈しているという。MFJの会員数が明らかになったのはここ何年かでは初めてのことではなかっただろうか。

1)ライセンス数

競技ライセンス取得者数は21,858名(昨年21,931名)で前年対比101%1989年以来初めて増加。ロードレースフレッシュマンが鈴鹿Mini4耐の影響で前年対比116%と増加、新規種目のスーパーモタードが434名などが貢献。エンジョイ会員も11月末で5,293名(昨年5,133名)と増加。

2)新規種目
2)-1 スーパーモタードは今年からライセンスを発行、A級158名/B級276名が取得。競技会は全国を転戦する『moto1オールスターズ』が全7戦開催、1大会平均89台の参加を得た。Moto1エリア(地方選手権)は全国5地区で23大会/計940台が参加と好調なスタートを切ることが出来た。

2)-2 エンデューロも今年からライセンスを発行、87名が取得。北海道(日高) 東北(SUGO) 九州(御所)の3大会に全日本クラスを設定、ISDEと同様の『オンタイムルール』をの本格的エンデューロが開催され、3大会合計268台の参加を得た。今後が期待される。

3)普及クラスの推進
3)-1 GP-MONOクラスは全日本ロードレース選手権閉鎖異「MFJカップGP-MONOレース」の名称で全7戦+Moto GPもてぎ大会でエキジビションレースを行い、合計156台/1大会平均20台の参加を得た。

3)-2 ST600耐久シリーズをイースト(SUGO・もてぎ・富士)/ウエスト(鈴鹿・岡山・セントラル)/サウス(MINE・オートポリス)で全10大会が開催され、各エリアの代表が鈴鹿4時間耐久に選抜された。

3)-3 4サイクル小排気量車両を使用したミニロードの耐久が鈴鹿mini4耐は416台/1,033名・もてぎDE耐300台/1,453名と活況を呈した。

ライセンス数が「1989年以来初めて増加」とあるように、バイクブームの頂点は1989年だったのですね。
それ以前はどうだったのかというと、

1985年(昭和60)年現在,日本モーターサイクル協会は11万人の個人・クラブ会員のほか,協賛企業による法人会員が参加し,国際規則に準じたロードレース,モトクロス,トライアルを主とした活動を行なっている。出場者は実力に応じたクラスのレース成績によって,最終的には世界選手権GPに参加できる資格が与えられる。どちらかといえば,頂点をめざしたプロフェッショナル化が進行している傾向にある。  いっぽう,全日本モーターサイクルクラブ連盟(筆者註:MCFAJ)は,関東地方を中心に5000人ほどのクラブ所属会員で構成され,規則の細目はやや異なっているが同様にロードレース,モトクロス,トライアルを行い,純然たるアマチュア対象の運営を行なっている。(黒田正章)」(日本体育協会監修、1987 『最新スポーツ大辞典』大修館書店、p1243)

これが事実とすれば、1989年は1985年の会員11万人を超えていたと考えられ、どんなに凄いバイクブームだったがわかる。

あれから20年。20年前は「頂点をめざしたプロフェッショナル化が進行」していたという。
それでは、21世紀の今は何を目指すのか。その答えの一つが、MFJライディング誌2006年3月号の13頁の図でわかりやすく解説されている。

mfjonline2006-3

富士山型から連峰型を目指し、競技スポーツ生涯スポーツの相互の交流を図るという。これは実にわかりやすい。

生涯××、生涯現役、生涯教育、生涯学習、生涯スポーツなど生涯と言えば団塊世代。2007年はマン島TT100周年だが、ニッポンの2007年は団塊世代が問題にまでされている。
カミナリ族以降暴走族以前のCBやZの台頭による第一次バイクブーム世代は、実は団塊世代。これから続々とモータースポーツに参入してくることだろう。中高年の登山ブームによる山の事故増加のような事態は避けたい。実際、イギリスのモータースポーツシーンやマン島TTレース、マンクスGPではすでに、ベビーブーム世代(50代)の重大事故が増加している。

ただし、一方で昨日のWBCワールドベースボールクラシックのように、頂点を極め子どもたちの夢や憧れの存在の必要性も多分にあるはずだ。それに対する答えの一つが、「MFJロードレースアカデミー」である。

まあ、兎にも角にも、関わる人数が増えれば環境が整備されやすくなるのは確かだ。第3次? 4次?バイクブームの行方を見守りたい。

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