ロードレース女性ライセンス取得者各位にアンケートが
2005年12月27日の当ブログの記事、FIMの世界選手権一覧と女性選手権でもチラっと触れたが、世界的に見るとロードレースの世界にも女性選手権創出の動きが活発だ。
イタリアではすでにロードレースの女性選手権が2005年から開催されているし、ヨーロッパ・ウーマンズ・カップも2005年から初めて開催されています。 カナダでもウーマンズ・カップが開催されいる模様。 この動きをにらんで、日本でも女性のロードレース全日本選手権をやろう?!という動きもあります。
数年前から筆者のところにもMFJがロードレースの女性選手権をしたいという動きが耳に入ってきていて、その根拠にレディスモトクロス全日本選手権は成功しているからだ、という説が流れてきたが、その実、FIM主導によるものであるかもしれない。
その布石として、全日本ロードレースにおいて、レディスパレード・キッズパレードを開催、サーキット体験の機会を設けている。私もおととしの鈴鹿のパレードに参加してきた。(証拠写真)
そんな折、「ロードレース女性ライセンス取得者各位」というアンケートがMFJから送られてきた。「ご協力願い」にはこうある。
MFJでは平成18年度事業方針の一つとして年少者・女性のモーターサイクルスポーツの普及を目標に掲げ、女性にスポットをあて一人でも多くの方にレースに参画いただくとともに、楽しく充実したレースライフを送る環境を築きたく存じます。
アンケートの内容は、プロフィール、昨年のレース活動について、女性ライダーの普及活動についての3つが主な項目。
その中で注目したいのは、
・現状男女混走のレースが主流ですが女性だけのレース(選手権)に賛成ですか?・女性だけの選手権を開催するとしたら ①全日本選手権シリーズ ②地方選手権シリーズ ③年1回程度の特別イベント
・開催クラスは何を望みますか? ①GP-MONO ②ST600 ③GP125 ④その他
の質問項目。賛成反対を聞く問いですでに“選手権”が前提の話になっている。次の設問では、全日本選手権シリーズまで視野に入れていることがわかる。
開催クラスの設問については、GP-MONOがそもそもGP125の2スト廃止問題による代替クラスの世界に向けた提案として始まったことと、排気量や車格・馬力が女性の体格に合うのではないかという点で女性選手権のクラスとして提案されているものと思われる。
また、ST600は、すでにイタリアやカナダ、ヨーロッパで開催されている女性選手権が600㏄クラスであることから、今後開催されるであろう女性世界選手権となった場合に足並みを揃える意味があると思われる。
最後にGP125の場合は、当面の間存続が決まったGP125クラスに対して、国内販売実績(=世界販売実績にもつながる)を押し上げたいのではないか。もちろん、車格やパワー、ランニングコストが安いといった面も見逃せない。
いずれにせよ、あの手この手で手を尽くそうとしている面は評価できるとして、各サーキットに女性用の更衣室の設置義務付けくらいはして欲しいものです。たとえば、更衣室のないスキー場とかプールはないのだから。
開催クラス、いっそのこと、モタードじゃダメ?
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