G-FP2DF1P69Y 鈴鹿ともてぎが合併: 小林ゆきBIKE.blog

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2005.12.20

鈴鹿ともてぎが合併

いずれもホンダ傘下であった鈴鹿サーキットランド(および多摩テック)とツインリンクもてぎが合併し、ホンダの完全子会社化されることが発表された。以下、ホンダの公式リリース

Hondaの子会社である株式会社鈴鹿サーキットランドと株式会社ツインリンクもてぎは、2006年6月をめどに合併することに基本合意した。Hondaは、これに先立ち、(株)鈴鹿サーキットランドの株式を全数取得し、完全子会社化する。合併による新会社名は、「株式会社モビリティランド」となる予定で、新会社は、これまでのノウハウ、経験をもとに、より品質の高いイベント・商品の提供を目指し、モータースポーツ、モビリティの普及、安全運転普及などの活動のさらなる発展に寄与していく。

モビリティってホンダ独特の言い回しで、モータリゼーションがより深まって便利になる、みたいな意味か。
辞書によれば、

モビリティー [mobility<mobile(移動しやすい)] 社会的な移動性,流動性.住所・職業・階級などの流動しやすいこと.〈現〉(カタカナ語辞典、三省堂)

ということであるが、ヤフーで検索してみたらトップは交通エコロジー・モビリティ財団なるものまであった。

話はそれましたが。
鈴鹿ともてぎ、両方のライセンスを持っていて、両方でレースにエントリーしていた私としては、鈴鹿・もてぎ、両サーキットの良いところの違いを感じていた。たとえば……

〈鈴鹿の良いところ〉
・コースから海が見える
・9番ゲートはじめ、SMSCのスタッフ等々、応対がとても丁寧
・ライセンス料を自動で引き落としにできる(更新の面倒がない)
・冬の特典(走行無料券など)が魅力的
・アマチュアに向けたレースイベントが多い(例:ファン&ランなど)
・遊園地があるので子ども連れにアピールできる
・F1開催・長年のGP開催で国際サーキットとしての威厳を感じる
・レース開催時、パドック内は警備員を雇って交通整理しているのである程度安心(それでも事故は起こったが)
・鈴鹿周辺のいわゆる“レース村”。あれは日本全国どこにもない。転倒などでバイクが壊れても、どうにか鈴鹿周辺で直る。あるいはバイクごと買うことだってできる
・レーシングスクールがある
・温泉がある

〈もてぎの良いところ〉
・オフィシャルさんらが地元密着で雇用促進になっている→地元の人が応援してくれている感じがすごくする
・地元特産品が多い。もてぎの道の駅などで売っている「生大福」は絶品
・トイレが一部ウォシュレット
・スタッフがわりと地元の人が多いので地元なまりが聞けて和む
・圧巻のグランドスタンド
・ダートラコース、ジムカーナコース、ショートコースも本格的設備
・コレクションホールはやっぱりスゴイ
・場内が広いので一人静かになれる場所がたくさんある
・なんだかんだいって、もて耐は楽しい
・食事処が充実
・ワンデイのスクールなどのカリキュラムが充実
・オーバルがある
・周辺に温泉がたくさんある

もちろん、両者良くないところだってあるわけだが、このところ人事異動が激しかったので、きっと良いノウハウを残していくだろう。
とにもかくにも「利用しやすい」「安全な」サーキットづくりをお願いしたいです。

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小林ゆき[バイク]BIKE.blog: 鈴鹿ともてぎが合併 んーと、結局別会社だったのが一緒になって、完全子会社化ということかな? 多摩テックも合併の中に入ってるのかな?<どうでもいい なんか、メリットが良く判りません。...... [続きを読む]

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