二輪ETCは短尺発進制御棒が前提?
懲りずに二輪車ETC問題を連発しておきます。なんで連発してるかというと、今週はミラノショーに来ているからです。
で、HIDOの二輪車ETCに関するFAQを眺めていて気になったハナシ。
問2 試行する道路が限定されている理由はなぜですか? 今回の試行運用では、モニターの安全性に配慮し、試行対象の料金所について特別な安全対策を施していることから、試行範囲が限定されたものとなっています。 具体的には、「通信異常が発生した場合でも安全に通行するための1.3m~1.5mの間隔を空けた短尺の発信制御棒(原文ママ、本当は発進制御棒)」、「試行対象の料金所を判別するための路面表示」を採用しています。
つまり、何かあったときに すり抜けできることが前提となっている。同じ理由によりサイドカーのモニターは募集していない。
この発進制御棒、いわゆるバーについては、つい最近まで首都高では設置されておらず、料金踏み倒しをするクルマが続出していることは周知されてはいないが事実である。私は何度も見たことがある。どうなるかと言うと、後続車が赤信号でせき止められる。 そこで、慌てて首都高では各ブースにバーを取り付け始めているようだ。
イモビライザー問題と同じ理由によって、本件オチなしにて終了。
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