岡山自動車整備振興会はマジメだ
社団法人岡山自動車整備振興会というのがありまして、その中の会員の皆様へというコンテンツでは『自動車整備情報』(抜粋)がウエブ上で公開されています。
中でも秀逸なのが、「連載二輪界」。
例えば、12月号の第33会では、10月から始まった二輪リサイクル自主取組に対する現状と問題点を追求している。
先ず、タダでいただいて再生・部品取りOK管理表(10/1)に記入した瞬間からシステムに乗る
第一は今まで行ってきた廃車処分的な扱い方/ユーザーが不要になったバイクを販売店は日頃のつき合いでタダで貰ったというあり方/あるいはタダでは何だから500円位で買ったという有価で仕入れた形。以上の方法が前提である。そして、これを再生する、部品取りする、オークションや輸出に回すという方法、つまりまだまだ有効利用できるなら商売にするという考え方である。
今回の二輪リサイクル自主取組は販売店が主体的に行ってきた再生・部品取りなどを否定していない。
ただ廃掃法など整合性を考えてユーザーに対応してほしいといっている。10/1二輪リサイクルシステム・スタート、ユーザーが来店して「このバイクを処分してほしい、リサイクルシステムで処理して欲しい」といわれて、管理票に書き込んだら、その瞬間から、そのバイクはその銘柄のメーカーの所有になってしまうことから、処分して欲しいと言われたら、一見してまだまだ有効利用できると判断したら」冒頭で述べたようにタダで貰うとかの方法でリサイクルシステムに乗せないようにすることが大きなポイントである。
ほかにもバックナンバーをのぞいてみると、二輪を取り巻く社会問題や法制問題などを取り上げていて、こう言ってはナンですが、地方の社団法人さんの仕事としてはとっても優秀なのではないかと思って、紹介してみました。
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