今日はココログが落ちてたみたいですね。 あっ、新しいボタンが付いた。(記事編集画面です) というわけで今になってつぶやいてみよう。
ええ、昨日、首都高環状線で意外なバイク、いや、すごく勇気のあるライダーを見かけたんですよ。
時刻は午後2時。いつものように東名から首都高3号渋谷線に入り、都心環状外回りに入りました。渋谷線はこの時期、師走にしては空いていたのですが、都心環状線からやや混み始め。目を疑うような1台のバイクに追いつきました。
…首都高を相模原市のピンクナンバーの原付2種のスクーターが走ってました。(地方の方に念のため、首都高を走れる排気量の条件は高速道路と同じです。)
スペーシーの100か125だと思うのですが。
もしかして、車両運送法に定められている125㏄以下の証、フロントフェンダーの白いステッカーが付いてなくて、料金所の収受員をダマせたのかと思い、なんとか前に出て確認したら、ちゃんと付いてました。もちろん、テールの白い△ステッカーも付いていて。
ライダーさんは20代前半の若い男性でした。
果たして彼は、どういうつもりで首都高に入ったのだろう?
1)原付2種は首都高に乗れないことを知らなかった。
2)いつの間にか乗ってしまっていた。
3)知ってて乗った。
あと、ものすごく急いでいた、とか。
料金所の
おっちゃん収受員さんが、最近250㏄以上のスクーターも多いので、気がつかなかった、とか。
あるいは、料金所は突破した、とか。
「もしもし、すいません、そこんとこ、どーなんですか?!」と真相を追求したかったのですが、流れている首都高で彼を捕まえるわけにもいかず。
当分、飲み屋のネタですわ。
その2。
ちょっと前の話になるんですが、今年の大コーフンのMOTO GP@もてぎ。
おしゃべりしててだいぶ遅くなって、でも夜のテレビ放送を見たくて、焦りながらも首都高6号三郷線を走っていたときのこと。
時刻は真夜中だというのに、やや渋滞を始めました。しかし、ビミョーに流れています。右往左往しながら渋滞の先頭に出ると……。
!そこには、首都高なのに二人乗りのバイク数台が!!
やや、時代の先取りか?! はたまた、先行してのテストか?!
んなわけないっ。
ノーヘルで金属バットを持った、年のころティーンズと思われる男のコたちでした。
料金所はもちろん突破していきました。
「高速道路二人乗りを認めると暴走族が入る」とかなんとか言ってた国会議員のセンセイがいらっしゃいましたが、二人乗りを認めようが認めまいが、暴走族は料金所突破して高速を走ることがわかりました。
というわけで、暴走族対策にはETCが有効ではないか? と思った次第です。
全料金所をETC併用にしてバーを付ければ、少なくとも料金所突破は簡単にはできない。
でも現状、首都高のETCにはバーがないんですよね。わりと。
ひょっとして原付スクーター君が都心環状線を走っていたのも、料金所突破できちゃうからだったかもしれない。
さらに、「ETCのバーは衝突して危険だ!」(=だから二輪用ETC実現化は難しい)
とかなんとか言っちゃって、一向に二輪ETCが実現してないんですが、
良く考えたら、日本全国ほとんど全ての踏切には遮断機のバーがあるんですよね。
でも、あんまり二輪車が踏切遮断機への衝突事故って聞いたことがない。
暴走族対策で二輪ETCが実現するんなら、よろこんで協力しますよ、バーに衝突しないよう気をつけようキャンペーンなどやりつつ。