新型ハイエース購入の方、ちょっと待った~!
こんにちは、あと160kmでニンジャが17万kmに達するだけじゃなく、ヴァナゴンごんがすでに15万kmに達している小林ゆきです。
クラブマン誌で特集が組まれるほど、今回の新型ハイエースの発売は、モータースポーツを楽しむバイクファンにとっても話題です。
★追記★
新型ハイエースの話題はこちらで検索を。
が! 購入ご検討の皆さま、ちょっと待った~!
フォルクスワーゲンが、99年ごろカタログ落ちさせてしまった欧米でベストセラーのワンボックス、ヴァナゴン(またの名をトランスポーター、カラベル、マルチバン)の後継機種、『マルチバン』をどうやら正規輸入車として発売開始しそうな気配です。
フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、愛知県豊橋市、梅野勉社長)は日本でのミニバン販売を強化する。4月に発売した「ゴルフトゥーラン」に続き、来年早々にも大型の「マルチバン」を売り出す。国内新車販売(登録車ベース)の3分の1を占めるミニバン市場に本格参入し、看板車種の「ゴルフ」や「ポロ」に並ぶ事業の柱に育てる考えだ。 マルチバンは7人乗りで6気筒ガソリンエンジンを搭載。欧州で昨年、先行発売しており、日本では排気量3200cc級の車種を売り出す方針。価格は500万―600万円程度となる見込み。VGJがマルチバンで狙う大型ミニバン市場はトヨタ自動車「アルファード」やホンダ「エリシオン」、日産自動車「エルグランド」など各社が力を入れた有力車種がひしめく激戦区。VGJはブランド力を生かして国産車との違いを打ち出し、市場を開拓する。(ソース:ニッケイネットクルマ)
ヴァナゴンは希望小売価格が390万円、直列5気筒2450cc、ポイント点火(←そこ、つっこむトコ)でしたので、1気筒分とCDI点火分の値上げ?
昨年の東京モーターショーで実車を見ましたが、“白い”日本語をしゃべれないオネーサン方が案内してくれるマルチバンは、とっても豪華でした。特に高級感のあるシートがレイアウト自由なのが興味のあるところ。
ヴァナゴンの後部座席シートは、なんとネジわずか二つで取り外しできる優れモノ。マルチバンがヴァナゴンの流れを踏襲しているならば、後部座席の移動や取り外しでバイクが積めるかもしれない。
しかしなんといってもヴァナゴンを使い倒して実感するのが幅の広さです。標準ハイエースより15㎝広いだけで、大型車2台サクっと積める。BMWボクサーツインをナナメにしないでも2台積める。1000㏄クラスフルカウルモデルを余裕で2台積める。(あと、サスペンションの秀逸さも)
そのかわり、助手席のオネエサンまでの距離は遠くなっちゃいますが。ついでに、安全設計思想ゆえ、シートを倒すにはダイヤルをゴリゴリ回さなきゃいけないので(日本車のようにレバー一発で倒れない)、薄暗いところに連れ込んでガバっ!なんて悪さはできませんが。
※本当にバイクが積めるような仕様かどうかは皆さんでお確かめください。
まだ正確な情報はネット上には出てきませんが、今後に期待したい、フォルクスワーゲングループサイトはココ。
をを~っと、二輪ETC問題はまた明日。すいません。
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コメント
ハイエースが2台買える、って話しはさておき(^^;
投稿: YUKKY | 2004.10.02 17:40