G-FP2DF1P69Y FIA、ドーピング問題でIOC追放: 小林ゆきBIKE.blog

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2004.09.08

FIA、ドーピング問題でIOC追放

F1など四輪のモータースポーツを統括しているFIA(国際自動車連盟)が、アンチ・ドーピング案の受け入れを拒否し、IOC(国際オリンピック委員会)から追放処分を受けたとのこと。

FIA、IOCから追放処分 [ 2004/09/06 ] 新アンチ・ドーピング案の受け入れ拒否 加入わずか10年~五輪参加不可能に  国際オリンピック委員会(IOC)はこのほど、新しいアンチ・ドーピング案の受け入れを拒否した国際自動車連盟(FIA)に対して追放処分を下したことを明らかにした。FIAのM・モズレー会長がIOCの打ち出した規則にしぶしぶ従う形で加入して10年足らず。規則の厳格化、罰則強化の方針を打ち出すIOCにFIAがついていけず、名門組織からの追放となった。  これによりモータースポーツのオリンピック参加は不可能となり、世界のスポーツ連盟における権威の失墜は避けられない状況となっている。
(ソース:東京中日新聞)

ちなみに、我々バイク乗りが関連するMFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)は、FIMの傘下であり、FIMは2000年にIOCのIF(国際競技団体)として登録されている。

【概念図】 IOC>FIM>MFJ

これを受け、鈴鹿8耐などではすでに、ドーピングの抜き打ち検査が行われている。体験者によると、8時間のレースウィーク中、何度も検査を受けなければならないそうだ。
過去、オートバイのレースではドーピングにひっかかってリザルトがふいになった“事件”もあったし、検査を受ければ引っかかってしまう人もたくさんいるだろう。風邪薬にまで気を使っている選手がたくさんいるとは思えない。

とはいえ、FIAのアンチ・ドーピング受け入れ拒否は、ハンマー投げ元金メダル選手の悪足掻きと同様に見えなくもないと感じるのは私だけだろうか。


↓ ↓ ↓
そんなわけで、本日も、高速道路料金割引に関するパブリックコメントについての呼びかけを行います。
ETC問題パブコメ締め切りまで、あと2日となりました。

ヤフーは携帯電話参入問題について、パブリックコメントみんなで出そうぜ新聞全面広告を打ちましたが、日本二輪車協会自動車工業会では、二輪ETC問題についてそのような動きがないので、日々2000アクセスある当ブログで、細々呼びかけを続けていきたいと思います。

二輪ETC問題の基本的問題点
▼二輪ETCを今年度早期に実現と言っておきながら、いまだに実現されていない。メドすら立っていない。
▼二輪ETC問題が解決していないのに、4000億円以上もの四輪ETC向け割引をしようとしている
▼つまり、二輪車に乗っている限り現状は公共の利益たる料金割引を享受することができない


国土交通省道路局高速国道課(内線37742)
TEL:03-5253-8111(代表)
↓  ↓   ↓   ↓
高速自動車国道の料金割引に関するパブリックコメントの募集について
(クリックすると、詳細が現われます)

忙しい方はココをクリック!即ネットからコメント送信できます

携帯電話からはココ


なお『出たとこ勝負のバイク日本一周(実践編)』の発売までも、あと2日です。

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コメント

FIMとFIAって、ほぼ一緒って考えて良かったんですよね?
MFJの組織も良く解らないけど、こちらも解りにくいです。

投稿: noburin7 | 2004.09.08 20:12

u,,,なんか間違って覚えてるみたいだな。
FIMとFIA、別組織ですね。
反省。もう少し調べます。

投稿: noburin7 | 2004.09.08 20:50

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