G-FP2DF1P69Y 横浜は火山ガスでバイクが溶ける?!: 小林ゆきBIKE.blog

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2004.09.03

横浜は火山ガスでバイクが溶ける?!

 横浜でバイクに乗っている、特に青空駐輪の方!! 雨ざらしにしていると、三宅島の火山ガスでバイクが溶けてしまうらしいです。
カバーをかけるとか、屋根付き駐輪場に入れた方が、バイクが長持ちしそう。

三宅島の火山ガスで雨の酸性度上昇、横浜の金属溶かす  伊豆諸島・三宅島で放出が続く火山ガスで雨の酸性度が上昇、横浜市や山梨県内で金属の溶出が加速していることが分かった。噴火によるガス大量放出の開始(00年9月)から3年目でも噴火前の約2倍の速さ。調査した横浜市環境科学研究所は、建物や自動車、文化財などの腐食や劣化が深刻になる恐れもあり、影響を広く調べる必要があるとしている。  三宅島の放出火山ガスのうち、雨の酸性度を上げる主因の二酸化硫黄(SO2)は、大量放出初期の00年秋から冬に1日6万トン超と最も多く、最近1年半ほどは3000~1万トンで横ばい。島内には金属製の屋根が腐食して崩れ落ちた民家もある。  横浜市は三宅島から約150キロ。降り始めの雨は通常でも酸性だが、降り始め1ミリの水素イオン濃度指数(pH)は、火山ガス大量放出前の10年間が平均4.31だったのに対し、放出1年目(00年9月~01年8月)は3.91、3年目(02年9月~03年8月)でも4.12と酸性が強まっていた。  環境研は磯子区の敷地内と、同市の水道の水源地である山梨県道志村に10センチ四方の金属板を置いて、雨にさらされて溶け出す金属の量を継続的に調べている

 市内では、火山ガス大量放出開始の2年前に年間5.3ミリグラムだった鉄板からの溶出が、放出1年目は15.7ミリグラムと3倍に。3年目でも10.4ミリグラムと2倍だった。ブロンズや銅の溶出量は、3年目で約1.5倍だった。道志村のブロンズ板の溶出も3年目で約1.5倍で、一連の傾向は、三宅島の火山ガス放出量の増減と一致している。
 この程度の溶出があると、傷やつなぎ目など雨水がたまりやすい個所では、腐食が進む恐れがある。環境研には、家屋のトイに穴が開いたなどの相談が、塗装や住宅会社から寄せられている。
 加藤善徳・環境研主任は「むき出しのネジが腐食し壊れる恐れもあり、公園の遊具などにも注意が必要」と話している。 (04/08/24 17:40) (ソース:アサヒドットコム

 雨水がたまりやすいNinja ZX-10Rのタンクは腐食が進む恐れがありそうです。

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小林ゆきさんのbikeブログやアサヒドットコムによれば「伊豆諸島・三宅島で放出が続く火山ガスで雨の酸性度が上昇、横浜市や山梨県内で金属の溶出が加速していることが... [続きを読む]

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