G-FP2DF1P69Y 小林ゆきBIKE.blog: 2004年9月

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2004年9月

2004.09.30

ガソリンは今日まで高速がオトク!

 こんにちは、戸田さんとは付き合ってない小林ゆきです。

 えー、例によって、日本道路公団の高速道路でのガソリン価格の改定が発表されました。
 10月1日午前0時から値上げ実施で、実施後も地域によっては高速道路上の方が安いかも。
 リッター5円も安いのは今のうち!!今日だけ!!

(以下、旧価格→新価格です。沖縄道を除く全国の高速道路に適用)

▼無鉛ハイオク 126円→131円
▼レギュラー 114円→119円
▼軽油 90円→94円

ちなみに、石油の原油価格は9月値上げの反動で10月は値下がり傾向だそうですが、11月にさらなる値上がりが予定されているため、市中のガソリンスタンドの多くは10月はそのままの価格でいくらしいです。

で、今回の値上げの理由については、

日本道路公団(JH)では、高速道路等の給油所における石油製品販売価格の上限価格について、市中との格差を是正するため、次のとおり改定しますので、お知らせします。

なんだそうだ。
市中との格差を是正するため」……ふーん。
安くてもどうにか出来るんだったら是正なんて必要ないじゃん、シタ道のスタンドの方が安いからってそっちに合わせるのが理由で値上げかよ、原油価格が値上がりしたからって理由をつけるのが筋ってもんじゃねーのかい、ぷんぷん、が一般市民的感覚ではないでしょうか。

ふう、年末のハイオクの価格が軽油の価格になっちゃってるではありませんか!
こうなると、ますます燃費のいいバイクの登場が待たれるわけですが。
後期の通学はGPZ900RじゃなくてDトラかなあ……。

★★追記★★(2004年11月2日)
ガソリン価格比較サイトさんにトラックバックしました。刻々と変わるガソリン価格情報は、ネットやブログでの情報の共有なら上手く運用されやすいかも。

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2004.09.29

バイク用貸しガレージ

 元ファミレス?カラオケボックス?らしき建物を、バイク用貸しガレージとして営業しているところを発見。
場所は東京都下の国分寺市です。

バイクボックス

 月1万8000円、洗車無料。奥さんにナイショで小遣いつぎ込むには格好の場所か?

 時間貸しバイク用駐輪場といい、貸しガレージといい、スペース対費用効果は十分採算が採れると思うのですが、ビジネスモデルとして目を付けている企業がまだまだ少ないのが残念です。
 今後、バイク用駐輪場、貸しガレージが増えることに期待。

[情報がありましたら、どしどしコメント欄にて紹介のほどよろしくお願いします。企業の宣伝もこの件に限っては大歓迎]
    

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2004.09.28

小泉のサプライズ人事、実は……

 インターネット3大タブーに、「政治」「宗教」「野球」があるそうですが、敢えてその二つに挑戦。

バイク乗りに一番関係あるかもしれない国土交通省の国土交通大臣に、小泉首相はじんわりサプライズ人事を入れ込んだ。

石原前大臣から代わったのは、「北がわ」こと北側一雄氏。

創価大学法学部卒業で、弁護士、税理士のバリバリ公明党員です。

平成2年2月に衆議院議員初当選後、連続5期当選・現職で、平成5年8月細川内閣大蔵政務次官(平成6年4月まで)、平成8年11月衆議院大蔵委員会筆頭理事、平成10年1月同予算委員会理事、平成11年1月同科学技術委員長(平成12年1月まで)、平成12年6月政務調査会長
と、科学技術委員長を除き、税理士の知識を活かしてか、財務関係の要職を歴任してらっしゃいます。

思いつきで高速道路値下げ!割引!を言っちゃう石原前大臣よりは慎重かも、というサプライズ人事なのかもしれません。

石原氏は「台風が近づいているが、国交相をやっていると災害や台風が気になる。一番心配なのは、浅間山の噴火だ」とアドバイス。(ソース:ヤフー読売新聞)

前国土交通大臣は石原良純だったのかと。

ライダーにとって一番心配なのは、二輪のETC問題、ETCによる割引が受けられるのか問題、来年の高速道路二人乗り解禁に向けて首都高や阪神高速は二人乗りできるのか問題、に話題は集中するわけです。

北側氏は神妙に耳を傾けていた。(ソース:ヤフー共同通信

いや確かに浅間山噴火問題も問題ではありますが(三宅島のようなことになったら本当に大変)、解決するのかしないのかわからない二輪ETC問題を、早くスッキリさせてもらいたいものです。なんつったって、11月から開始?のような報道もなされていますから。

平成15年予算では、北がわ政調会長の政策提案が随所に反映されたらしい。

(都市再生) ○ETCを活用した料金引き下げ(長距離割引、夜間割引の社会実験)

なるほど、石原前大臣の考えを引き継げる人事というわけですね。

自工会こと日本自動車工業会会長さんも歓迎されてらっしゃいます。

会長コメント  2004年09月27日 第2次小泉改造内閣の発足について 日本自動車工業会会長 小枝 至

新内閣は、これまで小泉政権が取り組んできた構造改革をさらに推進していく布陣になっており、歓迎したい。
現下のわが国経済は、輸出主導により回復基調にあるものの、原油価格の上昇など懸念材料もあり、その勢いは鈍りつつある。
今後は、小泉総理のもと、内需中心の本格的な経済活性化や構造改革の推進、およびFTAの締結に向け、一丸となって取り組んでいただきたい。
以 上

あーそうですか。

願わくば、北側氏がオートバイに理解のある、いや、全ての国民が平等にあるべき、という考え方の政治家であることを期待したいです。(ETCに限る割引って時点で、その期待からは反するわけですが)

ところで、二輪ETC問題、二人乗り問題がどーなっちゃってるのか……。国土交通省、日本道路公団あたりで発表がありました。が、それについてはまた今度。

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2004.09.26

筑波サーキットの

お手洗いは昔からいつもとても清潔です。お掃除のオネエサンに感謝します(お花は生花です)nec_0074.jpg

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アルゼンチンを楽しみなさい!

フツーだったらスパムと見なしてザクッと削除してしまうのですが、なぜかひっかかるものがあって、見てみたら……

CEO Argentina Moto Adventureさんからお手紙が来ました。

アルゼンチンを楽しみなさい! オートバイの座席から!!

好みに加えなさい

このウエブサイトを推薦しなさい

あなたの生命の車輪の下に………あなたの表面のモーターバイク、最もよい場所、風、道および自由の最も大きい感覚最もよい冒険は住んでいる。

イタリアの高飛車なホテルが話題になっている今日このごろ、ここのサイトもなかなか哲学的です。

手紙の CEO 私達の示す願いは生命の私達の哲学と同様, 南アメリカのアルゼンチンそしてモーターバイクに乗る部分私達の刺激である。この哲学は哲学によって共有される移動するこの特定の方法の景色を感じ, 楽しむ。 旅行の間に, 性質と接触してある間私達は異なった景色を, 見る。私達は森林を通って大きい高さに,私達行く達する, 私達は雲に近くなる山に上り, 砂漠を通って行く。私達は人々の暖かさを, 私達楽しむ異なった夜活動を感じる:音楽すなわち異なった文化と接触して得ることと同様, 女性,; そしてモーターがとどろいている間私達は自由の大きい感覚の私達の表面の風を , 感じる。

私達は私達が知っているので、私達の国の異常で、独特な休日を提供している及び私達はあなたにそれを導入したいと思うことを。従って、私達は私達の経験および責任すべてを提供する。

予約のためのこの嘆願書の形態を下記入しなさい。代表は電子メールによって24時間以内にあなたに連絡するか、またはあなたに方向を与えるために電話をかける。彼/彼女または旅のためのあなたのプロジェクトを調整し、あなたが尋ねるかもしれないどの質問でも答える。あなたに感謝しなさい。

どの質問でも答えるそうなので、なんだかアルゼンチンに行ってみたくなりました。
ちなみにバイクはトランザルプだそうです。


……日本人が頑張って作っている英語のサイトも案外、こーゆー直訳で高飛車なんだろうなー。気をつけようっと。

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2004.09.24

ドゥカティ神戸イベントのお知らせ

いよいよ迫ってきたので、ブログでも告知させて下さい。

明日9月25日(土)と、あさって26日(日)に、ドゥカティ神戸にてトークライブを行います。
今回は、今年イタリアからマン島へ走ったドゥカティST-3での旅の話を中心に、スライドショーを交えてのトークライブです。

関西圏の方、JDDに参加できない方! またドゥカティ関係者じゃなくとも!

なお、著書出たとこ勝負のバイク日本一周 準備編 エイ文庫
出たとこ勝負のバイク日本一周 実践編 エイ文庫
の販売・サイン会も行います。
詳しくはこちら

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インターモット雑感

 今年もまた国際バイクショーを取材してきました。
 新車の詳しい情報は9月24日売りあたりの各雑誌で掲載されると思いますので、ザックリと雑感を。

 インターモット(INTERMOT)とは、ドイツはミュンヘンで行われるオートバイ関連のトレーディングショーです。来場客のおよそ40%がトレーディングビジター(商談)だということからもわかる通り、世界中のメーカーやパーツ、ウエアなど関連メーカー、商社が出展するショーです。
約40カ国から1000ブースを越える出展があります。

……あー、雑誌の原稿みたくなってきたので、はしょります……

96年まではケルンで行われていた、自転車も含めたケルンショーが大規模なショーだったのですが、ヨーロッパは自転車の注目度も高く、よりオートバイに特化したイベントとして、ミュンヘン空港跡地に出来たニューメッセがオープンしたのに合わせて、98年、こけら落としのイベントとして、ミュンヘンのインターモットが始まりました。

2000年までの右肩上がりは終了、成熟時代へ

ヨーロッパの大規模な国際バイクショーは、偶数年がドイツはミュンヘンのインターモット、奇数年はイタリアのミラノショー、その2週間後に行われるフランスのパリショー(ミラノとパリは自転車も併催)が有名です。この他にも、イタリアのボローニャや、イギリスのバーミンガムなどでも行われますが、規模で言えば、インターモットが一番、二番がミラノ、三番がパリ、といったところでしょうか。

インターモットの場合、会場の規模は11万平方m。ちなみに、東京モーターショーは会場面積が 21万平方m。で出展者数は約280団体。展示面積は4万平方mだというから、インターモットがいかにバイクだけで広大な敷地を埋めつくしているイベントかがわかる。

いけないいけない、本題。
で、「国際的な」という枕詞が付くインターモットですが、ドイツの二輪市場は99年、00年を頂点に右肩上がり成長が止まり、昨年今年は下げ傾向にある、といった状況にあります。
一方、イタリアはまだまだ右肩上がり、イギリスも同様、スペインは横ばいだが好調、フランスはやや減、というように、一口にヨーロッパと言っても、マーケットの現状はさまざまです。

といった背景が反映されてか、出展されたバイクメーカーの雰囲気は、よりドメスティック(国内)向けな雰囲気になってきたような気がしました。
それは、ワールドプレミア(世界初公開)のモデルがほとんどなかったことでも解ります。日本メーカーでは衝撃的なニューモデルはヤマハのMT-1くらいだったでしょうか。

また、プレスカンファレンス(プレス向け発表会)の規模も、日本のメーカーとBMWこそかなり派手にやっていましたが、ヨーロッパの他のメーカー、例えば、ドゥカティやMZ、ピアッジォはいわゆる記者会見スタイルだったし、ピアジオとアプリリアとBMWは一生懸命、ヨーロッパの二輪市場の説明、ファンドの説明ばかりしていた印象です。

日本のメーカーはというと、今年のキーワードは「ファッションショースタイル」。カワサキは舞台正面のスクリーンからバイクが登場。スズキは中央に縦長の舞台を設置、物語性のあるファッションショー的な見せ方で進行。ホンダは会場外の印刷工場を借り切り、約150mという細長い特設舞台を設置、まさにファッションショーを展開。さらに、ヤマハはブースでのカンファレンスだったものの、昨年のパリショーで度肝を抜いた“金粉ショー”ならぬボディペインティングギャルを登場させ、印象づけを明確にしました。

個人的には、スズキが最後の方で展開した、GSX-R1000の発表です。商品性や技術説明を、な、なんと『日本語』で展開。(普通、東京モーターショーも含め、こういう国際的な場では英語で発表するのが一般的。)我々日本人ジャーナリストは、通訳用インカムを付ける必要がなかったのでした。
何がいいたいかというと、日本語で聞けて良かった、というのではなく、見てくれ的には安かろう悪かろうの日本以外のアジア製品を作っている人種と変わらない日本人のオッサン(失礼)が、下手くそな訛った英語で説明するより、日本ならではの高品質をアピールするためには、普段使い慣れている日本語で堂々と発表した方が好感度が高い、ということです。
そういう意味で、スズキのアピールは大成功ではなかったかと。
(カワサキの緑のお寿司もおいしゅうございました)

さて、個別の感想です。

ホンダ
今年はとにかく「SM」って名前のバイクばっかりあった。猫も杓子もSM。スーパーモタード、です。
でも、ホンダはちゃーんとその先のマーケットを考えている。冷静に考えれば、街でドリフトする人なんか少ない。実際にカリカリのモタードマシンなんかお尻が痛くて乗りづらい。本当にモタードのレースに出場する人など、ヨーロッパでは特に稀だ。というわけで、“ファンなんたら”。ドミネーターベースでモタードイメージだけどフツーに乗れる。この「フツーに乗れる」ってところがキーワードか。

スズキ
なんと言っても新型GSX-R。そのままでも十分速いのに、新型もちゃーんとチャレンジしている。▼三角形のマフラーは、これまで「マフラーなんかどうせ替えられちゃうし」というメーカーの諦めがコストダウンを真っ先にさせていた部分だったような気がするのですが、そのマフラーそのものに“価値観”を見い出した、という点で新しい試みだと感じた。
センター出しにすれば見えなくなっちゃうのだから安いステンレスにでも出来るのに。心意気を感じた。

ヤマハ
トリッカーを発表したのにはビックリ。今回の金粉ショーには再びびっくりしたが、それを加えたとしてもなお、日本での昨年の東京モーターショーのヤマハブースの凄さを感じざるを得なかった。日本4メーカーの中で、日本市場を大切に考えてくれている、というのを、インターモットで再確認した次第。それくらい、他のメーカーは日本市場を置き去りにし過ぎ?と最近感じている。たしかに、生産台数の数割にも満たない日本市場ではありますが。
「新しいカテゴリーを創造」というチャレンジ精神も好感が持てた。

カワサキ
ZX-6Rが丸くなった。10Rもいずれこうなるのか?! それとも?!
それにしても、Dトラッカーを輸出しないとは!!今こそ公道SMの先駆、Dトラッカーがヨーロッパで大ブレイク!のチャンスなのに。日本で\518,700-で売っているってことは、単純に1ユーロ=140円くらいで計算すると……3700ユーロ!安っ!それなのに……。


総感
それにしても、日本からの出展が少な過ぎる。現地法人があるようなグローバル企業は別として、例えば日本で作られているハードパーツ系のメーカーやそれを扱う商社が出展してもいいような気がするのです。
確かに、ヨーロッパのバイクブームは一段落傾向にあるけれど、それはこの後の市場の成熟をも意味するのではないかと。ですから、すでに10年前から成熟してきた日本市場で培われたニッポンの高精度なパーツ、アイディアは、ヨーロッパ市場でも立派に商売になるのではないでしょうか。つまりは、今後進むであろうヨーロッパの二輪市場の二極化の上の極を狙った市場展開が有り得るのではないかと。

これを読んでビビッときた企業さん、来年の9月はミラノショー、そしてパリショーです。キーワードはANCMA。この二つに行けば、ヨーロッパ市場だけでなく、アジアが、アメリカがどうなっているか、現場で空気を感じることができるんじゃないかと思います。来年はぜひミラノ、パリへ。特に、ミラノは大量にワールドプレミアが発表されそうな予感。

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2004.09.23

映画トルク試写会情報

バイクアクション映画として話題沸騰中の『トルク』がいよいよ10月16日あたりから、東劇他にて全国ロードショーの予定らしいです。
情報を漁ってたら、10月6日に新宿で試写会があるのを発見。映画情報満載のココのサイトのどこかに情報があります。

10月8日大阪、10月13日名古屋の試写会情報も見つけました。→コチラ

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2004.09.22

もてぎMOTO GP!

金曜日の朝8時に成田に着き、8日間までわずか3380円という格安駐車場に停めてあったクルマで、ツインリンクもてぎへ直行。
今日のブログは、MOTO GPのの雑感を書き散らしておきますっ。

9月17日金曜日
▼午後1時過ぎに到着。
▼霞ヶ浦付近ってのは、平らで地方都市が囲むエリアなのでツーリングには面白くないと思ってて行ったことなかったけど、実際、真横を通ってちょっとびっくり。「海」だ、あれは、海。さすがは日本第2の湖。デカかったー。
▼今年の日本でのGPはもてぎだけだし、キャメルというでっかいスポンサーが付いたから、さぞかし、もてぎ近くはノボリや看板などで賑やかなんだろうなーと想像していたけど、なんかあっさり。もてぎの町にはGPのポスターがあふれてましたが。
▼もてぎ町の文房具屋兼薬屋さんがもて耐のとき火事に遭ってましたが、すっかり無くなってた。
▼んで、ツインリンクもてぎ南ゲート。予想ではキャメルのノボリがはためいている図を想像していたが、もてぎ独自の「ウエルカム」のノボリのみ。鈴鹿8耐は鈴鹿一帯に「コカ・コーラ」の真っ赤なノボリがはためいているのが印象的なので、なんかちと寂しい。黄色い旗一色かと思ってたのに。
▼非常に遠回しな依頼で、とあるビッグチームの取材ということで、今年もGPを取材することができた。今年、あの現場の空気を吸えたというのは本当に幸せっ!
▼エアショーのときの滑走路となる、コレクションホールの上の平らな駐車場はほぼ満車。車内泊用駐車場も満車。もちろん、正面ゲート近くの駐車場も満車。金曜日なのに一体、どういうことなのだ、この盛り上がり方は。ちなみに、バイク駐輪場も1箇所はすでに満車。すんごい数である。

▼正面ゲートを入ると、各メーカーブースで賑わっている。初めてもてぎでGPが開催されたころは、地元の農産物なんかのブースがなかなかいい味出してたんだけど、そういうのは「あゆの塩焼き」くらいしか見つけられなかったなー。
カワサキのブースが気合が入っていて○。ついでに、金曜日にちゃんと設営が終わってて顧客対応していたのはカワサキだけだったかも。ドゥカティもホンダもヤマハもスズキもまだこれから作りますって感じで残念。金曜日もすでにお客さんは一杯だったのに。
鈴鹿サーキットのオフィシャルショップも出店してて涙ぐましい。来年も世界GPのカレンダーから外れてしまい、本当に残念。首謀者はロッシ? ノリックなど「鈴鹿の方が好き」と発言しているライダーも少なくないだけに……。ただ、「F1もインディも走っていない良質な路面」というコメントも判らないわけではない。事実、TIサーキット英田は、オープンしてわずか2、3年でかなり路面が荒れてしまっていた。F1が開催されたためだ。

▼んで、スズキのホプキンスが予選初日トップですよ! 「ホンダもヤマハも抜いてな、なんとスズキがーっ!」とやや失礼なアナウンスに苦笑。
▼今のGPの方式は、金曜日予選1日目。土曜日予選二日目。予選結果は金曜日、土曜日の総合タイム。日曜日決勝。(以上、日本GPの場合。アッセンはいまだに土曜日決勝だけど)なるほど。予選中の駆け引きがかなり面白かった。誰が出てったときに出て行くとか、このタイミングでタイヤ替える、とか。

9月18日土曜日
▼予選二日目、ますますお客さんが入っている。噂では、去年の決勝並みだとか。あとで観客動員数を広報室に確認してみよう。去年並みということは、土曜日ですでに4~5万人か? 決勝はもっと増えるから、ついに鈴鹿8耐を越えてしまうのか?!
▼金曜日もそうだけど、予選日はやっぱり「レース好き」って感じのお客さんが多い。特に、女性のファンの人たち。女性だけのグループもたくさんいる。彼女らは決まって、高そうではない(重さが軽そう)な長いレンズのカメラ、どちらかと言えばまだフィルム派が多い、なんか帽子被ってる、パドックパスを持っている、そんな人たちが多い。
鈴鹿8耐に比べると、オネエチャン狙いのオタクっぽい男性観客は断然少ない。
▼とは言え、パドックにはマニアがいっぱい。サイン待ちするお客さんが、暗くなるまで途切れることはなかった。

▼そんなことより、ラスト1分50秒くらいでピットアウトしていった玉田選手! ほんの数分でフロント周りごっそり交換です。んで、前人未到の46秒台でなーんとポールポジション!

▼予選が終わり、4時ごろからは各ブースでトークショーが繰り広げられた。トップバッターはカワサキの中野選手とホフマン。隣のホンダブースでは時間差で宇川選手&(アタシの?)ニッキー・ヘイデン選手。しっかし、カワサキの方がやや観客数が多い?! どうしたカワサキ!どうしたホンダ?!
▼「ジャジャウマジャンケン!」でおなじみ甲高い声のスズキおおねーさんのイベントはなかったけど、その代わり、キャメルねーさんの甲高い声が。。
▼「サインはK。じゃんけんぽん。」
▼中野選手へインタビュー。「好きな女性のタイプは?」「レース前なんでそういうことは……」「強いていうなら、バイクがコイビト、かな*^_^*」中野王子だから許される発言です。
▼王子「もっと速くなって“王様”と呼ばれるようになりたい」
▼カワサキ応援席の売れ方が尋常じゃなかったらしい。詳しいことは書けないのですが、8月の段階で追加席を設けても売り切れたとか。
▼ツインリンクもてぎ付近には5つも6つも温泉がありますが、特にお気に入りの「市貝温泉」に入りに行くと、噂に聞いていたロッシレプリカCBRなどなどピッカピカのレプリカ数台を発見。セナ君(小学生)を見かけた気がするが声はかけず。
▼んで、市貝温泉、大混雑。男子風呂は洗い場が使えないほどだったらしい。女子風呂も、常に5~6人は並んでいるという有り様。受付のおばちゃん、「なんかイベントがあるらしい」と言っていた。そです、なんかイベントやってるんです、ツインリンクでは。ツインリンクもてぎの人、市貝町の町民の皆様にも教えてあげて。これはビッグなビジネスチャンスだから、と。

9月19日日曜日
▼二輪駐輪場がたいへんなことになっていたらしい。本来用意されていた駐輪場は金曜日の時点で満車。第2、第3、第4駐輪場まで設ける騒ぎだったらしい。
▼前日、「旅の窓口」あらため楽天なんたらになってしまった携帯サイトで一応、当日予約のホテルを探してみるが、な、な、なーんと、宇都宮から水戸までぜーんぶきれいに予約できません。来年のカレンダーも連休なので、今から予約すべし?
▼正面ゲート入ると、さらにごった返している。鈴鹿8耐の歴史をひもとけば、「盛り上がっているらしい」→「みんなが行くから自分も行く」→「スゲー感動した!」→「勝つのはガイジンばっかり」→「なんか混んでてやだなあ」→「勝つのはホンダばっかり」→「あの頃のごった返した8耐はいずこ」→……今に至る。そんな歴史をたどってきたわけですが、もてぎに限って「混むからヤ」って噂が蔓延するのは勘弁して欲しいなあ。少なくとも、今年行った人は、「一体感サイコー! 共有感サイコー!」って思ってもらえたと思う。人が多いのは賑やかでいいものです。なんつったって、もてぎGP初年度なんかの人の少なさったら。雨で寒かったし。
▼今年の人の入りの要因。1)天気がいい。2)連休である。
▼決勝、気温33度、路面温度44度以上。
▼決勝日は、前日まで見かけなかった若いカップルが増える。若い男のコの二人組、三人組も増える。女性は、前日までのGPファン系から、オネエ系が突然増える。

▼表彰台が、これまでのピット上から、オーバルコース上の特設表彰台に移動された。これで、グランドスタンドのお客さんに近くなるほか、アリーナ席(席は実際にはないけど。オーバルコース上のこと。)からもググっと近くなった。シャンパンが浴びれるかもしれないくらい。イメージとしては、鈴鹿8耐のソレに近い。
▼トロフィーのプレゼンテーターはいつの間にかMFJ理事となっていた高橋国光氏
▼表彰式では茂木町から「チャンピオンフラワー」が贈呈されるはずが、贈られたとアナウンスがあったのみ。それでいいのかFIM。黙ってていいのか茂木町。せっかく用意してるのになー。時間の都合かもしれないけど。赤旗中断があったし。
▼ちなみに、トロフィーは「刀」でした。スズキのバイクじゃないよ。遠目にはバーハンドルかと思った。

▼応援席……ホンダRIDE TOUR、ホンダシート?、DUCATI、カワサキ、ヤマハ、ダイドーミュー、ブリヂストン(那須工場(主に二輪タイヤを生産)の方々中心)、キャメルの玉田・ビアッジ席、大治郎シート。
▼ホプキンスが2番グリッドなのに、スズキ応援席はなし。ただし、私設応援席は最終コーナー側にあった模様。スズキはシュワンツイベントに奔走しているからか?

▼玉田選手は、日本GP用の特別ヘルメットを着用。
▼よく考えたら、今回の日本GPは、GP以外のイベントはないのであった。前夜祭とか、サポートレースとか、タイアップのキャンペーンソングとか、子供用スクールとか(もてぎでいつもやってるキッズバイクは通常営業していたが)とにかく、GPしかやらない。けど、やらなくたって、ちゃーんと盛り上がる。みんながレースを楽しむことに集中できる。それを証明できたように思う。キャンギャルのオネーチャンがいなくとも。

▼125の赤旗までの判断時間は実に速かった。最終コーナーでハイサイド、コース上に残った車両に後続車が追突、さらにコース上にライダーと車両が残ったという事故後。
▼125の優勝したライダー、虎視眈々と2位から何度も何度も1位のライダーにプレッシャーを与え、1位へ。素直にはしゃぐ姿が、見てるこっちも嬉しくなった。
▼友人Hが言ってたコトバ「バイクってさあ、ライダーが剥き出しな分、真剣に走ってるとかそーゆーこと全身で見えるんだよね、F1じゃそれが見えない」確かに。それがバイクレースの醍醐味でもある。

▼250系。「青山兄弟」っていう筆文字体がどどーんと入ったTシャツの人、たくさん見かけました。そっかー、すでに時代は青木兄弟ではなく……。
▼もてぎのパドックなんかでよく見かけるのですが、桶川塾出身ライダーとか五十部さんとこのめちゃくちゃ若いライダーたちが徒党を組んで闊歩している姿が印象的。そのうちの何人かがもうGPを走っているなんて……。

▼MOTO GPの選手紹介。各応援席から「をぉ~!」という男声の声援が。地響きみたいに。サッカーなんかで聞き慣れた鳴り物もけっこう多い。

▼栃木、茨城、群馬あたりは日系南米人も多く、たくさん見かけました。ブラジル人ライダーの応援も。
▼それにしても、外国人客がすんごく多い! もちろん米軍基地関係者とか、前記日系南米人も多いけど、単純にツアーで来ているらしき人もかなり多い。日本円がとても安いので来やすいのでしょう。もしかして自力で来ている外国人さんがいたとしたら、かなりの気合でしょう。日本人でも、公共機関でも自走ででも迷いやすいのがモテギ。

▼宇井選手、基準タイムをクリアできなかったが、嘆願書(?)にて決勝出走。

▼今年のもてぎGPが盛り上がった要因その2
1)お客さんが楽しみ方がわかってきた、慣れてきた
(例)ウエアお揃い、座席の位置がわかってきた、レース進行が慣れてきた→レースの合間はブースを物色
2)共有体験の楽しさがわかってきた
3)日本で1回のみの開催である
4)もてぎでは6回目。当初、鈴鹿と交互のはずが、継続して続けてきたことが浸透した要因?

▼んで、MOTO GPスタート、1コーナーで砂煙が激しく上がる! TOFじゃないんだから! 久々に激しいクラッシュシーンでした。
▼んでロッシ、玉田、メランドリ、そして、なんと!中野ですよ!カワサキが4位!それだけで十分ってほどのカワサキ応援ブースの盛り上がりよう!
▼詳しいレースレポートは他ブログさんに任せるとして。

▼最後の方は、カワサキ応援席、ホンダ応援席関係なく、玉田が帰ってくれば総立ちで応援。中野も総立ちで旗を振る。みんな夢中になって声援を送っている。なんだか鳥肌が立った。ついには、涙が出てきた……。

▼レース終了後、表彰式が終わっても大勢のお客さんが名残惜しいのか、観客席に残っていた。
メーカーブースでもたくさんのお客さんが。「今日はよかったー!」「この瞬間に立ち会えて幸せ♪」「面白かった!」
みんなニコニコしながら満足そうです。
▼この楽しかった思い、感動した気持ちは、ぜひたくさんの人に伝わるといいなあ。
▼来年、またもてぎで会いましょう。

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2004.09.18

もてぎMOTO GP開幕

ミュンヘンからもてぎにきました。金曜日なのにお客さん一杯。明日あさって来る方は時間に余裕を。ところでグランドスタンド入口では鈴鹿サーキットからの出店も。私は鈴鹿サーキットも応援してます。nec_0084.jpg

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2004.09.13

ケビン・シュワンツがやってくる!

 ネタ元、ダーヌポさん。ライヌポになりきれずにすみません。

 で、あのケビン・シュワンツがやってくるヤーヤーヤー。
 最近はAMAのスーパーモトシリーズなんかも走っちゃってるシュワンツ選手。RSタイチの“NIKE”(=ニケ。ナイキぢゃないよ)ツナギを着ていたことは記憶に新しくはないですね。


ケビン・シュワンツ スズキスクールinジャパン

10月22日(金)・23日(土)の2泊
参加料 7万円
抽選で30名
日本人インストラクター:加賀山就臣・水谷勝・辻本聡

ケビン・シュワンツとスズキファンの集い

10月24日(日)の午後7時
グランドホテル浜松
トークショー&ディナーショー
参加料 2万円
先着 300名
日本人ゲスト: 吉村不二雄・伊藤光夫・加賀山就臣・水谷勝・辻本聡


下衆な話ですが、7×30+2×300=810万円。
ゲストのギャラ等々引いてもまあまあなんじゃないでしょうか。
シュワンツなら人数埋まりそう。
いえ、往年のライダーで儲けるな、って話じゃなく、往年のライダーはじゃんじゃん使うべき、って話です。
ホンダもヤマハもカワサキも、どんどん往年のライダーを担ぎ出すべきですよ。
なんつったって、今のライダーのコア層は、ちょっと昔を懐かしむ世代なんですから。


『出たとこ勝負のバイク日本一周(実践編)』発売中です。
書店によっては、バックヤードに本が来てても、2~3日後から週明けまで店頭に並ばないことがありますので、お探しの際はぜひ書店カウンターにお尋ねくださいませ。今日あたり、たいていの書店に届いているかと思います。
既刊出たとこ勝負のバイク日本一周(準備編)えい文庫 66">とともによろしくです。


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2004.09.11

二人乗り、首都高是非最終検討へ

ミュンヘン出張中につき、ざっくり紹介。

首都高2人乗り最終検討 警視庁 二輪『全面解禁』へ危険な場所規制も  高速道路での二輪車の2人乗りが来年6月上旬までに解禁されるが、警視庁は東京都内の首都高速での危険個所の調査や関係業界への調査など、規制解禁の是非を決める最終的な検討に入った。同庁は「安全策を講じても危険な場所は、規制を検討する」と全面解禁には慎重な姿勢だ。

 警察庁が昨年末実施した道交法改正試案に関する意見公募では、賛成意見が八割を突破。しかし「首都高などは危険なので認めるべきではない」と条件を付ける意見もあった。個別道路の規制は各地の公安委員会が担当するため、首都高の場合は警視庁が年内にもまとめる調査などに基づき、都公安委員会が最終的に判断する。

 同庁交通規制課は「カーブが急だ」「路側帯がない」など、首都高の道路特性を検討。過去十年の人身・物損事故の発生状況を分析している。さらに今月、トラック業界や宅配業者などを対象に調査を実施。四輪車や二輪車が体感する首都高の危険個所などアンケートを始めた。

 警視庁は、二人乗りは「全面解禁が基本」としながらも、「首都高は渋滞が多く二輪車が車間をすり抜けたり、路側帯がなく転倒すると逃げ場がないなどの危険性がある」と、路線によっては規制存続の可能性も示唆。首都高は東名、中央、関越など各高速道と接続しており、規制が続けば二人乗り二輪車は首都高速に入る前に一般道に出る必要が出てくる。

 警視庁の判断には二輪車業界などの注目が集まっている。一九六五年の高速道路の二人乗り禁止以降、二人乗り解禁を訴えてきた日本自動車工業会。大越茂交通統括部長は首都高の危険個所を認めるが、「安全走行で事故を防ぐのはドライバーの自己責任。規制で道路を分断しないでほしい。規制を続ける場合も経過を見て、事故がなければ見直すなどの措置が必要だ」と話す。十六歳から二輪車に親しみ、国際ラリー出場歴も豊富なエッセイスト山村レイコさんは「これからが新しいスタート。ライダー自身が技術を磨き、マナーを守って、いい方向に持っていかなければ」と解禁論議の行方を見守っている。

<メモ>

 高速道路の二輪車2人乗り 今年6月の道路交通法改正で、改正1年以内の来年6月までに解禁される。対象は125cc以上の二輪車。運転者は20歳以上で、免許取得後3年以上の場合に認められる。各都道府県公安委は危険防止などの目的で、2人乗り禁止や速度制限など管内の道路で個別規制ができる。


(ソース:東京新聞

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2004.09.10

ミュンヘンに行ってきます

世界最大のバイクショー、インターモットに行ってきます。帰国は17日、土産話を楽しみに待ってて下さいね。ではエールフランスで行ってきます。nec_0081.jpg

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ETCパブコメ締切&著書発売日

そんなわけで、本日、高速道路料金割引に関するパブリックコメントが締切りとなります。
このままでは、二輪は四輪より高い料金を払わされる事態になってしまいます。
ETCに関係ある人もない人も、高速道路に関係ある人もない人も、未来のバイクライフを明るくするために、ぜひ意見をパブリックコメントへ!!

二輪ETC問題の基本的問題点
▼二輪ETCを今年度早期に実現と言っておきながら、いまだに実現されていない。メドすら立っていない。
▼二輪ETC問題が解決していないのに、4000億円以上もの四輪ETC向け割引をしようとしている。
▼それ以外にもETC搭載車のみの割引社会実験と称したETC促進策を行っている。
▼つまり、二輪車に乗っている限り現状は公共の利益たる料金割引を享受することができない。


国土交通省道路局高速国道課(内線37742)
TEL:03-5253-8111(代表)
↓  ↓   ↓   ↓
高速自動車国道の料金割引に関するパブリックコメントの募集について
(クリックすると、詳細が現われます)

忙しい方はココをクリック!即ネットからコメント送信できます

携帯電話からはココ

なお『出たとこ勝負のバイク日本一周(実践編)』の発売も、今日です。
既刊出たとこ勝負のバイク日本一周(準備編)えい文庫 66">とともによろしくです。

枻出版社のサイトでは詳しい紹介と、立ち読みを超えた「立ち読み」が出来ます。(けっこう長く引用されている)

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2004.09.09

バイク禁止のガソリンスタンド

 先日、ドゥカティのイベントなのに愛車で琵琶湖に行ったときの帰り道。
 関が原インターの入り口のガソリンスタンドに『バイク禁止』という看板がありました。どーゆーこっちゃ。

 そういう看板はごくたまに見受けられますが、クルマで入店したあとに見つけてしまったら、すかさず「5リッターだけね」とか「1000円分」(ハイオク1リットル=130円の今、1000円分のハイオクは7.7リットルしか入らない)と言いつつも、窓拭きとごみ捨てもお願いしたくなるのは私だけでしょうか。

 そんな5リットルや1000円でワンボックス車の窓拭きをさせるクルマの客より、窓拭きの要らないフルタンク24リットルとか、私の愛車GPZ900Rフルタンク19リットル(捨てガス除く)の方がよっぽど儲かるのに。

 一般道ではバイクのミラーを拭いてくれるようなサービスのいいガソリンスタンドは稀なので、もっぱらセルフを選んでますが、バックナンバーの通り9月中に限っては全国的に高速道路の方が安いので、遠出したときは高速のスタンドでガソリン入れて、ついでにウエス借りてミラー拭いたり。
あ、バイクのときはティッシュとか要らないです、その分安い方がいいなあ。


↓ ↓ ↓
そんなわけで、本日も、高速道路料金割引に関するパブリックコメントについての呼びかけを行います。
ETC問題パブコメ締め切りまで、あと1日となりました。

ヤフーは携帯電話参入問題について、パブリックコメントみんなで出そうぜ新聞全面広告を打ちましたが、日本二輪車協会自動車工業会では、二輪ETC問題についてそのような動きがないので、日々2000アクセスある当ブログで、細々呼びかけを続けていきたいと思います。

二輪ETC問題の基本的問題点
▼二輪ETCを今年度早期に実現と言っておきながら、いまだに実現されていない。メドすら立っていない。
▼二輪ETC問題が解決していないのに、4000億円以上もの四輪ETC向け割引をしようとしている。
▼それ以外にもETC搭載車のみの割引社会実験と称したETC促進策を行っている。
▼つまり、二輪車に乗っている限り現状は公共の利益たる料金割引を享受することができない。


国土交通省道路局高速国道課(内線37742)
TEL:03-5253-8111(代表)
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高速自動車国道の料金割引に関するパブリックコメントの募集について
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なお『出たとこ勝負のバイク日本一周(実践編)』の発売までも、あと1日です。
既刊出たとこ勝負のバイク日本一周(準備編)えい文庫 66">とともによろしくです。

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2004.09.08

FIA、ドーピング問題でIOC追放

F1など四輪のモータースポーツを統括しているFIA(国際自動車連盟)が、アンチ・ドーピング案の受け入れを拒否し、IOC(国際オリンピック委員会)から追放処分を受けたとのこと。

FIA、IOCから追放処分 [ 2004/09/06 ] 新アンチ・ドーピング案の受け入れ拒否 加入わずか10年~五輪参加不可能に  国際オリンピック委員会(IOC)はこのほど、新しいアンチ・ドーピング案の受け入れを拒否した国際自動車連盟(FIA)に対して追放処分を下したことを明らかにした。FIAのM・モズレー会長がIOCの打ち出した規則にしぶしぶ従う形で加入して10年足らず。規則の厳格化、罰則強化の方針を打ち出すIOCにFIAがついていけず、名門組織からの追放となった。  これによりモータースポーツのオリンピック参加は不可能となり、世界のスポーツ連盟における権威の失墜は避けられない状況となっている。
(ソース:東京中日新聞)

ちなみに、我々バイク乗りが関連するMFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)は、FIMの傘下であり、FIMは2000年にIOCのIF(国際競技団体)として登録されている。

【概念図】 IOC>FIM>MFJ

これを受け、鈴鹿8耐などではすでに、ドーピングの抜き打ち検査が行われている。体験者によると、8時間のレースウィーク中、何度も検査を受けなければならないそうだ。
過去、オートバイのレースではドーピングにひっかかってリザルトがふいになった“事件”もあったし、検査を受ければ引っかかってしまう人もたくさんいるだろう。風邪薬にまで気を使っている選手がたくさんいるとは思えない。

とはいえ、FIAのアンチ・ドーピング受け入れ拒否は、ハンマー投げ元金メダル選手の悪足掻きと同様に見えなくもないと感じるのは私だけだろうか。


↓ ↓ ↓
そんなわけで、本日も、高速道路料金割引に関するパブリックコメントについての呼びかけを行います。
ETC問題パブコメ締め切りまで、あと2日となりました。

ヤフーは携帯電話参入問題について、パブリックコメントみんなで出そうぜ新聞全面広告を打ちましたが、日本二輪車協会自動車工業会では、二輪ETC問題についてそのような動きがないので、日々2000アクセスある当ブログで、細々呼びかけを続けていきたいと思います。

二輪ETC問題の基本的問題点
▼二輪ETCを今年度早期に実現と言っておきながら、いまだに実現されていない。メドすら立っていない。
▼二輪ETC問題が解決していないのに、4000億円以上もの四輪ETC向け割引をしようとしている
▼つまり、二輪車に乗っている限り現状は公共の利益たる料金割引を享受することができない


国土交通省道路局高速国道課(内線37742)
TEL:03-5253-8111(代表)
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高速自動車国道の料金割引に関するパブリックコメントの募集について
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なお『出たとこ勝負のバイク日本一周(実践編)』の発売までも、あと2日です。

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2004.09.07

おめでとう!トライアル藤波チャンピオン獲得

 自然山通信より。

世界選手権第10戦スイス大会(最終戦)2日目結果
1 ドギー・ランプキン 9点
2 藤波貴久 19点
3 アダム・ラガ 20点
4 ジェロニ・ファハルド 22点
5 アルベルト・カベスタニー 30点
6 黒山健一 33点
11 野崎史高 69点

○世界選手権シリーズポイント(最終ランキング)
1-藤波貴久 282/2-ランプキン 266/3-ラガ 254/7-黒山健一 140/12-野崎史高 58/

……と藤波オメデトエントリーと見せかけて、ETC問題パブコメ締め切りまで、あと3日となりました。

ヤフーは携帯電話参入問題について、パブリックコメントみんなで出そうぜ新聞全面広告を打ちましたが、日本二輪車協会自動車工業会では、二輪ETC問題についてそのような動きがないので、日々2000アクセスある当ブログで、細々呼びかけを続けていきたいと思います。

二輪ETC問題の基本的問題点
▼二輪ETCを今年度早期に実現と言っておきながら、いまだに実現されていない。メドすら立っていない。
▼二輪ETC問題が解決していないのに、4000億円以上もの四輪ETC向け割引をしようとしている
▼つまり、二輪車に乗っている限り現状は公共の利益たる料金割引を享受することができない


国土交通省道路局高速国道課(内線37742)
TEL:03-5253-8111(代表)
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うんこ置き逃げ、バイクETC問題置き逃げ?
つ、つまり、バイクはうんこ以下なのか?!

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2004.09.06

『置き逃げ』

『置き逃げ』ってことば、初めて聞きました。
今回紹介するニュースでは、「自動車を公園に放置し逃げる」の意味だそうですが。

従来の用語として、
放置車両
がありますが、これは車両そのものを言い、放置した人や放置する行為を指しませんからインパクトが弱いですね。

他に、自動車に限らず
不法投棄
という言葉もありますが、山の中や海に投げ捨てるって感じで、公園の駐車場に置きっぱなしで逃げる雰囲気ではありません。

そこで、『置き逃げ』だ。
置き引き。万引き。捨て逃げ。エンコー。ローリング族。クルクル族。
なんでもいいけど、本来の意味を超えた重みのあることばをあてて犯罪抑止力にして欲しいですよ。
コトバが変わったとたん、意味が軽くなったんじゃたまらない。

さて、「車両の違法放置・不法投棄」を指す新しいコトバとしての『置き逃げ』。
このコトバを聞いて、悪いコトだと感じますか? 感じませんか?

豊橋市内公園に車、置き逃げ相次ぐ 

合計18台、4台撤去も防止策見つからず
 豊橋市内で、古い車が公園に置き逃げされる被害が後を絶たない。市内の十園で計十八台が何者かに放置されているとみられる。市公園緑地課は三十一日、このうち同市佐藤町の幸公園にあった四台を撤去したが、放置そのものを防ぐ手段は見つからず、頭を抱えている。 (丸田 稔之)
 同課によると、昨年四月の調査では、市内の公園に計五十八台の放置車両があった。ことし三月までに同課が四十台を撤去したほか、それぞれの持ち主が約十台を自分で処分した。
 ところが、ことし四月の調査では計二十五台が確認された。一年間で十五台以上が新たに放置された計算になる。五月から八月上旬までにさらに三台が見つかり、市は十台を撤去した。
 市がすべてを一気に撤去できないのは、一時的な違法駐車と放置車両を見分けるのが難しく、車の所有権の問題もあるため。撤去の一週間前に車に張り紙をして警告するなどの手続きが必要になる。
 撤去費用は市が負担する。一台につき一万円以上。二〇〇三年度は約六十万円を使った。本年度もほぼ同額を見込んでいる。
 「夜間は公園の駐車場の出入り口を閉めても、昼間は誰でも入れる。いたちごっこ」と同課。「公園をごみ捨て場と思っているのか」と憤っている。(ソース東京新聞)

うんこ置き逃げ

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2004.09.04

藤波チャンピオン間近!

朝日新聞9月3日朝刊スポーツ面から。野茂と互角に掲載されてます。最終戦は今日明日スイスで。nec_0078.jpg

【関連サイト】
藤波貴久、世界タイトル獲得前夜
自然山通信

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いよいよWRCです!

バックナンバーラリーは健全なるスポーツか環境破壊か』でも大反響だった日本初開催のWRC、ラリー北海道(ラリージャパン)がいよいよ開幕しました!

エントリーリストを見たら、リコール問題に揺れる三菱自動車はワークスでは参戦しないのですが、三菱車で参戦するプライベーターのシェアは圧倒的に高いんですね。

今回行こうかどうしようか迷っていたのですが、残念!身動き取れません。
というわけで、テレビ放映の予定を。


地上波
■テレビ東京系列
http://www.tv-tokyo.co.jp/
世界ラリー選手権・第8~11戦  9月 5日(日) 16:00~17:15
ラリー・ジャパン特別番組    9月12日(日) 16:00~17:15

BSデジタル放送
■BS日テレ
http://www.bs-n.co.jp/
ラリー・ジャパン事前情報 9月 2日(木) 23:00~23:30
ラリー・ジャパン結果速報    9月 9日(木) 23:00~23:30

CS放送
■スポーツ・アイ-ESPN
http://www.sports-i.co.jp/
ラリー・ジャパン緊急特番DAY1  9月 3日(金) 22:00~22:30
WRC速報!DAYO日本       9月 3日(金) 24:30~25:00
ラリー・ジャパン緊急特番DAY2  9月 4日(土) 22:00~22:30
ラリー・ジャパン緊急特番DAY3  9月 5日(日) 22:00~23:00
ラリー・ジャパン90分完全版 9月12日(日) 21:00~22:30

■G+(ジータス)
http://www.ntv.co.jp/G/
ラリー・ジャパン番組      9月13日(月) 19:30~20:00

ちなみに、ラリージャパン開催地域にかかる帯広市は、日本の中でも突出して市民組織力が高いところで、人口約17万人に対して、細かな組織(クラブなど)から大きな組織(会社など)まで含めると、なんと6000もの団体があるそうです。
なんでこんなこと知っているかと言うと、私のゼミ担当の地域社会学の教授が何年もかけて帯広を調査してまして、前期の地域組織論の講義でも、バックナンバーで登場したこの団体も登場しました。この団体は、内部分裂により2つの団体に分かれたという経緯があります。なるほど。


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2004.09.03

横浜は火山ガスでバイクが溶ける?!

 横浜でバイクに乗っている、特に青空駐輪の方!! 雨ざらしにしていると、三宅島の火山ガスでバイクが溶けてしまうらしいです。
カバーをかけるとか、屋根付き駐輪場に入れた方が、バイクが長持ちしそう。

三宅島の火山ガスで雨の酸性度上昇、横浜の金属溶かす  伊豆諸島・三宅島で放出が続く火山ガスで雨の酸性度が上昇、横浜市や山梨県内で金属の溶出が加速していることが分かった。噴火によるガス大量放出の開始(00年9月)から3年目でも噴火前の約2倍の速さ。調査した横浜市環境科学研究所は、建物や自動車、文化財などの腐食や劣化が深刻になる恐れもあり、影響を広く調べる必要があるとしている。  三宅島の放出火山ガスのうち、雨の酸性度を上げる主因の二酸化硫黄(SO2)は、大量放出初期の00年秋から冬に1日6万トン超と最も多く、最近1年半ほどは3000~1万トンで横ばい。島内には金属製の屋根が腐食して崩れ落ちた民家もある。  横浜市は三宅島から約150キロ。降り始めの雨は通常でも酸性だが、降り始め1ミリの水素イオン濃度指数(pH)は、火山ガス大量放出前の10年間が平均4.31だったのに対し、放出1年目(00年9月~01年8月)は3.91、3年目(02年9月~03年8月)でも4.12と酸性が強まっていた。  環境研は磯子区の敷地内と、同市の水道の水源地である山梨県道志村に10センチ四方の金属板を置いて、雨にさらされて溶け出す金属の量を継続的に調べている

 市内では、火山ガス大量放出開始の2年前に年間5.3ミリグラムだった鉄板からの溶出が、放出1年目は15.7ミリグラムと3倍に。3年目でも10.4ミリグラムと2倍だった。ブロンズや銅の溶出量は、3年目で約1.5倍だった。道志村のブロンズ板の溶出も3年目で約1.5倍で、一連の傾向は、三宅島の火山ガス放出量の増減と一致している。
 この程度の溶出があると、傷やつなぎ目など雨水がたまりやすい個所では、腐食が進む恐れがある。環境研には、家屋のトイに穴が開いたなどの相談が、塗装や住宅会社から寄せられている。
 加藤善徳・環境研主任は「むき出しのネジが腐食し壊れる恐れもあり、公園の遊具などにも注意が必要」と話している。 (04/08/24 17:40) (ソース:アサヒドットコム

 雨水がたまりやすいNinja ZX-10Rのタンクは腐食が進む恐れがありそうです。

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2004.09.02

浅間山噴火でツーリング警報?!

 浅間山が噴火しました。

 以前に桜島をツーリングしたとき、地元の人に言われたのですが、とにかく「火山灰に気をつけて」と言っていました。細かな灰色の火山灰は、早朝・夕刻・夜はアスファルトに同化して見えにくいのだとか。それから、雨の後も滑りやすくなるので、バイクツーリングでは特に注意、だそうです。

 浅間山付近は、清掃の行き届く国道や有料道路だけでなく、ライダーならつい入って行きたくなる県道や脇道も多いです。そういう場所こそ、火山灰や火山礫に注意すべし。

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2004.09.01

高速道路ガソリン料金値上げ、ところにより安いかも

 ……というわけで、ガソリンの料金が全国的に値上げされました。
 我が家の近所のガソリンスタンドは夕べ、給油渋滞が出来てました。
 んで、見事に本日は値段掲示がなくなっております。

 さて、高速道路のガソリン料金も値上げされました。沖縄をのぞく全国統一料金です。
 地域によっては、高速の方がお安いかも。

JH、9月1日から高速道でのハイオクガソリン上限価格を引き上げへ ハイオクは現行比1円高い125円/L。 据え置きでレギュラー114円、 軽油90円
(ソース: 自動車ニュース&コラム

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