MFJ車検長セミナー2
MFJライディング誌4月号より、MFJインフォメーションから抜粋します。
それにしても、昨日のジャンクスポーツに出てたフリースタイルモトクロスのバイクエアリアルライダー佐藤英吾(本当は俉=にんべんに吾?)選手といい、フリースタイルジェットスキーの藤澤正雄選手といい、ついに『魅せるスポーツ』時代が到来っ!D1もアメリカにドリフト文化を輸出。モータースポーツ文化は競争に加えて、魅せる・観るスポーツ文化も形成されつつある21世紀の幕開けです。オンタイムで楽しめるこの贅沢よ。
ちなみにジャンクスポーツ公式サイトでは、出演アスリートリストから「このアスリートを応援」というボタンがあるので、モータースポーツファンのみなさん、ガンガン、クリックするとライダーの出演回数が増えるかもしれません。
参考:防爆材入れるとタンク容量が減ってしまうのですよね。タンク容量が少ないZX-10Rなどが問題になっていた項目でした。
参考その2:チタニウム合金製のナットとボルトの使用は車体全般に許可される。チタニウムは、フレーム、フロントフォーク、ハンドルバー、スイングアーム・スピンドル、ホイール・スピンドルに使用は禁止。ということです。
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2004年度MFJロードレースセミナー・車検長セミナーより抜粋
9質疑応答
1 入賞車両のタイヤ検査について
サンプル片に関する疑義が甲し立てられた場合、タイヤ部会で判定することとなっているが、各大会終了後、その結果について容施設に報告することとなった。
2 ST600におけるフロントフェンダーの材質変更について、雑誌広告等にFRP製のフェンダーが掲載されており、すでに変更しているエントラントが多く、転倒時の修復も容易且つ安価であることから、認めてはどうかとの意見が出され、検討され、形状がオリジナルと同じであれば材質の変更を認めることが確認された。また、耐久仕様としては変更・改造は自由とすることが確認された。
3 マーキングタイヤについて
マーキングタイヤについて意見が出され、以下のとおり統一解釈がなされた。
P118 7-9-3に追記する。
「一度マーキングしたタイヤの変更は認められない。」
4 音量測定について、原則的に雨天時にも測定するとあるが、FIM規則では雨天時は行わないこととなっているため、検討され、雨天時の音量測定は車検長の判断で行う。
5 再車検対象順位、内容について公式通知にて発表すると発表されていることについて検討され公式予選終了時点で、再車検対象順位を発表することで統一された。
6 JSB1000において、チタニウム合金製のナット及びボルトの使用について、ホイールの項目にあるが、本件は、車体全般に適用されることが確認された。
7 防爆材について
ST600はノーマルタンクを使用することとなっているため、防爆材は必要ないこととなっているが、JSB1000でノーマルタンクを使用している場合、防爆材の使用義務は無いことが確認された。
一般市販車のクラスにおいてノーマル(スチール製タンクを使用しているカテゴリー)全てに適用することが確認された。
8 規則書106ページ7-11-9-1にある図の表記が誤りであるとの指摘がなされ、表記を訂正することが確認された。
傾斜角:最大50°を50°以内に訂正
ハンドルバーの幅:最大450mmを450mm以上に訂正
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