G-FP2DF1P69Y 鈴鹿300㎞&8耐のレギュレーション変更~その1: 小林ゆきBIKE.blog

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2004.05.13

鈴鹿300㎞&8耐のレギュレーション変更~その1

もてぎのパドックオフィシャルさんこんにちは。鈴鹿の車検オフィシャルさんこんにちは。このブログはサーキット関係者も日々チェックされているということで、戦々恐々としているゆっきーです。 

先日、5月28(土)29日(日)に行われる鈴鹿300㎞耐久ロードレースと、7月22(木)~25(日)に行われる鈴鹿8時間耐久ロードレース(今年は7月に戻りましたよ!)の大会規則(レギュレーション)や変更点のお知らせが、どっさりたっぷり届きました。
 これは、昨年まで4年間わたくしがチームを率いて参戦していたから郵送されてきたもので、昨年までに比べると、とても早い発送たくさんの変更点分かりやすいルールブックになったなあ、という感想です。
残念ながら、8耐参戦チームは起承転結を経て解散したので今年はチーム参戦というカタチでの参加はしないのですが、どうにかしてやっぱり夏は鈴鹿8耐だよなーというわけで、仕事または研究で鈴鹿の夏の空気を吸いに行きたいとは思っております。

 さてこの書類、8耐に関しては23枚、実質100ページ弱もある規則書ですが、そこいら中に変更を示す二重消し線や太線が書かれています。
 今日からしばらく、この変更点についてお知らせしていきたいと思います。

マメ知識……鈴鹿200㎞耐久は昨年まで全日本選手権シリーズとして行われてきたが、鈴鹿8耐狙いのスポット参戦のチームも多く、全日本にしては異例の、44グリッド数に対して2倍程度のエントリーがここ数年続き、激戦となっていた。8耐参戦チームにとって200㎞耐久は貴重なテストの場でもあるが、全日本転戦チームにとっては耐久用のマシン作りやチーム体制、また予選でのタイム差などもあって負担になっていたことも事実である。今年からは、それを考慮して全日本シリーズからは外れることとなった。また距離も300㎞に、ライダーは2名までということで、これまで以上に8耐の前哨戦という意味合いが強くなった。 ちなみに、1988年の200㎞は雨の中、ワークスチームを押さえてプライベーターの大島正選手が優勝した伝説のレースです。
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FIM2004世界耐久選手権シリーズ第5戦
“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース
“Road to 8hours”鈴鹿300㎞耐久ロードレース
大会競技規則 概要および主な変更点のご案内

(300㎞のみの変更点、2003年→2004年)

レース距離
200㎞(35周)→300㎞(52周)

レース日程
3日制(金曜:ART走行/公式車検、土曜:計時予選、日曜:ウォームアップ走行/決勝)

2日制(土曜:特別スポーツ走行/計時予選/公式車検、日曜:ウォームアップ走行/決勝)

ライダー登録数
正ライダー1名登録→正ライダー1名または2名の登録が可能。補欠ライダー1名の登録が可能。

ピットクルー登録数
最大6名(全日本)→最大7名

決勝グリッド数
44台→70台

スタート方式
クラッチスタート→ルマン式スタート

計時予選
2回(30分+35分)

チーム単位で2回(40分×2回)
※計時予選は第1ライダー・第2ライダー・補欠ライダー混合にて行われる。但し各チームにおいてコース上には1台のマシンのみ走らせること。複数のマシンをコースインさせることは出来ない。
※チーム単位で予選を行うのは4輪スーパー耐久/鈴鹿1000㎞などでも採用されている方式。

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