小林ゆきBIKE.blog

こちらのblogは以前からいつも拝見させていただいておりました(^-^)この度はトラックバックいただき光栄です。ありがとうございます。

プロジェクトＸ、見ました。８０年代をメインにモーターサイクルロードレースを見てきた私にとっては、懐かしい顔がたくさん出ていて（うわ！マイクボールドウィン！ＲＧγ開発のスズキの横内さん！）、それだけで嬉しかったです。（走行シーンではシュワンツやガードナーの姿も！）なんだか本筋とは違うところで喜んでしまいました（笑）

ヨシムラの歴史についてはなんとなく聞き知っていただけだったので、あのようにまとめられると「なるほど、大変だったんだなあ」と感慨もひとしお。ただ少しエピソード詰め込みすぎというか、戦いにかける執念を描くにしてはちょっと焦点が散逸傾向だったように見えたのは複雑なファン心理というやつでしょうか_(^^;)ゞ

今年も真夏の祭典、鈴鹿８耐が（ちょっと気が早いですが、でも（笑））もうすぐやってきますね。そこでどんなドラマが繰り広げられるのか、決して結果だけではなく、そこに集い走る人たちの「ここに至るまでの思い」を考えながらレースを見るというのも良いかも知れない。そんなことを今日のプロジェクトＸを見ながら思いました。

今後もまたこのようなかたちでモーターサイクルロードレースの世界が取り上げられると良いですね。

4年間鈴鹿8耐に参戦してきた経験と、南海子さん、ポップ夫人との不思議な出会いを思い出し、本当に泣けてきました。
再現ドラマはある意味面白かったですけど、吉村さんや森脇さんが作業ツナギで作業している姿なんか見ていると、原点を見た気がしました。
バイクレースを取り上げてくれたNHKに感謝したいです。