鈴鹿8耐への動向~サーキットの意向
そう言えば、鈴鹿サーキットから鈴鹿8耐チーム関係者宛てに1月16日、こんな手紙が来ていた。内容はFIM2004世界耐久選手権シリーズ“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第27回大会ご案内。
ざっとかいつまんで内容を書くと、
1.03年に導入した新規則は今年も継続。
「タイヤ10セット規制」「エア/電動ジャッキ使用禁止」「やぐら式給油タンクの使用禁止」を今年も継続。
2.8耐はオリジナリティの高いマシンの参加を歓迎します。
XX-Formula Div.2クラスを盛り上げるべく様々な案を検討中。また、排気量上限1350㏄規制は緩和、上限は2000㏄とする予定。
3.さらなるローコスト化を目指しさまざまな案を検討中。
通称「ペンタゴン」方式ホイールクイックチェンジシステムの規制を検討中。
なお、上記は1以外、2と3は検討中で、3月の特別規則発行時に正式に案内するとのこと。
ともかく、鈴鹿サーキットとしては8耐を盛り上げたいんだっ!って意気込みは解るし、ちゃんとこの件についてご意見募集もしていて、聞く耳があるというのは好感が持てる。
それにしても2000㏄のレーサーって。スゴイっす。今年2000㏄のレーサー作ってエントリーして無事予選をどうにか走れれば、主催者推薦間違いないっすよ(憶測)。
なお、バックナンバーでもお知らせした通り、今まで全日本選手権鈴鹿200kmとして開催されていた、鈴鹿8耐前哨戦的レースは、
今年は5月29~30日鈴鹿200㎞改め鈴鹿300㎞として、全日本としては別枠で開催される。
200kmから300km耐久となることで、全日本組は負担が増えるだろうし、鈴鹿8耐のみ参戦組は走る機会が増えてより8耐に挑みやすくなるだろう。300km化への真価と是非が問われるのは、今年の8耐、全日本が終わってからのことだろう。
| 固定リンク | 0
「13.鈴鹿8耐」カテゴリの記事
- 【Youtube】Kommonちゃんねる に「Vストローム250SX 試乗会の帰りに夏の思い出を語る」をupしました!(2023.10.01)
- 2023年2月18日(土) ゆきズムじゃんぼりーvol.6開催のお知らせ(2023.01.28)
- 2022年7月23日(土) 16時~トークライブ「オートバイと人」16:00~17:00 ゆきズムじゃんぼりースピンオフツアー第1弾は静岡県藤枝市の&SUGER+南瓜(2022.06.26)
- バレンティーノ・ロッシ選手が走った同じ道を走った(2021.08.06)
- 2月15日(土) ゆきズムじゃんぼりーvol.3開催!(2020.01.06)
コメント