千原兄弟事故の真相
そんなわけで、昨夜25時23分、日テレにかじりついてみました。
千原Jr.はもう芸名ではなかったー。
顔面ぐちゃぐちゃになった真相は……。
『半キャップ被ってたんスよ』
をいをい、あかんやん。
確か、千原弟さんは400ccのバイクで事故したはずですが、半キャップは法規上、使えないことになっています。
フルフェイスを被っていたなら、顔面の大幅な整形手術は、防げたはずの怪我だったのではないでしょうか。
シリアス話しになればなるほど、隣のお兄ちゃんが心配そうな表情になるのが印象的でした。
番組としては(千原弟としては?)何とかして“お笑い”にもっていこうとして、他の出演者も手をたたいて笑ったりしていたんだけど、私は笑うことなどできなかった。
どうにか“ネタ”にできるのは、命あって五体満足な状態まで快復できたからしょうけど。
ヘルメット関連の法規については、ZS商事さんのサイトに非常に詳しくわかりやすく解説されていました。
かいつまんでみると、
・道路交通法(道交法) 第71条4項(自動二輪等の運転遵守事項)
→道交法施行規則(乗車用ヘルメット) 第9条の5
→交通の方法に関する教則(第8章第1節 二輪車の運転者の心得)
→工業標準化法 JIS規格
→消費生活用製品安全法 SGマーク
という、複雑かつ罰則の分かりづらい法規で定められています。
……こんなことを考えているときに、アメリカはペンシルバニア州に住む友人からこんなメールが舞い込んできました。(転記了承済み)
昨年の秋から、ペンシルバニア州では、モーターサイクルに乗るのに ヘルメットをかぶらなくてもいいことになりました。 一部、年齢とか経験とかの制限があるみたいだけど、 三輪車や自転車に乗る子供には、ヘルメット着用が義務づけられてるのに なんか変だと思うのは私だけでしょうか?????
フロリダ州でも2002年からヘルメットを規制する法律、(通称:ヘルメットロー)が一部条件付きでなくなりました。
年齢制限と1万ドル以上の保険に入っていることが前提で、どんな排気量のバイクでもヘルメットを被らなくてよいのです。
しかしながら、アメリカにシートベルトの規制が解除されたことはないのです。
読売テレビ系『プロの動脈』は、他の地域ではまだ見れるところもありますので、サイトをチェックしてみてください。
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