二輪車市場の動向
JAMA、社団法人日本自動車工業会(略称:自工会)が2003年12月、2004年の二輪車総需要の動向を発表している。
総論として、
二輪車市場は、近年、若年人口の減少と原付免許新規取得者の減少など構造変化が著しい。各社はこの変化に対応し、消費者の多様なニーズに合った低価格車や大型スクーターなどの新商品を投入したが、2003暦年では前年を下回ると推定される。2004暦年は個人消費が底堅く推移することから、前年横ばいで推移すると見込まれる。これは2002暦年から国内のマクロ経済的には改善の兆しが見えるものの、個人消費の面で底堅く推移すると見込まれることによる。
なるほど、2004年の新車売上台数は前年度比横ばいの予想。
2003年の二輪車国内総需要は、798千台・前年比98.8%と推定される。 これは、低価格車を中心に需要を支えた原付第一種が前年並を維持したことに対し、原付第二種、軽二輪車、小型二輪車などが前年を下回ったことにより、二輪車トータルでは前年を僅かに下回ると推定されることによる。
スズキチョイノリの大健闘、ですね。
2004年については、800千台・前年比100.3%と見込まれる。 これは、原付第二種と小型二輪車は前年を下回るものの、原付第一種が低価格車効果、軽二輪車はスクーターモデルの需要が増加しつつあり前年を上回ると推定される。その結果、二輪車トータルで需要は前年並が見込まれる。
まだまだ250スクーターが増える、と見込んでいるわけですね。
今後の私の予言。
5年から10年後の間に、第3次バイクブームが訪れます。
訪れるといいなあ。
訪れるんじゃなかろうか。←ちょっと弱気。
根拠は、80年代後半のバイクブーム世代の子どもたちが、バイクにどっぷり浸かる年代になります。
さらに、第二次バイクブーム世代が40代、50代に突入、リターン組としても需要が喚起。
5年後には高橋巧くんあたりがGPで活躍したりして、レースでも日本人ライダーが再び脚光を浴びる。
そんなストーリーを思い描いているんですが。
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コメント
ゆきさん、ご無沙汰しています。
巧は今年から全日本GP250を走っています。
現在ランキング3位、もてぎGPに出る予定です。
これからもよろしくお願いします。
http://www.bb-rt.com/
投稿: taku-papa | 2005.05.31 20:23