G-FP2DF1P69Y 全日本ロードレース 作業部会報告: 小林ゆきBIKE.blog

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2003.12.22

全日本ロードレース 作業部会報告

※強調やアンダーラインは筆者注(肯定・疑問・否定含め)です。

2003 年度第 2 回 全日本ロードレース 作業部会報告

開催場所 : 東京・ MFJ 会議室


本委員会の決定事項は、スポーツ委員会の承認をもって最終決定となります。

2003 年度主要競技会開催状況に ついて下記のとおり報告された。


1 世界選手権並びに主要競技会

1) 世界選手権 GP
観客数において鈴鹿大会が 3% 増もてぎ 大会が 2% 増で、あったことが報告され、また 参加者については鈴鹿大会が 7% 増、もてぎ 大会が 6% 増で、あったことが報告された。

2) スーパーバイク世界選手権
観客数が 100% と横這いであり、且つエントリー台数が 14% 減であったことが報告さ れた。

3) 耐久選手権 ( 鈴鹿 8 時間耐久 )
観客数が 1% 増、エントリー台数が 5% 減 であったことが報告された。

2 全日本口一ドレース選手権シリーズ

2003 年度全日本選手権シリーズ開催状況表が提出され、観客数が 12% 増、エントリ ー台数が 9% 増 (125=20% 増、 250=11% 減、 JSB1000=32% 増、 ST600=51%) で あったことが報告された。

3 エリア選手権

1) 東日本チャレンジカップ
参加台数は 6% と微増で、あったが、 JSB が 64% 増と大幅な伸びを見せた。

2) ウエストエリア
参加台数は、 12% 増であったが、 GP250 クラスが 75% 増と大幅な伸びを見せた。

3) サウスエリア
参加台数は 16% 増であったが、 JSB1000 が 29% 増と伸びたのに反し、 GP125 クラス が 46% 減で、あった。

2)2004 年度主要競技会スポーツカレンダーについて

1 全日本選手権開催規定の改訂について

1)ST600 予選時間について
他のクラスと同様予選 1 組の場合、 25 分× 2 回、予選 2 組の場合 20 分× 2 回とする。

2) レース距離について
現状のカテゴリー毎に異なるレース日距離を 4 クラス全て統一し、最低距離 60km 、最大 130km とすることとした。また主催者はタ ンク容量と燃費に配慮して周回数を決定する こととなった。

3) 2004 年度国内競技規則について

2004 年度圏内競技規則について検討され下記のとおり決定された。

1 各施設における出走台数について
出場台数の増加対策として、前回委員会に おいて出された出走台数の増加について検討 された結果、決勝グリッド数についての改訂 は行わないが、施設により予選出走台数につ いては特別規則で対応することとなった。

2 ピットロードのスピード制限について
前回委員会において継続審議とされたピットロードの制限速度について審議された結果、現行の 85㎞ から 60km へ改訂すること となった。

3 サーキット走行に関する指導要綱
重大事故を未然に防ぐためにも、現在指導要綱でしかない本条文を規則として国内競技規則 に取り入れることが確認され、了承された。

4 ピットロードにおける危険行為に対する 罰則について
ピットクルーや競技役員等関係者が多数出 入りするところであり、追突事故や接触事故 を未然に防ぐため、罰則を適用すべきとの提 案が出され、サーキット走行に関する指導要 綱に盛り込み、罰則を適用することが確認された。


6)その他について

1ART 提案について

1) ガソリン価格、タイヤ価格の見直しについて
施設内のガソリンは価格やスタンドの営業 時聞から、練習に差し支えることから、施設 外のガソリンスタンドでの購入証明書で使用 可能として欲しいとの要望が出され、審議の 結果、施設内のガソリンスタンドの営業時聞 を変更していただくよう各施設にて検討する ことで確認された。

2)ST600 クラスのデータロガー使用について
前回否決されたものの、エントラント側よ り再度使用許可要望が出され、次回技術委員 会に提案することとした。

3) 現行の ART 合同走行同様、開催 2 ヶ月前の 暫定ライセンスでの走行機会を増やして欲しいとの要望が出され、参加側と施設側での 種々事情が異なることから、 ART及び施設での会合を持つことが確認された。

4) 全日本ロードレース選手権に関する記録 管理及びその公表について
他のスポーツ同様、参加個人に関するレー ス出場時の詳細なデータを作成し、公表すべ きとの提案がなされ、実施する方向で検討し ていくこととなった。


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