カテゴリー「パソコン・インターネット」の記事

2006.11.14

マン島から迷惑メールが

マン島はいち早くIT化が進んだことでも有名です.
元をたどると,マン島TTレースの危機管理(セキュリティ、エマージェンシー)対策として,島じゅうに電話網を張りめぐらし,マン島独自の電話会社,マンクステレコム(MANX TELECOM)が発展したことに由来します.
小学校へのパソコンLAN化や,ISDNからADSL化など高速通信網も発達しています.
また,政府の公文書のほとんどはネット上で見れるようになっています.
マン島の現在の産業の柱は,金融(銀行・証券),IT(通信も含む),建設であり,グローバルな商売が得意なマン島としては以下のようなニュースで有名になってしまうのは必然だったかもしれません.
でも,あまりいいニュースではないですよね.

南の島から迷惑メール――マカフィーが「島巡りスパム」の増加を警告

 米マカフィーは英マン島や南太平洋のトケラウ島などの人口の少ない地域のインターネットドメイン名を利用した迷惑メールが増加していると警告した。企業やインターネットプロバイダーでは、迷惑メールを判別して自動的に遮断したり廃棄したりする仕組みを導入している場合があるが、英マン島のドメイン「.im」やトケラウ島の「.tk」、米領サモア「.as」などのあまり使わないドメインの場合、こうした迷惑メール対策のシステムに検知されにくいという。

[2006年11月6日/IT PLUS]

島国のドメイン名でスパムフィルタをすり抜ける動きが増加~マカフィー

 マカフィーは6日、小さな島国のインターネットドメインを使用したスパムメールが増加していることを明らかにした。これは「島巡りスパム」と呼ばれるもので、既知のドメインを元に検出するスパムフィルタから逃れるためと見られる。 現在、島巡りスパムに利用されている主なドメインは、マン島「.im」、ココス諸島「.cc」、トケラウ「.tk」、トンガ「.to」、ツバル「.tv」、アメリカ領サモア「.as」、サントメ・プリンシペ「.st」の7種類。(以下略)
(ソース:インターネットウォッチ

世界の島から迷惑メール マカフィーが警告

2006年11月10日10時12分

(前略)同社の調べで最近、南太平洋のトケラウ(.tk)やツバル(.tv)、英国本土に近いマン島(.im)といった島国・地域のドメインを使い、いかにもこれらの島から来たようなスパムメールが増えだした。これまでに七つのドメインが確認された。 (以下略)
(ソース:朝日新聞

以上,太字は筆者によります.
日経の「英マン島」という言い方は英国領を思わせるので間違っているかも.(マン島はイギリス領ではありません)
朝日新聞の「英国本土に近いマン島」は正しい表記だと思います.

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