カテゴリー「マン島の歴史」の記事

2015.02.21

マン島と日本間でビザが完全に不要となったのはいつか?

マン島はUK(グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国)に属しませんが、外交面はUKに委ねるという法律があるため、現在は、ビザなどはUKと日本間の事情に準じます。

ところが、1962年のUKと日本間で成立した査証廃止取極にマン島は入っていませんでした。

日本人がマン島へ行くにはビザ廃止になったのですが、マン島市民は英国パスポートではなく、マン島パスポート所持であったため、日本へはビザが必要という解釈でした。

マン島と日本の間で査証廃止になったのは、その後、UK政府から

「ガーンジィ島及び附属諸島」

の語句の後に、

「又はマン島」

の語句が挿入されるべき

という書簡を連合王国特命全権大使より書簡を受けたことから、

1968年9月11日に査証廃止の効力発生、9月21日に公示されるに至ったものです。

というわけで、マン島と日本の間でビザが不要になったのは、1968年のことでした。


ところで、マン島は独立した国の体裁を取っていますが、日本政府から見れば国連加盟国ではないため「独立した地域」と見なされます。

マン島はクラウン・ディペンデンシー(英王室に属する独立した地域)であり、マン島市民のパスポートは

EUROPEAN UNION

BRITISH ISLES

ISLE OF MAN

と書かれています。

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