[読書]『知的生産の技術』
梅棹忠夫,1969『知的生産の技術』岩波新書,岩波書店
今さらですが、尊敬するジャーナリスト有田芳生さんが以前に紹介していた、梅棹忠夫『知的生産の技術』岩波新書F93を読了。
初版が1969年なので、もちろんタイプライターが、とか、万年筆が、とかハード面ではもう通用しない話が多いが、どう情報を切り貼り整理整頓するか、ということについてはバイブル的存在。
「何十年もまえからおなじスクラップブックがうれつづけているのはふしぎなことである。(略)ひょっとしたら、あれは永遠に初心者むきの材料としてうれているのかもしれない」(p67-68.)
ってとこに笑いのツボが。
雑誌作りの参考にもなります。逆説的に、永遠に初心者向きの雑誌は必要なんだ、と。
オマエは内田春菊か室井佑月かってくらい、ひらがなにひらいてるのもこうかんがもてます。
新書なので、途中で筆者の愚痴のような書き飛ばしがあるのも面白い。新書ってのはこういう書き方で許されるのですね。というか、愚痴みたいなところがないと読了までが辛いのかも。
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1903/12615573
この記事へのトラックバック一覧です: [読書]『知的生産の技術』:
コメント