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2006年7月14日 (金)

都知事定例記者会見(2005.3.4)

例によって都知事の定例記者会見です。とにかく三宅復興にはバイクのレースだ、と。


石原知事定例記者会見録
平成17(2005)年3月4日(金)15:00~15:27

【記者】今日は、三宅島避難指示解除になってから、島に帰ったその後の三宅高校の卒業式が、今日お昼を挟んで行われまして、11人が巣立っていきました。そして、早くも4月からは、島に帰って何とか復興に役立つような仕事にもつきたいというような、高校を卒業した若者が語ってくれてもいるんですが、また、これについては、知事の心の中にも、何か大きなものがきっとあると思うんですが、改めて……。

【知事】大きなものって何が。

【記者】三宅復興へ向けての支援といいますか、一緒にやっていこうというお気持ちみたいなものを、改めて今日の卒業式に合わせて、いかがでしょう。

【知事】やっぱり若い人たちがね、例えば、発想のリーダーシップみたいなのをとって、つまり、我々が外部というのかな、同じ東京都に属しているんだけど、島の外側の人間が説得するんじゃなくて、中から、要するに、ちょっと1つの問題提起をしたときに、討論し、前にもちょっと申し上げたけど、例えば三宅島を使っての、マン島(イギリス諸島に位置する英国政府保護領)のやっているようなオートバイのレースなんてのも、それは賛否両論はあるでしょう。騒音が嫌だという人もいるだろうし。しかし、まあね、ああやって誘導合戦を、島の半分がああいう形になっちゃってるときに、まず環境の問題ってのは、それはきりないことだけれども、やっぱり立ち上がるために新しいイベントというのを考えないとね。そういうものの、やっぱり何というのかな、現代性みたいなものは、年配の人間にはわからないからね。そういう、何もオートバイのレースに限りませんよ。そういう島の観光なら観光の新しい開発みたいなものについて、若い人たちに知恵を出してもらいたいと思いますけどね。

 それから、もう1つね、モイヤーさん(ジャック・T・モイヤー:海洋学者)という人は死んじゃったんだけれども、三宅島の海を愛した。魚はたくさんいるっていうけど、これ、くれぐれもいっているんだけど、やっぱり制限をしないと、日本の、要するに、釣り師ってのは乱獲しますからね。獲物の制限をするとか、リリースをするとか、やっぱり三宅島ルールをつくってやらないと、1年たったら人も来なくなるみたいな、魚いなくなるみたいじゃ困るんで、そういうことも管理なんかもやっぱりちゃんとやってもらいたいですね、若い人たちにね。

【記者】島の人たちがですね、まさに三宅の復興のためには、人である。つまり、いかに人が戻ってくるかということ。それから、観光とかそういった経済的な産業の復興ももちろんあるかもしれませんが、そういった意味からいうと、今日の若者たちが島へやっぱり早く戻って、そういったものに一緒になってやっていきたいという言葉は、とってもうれしかったんです。

【知事】なるほど。そうでしょうね。お年寄りばかり行ったってしようがないものね、やっぱり。しようがないといったらおかしいが、若者はやっぱり変な魅力の方が東京の方にあるからね、島よりもこっちの方がおもしろいという人もいるだろうと思うけども。それは初めて聞きましたけども、やっぱり若い連中が島へ帰るんだという、「帰りなん、いざ」ということで、島へ戻っていって、新しい活力になるというのはうれしいと思いますよ、それは。

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