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2006年7月13日 (木)

都知事定例記者会見(2005.1.14)

石原都知事が初めて三宅島でマン島TTのようなイベントを行ないたい、と発言したときの記者会見のテキストを東京都のサイトから引用します。

石原知事定例記者会見録
平成17(2005)年1月14日(金)15:00~15:27

知事冒頭発言 1 平成17年度予算原案について 【知事】冒頭幾つか、私から申し上げることがあります。(~中略~) まず、都民生活の安全確保のため、三宅島帰島支援と災害対策に300億円を計上するほか、治安対策の充実強化を図っております。(~中略~)

【記者】三宅島が2月に帰島しますけれども、村の方は観光にも力を入れていきたいというようなお話をされていたんですが、知事がご覧になって、なかなかガスが出ている中で難しい面もあると思うんですが、何か具体的なお考えというのはございますでしょうか。

【知事】あそこは私の衆議院時代も選挙区でしてね。ほかの島に比べて場所が中途半端なんです。大島ほど近くない。しかし八丈ほど暖かくない。あれは温帯とね、寒帯の間の亜温帯といったかな(三宅島は気候帯区分では温帯に位置していながら、熱帯から暖かい黒潮が北上するため、緯度のわりに気温が高いといわれている。)、モイヤーさん(ジャック・T・モイヤー氏)って、死んじゃったけど、自殺した海洋学者がいて、彼が言っていましたが、珍しい生物もあるんですよ、海中に。それで、この数年間、人が入らず、漁業活動も余り活発ではなかったんで、魚は非常に増えていましてね。ただ、これも三宅に島民が帰って、釣り宿に行って、磯釣りでも船でも仕立てると魚がたくさん採れるぞということで、うわーっと釣り人が行くんだ。だからね、やっぱりアメリカなんか、アラスカでやっているみたいに、この魚は何匹しか釣っちゃいかんとかね、そういう制限というのを設けながら、しかしやっぱり非常に豊穣な漁場として復活しているという情報も伝えて。それからもう1つ、これは条例(正しくは、東京都漁業調整規則)でやったはずなんだけれども、当局の指導もいいかげんでね。僕は、コマセというのは本当にね、自分自身がダイビングするから分かるけれども、潜ってみると、やたらに磯を汚すんですよ。あれは禁止したはずなんだけどね、結局、遊漁船なんかでお客を乗せていく漁師は、まあ、魚を呼びつけるために平気でコマセを許す。磯はあくまでも厳禁ですがね、海上においても私はコマセというのは禁止すべきだと思うし、そういう新しい釣りのマナーのパターンというものを三宅でね、私はやっぱり観光の開発ということで示してもらいたいのと、それからあの島の周遊道路というのは、かなり起伏に富んでいてね、怖い道路なの。これは逆に、腕に自信のあるライダーにとっては1つの魅力の場所なんでね。私は、世界の単車の、オートバイのレースの黎明というのはあそこで始まったわけですし、イギリスのマン島で。私も行ったことがありますがね。マン島というのはもっと大きな島ですけども、いずれにしろ島挙げてオートバイレースの誘致をし、協力してるんだけども、明日この島でそういうレースをやると、私は非常に若いライダーが集まって人気になると思うんですがね。まあ、島がどういうふうに協力体制をするかね。一番嫌がるのは警察だろうな。めんどくせえから。やっぱり、それは観光も警察の協力がなかったら、歩行者天国でのヘブンアーチストなんかも警察がうんと言ってくれたんで。まあ完全にうんとは言ってないけどね。まあ登場することができたんで、そういった点で、新しい試みをしたらいいと思いますけども。

【記者】これからどんどん高齢化、一気にすると思うんですけれども、若年層を呼び込むという対策にもなる……。

【知事】と思いますね、それは。余り年寄りはオートバイで走らぬだろう。

【記者】ありがとうございます。

都の公式サイトでも註釈が入るのが面白いですね。ちなみに、このテキストは石原氏の発言を完全に再現したものではありません。また音声の入った映像版も、この回は音声を途切れさせた部分がありますね。

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