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2006年5月 6日 (土)

社会学とは

「これらの諸社会の成員たることによって、人間はまず親・兄弟姉妹と、ついで友達や先生と交わり(相互行為)、それらの人びとから学びつつ人格的に成長し(社会化・自我形成)、一人前になってからは職場の同僚や配偶者やその他多くの人びとと協働し(職場集団・組織化)、周囲の人びとや新聞・雑誌・本から知識や情報を獲得し(コミュニケーション)、市場で貨幣と引き換えに財やサービスを入手し(経済的交換)、また他者からサービス・助力・好意・愛情・尊敬・服従・忠誠などを何らかの反対給付と引換えに入手する(社会的交換)ことによって相互満足を得る。 それらの諸社会の構造と機能はいかなるものか、それらの諸社会は歴史的にどのように形成されどのように発展し、変化をとげてきたのか、それらの諸社会の中で人間は他者といかに相互行為し、どのように相互交換しあい、それらをつうじどのように人格形成を行い、どのように相互満足を得ているか。これらのことを研究する学問が社会学である」(富永健一, 『社会学講義 人と社会の学』中央公論新社,1995.pp5-6.)

(太字は筆者による)

まとめ。

・社会の構造と機能とは
・社会は歴史的にどのように形成されたか
・社会はどのように発展し、変化をとげたか
・社会の中で人間は他者といかに相互行為しているか
・どのように相互交換しあうか
・どのように人格形成を行うか
・どのように相互満足を得ているか

……これらのことを研究する学問が社会学である。

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見田 宗介、『社会学入門―人間と社会の未来』 岩波新書、2006 富永社会学講義 [続きを読む]

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