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2006年5月16日 (火)

公共交通と個人交通の狭間~デマンドという概念

「教習所送迎バスを高齢者の足に提供へ/横浜」(カナコロ)

近所である。しかも、“教習所”の送迎バスをバス・タクシーの代替交通に、というニュース。
ポイントは以下の通り。

・路線バスと競合しない
・利用は65歳以上
・利用の申請は区へ
・乗車時の保険は区がかける
・既存の公共交通と福祉関係や自家用車とのすきまを埋める
・教習所側の期待→「地域の高齢者と若い教習生との交流の場になれば」(ソース:朝日新聞第2神奈川版)
→「教習所の送迎バス運行は宣伝の意味合いもあり「十五人乗りだが、がら空きのことも多かった」(ソース:カナコロ)
・市側の認識は「交通アクセス改善事業」である(ソース:横浜市民情報センター第46回横浜市個人情報保護審議会)

【疑問点】
・営業車じゃないのに営業。自賠責保険はどうなる?
・乗る場所は決まっていて、下りる場所は自由。路線バスとの競合は配慮しているのに、なぜタクシーとの競合は配慮しないのか?
・「交通アクセス改善事業」というなら、なぜ高齢者しか乗せないのか?
・宣伝の意味あいがあるのなら、誰でもいつでも乗れる方がいいのでは?
・許認可は誰がする?
・補助は国? 地方自治体?

しかし、ここにも「ひらがな化で馬鹿っぽくする」法則が成り立っているのだなあ。

【参考:デマンドという概念】

デマンド【demand】 需要。要求。請求。

デマンド‐バス【demand bus】 無線通信による利用者の呼び出しに応じて、一定地域内を不定期に運行する小型バス。[大辞泉]

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