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2006年5月16日 (火)

パーソントリップ調査

備忘録。

東京都市圏交通計画協議会

中京都市圏総合都市交通計画協議会

などなど。
ググるといっぱい出てくる。(2006年5月15日現在、22200件)

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交通の語源

英語から。スペースアルク語源辞典より。

traffic 交通、(人・車の)往来 [語源] trans-(横切って)+L.facere(作る、なす、作用する)

これが語源!
【語根】
fac-, -fic-, -fact-, -fect-, facul-, ficu-, facil-, fici-, -fy, -faction
【語根の基のラテン語(L.)・ギリシア語(Gk.)】
L.facere = to make(作る), do(為す, 作用する), 置く


transport
輸送する、夢中にならせる
[語源] trans(=across) = 向こう側に運ぶ、心を運び去る

これが語源!
【語根】
port-
【語根の基のラテン語(L.)・ギリシア語(Gk.)】
L.portare = to carry(運ぶ)


transportation 運送、輸送、追放

これが語源!
【語根】
port-
【語根の基のラテン語(L.)・ギリシア語(Gk.)】
L.portare = to carry(運ぶ


「交通」の語源は翻訳語だったか、中国語の輸入だったか、日本語の造語なのか……。引き続き探索。

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公共交通と個人交通の狭間~デマンドという概念

「教習所送迎バスを高齢者の足に提供へ/横浜」(カナコロ)

近所である。しかも、“教習所”の送迎バスをバス・タクシーの代替交通に、というニュース。
ポイントは以下の通り。

・路線バスと競合しない
・利用は65歳以上
・利用の申請は区へ
・乗車時の保険は区がかける
・既存の公共交通と福祉関係や自家用車とのすきまを埋める
・教習所側の期待→「地域の高齢者と若い教習生との交流の場になれば」(ソース:朝日新聞第2神奈川版)
→「教習所の送迎バス運行は宣伝の意味合いもあり「十五人乗りだが、がら空きのことも多かった」(ソース:カナコロ)
・市側の認識は「交通アクセス改善事業」である(ソース:横浜市民情報センター第46回横浜市個人情報保護審議会)

【疑問点】
・営業車じゃないのに営業。自賠責保険はどうなる?
・乗る場所は決まっていて、下りる場所は自由。路線バスとの競合は配慮しているのに、なぜタクシーとの競合は配慮しないのか?
・「交通アクセス改善事業」というなら、なぜ高齢者しか乗せないのか?
・宣伝の意味あいがあるのなら、誰でもいつでも乗れる方がいいのでは?
・許認可は誰がする?
・補助は国? 地方自治体?

しかし、ここにも「ひらがな化で馬鹿っぽくする」法則が成り立っているのだなあ。

【参考:デマンドという概念】

デマンド【demand】 需要。要求。請求。

デマンド‐バス【demand bus】 無線通信による利用者の呼び出しに応じて、一定地域内を不定期に運行する小型バス。[大辞泉]

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移動には何らかの目的・意味がある?

社会学O教授

「交通の本来の意味からすると移動そのものには意味はない。ただし必ず目的は伴う」

と言っていたような気がする。

人類学U教授

「祭りなんかは移動そのものに何らかの意味があるわよね、きっと」

と言っていたような気がする。

日常と非日常の差がそこに?

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2006年5月 6日 (土)

交通社会は社会と言えるか?

「交通社会」は「社会」とはたして言えるのか? 富永(1995)の社会の概念に当てはめて考えてみることにする。

(a)成員相互のあいだに相互行為ないしコミュニケーション行為による意志疏通が行なわれていること。

(b)それらの相互行為ないしコミュニケーション行為が持続的に行なわれることによって社会関係が形成されていること。

(c)それらの人びとがなんらかの度合いにおいてオーガナイズされていること。

(d)成員と非成員とを区別する境界が確定していること。

(富永健一, 『社会学講義 人と社会の学』中央公論新社,1995.pp14-15.)

(a)意思疎通については、手信号・方向指示器などによる合図で行なわれている。群衆や観衆よりは相互理解は深いと言えるのではないか。
(b)相互行為が持続的に行なわれているかについては、道交法などによるルールと、慣習的マナーが持続されている。しかしながら、ドライバー同士、歩行者同士など、それぞれの成員が社会関係を築いているとはいいがたい。
(c)オーガナイズは法による。法による役割付けはされているものの、それが組織を表すものではないので、交通社会は「準社会」の範疇でしかないかも。
(d)境界は、道路と建物。

富永によれば、「街頭の群衆や、劇場の観衆や、たまたま乗り合わせた電車の乗客などは、複数の人びとの集まりではあるが、いまだ完全な意味で社会とはいいがたい」としている。
これについては、p18~に出てくる「マクロ社会」「マクロ準社会」「ミクロ社会」の概念へとつながっている。

まだまだ検討の余地あり。

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見田社会学入門

見田 宗介、『社会学入門―人間と社会の未来』 岩波新書、2006

富永社会学講義に対して、こっちもアリかもしれない。

ちなみに、ウチの大学にはまだ入ってないみたい。

トリトンのオーパック OPAC



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社会学とは

「これらの諸社会の成員たることによって、人間はまず親・兄弟姉妹と、ついで友達や先生と交わり(相互行為)、それらの人びとから学びつつ人格的に成長し(社会化・自我形成)、一人前になってからは職場の同僚や配偶者やその他多くの人びとと協働し(職場集団・組織化)、周囲の人びとや新聞・雑誌・本から知識や情報を獲得し(コミュニケーション)、市場で貨幣と引き換えに財やサービスを入手し(経済的交換)、また他者からサービス・助力・好意・愛情・尊敬・服従・忠誠などを何らかの反対給付と引換えに入手する(社会的交換)ことによって相互満足を得る。 それらの諸社会の構造と機能はいかなるものか、それらの諸社会は歴史的にどのように形成されどのように発展し、変化をとげてきたのか、それらの諸社会の中で人間は他者といかに相互行為し、どのように相互交換しあい、それらをつうじどのように人格形成を行い、どのように相互満足を得ているか。これらのことを研究する学問が社会学である」(富永健一, 『社会学講義 人と社会の学』中央公論新社,1995.pp5-6.)

(太字は筆者による)

まとめ。

・社会の構造と機能とは
・社会は歴史的にどのように形成されたか
・社会はどのように発展し、変化をとげたか
・社会の中で人間は他者といかに相互行為しているか
・どのように相互交換しあうか
・どのように人格形成を行うか
・どのように相互満足を得ているか

……これらのことを研究する学問が社会学である。

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2006年5月 5日 (金)

道路交通を巡る言葉たち

道路
交通


みち
路地
ストリート street
通り
通路
街路
ロード
ルート
曲がり角
カーブ
十字路
交差点
三差路
丁字路
車道
自動車道
人道
歩道
舗道
自転車道 
大通り
表通り
国道
県道
市道
街道
高速道路
専用道路
ハイウエー
小道
裏道
抜け道
路地
間道
畔(あぜ・くろ)道
畷(なわて)
畦畔(けいはん)
田圃(たんぼ)道
田舎(いなか)道
野道
山道
坂道
坂路(はんろ) 

バックグランドを考慮して分類すること。

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「歩行者天国」

「歩行者天国」は40数年前に初めて旭川で五十嵐広三が試みた──(朝日新聞2006.4.17夕刊)

歩行者天国というくらいだから、普段から歩行者にとって道路は地獄だった時代、それが40数年前。1960年代、まさにモータリゼーションが急速に進み、交通事故死者は1万7000人に向かって増加し、“交通戦争”なんて言葉が生まれた。
日本のあちこちで“公害”が生まれ、第二次ベビーブームが近づく。

サントリー不易流行研究所編著『変わる盛り場 「私」がつくり遊ぶ街』 学芸出版社,
には、神楽坂が歩行者天国発祥の地、と書いてあるそうだが……。

ラインバーン商店街

ラインバーン商店街(Lijnbaan)は、オランダ、ロッテルダムの中心地にある商店街。1952年に、最初に歩行者天国を始めたの発祥の地と言われている(wikipedia)

デンマークのストロイエ商店街も歩行者天国発祥の地、と書いているサイトが2つほどあるが。

オランダのは意外に新しい。


歩行者天国=時間帯や季節による道路のパラダイムシフト?


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2006年5月 4日 (木)

ETCと特権意識

(下書き)

ETC価格高い

一部の新しモノ好き、高所得層だけに先に普及、一般に普及が進まなかった

数パーセントほどの普及率は、装着車の運転者に特権意識を植えつけた

事実上、ETCバーは徐行しなくても通過OK

特権意識+ゲート徐行OKは安全意識より特権意識、速く通り抜けようという意識が働き、進入と通過後の前後左右の安全確認がおろそかになる

ヒドイ例では、一般/ETC兼用ブースで、料金を支払っているバイクの横のすり抜けをする車も現われる。特権意識の象徴。

普及率60%を越えても、通過時間が格段に少ないので一般レーンの渋滞を尻目にまだまだ特権意識に浸れる。しかし台数的には一般レーンと半々程度なので、進入・通過後の走行ライン取りがクロスして接触等料金所付近での事故が増える?(実感としては増えている)


〈考察〉
米のようにタダで配るようなシステム、ドイツのようにトラックには強制的に装着しあとで支払い制度、ヨーロッパ各国のように未払いは後で追跡のようなシステムにすれば特権意識を生みにくかった?

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2006年5月 3日 (水)

風説に左右される日本人

同じゼミに観光学のM2の人が紛れているんだけど、その人から聞いた観光学の研究の話。
例えば、サーズとかエボラ熱がどこかの国で流行っている、と報道されると、ぐっと渡航する日本人が減る傾向にあるが、何かが起きているから観光を取り止めようとするのは、世界的に見て日本人だけの特徴らしい。

風説(まあ、事実ではあるが)に左右される日本人。

以前、「鈴鹿8耐をあそこまで盛り上がらせたのはオレだ!」と豪語していた雑誌編集長がいた。地元ローカルライダーを取り上げたり、行き方ガイドを取り上げるなど、地道な報道から盛り上がったというのだ。

真偽のほどはともかく、逆に考えると、報道が(マスコミが)日本人の意識を変えるのは簡単なことかも。

バイク雑誌でメディアスクラム。まだ見たことないな。

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社会人院生の日々~時間割

大学院生というと、どんな時間割で学校に通っているのか、経験がないと皆目見当がつかないことと思う。

社会学研究科のワタシの場合。


修士1年春学期(セメスター制 ※1)
※1セメスターとは半期完結の方式。7月修了・9月入学が可能。

月 6限(18:10~19:40)講義
7限(19:50~21:20)講義
水 5限(16:20~17:50)ゼミ
7限 ゼミ
金 7限 講義


修士1年秋学期

月 4限ゼミ(ヤミ出席ゼミ※2)
6限講義
7限講義
水 5限ゼミ
7限ゼミ
金曜は週3だとしんどいのでナシにした。
※2 ヤミ出席とは、登録していない講義に出席すること。まるで違う学部・大学の人が来ることもあるらしい(^^;


修士2年春・秋学期(同一時間割)

月 6限 人類学研究会的ゼミ
7限 人類学一対一ゼミ
水 7限 地域社会学ゼミ


博士後期1年(※3)
※3 博士後期課程は通年制ということになっている。

月 4限 一対一ゼミ
水 6限~終電まで 白熱したゼミ

どちらも毎週でなくてもよい、ということになっている。


学費65万円を授業コマ数で割ると……。
(前期13回+後期13回)×ゼミ2つ。=52コマ。

……1コマ90分で1万2,500円!!
一言一句聞き逃すまい(^^;

院って贅沢な遊びだ……。

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公と官のパラダイムシフト

「公」と書いてあっても「官」に変換するとわかり易くなる。

例)

公務員→官務員

公益→官益

公民→官民

公文書→官文書

公安委員会→官安委員会

公営→官営

公共→官共

公金→官金

公権→官権


パブリックを示す“公”なのか、パブリックを統制するガバメントを意味する“官”なのか、実際のはたらきを注意しなければならないね。

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